Augenblicke

主にニコニコ動画のアイドルマスターMADについてのよしなしごと。

2010年09月

気になる動画 9/04〜9/22


 スコッティP。タイトル通り、実写を取り入れて尚、幻想的な風情を見せるお祭の動画。法被を着たアイドル達も夕暮れのような色調ですんなりと収まってる。



 ゆーかP。凛として時雨。ハードな曲でキリッと踊るゆきまこ。ザラついた質感ではなくて透明感を残しているのが個性かと。



 完結した「鋼鉄帝国」のOP単品。ずっと単品で見たかったので嬉しい。かっこええなあ。単品化に際して、主役の美希・雪歩に更にやよいが加わっています。metalm@sterの貴重な戦力となることでしょう。



 225P、処女作のリメイク。タグはついてないけどblogには貼れるのが嬉しい。リメイクに際して、後で作られた作品からの引用もあったりで、じんわり来る。あずささん…。



 元祖ビークル×ニコマスのこんp。とうとう凄いところまで来てしまったw。和風がテーマとは言え、この世界観はセンスの塊で、口があんぐり開いてしまう。ビークル解散に対するメッセージでもあるんだろうけれど。



 炎のP。平成ライダー全然知らないんですけどね、ここまでかっこよければ関係ないというw。そらセカチャクも完走するわ。随所の小ネタも楽しい。




 かりふらP。使われた音源のかっこよさ。そしていきなり野外の、それも誰もいない草っぱらなわけで。三脚使ったとしても1人だとプレイしている自分はモニタできないから、かなりリハしたんだろうなあとか。でもって、遠いDSの画面のど真ん中に字幕入れてしまう思い切りの良さ。迷いがないわあ。



 めいろっくP。あのOGOPの孤高の動画をリプロデュースするとか、とんでもないことなわけで。それだけの質量と圧力をもってこの動画はジワジワと見る者を侵食していくので。カタルシスがあります。やっぱ千早が横に並ぶということが、1つの答になってるという、そのことが実感をもって迫ってくるというか。ちなみにタグが9個だったので「はるり」を加えて10個にしました。もうどこも削れんだろうなこれ。



 PKSP。ニコマス紙芝居を作ってるPさんですが、これはハイネケンPの音源を使ったボカマス。静止画とエフェクトが効果的に使われていて独特。ありそうでなかったというか、見事な色彩感覚で。



 UKCkaeruP。曲はブルースだけど、薔薇がモチーフだけあって華があり、こういう春香さんは実に綺麗。後半でトリオになるのも、しっとり感よりも厚みを出してるんだと思う。


亜美真美 5/23〜9/09


 怪盗紳士P。亜美真美誕生祭。ビスコのCMソング。タイトルが意味深だけど普通に可愛い。



 低機能P。手描きというかラクガキな背景がいい。曲とも合う。そして後半の可愛らしさ。



 武蔵浦和P。リンク・レイ。元祖轟音ギター、ディストーションがない昔にスピーカーを壊して歪んだ音を出していたというw。まさかニコマスに来るとわ。



 mit氏。ニカマス。データの揺らぎの中に彼女はいるのか。というよりも純粋さとは幻影なのかなんてことを。


 mit氏。鉄格子の向こうに見える夏の風景、に始まる縦4分割PV。曲が曲だけに環境PV的に見れるのだけど、4分割の有効活用ぶりといい、センスは半端ない。



 浮気する?氏。ぼんやり幽玄な和風。きっと亜美ならキリッとした演歌風になるのであろう。サムネも綺麗。



 ぶるせらペペロペロペロP、こと吊...氏。アケマスMADで電気グルーヴの「N.O.」のボカロカバー。曲、アレンジ、映像とチープさの相乗効果。



 焼き肉P。男尻m@sterというだけではわからんけど、削除される危険のある、とあるアーティストのMADをみなで作ってしまおう、という企画。実際、いい曲、いいMADが過去のニコマスで作られたけど、全部ではないが消されてるものが多い。ともあれ、タイトルでもわかるように、病んだ空気の曲で、子供だからと甘く見ないで、というテーマの歌なので真美なんでしょう。まっすぐ見つめられると迫力ある。



 ふらうP。タグなしなのにタイトル&サムネ釣り。オールスターなんですが、真美のために作られた動画ということであえてここへ。曲はCOLDPLAYなんです?



 41P。サムネイラストはOGOP。元ネタもとても綺麗だが、曲にピッタリ合った神秘的な映像。およそシンクロとか演出とかストレートに考えたらできそうにないことを、すんなりやってしまえる感性にうならされる。


竜宮小町 9/18〜9/23


 rumbaP。ハンク・ジョーンズ追悼。普通にかっこいいJAZZなんですが、さらりと踊ってるように見せるからすごい。特にタメの表現とかいいモーション当ててるなあと。



 戦前P。沖縄と竜宮というのはなんか合いそうな気が、琉球というと単なるダジャレだけど、そうは思えないほど合っていますw。というか、こういうタッカタッカと跳ねるリズムと合うんですねえ。



 YuP。主に手描きの人ですがここではPVで、ジャニス・ジョプリン。歌詞が意味深です。



 ぐっさんP。見てるといろんな意味でたまらなくなるので多くは語れません。ここから通常運転にいけるPは凄いと思います。



 ナンカンP。ふらうPへのリスペクトのようです。というか何故音源があるんだろう(^^;)。サラッと合わせてますし、サムネのところの再現も素敵です。



 2960P。かっこいいし綺麗、で、歌詞は重いです。



 処女作だそうですが。私が見たときはまだ「泣けるアイマス」タグはついてませんでした。私は見る選ですけれど、なんというか、救われるものがあって。


気分的に


 ボソっとでいいからDSについて書きたいなあと。

 私は2についてはアイドルが歌って踊ってればいいんです。ぶっちゃけL4U2でいい。そっちの方が人数も増やせそうだし、2じゃなくてもいい感じ。某Pには呆れられたけどね。

 Pの人の話を聞いてると、大体において、アケマスの続きがやりたかったんだろうなあと感じました。L4UもSPもDSも我慢するから、だから早くアケマスを出せと、そういう感じだったのかなあと。それで、実際にアイマス関連の商品が売れて、アケマス2が出るところまで行ってれば、それを箱○に移植することも夢じゃなかったんだろうけど、家庭用としてゼロからアケマスと同じものを作れと言っても、それは無理だと思う。その程度にはアイドルマスターというのは巨大なプロジェクトで、箱○の無印は、その移植版に過ぎない。いえ、気持ちはわかります。こんな風に私が安易に書けるのは、自身がアケマスをやったことがないから。うちの県下にはない。全国各地のアケマスをプレイしてる猛者だっているみたいだけど、そのことと日常的にプレイできる場所にないということは全然別で。アーケードで通いこむほどやったなら、同じ感覚を家庭用でも味わいたい、という気持ちはわかるつもりです。ただ、たまたま私はそういう意味で失うものがある立場にはいないので。

 今回いろんな人の記事も見たりして思ったのは、Pたちが横道だと思ってたものが、バンナムにとっての本筋で、そこが食い違ったままだったんだということ。バンナムはずっと「アケマスじゃないアイマス」、つまりアケマスのような大規模ではない、家庭用ゲーム機に見合ったコンテンツを作ろうと試行錯誤してたんだなあと。その集大成がアイマス2だったんだけど、実はそれは望まれてなかったんだと。

 アイマスDSには3人しかキャラがいない。DSなら仕方がないかも知れないけど、DSってその気になればドラクエ1タイトルまるごと移植できるわけです。なのに、なんで9人いないの?という人はいなかった。これは直感で「アケマスじゃない」と理解されてたから、その時点で話が終わってたからか?と今になって思う。誰も、バンナムの技術では、3人が限界だよ、とは思わなかったんですね。

 どちらかというと、メモリが3人で一杯なのではなくて、プロジェクトとして3人でいっぱいなのではないか、と思っています。9人いれば、CDだって9枚出さないといけない。曲が10曲なら、3人なら30曲ですが、9人なら90曲新たに録音することになります。90曲のデータがメモリに入るか、という問題ではなくて、90曲分のレコーディング費用とスケジュールの問題です。ライブで無印のメンバーに9人加わってコンサートですか? 大所帯過ぎるでしょう。スケジュール調整だけで大変です。

 そういったプロジェクトの運用が複雑なのがアイマスの特徴で、立ち絵を増やすようにどんどん人数を増やしていくわけにはいかない。こういった物理的な事情を考えれば、3人増やせば3人減らす。あるいは、DSは新キャラ3人出すけれども、番外編であって無印メンバーと共にライブは行わない、こんな風にあれこれやりくりを考えるより、仕方がありません。

 SPはストーリーモードを付加して全員分出ました。しかも敵として新キャラつきで。でも、全部買った人にとっては、実質上、無印より劣った機能でありながら、値段が3倍するアイマスです。もしそういうものがPS3で出ていたらどうなったでしょうか、765全員+新キャラ2人増えて、しかし値段が3倍のアイドルマスター。無理がありますよね。しかも、美希がいない分、プレイできる人数は無印より減っています。これも、PSPだからということで、ファンはあえて"騙されてやった"のでしょう。

 しかし、ユーザーがただの横道と捉えたSPでは、既に通信対戦はおまけ、代わりにストーリー重視、ライバルキャラの存在と、今に繋がる路線が整備されています。

 無印もL4Uも、アケマスの遺産を使ったゲームです。L4Uは曲までDLCで有料追加です。そして、SPでは新キャラと新曲増やしたら値段が3倍と。バンナムが実際にやって来たのはそういうものです。私がツイッターでぐちゃぐちゃ言ってたら、そんなバンナムの商法は手抜きじゃなくて、もしかして精一杯だったの!? と言う旨のコメントがありましたが。当時はまだ、バンナムはこんなものしか作れないのか? という意見はあんまりなかったですね。箱○で作れば、もっと全然違ったものができると、ユーザーは根拠もなく信じていた。信じるしかなかったとも言えますが。この時点でバンナムとアケマスファンの間にはとんでもない齟齬があるんじゃないか? という話はまだ出てこなかった気がします。知らないだけかもですが。

 DSが売れれば、アイマス2は全員新キャラ、という方向もあっただろうなと。その場合には人数は4〜6人が限界じゃないかなという気がします、ただの想像ですが。9人の新キャラは無理、でもDSよりは多く、と考えるとそのくらいかなと。でも売れなかったので、じゃあ「全員新キャラ」という路線は求められてないのかと。無印というかアケマスキャラ続投かと。その場合、既存曲をそのまま使うなら、多少人数は増やせるだろうと、それでもシステム全面リメイクなら、全員使えるほどの予算は難しいだろうと。とまあ、いろいろ中途半端なことになりだしたのはこの辺りからだろうなと考えたり。

 アイマスDSには通信対戦はありません。でも通信機能はあります。アイテム交換とかできますね。面白いのは「ライブステージ」という機能で、1人のプレイヤーがアイドルを躍らせて、他のプレイヤーはそれを応援機能で応援するという、仲間内L4Uという感じのものがあります。対戦つけずに何つけてんだ、という感じもありますが、これで思い出すのはPS3のホメライブです。ネット内のステージで歌うアイドルに対して、ネットに集まった観衆が応援して遊ぶというイベント。その発想の根っこは既にDSにあったということで。つまりこの時点から、通信対戦というものをバンナムはむしろ積極的に否定する方向になっていて、PS3のホメライブイベントもその延長、つまりは対戦以外の楽しみ方を模索していたのかなあと。

 なんでかって、それはアケマスでは対人戦が忌避されるという話は私も聞いているし、私が聞いているくらいだからバンナムの耳にも入ってるんじゃないかなあという。通信機能のついたゲームで対人を避けるとか、他のゲームじゃ聞いたことないですからね、異常な現象だと思います。今になってみれば、ここに大きな齟齬があったのかなあと。もちろん、通信機能の維持にかかるコストの問題もあると思うけれど、DSを見ると、もっと積極的に避けてるという気がするわけで。

 DSは、SPにおけるシナリオ重視の方向を更に進めたもので、それも通信対戦に代わる方向性として、ゲーム内での完結を目指したものと言えるでしょう。しかも、SPよりも強力なライバルが登場します。765プロです。親身に世話をしてくれる先輩アイドル達を倒さなければ先に進めないという、しかも同じ876の事務所内でもオデで戦うという過酷な状況になっています、でも普段は仲良しという、団結では全然ないけどギスギスもしていないというこの空気は、2の765プロにおける竜宮小町と他のアイドルという構図の縮図です。

 私はDSのシナリオが大好きです。基本的にはアイマスというゲームにL4Uの拡大版を望んでいる人間でありますが、DSは大好きです。春香さんプロデュースできなくて、しかも敵で、でも好きです。私がアイマス2をさほど問題視していない理由の1つが、DSが好きで、アイマス2がその延長にあると言ってよいからです。

 DSではオデに負けるとシナリオが分岐します。これはDS独自の要素です。アイマス2では、成績によってEDが細かく分岐するそうで、ただ勝ってハッピーエンドで終わるというのではないそうです。ここにもDSで培った部分が生かされているのではないかと思われます。

 そして、男キャラに始めて立ち絵が用意されたのもDSです。涼は男のアイドルです。それゆえに同人誌界隈ではいろいろあったのではないかと思いますが、DSでは涼ちんが男であるがゆえの横の繋がりというものは、女装という特異な状況のために全くありませんでした。実は男だと思っていたのよ、的な展開はギャルゲなら存在しますが、DSにはありません。そして、脇役である夢子が男女の繋がりの部分を全部引き受けて丸く収まってくれます。この辺りの巧妙さは見事です。

 そんなこんなで脇役が多数登場するのもDSの特徴なのですが、アイマス2はどうなのでしょうか。サブキャラについては全く発表されていません。DSは完結した物語だからサブキャラを出せたと考えることも出来ます。ループするアイマス世界でそれをやると、途中の展開を変えてもサブキャラだけはいつも同じセリフを喋るという違和感が発生するので難しいと思われます。ただ、DSであそこまで上手に捌いたバンナムがジュピターを扱うのだから、私はあまり心配していません。可能性ならDSにもありました。それなりの騒動もありました。でも、アイマス2とは違う、これは番外編だ、という意識の方が強かったのでしょうね。実際には、アイマス2はSP→DS→という流れと綺麗に繋がっているということです。

 結果、大きな齟齬が地滑りを起こして災害と化して現在に至るわけですが。まあ、これで全てが終わってしまうというなら、私も逆切れして終わるかもですが。まだ未来があるというのであれば、齟齬を埋める努力も意味があると思います。大騒ぎになったらなったで、無駄にはならないかもしれません。ただ、誰かも言っていたように、自分の家に火をつけて面白がるようなことにはなって欲しくありません。というか、あれほんとにアイマスPがやってるんですかね、もっというなら、匿名じゃなくて名前出してもできることでしょうか。私は、知ってる範囲のアイマスPで、2の発表にキレてる人を1人も知らないんですよ。あずさ派も伊織派も律子派もいて、皆さんじっと耐えています。キレて荒らしてる連中は、あれただの便乗じゃないかと。信じられないんですよね。


Jupiter 9/18〜9/22


 さすがのAWP。これもバックストリート・ボーイズをニコマスに引っ張り出すのにこいつらが必要だったんだという感じですね、引っ張り出さなくていいと言われそうですがw。カメラとエフェクトによる自在の緩急が素晴らし。



 ayakanP(仮名)。曲もいいんだけどカット割最高だわ。



 モアモアPやってくれるw。女性Vo曲もってくるとか、wyrdPだけかと思ってました。PVとしてはガチなんだよねえ。ニコマスP油断ならんわw。



 そして斜め上では負けてないカルミナP。ホルストとモーツァルトでわざわざ作った上で、3つ目がバルトーク「木製の王子」ってそれ木星違うしw。映像はガチだし。



 ・・・−−−・・・氏。どっかで見たようなユーザー名のような気もするし気のせいかもしれん。ジュピターだけではなくて、アイマス2全部混ざってますけど、男性Vo曲なのでジュピターメインと考えるのがしっくり来ます。歌の内容的には、アイマス2における混乱そのものにリンクしてる。次々に変転するカットがその混乱とシンクロしてるけれど、音楽とは緻密に噛み合って秩序とカオスの表裏一体のコインを構成する秀逸な動画になってます。



 おっぺけP。選曲がアダム・アントとかw。曲がかっこいい上に、こんな曲、ニコマスに合わないだろと、つまり男だから合うってレベルじゃない、と思うのに圧倒的なカメラとカット割で見せてしまう凄まじい動画。これぞ職人。



 ほめぞうP。10/01デビュー作で「期待の病人」というタグをつけられたPさんで、ネタ系中心に上げておられます。で、これはジュピターのPVにマリオの効果音を乗せて音MADっぽくしたもの、と説明するとなんだかわかりませんが、見れば1発、とんでもない発想で「w」をつけずにいられない、そんな怪作です。