Augenblicke

主にニコニコ動画のアイドルマスターMADについてのよしなしごと。

2011年02月

自分用カタログ「225P」

・アイドルマスター ロリトリオで「ロックン・オムレツ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3035240
 処女作。

・アイドルマスター 三浦あずさで「私がオバさんになっても」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3106935
 2作目。

・アイドルマスター 三浦あずさで「私がオバさんになっても」(再編集版)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3253815
 2作目をあずさソロで作り直したもの。ここから225Pを名乗る。

 10/10/17 改訂復刻版。

・アイドルマスター KAB.『本当は泣きたいクセに』真、あずさ、春香
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3499960
 KAB.路線のスタート地点。

 復刻改訂版。プロジェクトファイルが壊れたため作り直したとのこと。

・アイドルマスター KAB.『目黒川』 真、やよい、亜美
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3659302
 動画は森高の頃から知ってましたが、225Pの名前を覚えたのがここから。

 11/04/19 高画質再UP。

・アイドルマスター KAB.『ごめんね。』 あずさ、やよい、亜美
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3767093
 「本当は泣きたいクセに」のあずさのストーリーのスピンオフとして制作、とのこと。

 11/04/19 高画質再UP。

・アイドルマスター 三浦あずさで「今度私どこか連れていって下さいよ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3893580
 森高が選曲的に危険になったのでここで打ち止めになったとのこと。

 11/04/19 高画質再UP。

・アイドルマスター×KAB.「無口な鳥」千早、やよい、亜美
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4095347
 初千早。ねーよwwwPの動画(sm3893060)にインスパイアされたとのこと。そう言われて当該動画を見ると大変なことに。

 11/02/25 高画質再up。

・アイドルマスター×KAB.「祈り」春香、やよい、亜美、ほか
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4273274
 遠距離通勤の春香さんのために作ったとのこと。作者も遠距離通勤なのだとか。

 11/04/03 春香誕生祭に高画質再up。

・アイドルマスター×石川ひとみ「まちぶせ」雪歩、真、美希
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4402588
 ErolinPの選曲でストーリー性のあるものを作ろうとした、とのこと。修羅場トリオの追いかけっこ楽しかったです。

 11/12/27 雪歩誕生祭に少し遅れて高画質再up。

・アイドルマスター×赤い鳥「翼をください」千早、やよい、亜美
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4624607
 「まちぶせ」に続き昭和の名曲シリーズ2作目とのこと。この曲は千早ですね。

 11/02/25 高画質再up。

・アイドルマスター×KAB.「ほほほ」亜美、やよい、あずさ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5121101
 曲名の意味がわかった時にグッと来る動画。

 11/02/24 高画質再up。

・アイドルマスター×KAB.「レール」あずさ、亜美、やよい
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5581320
 ハイドPのリクエストだそうです。最高傑作だと思ってますが、作者自身もそう思っているとのこと。投コメ「それでもレールは続いている」は名言。

 11/01/18 高画質再up。

・アイドルマスター 三浦あずさで「よせばいいのに」【カラオケ付き】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5711600
 「ムード歌謡」のタグあり。

11/03/07 再up。投コメによると、これが「あなた」↓制作のきっかけとのこと。なるほど、「あなたと暮らしたい」という歌である。ということは、「僕と暮らそう」へも繋がっていくのか。

・アイドルマスター×小坂明子「あなた」あずさ、亜美、やよい
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6209833
 blogでリクエストもらったとのこと。強烈な作品。将来の夢は自分の家を持つことだと、夢が語られる歌なのに、そこにいるべき一番大切な「あなた」は、今どこに。と結ばれることでそれまでのファンタジーが崩れてしまう、切ない曲で。ニコマス化するのが極めて難しいと思われるのに見事に表現している。3Dで家1軒建ててしまった手間のかけようも凄い。

 11/02/24 高画質再up。

・あずさ「レール」(ライブ音源版)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6716635

・あずさ「ありがとう」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6817856
 一周年記念。「ありがとう」動画。

 11/02/24 高画質再up。

・アイドルマスター×KAB.「僕と暮らそう」あずさ、亜美、やよい
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7000707
 あずささんに悲劇のヒロインをやってもらった動画に対して、幸せなあずささんを描こうと、して、結果Pがクビになる動画。それはそれで浮気しなくていいんじゃないかと。

 11/02/25 高画質再up。

・アイドルマスター×かぐや姫「神田川」律子、亜美、やよい
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7063389
 律子主役。実写も律っちゃんも美しい。ケロリン。亜美とやよいはいつものメンバーなので。

 11/02/25 高画質再up。

・アイドルマスター×かぐや姫「妹」律子、亜美、やよい
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7194041
 パジャマ律っちゃんと満月。花嫁衣裳。

 11/02/24 高画質再up。


 10/09/23 現時点最新作。この時期のニコマスに対する返答の1つだと思う。そう思ってみると、とても重い。

02/24〜02/26


 京都P。普通に曲とダンスが合っててうまいw。



 エムツーP。可愛い。そして後半の疾走感。流石の骨太さ。



 a-eruP。しっとり千早さん。こういう歌もミンゴスに歌って欲しいものだ。ザバダク歌ったんだから、いつか実現せんかな。



 カマトロP。5分もあるので絵の使いまわしも多いですが、千早のがんばり物語という、かなり扱いづらい題材を丁寧に語りこなしている。流石だ。



  狛痴P。千早誕生祭に合わせて千早主役。曲も千早のカバーした「愛について」で、今回はPの歌なし。でもって、やっぱりというか可愛くて堪りません。オチもほっこりです。



 マディンP。スマップにこんなバカな歌あったのかw。ジュピターに合いすぎて泣けるww。タグ「シンクロ率961%」。途中の手描き絵もいい。「ふんばる時は腹の底から力を入れろ」いい歌詞だw。これ、自分の出番が来たと思ったら、目の前でトイレに行く客を見つけた時の気持ちを歌った歌、ってことでいいんでしょうか。



 tokishinP。これぞ千早誕生祭というド直球のメッセージ。この人はずっとこれからも無印に留まり続けるのかもしれんね。



 しゅんころP。見え見えの釣り動画ですが、やよいが可愛いので許す。



 ギレンP。春香さんばかり見てて気付きませんでしたが、やよいもすっかり綺麗になって大人びていたんですね、成長したんだねと複雑な気持ちになる動画。



 danjoP。思わず雪歩の社長化に驚いてしまいますが、字幕のフォント、特に絵文字の部分がおもしろいのと、歌詞がいいので興味深く見れます。黒いのは、炭素→ダイヤモンド、という意味なんだろうか。穿ちすぎかな。


02/23〜02/24


 たろうP。自分探しテーマ的な動画ですが、歌が可愛い雪歩も可愛い、見てる分には何にも心配のない素敵な動画です。



 みゆりP。元ネタトリビュートだそうですが。重く動きのないレイアウトで、口パクだけで進行するシーンから、サビでのダイナミックなバレエのモーションまで、一般的な、つまりはアイマス的なダンス構成を無視したダイナミックな構成が素晴らしく、アイマスMMDPVとして斬新でインパクトありました。



 hira氏。処女作。深夜の自販機を前にした、ののワさんという、なんか絵になるけど意味は全くわからないシーンから、少年ナイフの、これまた意味不明なコミカルな歌が始まるという、どうしていいかわからない動画。そして謎の中盤から更に謎な笑顔春香さんで癒されるという。まあ楽しいからいいよね。



 きりP。上質な絵理PVで可愛くてよい。のですが、ネタがないと安心できない人の為に、小ネタがさりげなく入っておりますので安心ですね。



 ゆーやけP。淡い空色の似合う爽やかな動画で、楽曲もウィスパーボイスがとてもいいので、なるほど雪歩だなあと。



 幾名氏。なんのことかと思ったら寺山修二「田園に死す」のネタですね。オチているのかどうかわからんので、何故これを作ったと言いたくなりますが。こう、元ネタだとシュールなりに、もっと感動的な場面だったと思うんですけれど。



 ハニハニP。2960Pリスペクト。同じ曲で、真から雪歩へ、というのが気が利いてますね。映像は照明効果の作りこみが執念としかいいようがない練度でなされていて、ステージ照明だけのはずなのに、雪歩が万華鏡のように輝いて見えます。恐いねえ。



 ねーよwwwP。カメラとかどうやったのかわかりませんが、千早のかわいい見せ方が素晴らしいエディッテッドPV。



 ぐりもP。ボカマス。春香メインのトリオですが、美希が悪魔で千早が天使で、2人で春香を後押ししてるという、不思議な光景。天使と悪魔というより、良い子と悪い子という感じなので、じゃあ春香さんは普通の子ですよね、おい待てこらとノリツッコミしてしまいます。ほんわかして楽しい動画。



 NobNOVAP。銀髪で金の瞳という千早と電脳空間を思わせるステージと、サイバーポップな楽曲の組み合わせによるスタイリッシュなMMDPV。こういうのなかったから新鮮。千早誕生祭動画でもあります。


春香 02/07〜02/21


 フォクシーP。処女作。ベン・フォールズ。穏やかな曲でおっとり可愛い正統派春香さん。後半コミュの入る辺りからじわじわと来ます。そして終盤のウェディング春香さんという。いい。



 KenjoP。自前人力春香ロイド。ゆら春香さんは公式の素材ではなくて、自分でアニメさせて作ったものだと思われます。表情も口パクも自分で貼ったと思われます。地味に凄まじい代物です。まあ人力ボカロも仙術みたいなものでしょうから、この人ならやってのけても不思議はないのかと。しかしどこまで行くねんこの方(^^;)。


・(im@s PV) 熊猫春香は踊りだけでも必ず誰かをハッピーにする。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13567411
 Old_QveP。いわゆる、何かと変名している高本課長PだったりabPだったりする人。その都度、全部Pのタグを消したりしますし。これもblog貼り付け禁止なので、一応リンクだけにしておきます。



 粗塩P(tt99氏)。戸川純のけいれん的な動きやあの表情を春香MMDでやってしまった動画、ライブ音源の迫力がまた素晴らしいw。MMDならではですなあ。でもって、声が中村先生に似てるし(^^;)。



 海鮮P。9to5の春香さんの系譜に見えます。久々のupですが、アイマス2を前にしたけじめなのでしょう。キレのいい楽曲とダンスで痛快。



 ちゅのたP。パンゴシ春香に対して、白と青の反転パンゴシ春香さんを使うという発想が素晴らしい。この2人でロボ的なダンスを踊ると、MMDとしての不利を感じません。記号化されているんですね。素晴らしい対比だと思う。



 solP。そるPじゃありません。2年半ぶりの新作。まっすぐに春香さんを描いたストーリー系。畳み掛けるたくさんの春香さん素材から、キメのアピール、ルーレットとEDと、アイマスというゲームのドラマが短い中に詰められてます。アイマス2前の、P達へのエールのように感じました。



 たかCP。励まし励まされ生きていく。声とか曲の雰囲気だと、可愛らしいのでやよいとか亜美真美とか美希でもいいかもですが、歌の内容から言って、春香さんしかない歌。でもって、シンプルにダンスで表現できるのがこのPの強みなのです。



 オペラP。たくさんの素材を張り合わせて、がんばる春香さんを表現したストーリー系。コミュが積み重なり、アイドル達個々のUPの表情が、口パクで語りかけるという手間暇を積み重ね、春香さんの苦悩が勇気に変わる過程を描き出します。ストーリーはループするんだけど、2週目からはPの視点に変わる。その2つは同じ方向を向いているんだから、いつまでも離れたままではいないはず。そういう終わり方だと思います。テンポよく淡々と進んでいくけれど、秘めた熱を感じさせてくれる動画。



 正統派にして、いちじょーPの原点回帰。可愛い春香さんとしてシンプルに完成された形がここにある。


ニコマス・オールタイム100選(1/5) 07/04/01〜07/09/22

 だめひゅさんが、千早の誕生日とアイマス2の発売を兼ねて100選やらないかとのたまったので。千早派は千早100選やるつもりのようですが、一般参加は縛りなしの自由でいいと。いうことなので参加。ただ、私は昔の動画をマイリスする習慣がないので、いろいろ忘れてて抜けるだろうし、好きな動画を集めるにも、消えた動画が山ほどあるしで、どう転んでも半端なものになるだろうと。などとgdgdと140くらい集めた動画から、更にgdgdと悩んで絞って。最終的に2010下半期の候補は全部外しました。記憶に新しいのはいいやってことで。自分としては、メジャーな動画ばっかりではないものの、それなりに知られた動画、そして今見ても大好きだと思えるものを並べたつもりです。ニコマス史的な視点からは不十分だと思いますが、ここにない動画はきっと誰かが拾ってくれるよ、うん(^^;)。では以下から。



 がぶ呑み氏。この動画を見た経緯を覚えてませんw。どっかのblogに貼ってあった(その頃は会員でなくても見れた)気がするし、貼ってあったのは別のアイドルので、そこからシリーズを遡ったかも。ともあれ、その時見た何人か分の中で、この娘が一番印象に残った。当時はアイドルマスターは名前は知ってたが現物を見た事がなく、当然プレイしたこともない。「ごまえー」と「とかちつくちて」は何か有名だったので知ってた、あと主題歌は太鼓の達人でよく叩いてたw。はっきり言えるのは、ガチPVというものを、この時初めて知ったということ。


 がぶ呑み氏。これもblogに貼ってあったと思う。この動画で初めて「relations」を知り、未だに最強の「relations」PVはこの動画だと思っている(笑)。これで私はアイマスに興味を持ち、CDを何枚か買おうと思って、結局最初にライブDVDを買った。「relations」は特に印象残らなかったが「蒼い鳥」が印象に残って、これだけ歌える人がいるならいいか、と思った。「アイマスレディオ」を聞き始めたが、ミンゴスとチアキングの役がわからなくて調べ、キャラ絵を見て千早という娘が可愛いなと思ったが、ミンゴスの役がその娘だとわかっていろいろイメージが変わった(^^;)。ましてチアキング、更には中村先生をや。その後で、あの「蒼い鳥」を歌ってたのがミンゴスか、と理解する。ちなみに箱○を買うのはまだ先の話で、ありすえPの千早の「アンインストール」を見てからだが、動画は消えてるのでこの100選には入ってない。


 タックP。これもよく覚えていない。タックPの別の動画がblogに貼ってあったのを見て面白いなと遡ったんだと思うが。ともあれこれで仰天して残りのタックP動画を全部巡ったのを覚えている。今聞いても唯一無二、無敵のやよいゾーン。


 こんにゃくP。これは07年7月にニコ動に入会後、いろんな動画を巡る中で、この人の動画は良いなと全部チェックして、その中から、うちのマイリス最古の動画になった。その頃には中村先生がこんな風に歌うなんて、という程度にはアイマスに詳しくなっていた。


 どばるP。3:01は神。この動画を見て春香派になった。ニコ動に入会したのはorgonePのJBを見たからで、入会してwhoPと哀れな小羊Pを知り、そしてこの動画に止めを刺された、というのが自分のニコマスのスタート地点と言える。ちなみにこの曲を歌っている佐藤ひろ美(当時は佐藤裕美)は大好きで、ritaと並んでずっと追っかけてる人。


 MkP。週マスのコメントで あずさ誕生祭(orgonePの「LIFE」が上がった誕生祭である。ちなみにRな人の「太陽のあずさ」は7/7と早いので誕生祭タグはついていない)というのを知り、タグで巡って見つけた。当時はまだタグで新着検索ができなかったので、見落としは山程あり、未だ07年前半のことはよくわかっていない。ともあれ、当時のあずささんの存在感というのは凄まじいもので、この動画でも7分を堂々と踊り切っている。5:23からの盛り上がりは絶品。


 さくP。これは「うるとら★ボーイ」から遡って見たもの。自分の中でダンスMADの基準となる動画。春香さんの可愛さがシンプルにして存分に発揮されている(のが黒春香全盛の当時としては珍しい)。ystkとか大嫌いだったがこれ見てCD買った。


 AToll氏。100選のレギュが発表になって「PV縛り」と聞いたのでこれは外そうと思ったが、残した。うん、音系だし良いシンクロ動画ですね。この千早さんには魔性があると思う。


 レリヲP。7/23と遅いため、こちらもあずさ誕生祭タグはなし。3:08であずささんが消える演出の驚きが、今ではコメが流れてしまって伝わらないのがもどかしい。そして伝説の3:29。あと、サビのダンスシンクロがいつ見てもゾクゾクするほど気持ちいい。


 さくP。リアルタイムで自力で新着動画を見つけることができだしたのはこの辺りからで、それゆえに、ランキングと無縁なところに凄い名作があって、にも関わらず一生懸命コメントをつけてもなかなか伸びないという経験をするようになったのもこの頃から。ニコマスブロガーとしての自分はここから始まっていると思う。いつかこの動画の素晴らしさを伝えたい、そう思っていた動画の多くはもうない。だからもう、いいやと思ってるけど、この動画はまだあるなと、そう思いつつ何度もここに戻ってきた。そういう動画。


 観月P。この動画は愚民の鏡としてのコメントの変遷を経てきて、今はもうなんだかわからなくなりつつある。私は「ひぐらし」大好きなので、この歌は歌詞の意味が原作のものとして受け取れるため、必ずしも春香の歌としては聞いていないけれど。それはそれとして、キャラクターが視聴者に訴えかける動画、それもネタではなくて。そういう動画の登場は衝撃だった。今、愚民という存在は表立っては動かない。けれど、春香派は常に春香さんを支え続けて、どのアイドルよりも豊かな弾幕を作ってきたという自負がある。一方で、まこまこりん以後の真、そしてえびPの伊織誕生祭動画以後の伊織も強力な弾幕に支えられるようになってきた。結果、うざがられる局面も多々あったりするわけで、春香動画のみならず、真の動画や伊織の動画でゴタゴタすることもあるのだけれど。それでもニコ動において、ファンがアイドルを支える動画こそがニコマスの絆なのであって、超絶美麗な映像にコメントがつかないというか、つけたら怒られる的な状況が正しいとは今も思っていない。


 カラメルP。MOSAIC.WAVのアイマスMADは名作多数なのだけれど、有名な動画が削除食らったり、有名な動画の作者が叩かれて動画見れなくなったりなどあって、黒春香の衰退と MOSAIC.WAV自体がピークを過ぎたことも重なったりして下火になった。アーティスト側から"フルはダメだがショートなら可"という声明が出た後も、勢いは戻っていない。で、私はこの曲も動画も好きで、冒頭のスロージャンプなどいつ見ても気持ち良いと思うのだけど、他の有名曲と比べると突っ込みどころが少ないストレートな曲なせいか、全然伸びなかった。コメント見ると愚民とその他の軋轢がそのまま今も残っていて歴史を感じる。


 AToll氏。元祖過剰演出。今見ても文句なしでスゲー動画だと思うのだが、古き良き時代のニコマスの「これならアイマスいらねー」論争の雛形となる動画でもある。AToll氏はその気になれば東方の静止画素材だけでもMADを作れただろうし、今と違ってMMDもなければ画質もそれほど良くない時代に、アイマス素材の強さという命題を語るのは困難だっただろう。実際問題としてこの動画を支えているのは「ポジティブ!」と「relations」のダンスのダイナミズムであって、静止画MADにしてしまったら、この動画の力場の強さは半分以下になると思う。


 麦茶P。普通にPV作ってもうまいのだけど何かアクが強い。そのアクの強さが最も顕著なのはどれだろうかと思いつつ、麦茶風マッシュアップの起点であるここに戻ってきた。今見ても、なぜこんなマッシュアップが可能なのか全くわからないが、単なる1発ネタではなくて、全体に丁寧に仕上げられた動画であることがわかる。コミュの選択も非凡な上にダンスも自然だ。


 IKEPAP。闇春香的な作品において、これを超えることは無理だろうと当時思って、結局その通りになった。そのことを誰1人誉めなかったという意味では、むしろ遅過ぎたのかも知れない。ぶっちゃけ、春香さんのボイスがなくても音だけで存分に恐い。アングラ全盛の昨今でもこの淀んだグルーヴは超えられていないと思う。当時ついていた病んだコメントの多くは既に流れて見る事はできない。今のニコマスで、こういう動画作っても同じ事にはならない。今ならば、病んだコメントが多数ついたら動画ごとうp主削除の方がありえそうである。


 赤ペンP。今見ると、良い曲に綺麗にダンス合わせた佳作ということになるのだと思うけど。多分、作者は黒でも白でもない少しずれた位相に立つ春香さんを表現したかったのだと思う。実際には、おっホイ系の動画として受け取られることになった。「天使と悪魔は名前が違うだけ」という歌詞など、春香さんの黒vs白論争への批評として当を得たものだったと思うのだが、アイドルソングのテーマとしては特に珍しいということもなく、正統派アイドルの春香さんPV、と受け止められたわけで。赤ペン先生の動画はこういう批評性と叙情性の両面を持っているのだけれど、そんな複雑なものとして理解あるいは評価されているかというと、そうでもない気がして、未だによくわからない。少なくともそういう風に論評された例を知らない。


 えこP。印象に残っているのは、この曲が収録されたアルバムを買ったが、これ元々シングル曲で、アルバムの中ではこの曲だけ突出していて他の曲はそうでもなくてがっかりしたということなんだが。動画については、驚嘆すべき要素が幾つかあって、タイトルの出し方とか字幕の出し方とか、あの律っちゃんとか、その律っちゃんに対して他のアイドルは静止画で実写合成という力技なのに、全然違和感を感じないというか逆にシュールなまとまりを見せていることとか。どの要素をとっても、それだけで傑作が1つ作れそうでいて、実際にはその全てがこうして合わさっていないと駄目で、何故かというと、この曲でなければそれらは活かせないからだと。そうやって曲に全力で抗っているという点でRな人と共通してるのかなとか。自分としては、こういう誰にも真似できない世界というのは孤独を感じるので、コメントがたくさんついていると寂しくなくていいなと思ったりする。


 orgoneP。こういう動画は実際アイドルなしでも成立すると思う。ただ、アイドルが居た方が賑やかでいいじゃないか。その程度の話かなと。だから逆に、この映像についていけるアイマス素材の凄さって事になるのか。ゲームの中のステージという文脈から切り離されても、笑顔が眩しくて楽しそうに踊ってるだけで、彼女達は存在できる。


  (´;ω;`)ウッ…P。遊佐未森はニコマスで意外と少なくて。歌詞というか歌の世界をどう表現するかという問題になるのでしょう。この動画でも黒猫の役を春香さんに振って初めて成立するというか、他のアイドルだと駄目だったんじゃないか。そしてメインが千早でなければ、またニュアンスが変わる気がします。今なら響&貴音でも可能な気がしますが、当時においては必殺の組み合わせであり、結果、最強の動画になったと思います。ダンスPVにしないで紙芝居的に静止画で構成したのも秀逸で、猫春香さんがセーラー服というのもいい。


 うずしヲP。今のニコマスは割とアングラな動画に寛容なんですが、一方で本当に狂った動画ではコメントが引き気味なのがはっきりわかったりします。昔は受けるか受けないかのどちらかであり、それゆえに上がる動画も一触即発のテンションを持っていました。この動画は黒春香全盛期ならもっと受けが良かったかも知れませんが、そんな細かい斟酌など無用とばかりのワイルドな魅力に溢れていると思います。


 AToll氏。これは、氏の最高傑作ということではないかも知れないけれど。07年の春香MADはこれほどにまで尖っていたんだよという例として。STGと言えば怒首領蜂Pで、蜂Pの同じ曲で少し前に上がった春香MAD(sm1078832)に追っかけリスペクト的に作られたのがこのAToll製ドゥーム春香さん。完成度から言ったら蜂Pだと思うんです、が、尖がり方で言えばこっちだと思っている。