Augenblicke

主にニコニコ動画のアイドルマスターMADについてのよしなしごと。

2012年01月

1/22〜1/25


 うどんというより、伊織PVとして単純に出来がいいですね。惚れます、伊織に。いえうどんも好きですけど、所詮はイメージ映像なので。



 これもCM映像のようですが、元ネタ知りませんし作者も別垢っぽくて不明ですし。無印雪歩であること以外なにもわかりませんね。CM尺じゃない、ロングヴァージョンがあるのか、これから作られるのか。



 一一P。穏やかなアコギの組曲的な作品。ジェネシスの初代ギタリストであるアンソニー・フィリップスはバンド脱退後、こういう小品集をずっと出し続けていて、私がフォローしてたのはこのアルバム(1994)の辺りつまり90年代までなのですが、ググッたところアルバムは今も出続けているようなので活動は続いているようです。このような穏やかな小品集を延々出し続けて生活できるというのはうらやましい人生だと思うので、後にバンド(ジェネシス)が成功した事に対しても、あまり後悔はなかったかもしれません。たかが静かなインスト集とは言え、一般に流通するような甘ったるいイージーリスニング的なものよりもジェントリーでデリケートな、英国の香りが漂う音で、私は大好きです。踊っているのが伊織というのがまた、ふさわしいし、10分の尺を淡々と踊り切る職人芸の冴えも変わらずここにあります。



 満竹林氏。この動画がいきなり投下された時は盛大に笑わせていただきましたが、後で判明したのはツイッターのポストを朗読して動画化したものだということで、投コメの説明によると、ツイッターのポストをしたのはうp主本人で、それに声をつけてくれた人がいたので、それを使ってこの動画を作ったということだそうです。で、朗読した人については伏せておきたいとのこと。普通に考えれば後から声をつけた人が動画にして上げたんじゃないかと思ってしまいますが、そうではなかったんですねえ、ややこしい。また、比較動画も作られているので、セリフが元ネタを拾った上で改変されたことがわかってより楽しめます↓。




 HBP。単に相撲の素材で擬似m@s作ったのかと思ってましたが、そんなちゃちな素材ではありませんで、素材そのものに驚きました。



 ムムムP。しばらくアイマスタグなしで活動しておられましたが、これは2/10ホメ春香誕生祭の告知動画ということでアイマスタグつき。例によってストーリーがあるようなないような、意味があるのかないのかわからないにも関わらず圧倒的な世界観。逆に言えば、意味がわからないからこそ成り立つ壮大さとも言えますが、口で言うのは簡単でも実現してしまう力量が凄まじいです。ぼんやりと歌詞シンクロはしてると思うのですが…。3:07での、春香さん(公式)が次々と変転していく連続カットはグッと来るものがあって、当然というか最後のカットはホメなんですけど。



 dameningen氏。選曲からして、オズの魔法使いネタだと思われるのですが、突っ込みどころしかなくてどうしたらよいのかわからない動画。アニマスの小鳥さんのラクガキから生まれたアイドルはシルエットの小鳥さんなのかもだけど、実際は雪歩だし、オズの魔法使いを思わせる絵本の表紙は実際はキャプテンフューチャーだし、タイトルもどーでもいいものに改変されているという。このうp主も普通にMAD作ってた人で、恐らくはアニマスがきっかけでこういう動画を作るに至ったんでしょうねえ・・・。まあ最初のアイマス関連動画はキモ春香さんの動画のようですが。



 フィジコP。これが処女作ですが、別垢かも。曲は「ダウンタウンの ごっつええ感じ」が元ネタのようで。ともあれ、この無茶な歌を強引にMADPVにした、自分が医者だったら匙投げて終わりにするのにという動画で。これはジュピター動画ですが、↑といい、なんというかアニマスの盛り上がりを経て、アイマスの文脈と全然関係ない人がひょっくり入って来てしまって、わけのわからない、まあMADだからそんなもんだよなという動画が増えたってことですかね。



 Haruhitch氏。改造ではなくてバグだそうです。春香版もあります。PS3ミク専用曲のワールドイズマインを伊織が踊れてしまったんだけど、よく見ると顔だけ違うという恐ろしい映像。伊織に成りすまそうとしたミクさん、みたいなニコマスの某氏の定番ネタが天然にできてしまったという。見てると顔の微妙な違いが与える効果というか不気味の谷というか、が興味深かったりもします。



 uhhoP。最近流行り出した気がするレーザービーム的な演出を更に応用した動画で、複雑に交錯するガラス面に映る多重千早みたいな。こうして言葉にすると単に技術博覧会ですが、そのレイアウトのセンスが素晴らしい。複数のカメラをフェードで重ねる手法の発展系でもあるわけで、基礎体力と技術力の両方が十分にあって至れる世界だと思います。そういう意味ではないんでしょうが、だからタイトルが「飽和」か、そうかと思いそうになる。

1/21〜1/22


 ふにゃてぃんP。単純に大滝詠一のこの曲をニコマス化するという発想に負けた。歌詞とか甘ったるさと斜め上さがブレンドされて筆舌に尽くし難いものなんですけれど、普通に貴音さんでダンスPVにしてしまえるもんなんですね。



 ksmgn氏。ザバダクm@ster。あたかもwyrdPのようなひそやかで薄暗くも美しいたかゆきを醸し出しています。



 BARBP。現代風な三味線インストで和風なステージ。キリッとしたダンスがはまっていて、こういうのにも貴音さんは合うから深い。



  5回4失点P。曲は卒業式歌ですが、なんの関係もないと思うのですが、貴音の背景を様々なラーメン画像が流れていく動画。思い出が走馬灯のように、というのと似てる気もしなくもないけれど、無理があるかと。それはそれとして、個性的なラーメンが並んでて美味しそうなのでいい。



 なみへー氏。この曲は後半に長く静かな即興演奏が入るので動画にしにくいと思うのですが、そこのところはバッサリ切っての短縮版。地味な曲ですが、ゆったりした静かな曲に対して、普通にバラードを合わせるのではなくて、微妙に速いダンスをスローで合わせることで、ふわふわと蝶のように踊るPVという興味深い仕上がりになっています。



 憑依装着ウィンP。投稿動画リスト眺めるといろんなMADを上げている人。これは08年型のスタイリッシュさと09年型のニッチさを併せ持つオシャレ系の動画で、見てて気持ちのよい深みがある。傑作じゃないかと。



 華悪崇氏。オタマトーン2作目はトリオ+1のオタマカルテット。だけど合奏じゃないw。例によって大雑把な演奏が妙にノリが良くて楽しいw。好きだなあこういうの。というか、前回も言ったけど、これだけオタマトーンが弾けたら立派なもんです。あたかも人形劇のような、体張った絵作りというか見せ方もいいし。



 ライムライトP。変拍子なので、シンクロとかどうなってるのかよくわからないけど、多分それなりに合ってる。曲は、キャラバンの2度目の隆盛期の曲で、インスト曲なんだけど、ハイテンションなジャズロックでゆったりサイケをサンドイッチした感じ。これライブ音源だそうですから、どれだけうまいバンドかわかると思います。このPの動画としても、7分半を淀みなく見せているという意味で完成度高い内に入るでしょう。



 ひろっちP。こんなカバーやってたんだ原さんw。いわゆる「まいっちんぐ」のポーズが再現されてるのも凄いけれど、全体に、まあホイホイされざるを得ない安定の出来。



 shakeP。ピアノインスト。とても数少ない亜美のガチダンスPV。少ないがゆえにか傑作が多く、この動画も例に漏れない。美人さんだなあ、と溜息が漏れる逸品。

1/18〜1/21


  InorganicPというか むきリンPのビートルズでしっとり愛ちゃん。サムネ通りのイメージで美しいです。こういう素朴さも愛ちゃんの取り柄。



 獏葉(ばくは)P。網タイツっていいよね?という動画らしいが選曲がおっホイ洋楽的にはお馴染みなわけで。しかしまあメガレのコミカルなダンスがよく似合う。



 shakeP。あずささんのUPを見せる動画。正面UPはレイアウト的に避けた方がいいのですが、そもそも何故ダメなのかというと、そのことで映像の流れが断ち切られるからなのです。見せ方によって、ああここでUPが見せたかったのね、という必然的な流れを作る事ができるかどうか、が問題なのです。そしてここにお手本があると。



 3袋P。この方は基本的にノベマスPだそうなので、私はほとんど知らなくてblog記事の方がよく見てるくらいですけれど。この動画は凄いですね。要は、技術的な凄いインパクトのある動画がこのお題で投下される前、もっと言うなら、逆に技術と無縁な勢いだけの動画が多数UPされて飽きられる前という意味でも、急いで投下しなければならなかったそうで。そういう勢いから生まれたとんでもなく酷い動画がここにあります。普通に食べることを目的として、実際に食べることが可能なものが出来上がったにも関わらず、ここまでうどんという存在を踏みにじることが可能だという事を初めて知りました。恐いですね。



 G★SPOTP。いわゆる嘘ランキング単品。普段通りのP名で参加してるのに、皆に捨て垢扱いされるという昨今のニコマス事情が覗ける現象が起きてて大笑いしましたけれど。それはそれとして、単品でフルになり5分近くある長い曲で、テーマは「がんばれ日本」。そういう曲ですから、後半の盛り上がりが熱いです。終盤3:50からの熱を感じて欲しい。



 ゆメーターPの紙芝居。なんか真ん中でリボンつけた子の声が大っきい。そして、元々酷い公式から更に何かおかしい展開に。5分近く楽しませてもらいました。



 式神P。「いろんな人にギターソロかもーんして頂いた」でデビューの人。これは正統派のダンスPV。曲は陰陽座。アイマス2もかっこいい系のダンスが増えまして、5分超ながらテンション途切れず。気持ちよく見れます。UPカットで一瞬停止する、というのが意図しないものなのか計算なのかわからないけど、それでテンポには合っているし、面白い効果になってます。



 ブラッキーP。中森明菜ということでニコマスでは先達のある曲ですが、さすがのうまさで見惚れてしまうので無問題。カットとフェードの使い分け、さらにレイアウトの確かさ、ここぞというスローと見所しかない。



 セプタムP。ちょっと意外な選曲でしたが、いや、このPの動画をきっちり把握してるわけでもないのであれですが。それはともかく、歌に入るところのモーションとカメラの無駄のなさにグッと来るし、下半身、特に膝から足首までのシンクロの柔らかさが凄い。この流れるような華麗なダンスが5分保つのか?と思って見てましたが最後まで全く淀みなく流れ切りました。凄まじいわこれ。



 前回というか昨年の合作は、ひたすら名状し難かった印象なのですが、今回はガチ強し。いえネタがないわけではなくて、ヨナPの手描き格闘技ダンスシンクロとか素晴らしかったですが。ガチもしっかり雰囲気を維持していて起承転結な綺麗なまとまりだったのが印象的でした。そしてシルエットでわかる森キノコPはそれでも圧巻だったという。よい誕生祭動画でございました。

1/14〜1/17


 無音のゲームであるモバマスのオリキャラである渋谷凛ちゃんが喋った、ということで大いに話題になったCM。コメントの盛り上がりが凄いっす。ちなみに私のモバマスは昨今ではすっかり落ち着いて隠居の空気なので、凛ちゃんのSRを周囲で見かけることもなく、淡々と過ごしております。



 矢☆印氏。イラストをコピーしてパーツに分けて立体化。シャドーアートと呼ばれるものだそうで。店頭の宣伝でこういうの見かけることもありますね。それをやよいMAジャケで自作したという事で迫力の仕上がり。かわいいし。



 さぼてんPは、自分でモーション作らずにカメラや演出で勝負するMMDPVのニコマスにおける筆頭ですが、とうとう自作背景どころかMMD素材でMG的な見せ方までものにして凄い世界までいっちゃってますね。まあ確かにMMD杯では、もうMMDいらないんじゃないかというくらい自作3Dで頑張る人までいる昨今なのですけれど、ニコマスではこれで十分に最先端でしょう、アイドル可愛いですし。



 マサ・ゴルミ氏。ぷちますステッカーのワッペン化、第二弾。今回もひたすら丁寧。かわいく仕上がっております。



 アニマスMADで口パクを合わせて別の曲を歌わせるだけでなく、背景とキャラを合成したりと、恐ろしく手間のかかることをやっている動画。何このモンスターと思ったが、えにこPなら仕方がない。



 マス氏。諸星きらりのMMDと来れば、「星間飛行」か「キラメキラリ」しかないだろうということで、これは後者。あと、コメントでモトスの話題が出ていたんで貼っておきます↓。敵を弾いて弾かれて、盤から落したら勝ち、落とされたら負けというゲームでしたが、ジャンプ→着地すると床に皹が入り、2回目には壊れて穴が空くので、それをうまく活用できるかが醍醐味というものでした。動画だと簡単そうですが、私の経験だと、あっという間に反動で自分が落ちてしまいますw。

 しかし終盤のプレイはかっこいいなこれ。



 ゆメーターP。あずさお姉さま(と、DSで夢子は呼んでいる)から「ラブリ」を託された夢子ちゃんの頑張り紙芝居。実に和みます。というか涼ちんがかわいいw。



 レテp。ゆりしーの静かなバラードをそのまましっとりとPVに。いい曲だし、ギミックなしでもこのままで味わい深いかと。



 3袋P。ネタ元とか素材とかいろいろわからないんですが、BGMだけは知ってますけど(タグにある「夜が来る」が曲名、作曲:小林亜星、サントリーオールドのCM曲)、まあ可愛いからいいんじゃないですかね。地味に抜いてるし、ドット絵動かしてるし。



 50分もある、しかも内容はモバマスアイドルのプロフィールが流れていくだけ。まあBGMが何気にいい曲流してますけれど。実質これは、視聴者の嫁自慢コメを楽しむだけの動画でしょう。それで5万再生超、コメント2万超、というのが、いかにモバマスが人気あるかを反映してますね。あとツイッターでも言いましたが、小日向ちゃんが真と雪歩の娘と言われると納得してしまいそうになります。

アニマス

 TV見ない人なので24話をやっとニコ動で見たんですが。

 アニメのアイマスが1つの見解を示して、それに対して皆がそれぞれに思うってのは、つまり皆のアイマス観がバラバラだってことで、それを突きつけることなく角が立たないようにってのがそれまでのアイマス民の穏健な平衡感覚としてあったんだろうなと。アニメが1つの見解を示すのは当たり前であって、それぞれのアイマス観でいいんですよ、みたいな話はそもそも作りようがない。また、Pが誰かとくっつく、というエンディングも作りようがない。

 ただ、明瞭に言葉で語られない部分の多い話だった。それは言葉で語ってしまったら負けなのかも知れないし、アニメは本来子供が見るもんなんだから、そこまできっちり説明するのが当たり前なんじゃないの? という気もするし、言葉で説明されないと困るように感じるのは演出力が低いってことじゃないの、という評価もあるかもしれないけれど。

 個人的には、そういうシナリオ力とか演出力に期待して見るようなアニメではなかったので、そういう話は私はしない。ただ、自分の言葉で書ける事は書いておく。
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