架空・ノベマスはセカチャク回避する気はないんかねという話。まあニコ動運営は動画設定のデフォを生放送回避にすべきだよね、というか運営はセカチャクはっきり言って止めればいいのにね、でも、止める気ないよね、みたいなそういう話。これでわかったという人は続き読まなくていいと思います。

 先日(ノД`)の人のとこでチャットがあってですね、まあ長時間な物で主催者自ら出たり入ったり休んだり自由でというチャットでございまして、(ノД`)の人がいない時と言えば、ニックネーム「たっきゅん」という人がいて、後で本人の談によると(ノД`)の人が自分をそう呼ぶからということだったんだけど、それを私も含めて皆が卓球Pかと思ってたというね、タクヲPだったんだけど。他に某カレー大好き律子派Pが久々に(ノД`)の人を驚かせてやろうということで来たんだけど、水曜夜から始めてもう木曜の夜って事で(ノД`)の人、帰っちゃった後だったので感動の対面はなかったというか、あの後どうなったんだろう、とかね。いろいろあったんだけど。

 その中でセカチャクの話で多分いちばん喋ってたのが私なので、フォローの意味も兼ねてまとめておこうと。

 元はPV系のPから話が出て、もっとセカチャクでPV見たいね、とか、自分が作ったらセカチャク通るかな、みたいな話から始まったんだけど。まあ、架空・ノベマスの方が遥かに数が多いし、それでなくてもビットレート高いPVは流れないしで難しいねというところから始まって、ノベカクは回避して欲しいんだけどね、という事を言ったら、なんでノベカクそういう扱いなの? ノベカク嫌われてんの?という、ある程度架空・ノベマス側の立場に立てる人もいて、話を聞いたんだけど、やっぱわからないことも多い。実際に架空・ノベマスPがあの中にいたのかどうかもよくわからないんだけど。

 セカチャクについて、PV系のPがどう思ってるかと言うのは、自分がPV系のブロガーなんで、ある程度把握できてて、あのセカチャクの空気が耐えられないから生放送回避設定してる、というPもいれば、積極的にセカチャク狙いたいからビットレート抑えて動画作ってるってPもいる。でも、ニコマスPVは全然セカチャクでは流れない。一方で、架空・ノベマスは数が多いからバンバン流れるし、回避もしていない。そしてそのほとんどは、生放送で見るには不向きな作品ばっかりです。それってどうなの、架空・ノベマスPはセカチャクのこと、どう思ってんのって話。それは自分の周囲からじゃ、よくわからないんですよね。

 とりわけ、ここで話しておきたいのは、セカチャク民というのがどれだけ暴徒的な存在であっても、御三家カテゴリの1/3はアイマス民だってことです。

 アイマス民は、アイマス動画を見たいと思ってる。実際、雪歩誕生祭の時はPVが多数上がったからセカチャクでもバンバン流れて、マンタPの雪歩ガチPVが完走したり、ビットレート的に無理だろうと思ってたKIDPの雪歩PVがEDで流れたりと、アイマス民大勝利だった。コメントでもアイマス半端ねえな、という声が多数上がっててね、アイマス民としては「見ろ!これがアイマスの本気だ!!」と胸を張れる、そんな幸福な時間だったわけです。

 ちなみに昨日はMMD杯の本選動画が山ほどセカチャクで流れてね、次々と完走していって、完走しない動画の方が少ないような奇跡的な状況だった。G様PのMMDと手描きの融合した動画が流れた時には「鳥肌立った」なんてコメントも出てた。EDで切れたMMD杯参加作などでは、「もっと見たかったのに」ってコメントもあった。EDは時間が決まってて長いと完走させたくても切れてしまうので。セカチャク民をして「もっと見たかった」と言わしめたわけですね、その動画。

 これですけど。


 つまるとこ、セカチャク民は、良い動画を見れればそれで幸せなわけです。傑作に無理矢理難癖つけるようなコメントする奴も実際いるんだけど、アンケートの数字的には、むしろ王道的な動画がしっかり評価されて生き残る。にも関わらず、暴徒的になるのは、セカチャク自体が「良い動画を見れない」仕組みになってるからです。

 もともとニコ動なんて有象無象の集まりなわけで、その中で泥の中から砂金を探すように苦労して良作を見つけることで、どうにか視聴者がコメントつけて盛り上がってという文化が維持されてる。それを無理矢理玉石混交混じった形で投げつけてくるのがセカチャクなんだから、そうしたら、傑作の方が少ないのは当たり前なわけで。

 そうなると、審査員ノリで点数つけるしか楽しみがなくなる。で、普通に動画を見て楽しみたいという人はどんどん減って、上から目線で点数つけたい人だけが残って、動画自体を楽しむよりも、点付け終わった、次だ次、という人ばかりになる。たちの悪い連中を育成するシステムになってる、というのは既にあちこちで言われてることですが。

 でも、そんな彼らでも、良い動画を見れば評価する。セカチャクの完走組動画を見渡せば、ニコ動の一般的な視野から見たさまざまなアプローチの良作がズラリと並んでます。それはニコマス動画の完走組も同じで、ニコマスってこんなに懐が広いんだと、そしてセカチャクにおいては王道のダンスPV以外にも様々なスタイルの動画が評価されていることがわかります。

世界の新着動画完走組 アイドルマスター を含む動画:235件

 話戻すと、その1/3はアイマス民です。彼らはアイマス動画を支援したいと思ってるし、不評な動画でもアイマスであれば擁護したり、どうしようもない変態動画でもアイマスであれば、謝罪したり、ホメ春香動画が来れば引き取ったりして、どんな形にせよ、セカチャクにおけるニコマスを盛り上げようという意識をもって集まっている。そして、凄いアイマス動画がくれば、胸を張って見たかこれがアイマスだ!と言いたくてそこにいる。

 でね、セカチャクと相性の悪い動画というのは、ニコ動に幾らでもあるわけですが、そういう動画は不幸なだけだから、生放送回避して欲しいという話です。擁護のしようがないもの。東方なんかもそうですが、前置きが長くて、1分経っても本編が始まらなかったりする。あるいは始まってはいるんだけど、1分経っても何がしたい動画なのか見えてこない。セカチャクでは、不評だと1分で切られるので、それまでに評価されないと終わりです。

 ここは結構話が複雑で、セカチャクなどどーでもいいと思ってるのか、それ以前によくわかってないのか、知ってはいるけど自分のスタイルを変えるつもりがないと思っているのか。で、架空・ノベマスの特にシリーズ長編なんかだと、固定ファンがついてたりもしますから、自分の読者が満足すればいいのであって、セカチャクで何が起きようと知ったことではない、という人もいるだろうと。でも、そのセカチャクをアイマス民も見ているのでね。できれば「またノベマスか」という固定観念で評価以前に問答無用で切られるような空気には、したくありません。せめて、長いようなのでマイリスしといて後で見るよ、という空気にしたいです。とは言ってもシリーズものだと、お手上げです。その類が3作も4作も次々と来る日だってあります。

 上の方で、PV系のPたちのことを書きましたが、彼らも対応は様々なわけで、セカチャクに肯定的な人も否定的な人もいますが、でも、セカチャクが現にある、簡単にはなくならない、ならどうするか、という現実と向き合ってはいるんです。なんだか関係なさそうだから知らない、ではありません。で、実際に流れるのは架空・ノベマスの方が遥かに多いのだから、架空・ノベマスPも自分の対応を考えて欲しいと言う話です。その辺りが現状で私には見えないので。

 話変わるけど、私、tahiriPのEDF2のノベマスシリーズが好きで、先日八ヶ月ぶりに復活しまして感涙でした。もうこの回だけ見れば、どうして私が気に入っているのかわかると思うし、逆に何故途切れてしまったのかもわかると思う。そのくらい、この はるちは はハードです。で、これがセカチャクで流れたんですが、図ったように最初の1分が「これまでのあらすじ」なんです。文字しか出て来ないw。これは新手のセカチャク回避法なのかもしれないと、思ったんですが穿ち過ぎだろうか(^^;)。ちなみにその後OPムービーで、本編は後半1/3くらいしかありません(^^;)。でも、私はこのノベマスの内容で、セカチャク民がどんな反応するか、見てみたかったです。



 それで、ノベマス関係で完走組を少し調べてみました。まあ、まず目に付いたのは8作完走している二酸化硫黄Pですが、この話をする上で避けて通れない存在ですが…あえてスルーします。というか、ノベマスタグついてないですね、これら。

 同様にノベマスタグついてないけど、それっぽい動画の完走組。


 エロは強し、ですが、話のもって行き方自体、うまいですね。基本的には発想の勝負。


 まず短い。しかもネタにインパクトがある。


 教養講座。本編の補足解説動画。内容の密度と、対照的なやよいの可愛らしさ。そのどちらが欠けてもこの吸引力は生まれなかったと思います。実力で完走したと言っていいのでは。


 短い。テンポいい。アイデア1発。パロディとは言え、エロは皆無ですし、教養講座の理想系と言えないこともないかもです。

 そして、ノベマスタグつきで完走してる動画。


 こういう頭の悪さはセカチャク向けとしか言いようがありません。


 セカチャク側の視点では、主役はむしろジャイアンなわけで、そこに春香さんを混ぜ込む微妙なバランス取りが素晴らしい。そして見事に頭悪いオチ。


 発想が素晴らしく、テンポも良く、微妙なキャラ崩しが笑いに繋がっている。これも完走にふさわしい実力派だと。


 1にほどよい現実味、2にそこはかとない癒し成分。3に手際よくまとめる構成力。アイデア的に、どこまでも続けるわけにもいかないでしょうが、単発あるいは数回のシリーズものとしては申し分ないまとまりだと思います。

 こっちはノベマスタグがついてません。驚くことに、2作完走してたんですね、このシリーズ。


 ボンテリPは日刊なので割とセカチャクでは常連です。で、いつも切られてますが、完走したのもあったんだ。まあこのPはセカチャクとか超越した存在かも。


 エロとシチュエーションの面白さと短さ。


 読み切りとはいえ8分。まあノベマスの世界では単発でも30分とかあるので、それに比べれば短編ですが。まず、誤算家とガチムチでニコ動のマジョリティを直撃する導入、その後も、物語がどうこうよりも意表をついた展開とシチュエーションの異常さで視聴者を引っ張り続けます。奇策の詰め込みという意味で事故米Pの面目躍如と言っていいかと。しかしこれ、i-Fest@!なわけで、1回切りの単発アイデアとはいえ、1枚の絵からここまで異常な物語を発想できるのは鬼才としか言いようがないと思う。

 とまあ、セカチャク向きのノベマスを紹介してみました(架空戦記で完走はなかったと思います、チェック漏れがなければですが、まあ3分で読み切りの架空戦記とか、普通ないですし)。こういうものを目指せばいいのかと思ってもらってもよし、こういうのは自分の柄ではないと思ってもらってもいいのですが、要は、セカチャクは現にあり、事実として架空・ノベマスがたくさん流れているので、気付いたらセカチャクで流れていた、で終わりではなくて、なら自分はどうするかと思ってもらいたいです。どうしようもなければ回避していただきたいです。回避しなくても、セカチャク民に、興味沸いたから後で見てみよう、と言わせれば作者の勝ち、私はそう思っています。