中国製ギョーザ中毒事件で、警察庁は22日、中国公安省の幹部らと情報交換会議を開いた。中国側は現地で逮捕された製造元「天洋食品」の元臨時従業員呂月庭容疑者(35)に関する捜査状況を説明し、双方が全容解明に向けた捜査協力を続けることを確認した。
 中国警察当局は、呂容疑者が単独で、日本で発生した被害3件にかかわったとみて、捜査を進めている。
 会議で中国側は、混入の動機や殺虫剤メタミドホスの入手経路、注射器による混入状況などについて詳細に説明。日本側に捜査協力を要請した。
 下水溝に捨てられていた注射器から水溶性の高いメタミドホスが検出されたことや、注射針による穴がない包装袋の中のギョーザに殺虫剤が混入した経緯についても説明。警察庁は「合理的な説明を受けた」とする一方、「詳しい内容は中国側の意向もあって明らかにできない」としている。 

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