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2013年03月03日

No.339 脳男4

130224_脳男_title【ストーリー】
第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の同名小説を映画化。並はずれた身体能力を誇りながら、生まれつき感情を持たない殺人鬼「脳男」の姿を描くアクションサスペンス。都内近郊で無差別連続爆破事件が発生し、犯行には舌を切り取られた女性の全身に爆弾を巻きつけた「人間爆弾」が使われていた。正義感の強い刑事の茶屋は犯人・緑川のアジトを突き止めるが、確保できたのは身元不明の男・鈴木一郎のみ。共犯とみなされた一郎は、その犯行手口の異常さから精神鑑定を受けることになり、担当の脳神経外科医・鷲谷は、一切の感情を表に出さない一郎に興味を抱く。




【予告編】


彼には感情だけが、無い…

制作年度:2013年
劇場公開日:2013年2月9日
時間:129分
監督:瀧本智行
出演:生田斗真(鈴木一郎(入陶大威))松雪泰子(鷲谷真梨子)江口洋介(茶屋刑事)二階堂ふみ(緑川紀尚) 太田莉菜(水沢ゆりあ)染谷将太(志村)光石研(黒田雄高)小澤征悦(伊能)石橋蓮司(藍沢)夏八木勲(入陶倫行)

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邦画では珍しい孤高のダークヒーロー誕生−
幼少期から感情がなく、あらゆる知識を瞬時に記憶していき
並はずれた身体能力を備えた主人公。

洋画では、ダークヒーロー物は数多くあるけど邦画では
ほとんどなし、皆無に等しい。
全米で当時、タイタニックに継ぎ興行収入歴代2位を記録した
ダークナイト」も日本じゃあまりヒットせず・・・

国民性の違いなのか、あまり受け入れにくいのかもしれない。

130224_脳男_2

敢えて、ダークヒーローをテーマにしたこの作品を世に送り出した
意義は大きいかもしれない。邦画も、幅広いジャンルそして新たな領域に
チャレンジしている気がする。

ここ数年は、洋画よりも邦画がヒットしているし。
多種多様なジャンルが増えてきた。

冒頭のバス爆破シーンから、意欲的な作品であると感じた。
通常の邦画であれば、子供たちは乗車していないけど・・・
何もそこまで演出にしなくても言いたくなる人も
いるかもしれない。

130224_脳男_3

でも、いつどんな状況でテロが行われるか分からない。
嘘偽りない現状を描いていて、その恐怖が伝わってきた。
と同時に、映画倫理委員会が決めたレイティングが
PG-12 (12歳未満の観賞は成人保護者の助言や指導が必要)
となっていたるが・・・妥当なんだろうかと思った。

世の中にはあるゆる基準があるけど、今回は果たして適切なのだろうか。

130224_脳男_4

果たして、正義とは何か−
いくら法が整備されようと抜け道があり、裁けない存在がある。
誰が、その裁きを決めるのか−

この作品も、悪には悪を・・・
殺人は決して許されない行為・・・
しかし、ある人物がラストに受ける衝撃
下手すると心身喪失になりかねない状況で、
自らが憎む悪の存在に救われる

脳男の裁きに対する基準は・・・

130224_脳男_5

久しぶりの脳天を突き抜けるほどラストは衝撃ありました。
脳男が見せる、最後のあの表情は・・・要注目です。

衝撃と言えば、もう一つ
脳男との心理カウンセリングシーン、松雪泰子の台詞
私とセックスしたいですか?
脳男は微動だにせず、心拍数の変化もなく・・・

一般の男なら、松雪泰子を目の前にして
この台詞を言われたらね、それも、2回もね。
男性にとっては一番の衝撃シーンかも

爆発シーンもハリウッドの演出に迫るかのような・・・
迫力がありましたが、生田斗真二階堂ふみの首を
締めるシーン、どうやら失神したようですが
初日舞台挨拶で、全員殺すなんてコメントしてましたけど
(本気でなく、冗談で言ったと思うけど)

演出が過激にリアルになっていく一方で、安全面には
十分配慮して欲しいものですね。
誰か注意する人いなかったのかな?

【関連記事】
・二階堂ふみ、過激キスシーンに「糸が引くまで」17テイク!生田斗真主演『脳男』イベント
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・生田斗真らの熱演、その舞台裏とは?話題の映画『脳男』プロデューサー動画インタビュー公開中
・生田斗真、かじったチョコをファンにプレゼント!まさかの逆チョコに会場からは悲鳴

<関連情報>
1.公式サイト
脳男 公式サイト
2.作品レビュー
Yahoo作品レビュー
3.書籍
脳男 (講談社文庫)脳男 (講談社文庫)
著者:首藤 瓜於
講談社(2003-09-12)
販売元:Amazon.co.jp

指し手の顔(上) 脳男2 (講談社文庫)指し手の顔(上) 脳男2 (講談社文庫)
著者:首藤 瓜於
講談社(2010-11-12)
販売元:Amazon.co.jp

指し手の顔(下) 脳男2 (講談社文庫)指し手の顔(下) 脳男2 (講談社文庫)
著者:首藤 瓜於
講談社(2010-11-12)
販売元:Amazon.co.jp

4.関連Blu-Ray,DVD
悪の教典  Blu-ray エクセレント・エディション(特典Blu-ray付2枚組)悪の教典 Blu-ray エクセレント・エディション(特典Blu-ray付2枚組)
出演:伊藤英明
東宝(2013-05-24)
販売元:Amazon.co.jp


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40点 2013年の日本映画で、 監督は「犯人に告ぐ」の瀧本智行さん、 主演は「人間失格」の生田斗真さんです。 連続爆破事件が世間を賑わす中、 警察が事件の犯人のアジトへと踏み込むと そこには1...
2. 劇場鑑賞「脳男」  [ 日々“是”精進! ver.F ]   2013年03月03日 16:40
狂気か、正義か… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201302090003/ 脳男 (KCデラックス)外薗 昌也 首藤 瓜於 講談社 2013-01-30売り上げランキング : Amazon...
3. 劇場鑑賞「脳男」  [ 日々“是”精進! ]   2013年03月03日 16:41
「脳男」を鑑賞してきました“脳男”というユニークなキャラクターが評判を呼び第46回江戸川乱歩賞に輝いた首藤瓜於の同名ベストセラー・ミステリーを「源氏物語 千年の謎」「僕等...
4. 脳男/生田斗真、松雪泰子  [ カノンな日々 ]   2013年03月03日 17:38
第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於さんの小説を原作に『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督が生田斗真さんを主演に映画化したアクション・ミステリー作品です。このタイト ...
5. 脳男  [ とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver ]   2013年03月03日 17:44
この映画はSFサスペンスアクションで、内容もハードで本格的だ。バスやビルの爆破に、本格的な格闘技もいい。日本映画でこれだけのシリアスなアクションを作ったのは見事なのだ。生田斗真と二階堂ふみのやばい演技を劇場で見て欲しい。
6. 脳男  [ とりあえず、コメントです ]   2013年03月03日 17:47
首藤瓜於著の同名小説を生田斗真主演で映画化したバイオレンス・ミステリーです。 原作も話題作だったので、どんな話なのだろうと楽しみにしていました。 全体的に闇に覆われるようなダークな展開と、無表情の生田斗真さんの演技に引き込まれていきました。
7. 脳男〜vs.爆弾娘  [ 佐藤秀の徒然幻視録 ]   2013年03月03日 18:51
謎のゴジラ顔と炎のスケルトン 公式サイト。首藤瓜於原作、瀧本智行監督。生田斗真、松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、太田莉菜、大和田健介、染谷将太、光石研、甲本雅裕、小澤 ...
8. 脳男  [ 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 ]   2013年03月03日 19:12
ポスタ- A4 脳男 光沢プリント感情がない美しき殺人マシーンを描くバイオレンス・ミステリー「脳男」。正義の実態は常にあいまいなものなのだ。都内近郊で無差別連続爆破事件が発生 ...
9. 脳男  [ Akira's VOICE ]   2013年03月03日 19:35
『人間失格』のハードボイルド版。  
「脳男」は感情を持たないが知能指数の高い男が自らの正義と判別し、悪と判断した相手を殺すストーリーである。個人で善悪を判断するのは確かにあるけれど、それを自らの正義の基 ...
11. 脳男  監督/瀧本智行  [ 西京極 紫の館 ]   2013年03月03日 21:18
【出演】  生田 斗真  松雪 泰子  江口 洋介  二階堂 ふみ 【ストーリー】 精神科医の鷲谷真梨子が乗り遅れたバスが突然爆発した。都内近郊で起きていた連続爆破事件のひとつで、犯行には人間爆弾が使われていた。刑事・茶屋は遺留品から犯人のアジトを見つけ出すが...
12. 脳男  [ うろうろ日記 ]   2013年03月03日 22:03
試写会で見ました。 【私の感覚あらすじ】連続爆発犯VS脳男の生田君VS警察VS医
13. 脳男  [ 単館系 ]   2013年03月03日 22:22
脳男 MOVIXさいたま 2/9公開 残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋(江口洋介)は 犯人の居所を突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎(生田斗真)だけ。 共犯者と見なされた...
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□作品オフィシャルサイト 「脳男」□監督 瀧本智行□原作 首藤瓜於□脚本 真辺克彦、成島出□キャスト 生田斗真、松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、太田莉菜■鑑賞日 2月10日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想
15. 脳男  [ 新・映画鑑賞★日記・・・ ]   2013年03月03日 23:10
2013/02/09公開 日本 PG12 125分監督:瀧本智行出演:生田斗真、松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、太田莉菜、大和田健介、染谷将太、光石研、甲本雅裕、小澤征悦、石橋蓮司、夏八木勲 悪に裁きを下す、美しき殺人者 [Story]残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事...
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松雪泰子にあのセリフを言われてぇ〜!
19. 脳男 ★★★★.5  [ パピとママ映画のblog ]   2013年03月04日 00:07
首藤瓜於の江戸川乱歩賞受賞作を「イキガミ」の瀧本智行監督が映画化。 主演の生田斗真が今までのナーブな美青年というイメージから一転、人間的な感情をもたない殺人者役を演じ、ダークな新境地を見せる。撮影はロバート・アルトマン作品などで知られる栗田豊通、脚本に...
20. 「脳男」 安易に希望を描かない  [ はらやんの映画徒然草 ]   2013年03月04日 09:09
原作は首藤瓜於さんの2010年江戸川乱歩賞受賞の同名小説です。 こちらは出版して
21. [映画『脳男』を観た]  [ 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭 ]   2013年03月04日 23:07
☆全く予備知識なく、時間が合うのでふいに見た。  タイトルが、狙っているようでいて「ダサい」と思った。  私だったら、「データーベース」「異常蓄積記憶のみ」とか名付けるのになぁ、と思った。  ただ、この脳男が、最終的には「脳男」ではなかったことが分かる...
22. 脳男  [ 花ごよみ ]   2013年03月05日 18:52
生田斗真が主演。 感情というものを持ち合わせていない、 謎の人物“脳男“を演じます。 原作は首藤瓜於の同名小説。 並はずれた知能と、 驚くべき身体能力。 体の痛みを感じず、 人間としての感情は一切ないものの 正義のためなら、 人をあやめることさえ厭わない特異..
23. 脳男 : 生身のターミネーターに感情が宿る時  [ こんな映画観たよ!-あらすじと感想- ]   2013年03月11日 19:49
 あくまでも私見ですが、今年は春先までの邦画は”熱い”ですよ。本作もそうですし、「プラチナデータ」「図書館戦争」「藁の楯 わらのたて」、どれも楽しみな作品です。という
24. 脳男  [ 映画的・絵画的・音楽的 ]   2013年03月16日 11:08
 『脳男』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)生田斗真が出演する映画は、これまでも『源氏物語』などを見てきましたが、所属するのがアイドル事務所のせいでしょうか、いろいろの制約を受けている感じが強く、いずれもイマイチの感じでしたが、本作では彼がこれまでに...
25. 映画『脳男』を観て  [ kintyre's Diary 新館 ]   2013年07月01日 23:35
13-16.脳男■配給:東宝■製作年・国:2013年、日本■上映時間:125分■観賞日:2月17日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木)■料金:0円(ポイント利用)□監督:瀧本智行◆生田斗真(鈴木一郎)◆松雪泰子(鷲谷真梨子)◆江口洋介(茶屋刑事)◆二階堂ふみ(
26. 脳男  [ いやいやえん ]   2013年09月13日 09:40
「脳男」なんて一風変わった題名なのが気になった。 生田斗真さんが感情のない人間を演じているのだけれど、もともと端正な顔立ちをしてるだけに、無表情であればこその、アンドロイドというかターミネーターというか…とにかくロボットな感じが良く出ているのです(で

この記事へのコメント

1. Posted by 映画部 K   2013年03月03日 21:16
こういうダークヒーローもの、僕は好きですね!
単なる勧善懲悪ではない、「正義」と「悪」をテーマにしたストーリーもGOODでした。
2. Posted by シムウナ   2013年03月03日 21:29
4 >映画部 Kさん
多種多様な作品が、増えてきましたね。
続編もありそうな展開・・・
次回作を期待しましょう〜

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