7月から来年1月まで兵庫、東京、広島で開かれる展覧会「フランダースの光~ベルギーの美しき村を描いて」の記者発表会が22日、東京都千代田区のベルギー大使館で行われた。同展は、ベルギー・フランダース地方の小さな村であるシント・マルテンス・ラーテムに集まった芸術家の作品を紹介する。ここで花開いた近代絵画や彫刻に焦点を当てる展覧会は日本初という。

 美しい田園地帯を描いたエミール・クラウス、彼の指導を仰いだ児島虎次郎らの絵画などを展示。Bunkamuraザ・ミュージアムの宮澤政男チーフキュレーターは「風景の美しさと芸術様式の変化を実感していただけると思います」と魅力を語った。

 今年開催の「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」と「アントワープ王立美術館コレクション展」についても発表があった。ベルギー美術を紹介する3展について、ヨハン・マリクー大使は「日本の美術愛好家に楽しんでいただけることをうれしく思っています」と話した。

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