2006年01月16日
2006年01月15日
猪口が「出産無料化」を打ち出し、安倍などが否定的な見解を示す動きがあった。
財政再建(手遅れだと思うが)をするべき状況で、「バラマキ」と思われるようなこの政策については、慎重になるべきだと思う。
しかし、頭から否定してはいけないのではないか。
そもそも出産無料化としたところで、出産する女性の負担(仕事をやめることによる経済的な負担、肉体的・精神的な負担)がなくなるわけではないが、
「出産することを国が奨励する」姿勢を示すものになると思う。
「国力」のために産めよ、殖やせよ、となると、戦中回帰の匂いがするのは確かであり、慎重に考える必要はあるのだが、出産無料化とすることによる財政的な負担と、それに対するメリットを比較して(当然、間接的には産まない女性や男性の負担が増えるのは確か)検討する余地はあるのではないか。
少子、高齢化ということで、様々な問題点が取り上げられているが、どうも感情的に「人口が減るから国力が低下する」と思っているだけのような気がする。人口が減っても豊かな国を作る、とか、対応はいろいろあるのではないか。そのあたりも含めて(出産無料化は人口を増やすことを重要視する方向だろうが)考えていかないと手遅れになるだろうな。
財政再建(手遅れだと思うが)をするべき状況で、「バラマキ」と思われるようなこの政策については、慎重になるべきだと思う。
しかし、頭から否定してはいけないのではないか。
そもそも出産無料化としたところで、出産する女性の負担(仕事をやめることによる経済的な負担、肉体的・精神的な負担)がなくなるわけではないが、
「出産することを国が奨励する」姿勢を示すものになると思う。
「国力」のために産めよ、殖やせよ、となると、戦中回帰の匂いがするのは確かであり、慎重に考える必要はあるのだが、出産無料化とすることによる財政的な負担と、それに対するメリットを比較して(当然、間接的には産まない女性や男性の負担が増えるのは確か)検討する余地はあるのではないか。
少子、高齢化ということで、様々な問題点が取り上げられているが、どうも感情的に「人口が減るから国力が低下する」と思っているだけのような気がする。人口が減っても豊かな国を作る、とか、対応はいろいろあるのではないか。そのあたりも含めて(出産無料化は人口を増やすことを重要視する方向だろうが)考えていかないと手遅れになるだろうな。
2006年01月14日
春闘が始まる。
今年は景気回復、ということで(購買力を高めるのもあるんだろう)賃上げの動きもあるようだ。ただ企業としては人件費は業績連動(ある意味変動費)にしたいだろうから、ベースアップよりも一時金・賞与の額をいじる方向での話し合いになっていくんだろう。
今の労組の組織率は2割以下らしい。確かにうちの会社でも労組はないし、そのことで不自由に感じたこともない。ただそれは恵まれた話だと思う。ガチガチの成果主義(あるいはその名の冠せられた賃下げ)や「ひずみが下にいく」ことによるパワーハラスメントなど、表に出てこないが問題はいろいろあるのではないか。また、今は景気回復期で人が足りない状況だが、これがまた反転すればさらなる渦が巻き起こるような気がする。
現状の企業別労組では、企業存続の危機などがあったときに「トカゲの尻尾切り」にいってしまうのではないか。例えばパート・派遣社員・アルバイト。今の企業別労組はこれらを組織化できていないし、下手をすると利害対立する状況だと思う。一概にパート・アルバイト・派遣社員が弱い立場とは言えない(職人として渡り歩くような人もいるだろう)が、正社員に比べると賞与がなかったり、雇用も安定しない(安全弁扱いされる)ところが全体にはある。このあたりを組織化する、または「組織化」しなくても駆け込み寺的な役割をする組織が必要だろう。何か、そんな仕事に携われたら、と漠然と感じている。
今年は景気回復、ということで(購買力を高めるのもあるんだろう)賃上げの動きもあるようだ。ただ企業としては人件費は業績連動(ある意味変動費)にしたいだろうから、ベースアップよりも一時金・賞与の額をいじる方向での話し合いになっていくんだろう。
今の労組の組織率は2割以下らしい。確かにうちの会社でも労組はないし、そのことで不自由に感じたこともない。ただそれは恵まれた話だと思う。ガチガチの成果主義(あるいはその名の冠せられた賃下げ)や「ひずみが下にいく」ことによるパワーハラスメントなど、表に出てこないが問題はいろいろあるのではないか。また、今は景気回復期で人が足りない状況だが、これがまた反転すればさらなる渦が巻き起こるような気がする。
現状の企業別労組では、企業存続の危機などがあったときに「トカゲの尻尾切り」にいってしまうのではないか。例えばパート・派遣社員・アルバイト。今の企業別労組はこれらを組織化できていないし、下手をすると利害対立する状況だと思う。一概にパート・アルバイト・派遣社員が弱い立場とは言えない(職人として渡り歩くような人もいるだろう)が、正社員に比べると賞与がなかったり、雇用も安定しない(安全弁扱いされる)ところが全体にはある。このあたりを組織化する、または「組織化」しなくても駆け込み寺的な役割をする組織が必要だろう。何か、そんな仕事に携われたら、と漠然と感じている。
2006年01月07日
景気が回復しつつある、ということで、
金融緩和に向かいつつある。
ここ数年の内には、公定歩合の引き上げ、てな話も出てくるんだろう。
しかし、今の日本の国債残高を考えると、それはできるのか?
公定歩合を上げれば国債の利率も上がるんだろうが、
そうなると年間の利息返済額が莫大なものになる。
変動相場かどうか実は知らないが、
1000兆円の残高があるところで1%上がれば10兆円負担が増える。
この額に耐えられるんだろうか。
とはいっても、いつまでもゼロ金利、というわけにもいかないだろうしなあ。
景気の回復が日本の独立の息の根を止めることになるんじゃないか、という
恐れが頭の隅にこびりついている。
金融緩和に向かいつつある。
ここ数年の内には、公定歩合の引き上げ、てな話も出てくるんだろう。
しかし、今の日本の国債残高を考えると、それはできるのか?
公定歩合を上げれば国債の利率も上がるんだろうが、
そうなると年間の利息返済額が莫大なものになる。
変動相場かどうか実は知らないが、
1000兆円の残高があるところで1%上がれば10兆円負担が増える。
この額に耐えられるんだろうか。
とはいっても、いつまでもゼロ金利、というわけにもいかないだろうしなあ。
景気の回復が日本の独立の息の根を止めることになるんじゃないか、という
恐れが頭の隅にこびりついている。
2005年12月30日
上方落語では、今年は(ここ数年で)一番訃報が多かったように思う。
ベテランでは文枝、文紅。
そして、中堅では染語楼、吉朝。
個人的には、文枝、文紅の2人は(こんなことを言っちゃあなんだけど)
「過去の人」であり、お疲れ様でした、と言うだけなんだが、
染語楼と吉朝については衝撃が大きかった。
確かに体調が悪いことは知っていたし、ある程度の覚悟はしていたが、
50代は早すぎる。
「50代が一番油が乗っていい落語ができる」てのは松喬がよく言っていることだし、
6代目や米朝の音を聞いているとその通りだと思う。
蓄積があり、なおかつその蓄積を生かせるだけの体力・集中力を
発揮できる時期なんだろう。
惜しいし、悔しい。どんな高座が見られたのか。
あと、この2人はお囃子の面でも大きな存在だよなあ。
染語楼の太鼓、吉朝の笛は上方でもトップクラスだと思う。
むろん、後継はきっちり育ててくれているが。
ただ太鼓は、松葉もいないし、レベルを回復するのは少し大変かも知れない。
今年はあまり上方落語は聞いていない。
新年と、帰省した時に聞いた雀さんくらいかなあ。
その中では雀三郎が好調を維持していることと、
染丸の気が落ちていることが印象に残っている。
後者については、染語楼が亡くなったことで発奮しているかどうか。
それとも、もう弟子を育てて(後の方の弟子は技術・やる気ともカスだが)
自分は終わり、と思っているのか。
来年も新年のを見に行こうか。
江戸の方も、あんまり熱心に行かなかった1年だなあ。
談笑を見る機会が多かったが、これはベースにはならない。
ブラックもそう。
芸協の定席も行った方がいいのかなあ。
結局1度も行ったことがないし、
夢楽までいないのになかなか行く気にもならないんだけどなあ。
ただ、鯉昇は(CDも買ったが)かなり気になる。
若手でも、平治とか柳好とか、見たい人はいるから、
適当に良さそうな日(見たくもない人が出ない時)を選んで行ってみるか。
ベテランでは文枝、文紅。
そして、中堅では染語楼、吉朝。
個人的には、文枝、文紅の2人は(こんなことを言っちゃあなんだけど)
「過去の人」であり、お疲れ様でした、と言うだけなんだが、
染語楼と吉朝については衝撃が大きかった。
確かに体調が悪いことは知っていたし、ある程度の覚悟はしていたが、
50代は早すぎる。
「50代が一番油が乗っていい落語ができる」てのは松喬がよく言っていることだし、
6代目や米朝の音を聞いているとその通りだと思う。
蓄積があり、なおかつその蓄積を生かせるだけの体力・集中力を
発揮できる時期なんだろう。
惜しいし、悔しい。どんな高座が見られたのか。
あと、この2人はお囃子の面でも大きな存在だよなあ。
染語楼の太鼓、吉朝の笛は上方でもトップクラスだと思う。
むろん、後継はきっちり育ててくれているが。
ただ太鼓は、松葉もいないし、レベルを回復するのは少し大変かも知れない。
今年はあまり上方落語は聞いていない。
新年と、帰省した時に聞いた雀さんくらいかなあ。
その中では雀三郎が好調を維持していることと、
染丸の気が落ちていることが印象に残っている。
後者については、染語楼が亡くなったことで発奮しているかどうか。
それとも、もう弟子を育てて(後の方の弟子は技術・やる気ともカスだが)
自分は終わり、と思っているのか。
来年も新年のを見に行こうか。
江戸の方も、あんまり熱心に行かなかった1年だなあ。
談笑を見る機会が多かったが、これはベースにはならない。
ブラックもそう。
芸協の定席も行った方がいいのかなあ。
結局1度も行ったことがないし、
夢楽までいないのになかなか行く気にもならないんだけどなあ。
ただ、鯉昇は(CDも買ったが)かなり気になる。
若手でも、平治とか柳好とか、見たい人はいるから、
適当に良さそうな日(見たくもない人が出ない時)を選んで行ってみるか。
