Solid State Diskの略称です。
フラッシュメモリを使ったハードディスクのようなものです。
このデバイス、密かに大化けするのではと思っています。

現在のPCが抱える問題点としては、

・ハードディスクの遅さ
・消費電力

の2つが挙げられます。
ハードディスクの遅さは、特にランダムアクセスで顕著です。
ヘッドと呼ばれる読み書きする針を記録領域まで物理的に動かしている以上、どうしようも無い部分があります。消費電力は、読み書き速度の向上を狙うためには、ディスクを高回転で回す必要があり、これは発熱量の問題にもつながります。

これらを、劇的に改善する可能性があるのが、SSDというフラッシュメモリを使ったデバイスです。

ランダムアクセスは、メモリという形態であるので非常に高速ですし、物理稼動部分が無いので消費電力や熱量もHDDに比べればかなり抑えられます。
半導体プロセスの向上により、この部分はさらに低減できるでしょう。

とまぁいいことづくめのSSDなのですが、これまで全く普及してこなかったのは、2つの大きな壁があったためです。

・容量の問題
・価格の問題

ところが、この2つの問題ですが、フラッシュメモリの高密度化と低価格化が進んだ結果、ようやくブレーク手前くらいまで来ました。
現在市場に投入されているSSDは、

容量32GB〜64GB
価格7万円〜20万円

というレベルです。フラッシュメモリは、毎年容量2倍、価格2分の1という推移をしてきました。この推移が今後も続き、32GBで3万円切るくらいになると、爆発的に普及するのではないかと思います。少なくともPletsは買う可能性大ですね(^^;

ポイントは「今のHDDを置き換えるだけで劇的な効果がある」という点です。
CPUでの速度向上は、マザーボードやらメモリやらを交換して、はじめて得られる効果です。SSDにより効果があるのであれば、その波及範囲は、過去のPCを保有している人全てに及びます。特に、簡単に性能をアップすることのできないノートPCにとっては、低消費電力という点を併せて考えれば、必須のデバイスになる可能性が大きいと思います。

以前、グラフィックカードという市場が突然立ち上がり、価格はCPUより高かったにもかかわらず、大きな市場となりました。同じ波がSSDにも訪れるか、その時恩恵を受ける企業はどこでしょうか?

フラッシュメモリを作っている企業じゃなさそうな気がしますけどね・・・(^^;


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