社会
何故、経済成長が必要なのだろう?何故、大量消費社会を止められないのだろう?
自国労働者を守る為に貿易を止めて、自国製造・生産した方が良いのではないだろうか?使えるモノを無理矢理捨てて、新たな商品を無理矢理購入させられる今のシステムは労働者の自由な時間を奪い、労働賃金低下を招いている。そして、廃棄する事により地球環境を汚し、製造時に使われた多大な労力とエネルギーを無駄にしている。
大量消費社会ゆえ生産に労働力を奪われ、国内労働力では間に合わず、外国人労働者を招き入れなけばならなくなっているようだ。これが本当に正しい経済のあり方だろうか?大量消費社会を止めれば自国労働者の労力で十分賄えるのではないだろうか?
「モノを捨てる」事に慣れ過ぎて、大事なモノを忘れてしまたのではないだろうか?昭和という時代はモノを大切にし、人の繋がりも大切にしてきた。それが今はどうだろう?使えるモノを平気で捨てる事により、人との繋がりも平気で捨てていないだろうか?
「ゆたか」とは、モノが溢れていれば「ゆたか」なのだろうか?「足るを知る者は富む」というが、本物の「ゆたか」とは物質的な事ではなく、精神的に満足できる状況の事を指しているのではないだろうか?