2016年12月12日17:40

自衛隊体験入隊中高生 毎年5000人超 高校の4割で説明会

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自衛隊体験入隊中高生 毎年5000人超 高校の4割で説明会

2016年12月11日(日)

  全国の高校の約4割で自衛隊勧誘の説明会が開かれ、自衛隊の体験入隊に参加した中学生・高校生は過去4年間で毎年5000人超にのぼっていたことが分かりました。防衛省が本紙の取材に回答しました。安保法制=戦争法の具体化により任務と危険が拡大する自衛隊。志願者数が減る中、教育現場では自衛隊による中高生への勧誘の動きが強まっています。その実態は―。(吉本博美)

 「危険なことはない」「いつでも辞められる」「運転免許がタダで取れる」「大学にも通学できる」―。青森県のとある高校。生徒たちにふりそそがれる自衛隊のリクルーター(地方協力本部の募集担当者)の言葉に、現役の男性教員(54)は「彼らは甘言をうのみにしてしまう」と危機感を抱きます。

 高校の就職の取り決めでは、企業の学校訪問の解禁は7月1日ですが、リクルーターは4月から盛んに学校を訪問します。校長や進路指導部長などとの接触をはじめ、生徒向けに「採用試験対策講座」と称して毎週勉強会を開くことも。

 青森県は人口10万人あたりの入隊者数が全国1位(2015年度789人)。「農業以外に地場産業がなく、県民所得も少ない。大学進学はハードルが高い。安定的に収入がある自衛官は、地元ではいわば“憧れの職業”です」。男性教員の高校では、男子生徒の約5人に1人が自衛隊に入隊しているといいます。

 11月20日、青森空港から青森市の陸上自衛隊第9師団を中心とするPKO(国連平和維持活動)部隊が南スーダンに出発しました。「母子家庭で育った教え子が部隊の中にいます」。男性教員の知人の、ある中学校教師は話しました。

 当時中学生だった教え子の夢は「体育教師」。しかし金銭的な事情で大学進学をあきらめ、自衛隊に入隊しました。母親は、「あの時、借金をしてでも進学させてあげれば」と、声を詰まらせていたといいます。

 男性教員の高校では1、2年生の自衛隊希望者は極端に減少しました。しかし、強い懸念は払しょくできません。

 「南スーダンで隊員が犠牲になれば、希望者はさらに少なくなる。そうなれば、アメリカのように大学奨学金などの手段を使って隊員を募集することになるでしょう。貧しい家庭で育った若者が海外の紛争地域でたたかう。そうした現実が目の前にきているのではないでしょうか」


zabu2233

この記事へのコメント

1. Posted by 百軒   2016年12月12日 18:15
これもまた貧困ビジネスですな。
2. Posted by 百軒   2016年12月12日 21:31
スレチ失礼します。
「もうやめてもいいのでは」 神戸ルミナリエに見直し論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161212-00000058-mbsnews-soci

いい流れですね。
3. Posted by 妹うなぎ   2016年12月13日 07:44
>現役の男性教員(54)は「彼らは甘言をうのみにしてしまう」と危機感を抱きます。
甘い言葉と、おいしい話には必ず裏があるんですよね。
親達も入隊を勧めるんだろうか?勧めざるを得ないのでしょうかね。
偉いさん達のご子息達にどんどん入隊してもらうといいのに。あ、無理ですね。えらいさん達は一番後ろの安全なとことにしかいません。真田丸でやってたww

百軒さん
>「もうやめてもいいのでは」 神戸ルミナリエに見直し論
個人宅イルミをつけているお家、少なくなりました。そりゃあそうです。電気代自分持ちですもの。よくやってるなぁと思いました。これから廃炉の費用も負担になるし、もっと個人宅イルミ減るでしょうね。
明るくなると気持ちも明るくなるって錯覚です。うちの地域の商店街のイルミ、誰も歩いてないのに寂しく灯ってます。からっ風が吹きすさび、クリスマスのフラッグもパタパタと揺れているだけ。イルミネーションつけても景気よくならない。
イルミネーションで儲かるのはどこなんでしょうかww

以下、イルミネーション関連の企業が載せている記事を。
「希望の光」という慣用句がありますが、周りが良く見えない暗闇はどうしても不安になるものです。そこに一灯の光があるのを見付けた時のことを想像してみると、なんともいえない気持ちになる様に人間には暗闇にともる灯りに夢や希望を重ね合わせるという本能があります。

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