こんばんは。
ちょっと書いたらすぐ放置気味になるおじさんです。
今回は、嬉しい事にこんな過疎ブログでも見ていてくださった方が居る様で、
山田くんの飼育環境をもう少し詳しく知りたい。
とのお話をTwitter経由で頂いたので、書いていこうかと思います!
本当にありがとうございます!
まず、飼育水槽は90㎝×45㎝×45㎝の一般的な水槽です。

我が家では奥行きと高さが45㎝×45㎝サイズの物を使用しております。
そして、照明は、紫外線ライトの蛍光管タイプとして評判の良いZOOMEDのレプティサンと
ジェックスのサングロータイトビーム。
濾過器はジェックスのデュアルクリーン600に、専用のウェット&ドライ濾過槽を増設しております。
ろ材は上の段にウールマット、下はリングろ材とバイオボール。第二濾過槽には何となくあったので活性炭を入れて使用しています。


90㎝水槽程の面積になると、どうしても水が動かないよどみも出来てしまうので、
水を動かす役割として小型の水中ポンプを水槽内の水が上手く回る様に1台設置しております。

こちらは常時ONではなくタイマーで時々動かす感じで充分かと思います!
大まかな機材はこんな感じで、次は設置方法などを詳しく説明します。
バスキングポイント(日光浴するための陸場)が丁度窓際なので、天然の太陽光も当たる様に考えると、90㎝用の上部フィルターを置くと日光を遮ってしまう為
あえて60㎝用の上部フィルターを設置しております。

我が家では、工事現場などの測量材としてよく使われる、胴縁という木材を
水槽上部枠の内側~内側の寸法で切断して這わせ、その上に上部フィルターと60㎝用蛍光灯を設置しています。

短くてあそびがあると左右にズレてしまい易い為
出来るだけ寸法はぴったりの方が良いと思います。
我が家では物置に木材があったので胴縁を使いましたが、転がったりせず安定する材料であれば
何でも大丈夫だと思います!
ちょっと書いたらすぐ放置気味になるおじさんです。
今回は、嬉しい事にこんな過疎ブログでも見ていてくださった方が居る様で、
山田くんの飼育環境をもう少し詳しく知りたい。
とのお話をTwitter経由で頂いたので、書いていこうかと思います!
本当にありがとうございます!
まず、飼育水槽は90㎝×45㎝×45㎝の一般的な水槽です。

最近では90㎝×33㎝×36㎝というスリムなサイズもありますが
我が家では奥行きと高さが45㎝×45㎝サイズの物を使用しております。
そして、照明は、紫外線ライトの蛍光管タイプとして評判の良いZOOMEDのレプティサンと
ジェックスのサングロータイトビーム。
濾過器はジェックスのデュアルクリーン600に、専用のウェット&ドライ濾過槽を増設しております。
ろ材は上の段にウールマット、下はリングろ材とバイオボール。第二濾過槽には何となくあったので活性炭を入れて使用しています。


90㎝水槽程の面積になると、どうしても水が動かないよどみも出来てしまうので、
水を動かす役割として小型の水中ポンプを水槽内の水が上手く回る様に1台設置しております。

こちらは常時ONではなくタイマーで時々動かす感じで充分かと思います!
大まかな機材はこんな感じで、次は設置方法などを詳しく説明します。
- 何故90㎝水槽なのに60㎝水槽用の上部濾過なのか。
バスキングポイント(日光浴するための陸場)が丁度窓際なので、天然の太陽光も当たる様に考えると、90㎝用の上部フィルターを置くと日光を遮ってしまう為
あえて60㎝用の上部フィルターを設置しております。

- どうやって設置しているか。
我が家では、工事現場などの測量材としてよく使われる、胴縁という木材を
水槽上部枠の内側~内側の寸法で切断して這わせ、その上に上部フィルターと60㎝用蛍光灯を設置しています。

短くてあそびがあると左右にズレてしまい易い為
出来るだけ寸法はぴったりの方が良いと思います。
我が家では物置に木材があったので胴縁を使いましたが、転がったりせず安定する材料であれば
何でも大丈夫だと思います!
- 光を遮らないための蓋
100均やホームセンターに売っているワイヤーネットをカットして、2枚を水槽の上部枠ピッタリに結束バンドでジョイントして蓋として使用しております。
サイズが元々ピッタリの物も探せばあるのかもしれませんが、面倒だったので自分で切断して作りました・・・笑
切る時に、クリッパーという工具があると便利です!
外枠の太い部分は硬いので、この手のクリッパーでは多少の握力を必要とするかもですが・・・
一般的な握力の成人男性なら両手で握れば大丈夫! - バスキングポイント(日光浴のための陸場)
キッチン用品の棚?を逆さに入れると、丁度足の部分が水槽の枠に引っかかるサイズだったので
キッチンストレージ(台部分はプラスチック製)を使用しております。
(キッチンストレージっていう商品だったんだコレ・・・笑)
カメさんのサイズによっては台の隙間に足が落ちてしまう可能性もあるので
陶芸用ネットなどを台部分に貼る等して対策も必要かもしれません。
我が家の場合は、逆に陶芸用ネット等を貼ると、亀が入水時に後ろ脚の爪が網目に引っかかって身動きが取れないまま落ちてしまう様な事故が何度かあり、山田くんぐらいのサイズだと
かえって張らない方が安全の様だったのでネットを張るのはやめました。
逆さに使用した理由は、金属の足が水に浸かっていると、錆びてきます・・・
錆が水に溶けだすと生体にも悪そうですし、写真にもチラッと写っていますが錆色が水槽底面にこびりつくと落ちません・・・
こちらの棚に、蓋でも使用したワイヤーネットを丁度良い大きさにカットして
への字型に曲げたものを結束バンドで台に固定し、爪がかかって登りやすい様に
人工芝を同じ大きさにカットしたものをまたもや結束バンドで固定して登り用のスロープとしております。
ワイヤーネットと結束バンドは本当大活躍です!
更に、自分は水に浸かる部分のスロープも金属で錆が心配だったので、
グルーガンを使って切断部分などの金属がむき出しの部分を樹脂でコーティングしてあります。
この、グルーガンはスティック状の樹脂のカートリッジを熱で溶かし
柔らかくしたものを先端からニュルニュルっと出して樹脂の接着剤のような使い方をする物で
ダイソー等で手に入ります。
接着剤を使えないアクアリウム周りには1台あると色々と便利ですよ!
Aoleca
※ここからはジェックスのデュアルクリーン600を使用する前提となります。
1.後の細工の為に、第二濾過室にある、すのこ 落水パイプに取り付けるエルボー管は取り外します。

2.揚水用の水中ポンプと上部フィルターの送水パイプの連結
我が家の環境では、揚水ポンプとして物置に眠っていたカミハタのRio800を使用しました。
結構吸い上げてくれているので、もう1つ下のRio600でも良いかもしれません。
こちらのRio800の送水口の外径が13㎜なので、内径12㎜~13㎜の水道用ホースを連結。

メーカーによって差があると思いますが、我が家にあった内径12㎜のこちらの水道ホースは
ホース外径とデュアルクリーン600の送水パイプの内径がピッタリだったので
そのまま上部フィルターに付属していた送水パイプの中にホースをねじ込んで連結。

これでとりあえず低い水位でも水を揚水出来るようになりました。
続いて・・・・・・
3.落水部分の細工
2までの工程でとりあえず濾過器としての機能はしますが、高い位置から水が落ちる事になるので
落水音がエグイです。夜中とかもう嘘でしょ!?ってぐらいやかましいです。笑
ここでもう一工夫。
上で最初に説明した使用機材の中にあった、ウェット&ドライ濾過のオプションパーツ
こちらの付属品の延長送水パイプ(グランデ用の長い方)
そのパイプに、パイプのジョイント(デュアルクリーン600に付属している部品)を取り付けてこんな感じにします。
※写真のパイプは別の物なので短いです

このパイプを、取り付けたジョイントが上になる様にして、上部フィルターの落水口に上からストンと入れます。

こうすることによって、ジョイント部分が落水口に引っかかり下まで落ちることなく落水用のパイプとしての役目をしてくれます。

これでジョボボボ・・・とやかましかった高い位置からの落水音は軽減できるかと思います。
更にもう一工夫・・・
4.濾過槽の水位UPでろ材容量を増やす。
ノーマル状態のデュアルクリーン600は濾過槽が浅いのでろ材の入る量が少なめです。
こちらがノーマル状態での濾過槽の水位。


そこで、落水口をオーバーフローしない程度にかさ上げして濾過槽の水量をUPさせます。
使うものは凹凸の無い空きペットボトル。
ペットボトルをカッター等でカットして、筒を作ります。

そのままだと周囲が長すぎるので丸めた時に丁度良い具合になる様に調節しながら切ります。
出来上がったら、それをクルクルっと小さく丸めて、落水口に差し込みます。

あとは水がオーバーフローしないぐらいの水位になる様に高さを調節するだけです。
こちらが細工後の濾過槽の水位。


水から露出していたろ材が水に浸かり、水位も深くなっていますよね。
比較用にもう一度2枚並べて・・・
細工前

細工後

同メーカーのグランデ600は元々濾過槽がデュアルクリーンよりも深いので
この細工は必要ないかもしれません。
そのままでもいいよって方はそのままでも良いかも・・・笑
この工程の為に付属のすのこは撤去。というわけです。
以上の機材と細工で我が家の山田くん飼育環境となっております!



ア、因みに。メタルラックに90水槽はそのままだと危険です。
我が家は、すじがいと溶接で補強してあるので真似しない様に・・・
まだまだ改善の余地は沢山ありますなぁ。
ポンプの揚水力が許す限り、濾過槽を何段も積み重ねる、なども面白いかもですね‥笑
長くなってしまいましたが少しでもお役に立てれば嬉しいです!
ではまたお次の記事で!
- 上部フィルターの細工
※ここからはジェックスのデュアルクリーン600を使用する前提となります。
1.後の細工の為に、第二濾過室にある、すのこ 落水パイプに取り付けるエルボー管は取り外します。

2.揚水用の水中ポンプと上部フィルターの送水パイプの連結
我が家の環境では、揚水ポンプとして物置に眠っていたカミハタのRio800を使用しました。
結構吸い上げてくれているので、もう1つ下のRio600でも良いかもしれません。
こちらのRio800の送水口の外径が13㎜なので、内径12㎜~13㎜の水道用ホースを連結。

メーカーによって差があると思いますが、我が家にあった内径12㎜のこちらの水道ホースは
ホース外径とデュアルクリーン600の送水パイプの内径がピッタリだったので
そのまま上部フィルターに付属していた送水パイプの中にホースをねじ込んで連結。

これでとりあえず低い水位でも水を揚水出来るようになりました。
続いて・・・・・・
3.落水部分の細工
2までの工程でとりあえず濾過器としての機能はしますが、高い位置から水が落ちる事になるので
落水音がエグイです。夜中とかもう嘘でしょ!?ってぐらいやかましいです。笑
ここでもう一工夫。
上で最初に説明した使用機材の中にあった、ウェット&ドライ濾過のオプションパーツ
こちらの付属品の延長送水パイプ(グランデ用の長い方)
そのパイプに、パイプのジョイント(デュアルクリーン600に付属している部品)を取り付けてこんな感じにします。
※写真のパイプは別の物なので短いです

このパイプを、取り付けたジョイントが上になる様にして、上部フィルターの落水口に上からストンと入れます。

こうすることによって、ジョイント部分が落水口に引っかかり下まで落ちることなく落水用のパイプとしての役目をしてくれます。

これでジョボボボ・・・とやかましかった高い位置からの落水音は軽減できるかと思います。
更にもう一工夫・・・
4.濾過槽の水位UPでろ材容量を増やす。
ノーマル状態のデュアルクリーン600は濾過槽が浅いのでろ材の入る量が少なめです。
こちらがノーマル状態での濾過槽の水位。


そこで、落水口をオーバーフローしない程度にかさ上げして濾過槽の水量をUPさせます。
使うものは凹凸の無い空きペットボトル。
ペットボトルをカッター等でカットして、筒を作ります。

そのままだと周囲が長すぎるので丸めた時に丁度良い具合になる様に調節しながら切ります。
出来上がったら、それをクルクルっと小さく丸めて、落水口に差し込みます。

あとは水がオーバーフローしないぐらいの水位になる様に高さを調節するだけです。
こちらが細工後の濾過槽の水位。


水から露出していたろ材が水に浸かり、水位も深くなっていますよね。
比較用にもう一度2枚並べて・・・
細工前

細工後

同メーカーのグランデ600は元々濾過槽がデュアルクリーンよりも深いので
この細工は必要ないかもしれません。
そのままでもいいよって方はそのままでも良いかも・・・笑
この工程の為に付属のすのこは撤去。というわけです。
以上の機材と細工で我が家の山田くん飼育環境となっております!



ア、因みに。メタルラックに90水槽はそのままだと危険です。
我が家は、すじがいと溶接で補強してあるので真似しない様に・・・
まだまだ改善の余地は沢山ありますなぁ。
ポンプの揚水力が許す限り、濾過槽を何段も積み重ねる、なども面白いかもですね‥笑
長くなってしまいましたが少しでもお役に立てれば嬉しいです!
ではまたお次の記事で!
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