僕らの銀行応援団

元Bankerの独り言

大き過ぎて潰せない?

東京電力がこれまでに原価を6000億円も水増しして消費者から電気代を余分に受け取っていたことが報道された。
一社独占ゆえに、どんなに不合理な要求をされようと、消費者は地元の電力会社以外から電気を買うことはできない。
完全な地域独占企業が民間企業である必要があるのか?
素直に疑ってみる必要がある。
同時に、素直に考えると東京電力は倒産させるべきである。
そして破産管財人を通して徹底調査を行い、隠された不正や不合理を暴き、国民の目に晒すべきだ。
東電が倒産すると日本経済に悪影響だ、銀行が膨大な不良債権を抱えて貸し渋りに走る、とかいろいろ潰さない言い訳を聞かされるが、民間企業でありたいなら潰れることも受け入れなければならない。
東電の役員は退任すべきだ、退職金を返上すべきだ、などと細かいことを言う必要はない。
潰れてしまえば退職金どころか、企業年金すらも返上しなければならない。
株主や電力債の保有者が想定外の損失を被る?などと考える必要はないはずだ。
株式や民間企業の社債はデフォルトリスクがあるのは自明の理。誰も文句はいえない。
当たり前のことを素直に認める…そんな人間になりたいものだ。

義捐金

名の通った経営者やスポーツ選手などから東北大地震震災に対する高額義捐金が集まっている。
賞賛に値すると素直に思う。
政府も高速道路無料化や子供手当の財源を震災復興に優先的に当てると言う。
無意味なバラマキがとりあえず止まったことは喜ばしい。
しかし、財源云々を言うより、今回のような国内大災害には国が強制集金しても良いと思う。目的税のようなものだ。
1世帯につき1万円集金しても文句はない。
100年、1000年に一度の災害とは言え、日本国民全てに起こりうることだからだ。
5千世帯あれば5,000億円集まる。
何故誰も言い出さないのだろう。
このような非常事態であればさすがに無駄遣いはするまい。

失望

京都大学には失望した。
今回Web上の質問コーナーに試験時間中、入試問題が流出した事件のことである。
問題の答えを不特定多数に教えてもらおうという行為が偽計業務妨害という罪に当り、受験生は逮捕された。
不謹慎だと言われそうであるが、私から見ればただの一個人のカンニングである。
ただ、携帯電話とネットを使ったということで注目を浴びただけで、手法を変えれば古今東西どこでもある話だ。
手法は違えど他にもあった可能性はある。
なぜ、今回のケースだけ、警察に届けた上、逮捕なのだろうか?
大袈裟すぎるのではないか。
自分の都合の良い時だけ大学自治を主張して、この程度の事件すら自ら解決できないのであろうか?
韓国であったような最新機器を使用した組織的犯罪でもなく、単純な携帯電話の悪用である。
このレベルなら、試験監督官の怠慢こそ責められるべきであろう。
逮捕するなら試験監督官を逮捕すればよい、と言うのは言いすぎか…
この程度で大騒ぎする大学、何か問題視する社会的基準が狂っているような気がする。
こんなことだからカンペなしには答弁もできない大臣を大量生産することになるのだろう。
情けない…
ちなみに私ならカンニングした受験生は不合格とし、来年以降受験禁止の措置を取る。そして、みっちりお説教でもするか…
公にしてニュースネタになるようなみっともないことはしない。

財政破綻回避のすすめ

日本国債の格付が下がった。
財政破綻を噂されるスペインより低いとは、衝撃的だ。
原因は国の借金が1千兆円を超えたこと、そしてそれを返す力が無いと判断されたことであろう。
確かに不可欠な支出である社会保障費だけで100兆円近くかかっており、国庫負担は50%にも及ぶ。
これでは借金を減らそうにも減る見込みが無さそうだ。
日本は個人資産が豊かであり、国の借金もすべて国民の資産で賄っているから大丈夫という意見もあるが、個人ローンを除いた実質資産は1千兆円余りに減っており、もう余裕がない。
しかも、本来個人資産は銀行を通して経営能力のある企業に融通して運用すべきであるのに、お金の使い方がまるででたらめな政治家や役人に預けているようでは、いずれ紙切れになってしまいそうだ。
どうしたらいいのか。
とりあえず、医者にかからず、薬を飲まない文化を根付かせるに限る。
社会保障の内、健康保険関係は30兆円を超える。
無駄な検査や投薬を減らすだけでもかなりの額だ。
早めの検査や通院で健康を維持するより、普段の衣食住を充実させることで健康に暮らしたいものだ。
何も過剰な薬品を摂取して、生物本来の自然治癒力を低下させ、病院や薬品会社を潤わす必要はない…


八百長

大相撲春場所が八百長問題で中止となった。
夏場所の開催も危ぶまれている。
誤解を恐れずに言えば、何を今更という感じだ。
昔から八百長が存在することは指摘されてきたし、今や公然の秘密ではないか。
そもそも八百長のどこが問題なのか?
競馬や競輪のように賭け事として運営されているわけでも無い。
所詮、その起源は興行、即ち見世物である。
プロレスで八百長があっても真剣に怒る人はいまい。
となると、受信料を半強制的に支払わされているNHKが独占放映し、その放映権として相撲協会を潤わしていることが問題だ。
加えて、公益法人として税制優遇されていることも問題である。
そう考えると、相撲協会が一般の社団法人になり、民放で放映されれば八百長があろうと何だろうと誰も文句を言わないのではなかろうか。
国技だ何だと大騒ぎするまでもなさそうだ。

政治家

久しぶりにブログを書く気になった。
最近はあまりの愚かしさに政治関連ニュースはできるだけ避けてきたが、やむに已まれず一言…

名古屋市市長選挙では河村氏が勝利し、減税と市議の報酬削減に向けた活動が始まった。
市会議員の報酬削減案は現在の報酬1600万円を800万円に半減するというものだ。
市議にはそのほかに、税金のかからない政務調査費が600万円支給されるのであるから、政治家としての活動は十分できる。
800万円でも十分高給取りであると言えよう。
個人的には政治家は報酬をとってはいけないと思う。
政治活動はボランティアに限る。
金がからむからさまざまな間違いが起きるのだ。
純粋に市民のため、国民のために働くなら無報酬が一番である。
還暦を超えた人であれば、お金よりも仕事が欲しいという人、名誉だけ欲しいという人はたくさんいるであろう。
国のため、人のために尽くしたいという志を持つ人が集まってボランティア党を結成し、市政、国政に乗り込んではどうであろうか?
多くの人の賛同を得るに違いない。

国家の力

万札を見ていて改めて思った。
ただの紙切れではあるがこれで国民が普通に思う1万円分のものと交換できる。
1万円分の価値があると信じることができるし、現にその価値で使えるというのが国家の信用力だ。
今のところ10人中10人がそう信じているであろう。
10人中何人の人がその価値を疑えばお金の価値が下がるのだろうか。
何人の人を信じさせることができるかが国家の力かもしれない。
国家の力が「信用」であれば、「私を信じてくれ!」と口先で言うだけでは無意味である。
架空のものを信じさせる力、これは権力に通じる…?

損得

年金の繰上げ又は繰り下げ支給をするべきか否かという番組があった。
10人ほどのファイナンシャルプランナーを交えて議論していた。
規定の65歳から国民年金を受け取る場合を100とすると5年繰り上げ60歳から受け取れば70、5年繰り下げ70歳から受け取れば142と、おおよそ倍も差がある。
細かい数字は抜きにしてざっくり言えば、60歳から受け取れば月に3.5万円、70歳から受け取れば月に7万円もらえるというわけだ。
月々のもらった実感として随分違うし、総額的にも80歳を超えれば繰り下げた場合が逆転する。
繰上げ、繰り下げどちらを選択するかという問いに対し、全ての専門家が繰り下げを支持していた。
女性の平均寿命は88歳であるし、もらえる総額としては確かに繰り下げた方が得だからであろう。
しかし、損得勘定は受給総額が全てであろうか?
例えば80歳まで生きられないリスクはどうであろう。
また、60歳の3.5万円と70歳の7万円との利用価値はどうであろうか。
歳をとれば使いたい対象が減りはしないか。
お金の価値は時代とともに変わらないか。
また、一方で60歳から繰り上げ受給し、70歳まで使わずに貯蓄すれば420万円貯金できる。
70歳から貯蓄ゼロで月額7万円もらえる場合と比べて安心感の違いはいかほどであろうか。
不謹慎ではあるが、貯蓄のあるご老人とゼロのご老人では周りからの大事にされ方も違いが出そうだ。
損得勘定は決して受給総額だけでは量れないはずなのに、世の専門家の目は偏りすぎている…

就職氷河期の嘘

大卒の就職内定率が年々低下している。
学生にとっての就職環境は厳しさを増している。
確かに厳しいであろうが、内定率の統計にはまやかしがある。
内定率の低下が続く一方で求人数は過去増え続けているからだ。
要は、学生の数が多すぎる、正確に言えば「卒業する学生の数」が多すぎるのである。
少子化傾向の中、それでも大学の数は増え、学部・学科の数も増えている。
大学の経営は厳しくなるのは当たり前で、それを補うために入学金や授業料の値上げが避けられない。

いっそ欧米並み、それ以上に卒業を難しくすればどうだろう。
「入るは易し、出るは難し」である。
学生時代に必死に勉強し、研鑽を積まなければ社会に出ることはできないとすれば大学も企業も、そして就職戦線も変わってくるに違いない。
大学側は卒業を難しくして平均在学年数を引き上げれば授業料収入が増え、何も入学金や授業料を値上げする必要はなくなるだろう。
企業側も卒業と言う難関を乗り越えた学生は採用に値するという新たな基準が出来るため、安心して採用できるし、大学3年の時期から青田買いをする意味がなくなる。
○○大学「卒業」という基準が「在学中の成果を測る」真の採用基準となれば大学の人気は上がり、必然的に学生は集まる。
いいことづくめ、ではないか…

仕事始め

「普通」、「普(段)通(り)」の難しさを痛感している。
変わらないという意味でもあるが、これが中々難しい。
車を運転する際、道の勾配があるため、一定の速度に保つには微妙にアクセルを調節しなければならない。
速度計を睨んで調節していてはうまくいかない。
結局は感覚を研ぎ澄まし、余計なことを考えない方がうまく行く。
普通に暮らす、理想である。

看板倒れ?

リークしたくなることがあった。
先日レンタカーを1日借りた。A店借りのB店返しという乗り捨て方式であった。
車種はプリウス。
初めて運転したが車という感じがしない。
まるで遊園地の乗り物のようで落ち着かない。
それはまぁ横に置いて、返却するときの話である。
「ガソリン満タン返し」と言われたので言われたとおりにした。
短時間の場合はキロ計算が普通だと思ったが、仕方がない。
40数キロしか走っていないので、燃費が売りのプリウスだから多く入っても2リッターだと思っていたら何と7リッターも入った。フェラーリも真っ青である。
B店に返却に行って「こんな燃費ではプリウスを買う人はいない」とクレームを付けたら、さすがにまずいと思ったのか、A店から即座に連絡が入り、返金すると言う。
結局、わざわざ数百円を届けてもらうのも何なので切手を郵送してもらうことで決着した。
満タン返しは危険である。

うれしいこと

年の瀬にとても悲しいことがあった。
我が家の愛猫リュウが忽然と姿を消したのだ。
5匹いる猫のうち唯一の雄猫である。
去勢手術をしたばかりで姿を消した。
去勢されたことに気がつかずメスを追い求めて旅に出たのだろうか。
それとも手術された病院のお泊りに懲りて逃げ出したのか。
家族が一匹欠けるだけで心が深く沈む。
今日帰るか、明日帰るかと、ひたすら無事の帰還を待ちわびた。
それから12日間、リュウは救いを求め弱々しくに声を上げた。
妻がそのかすかな救いの声を聞きとめ愛猫の名を連呼した。
懐かしい飼い主の声を聞きつけリュウは激しく鳴いた、泣いた。
隣の車庫の中に閉じ込められていたのだ。
ドアを開けると弱々しい歩みながら大きく声を発しながら姿を現した。
12日もの長きに渡り飲まず、食わずの我が猫は驚くほど軽く、背骨がゴツゴツと浮き上がっていた。
でも、生きていて良かった…
本当に嬉しい。
ただ、嬉しい…

電子書籍

平成22年12月10日。
ソニーとシャープが揃って電子書籍端末を発売した。
これまでアップルのihone、ipod、ipadシリーズが先行していたが、いよいよ日本でも電子書籍の時代が本格化する。
早速予約販売でソニーの「リーダー」を購入してみた。
電子書籍専用ソフトと言うだけあって想像以上に読みやすい。
文字は鮮明、ページめくりも軽快である。
端末は軽いし、持ち運びもしやすい。電池の持ちもいい。
デザインもいいし、同時発売の専用ブックカバーもおしゃれだ。
言うことない完成度であるが、肝心の電子書籍ストアの品揃えが貧弱なのが残念だ。
現在2万冊程度しか販売されておらず、読みたい本が殆どない。
権利関係等々で難しいのは理解できるが、もう少し充実させてもらいたいものだ。
今後の普及はコンテンツの充実にかかっている。

顧客軽視システム

虎の威を借る狐の例えではないが、最近の通信系の営業電話にはうんざりだ。
断っても何度でもかけてくる。
NTTだとか、KDDIだとか、何とかケーブルTVとか、大手の名前でかかってくるが、正社員ではない。
何の関係もないコールセンターのスタッフだ。
NTTと言えば話を聞くと思っているのだろうか。
コールすることを仕事として受託しているだけだから、当然気持ちが入っていないから話を聞く気にならない。
サービスセンターに問い合わせする場合も同様だ。
ワンコールか、ツーコールで出たと思ったら自動音声でプッシュする番号の案内。
案内に従ってボタンを押すとオルゴールが長々と流れ「ただ今大変混み合っているのでしばらくお待ちいただくか、再度おかけ直しください」と来る。
しばらくが本当にしばらくであった試しはない。
やっとつながったと思えば、いかにもコールセンタースタッフらしい心のこもらない対応。
電話対応のプロかもしれないが、所詮委託元の正社員ではない。
顧客と心が通じ合う日は、、、来ない…
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