先日1次試験が終了し、いよいよ2次試験が迫ってきております。
(ちなみに先日の1次試験の問題も気になって見てしまいました)
タキプロにも入会しているので、2次試験対策に関することはそちらに譲り、
今回から個人的に好きな2次試験事例をただ書いていくだけの自己満足シリーズです。
今回は事例Ⅰ編となります。
ちなみに受験生時代、実際に解いた事例は以下となります。
事例Ⅰ:平成18年、平成24年、平成26年、平成29年~令和5年
事例Ⅱ:平成18年、平成23年、平成27年、平成29年~令和5年
事例Ⅲ:平成19年、平成27年、平成28年、平成29年~令和5年
事例Ⅳ:平成19年、平成29年~令和5年
令和4年・5年は実際に自分が受験した事例、それ以外はLECの2次上級コースの教材で
取り上げられた事例となります。
逆にLECの教材で取り上げられなかった事例については全くやっておりません。
受験生時代は上記事例をひたすら繰り返しました(もちろん令和5年は除きます)。
そのため、今回好きな事例として取り上げるのは必然的に上記事例の中からとなります。
なお、個人的に好きな事例の特徴として、
「それまでの設問の回答が最終問題で全て回収される」ような流れですね。
それでは今回取り上げる事例に入ります。
<令和5年:蕎麦店>
76点取って合格の原動力となった、思い出深すぎる事例です。
全ての事例ひっくるめて、やはり最も好きな事例ですね。
それだけでも理由としては十分なのですが、個人的には設問の流れも大好きです。
第1問・2問でA社のコアコンピタンスと解決しなければならない弱みを分析し、
第3問・第4問(設問1)で、今後の事業展開でA社が補完するX社の経営資源を明確にし、
それらが第4問(設問2)の今後進める事業展開に全てつながっていくという、
個人的に本当にしびれる流れです。
実際に本試験で解いていても、点と点がつながるような感覚があったような気がします。
<令和元年:農業用機械・産業用機械装置製造メーカー>
どちらかと言うと「葉たばこ乾燥機」の事例と言った方が受験生の方には伝わりやすいかもしれません。
こちらは設問の流れと言いますか、対比となっている設問構造が好みです。
第1問・2問でかつて失敗した事業の理由と企業風土、第3問・4問で成功した事業の理由と企業風土と
明確に対比しているのが面白いと感じました。
最終の第5問は結局組織改編を見送った理由を問われておりますが、逆に社長はなぜ組織改編を
進めようとしたのかという設問があってもおかしくないかなと感じております。
→もし、この理由について、ご意見あればコメント欄にいただけると嬉しいです。
<平成24年:金属製品の製造・表面加工処理メーカー>
この年度は何といっても第2問が大好きです。
この事例のA社は海外展開をしている中小企業ですが、長年取引しており、今でも大手取引先である
Y社の海外進出の誘いには応じず、あえてX社の誘いには乗った、その理由を問う問題です。
当時X上でも理由について自分なりの見解をポストしたのですが、ありがたいことに何名かの方に
ご意見を頂戴いたしました。
色々なとらえ方ができる良問だと今でも思います。
<平成18年:化学品の専門商社>
古い事例ですが、この事例もなかなか好きです。
「A社が子会社であること」が重要なキーポイントとなっている事例で、
第1問で子会社であることの強みや弱み、第2問(設問2)で親会社の動きにどう対処していくか、
と言った親会社と子会社の関係を読み解いていくところが面白かったです。
今回は以上となります。
次回は事例Ⅱ編となります。
皆さんの好きな事例があればコメントいただけると嬉しいです。
(ちなみに先日の1次試験の問題も気になって見てしまいました)
タキプロにも入会しているので、2次試験対策に関することはそちらに譲り、
今回から個人的に好きな2次試験事例をただ書いていくだけの自己満足シリーズです。
今回は事例Ⅰ編となります。
ちなみに受験生時代、実際に解いた事例は以下となります。
事例Ⅰ:平成18年、平成24年、平成26年、平成29年~令和5年
事例Ⅱ:平成18年、平成23年、平成27年、平成29年~令和5年
事例Ⅲ:平成19年、平成27年、平成28年、平成29年~令和5年
事例Ⅳ:平成19年、平成29年~令和5年
令和4年・5年は実際に自分が受験した事例、それ以外はLECの2次上級コースの教材で
取り上げられた事例となります。
逆にLECの教材で取り上げられなかった事例については全くやっておりません。
受験生時代は上記事例をひたすら繰り返しました(もちろん令和5年は除きます)。
そのため、今回好きな事例として取り上げるのは必然的に上記事例の中からとなります。
なお、個人的に好きな事例の特徴として、
「それまでの設問の回答が最終問題で全て回収される」ような流れですね。
それでは今回取り上げる事例に入ります。
<令和5年:蕎麦店>
76点取って合格の原動力となった、思い出深すぎる事例です。
全ての事例ひっくるめて、やはり最も好きな事例ですね。
それだけでも理由としては十分なのですが、個人的には設問の流れも大好きです。
第1問・2問でA社のコアコンピタンスと解決しなければならない弱みを分析し、
第3問・第4問(設問1)で、今後の事業展開でA社が補完するX社の経営資源を明確にし、
それらが第4問(設問2)の今後進める事業展開に全てつながっていくという、
個人的に本当にしびれる流れです。
実際に本試験で解いていても、点と点がつながるような感覚があったような気がします。
<令和元年:農業用機械・産業用機械装置製造メーカー>
どちらかと言うと「葉たばこ乾燥機」の事例と言った方が受験生の方には伝わりやすいかもしれません。
こちらは設問の流れと言いますか、対比となっている設問構造が好みです。
第1問・2問でかつて失敗した事業の理由と企業風土、第3問・4問で成功した事業の理由と企業風土と
明確に対比しているのが面白いと感じました。
最終の第5問は結局組織改編を見送った理由を問われておりますが、逆に社長はなぜ組織改編を
進めようとしたのかという設問があってもおかしくないかなと感じております。
→もし、この理由について、ご意見あればコメント欄にいただけると嬉しいです。
<平成24年:金属製品の製造・表面加工処理メーカー>
この年度は何といっても第2問が大好きです。
この事例のA社は海外展開をしている中小企業ですが、長年取引しており、今でも大手取引先である
Y社の海外進出の誘いには応じず、あえてX社の誘いには乗った、その理由を問う問題です。
当時X上でも理由について自分なりの見解をポストしたのですが、ありがたいことに何名かの方に
ご意見を頂戴いたしました。
色々なとらえ方ができる良問だと今でも思います。
<平成18年:化学品の専門商社>
古い事例ですが、この事例もなかなか好きです。
「A社が子会社であること」が重要なキーポイントとなっている事例で、
第1問で子会社であることの強みや弱み、第2問(設問2)で親会社の動きにどう対処していくか、
と言った親会社と子会社の関係を読み解いていくところが面白かったです。
今回は以上となります。
次回は事例Ⅱ編となります。
皆さんの好きな事例があればコメントいただけると嬉しいです。


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