ザッキンチョ

15年前から毎日ふと思うことや、その日の出来事などを「雑記」としてまとめていました。「雑記帳」です。「ザッキンチョ」っていうネーミングはこの意味です。

 イモ掘りの準備をしようと皆で草ひきを予定していました。前にマムシが出たのでヘビが出たら先生に言うようにと言っておきました。草ひきが終わり、片付けをしていたら「先生、マムシが出た」という子どもの声がしました。見るとヤマカガシがカエルを捕食していました。手で持つとカエルを放してしまいました。可哀想なことをしました。ヤマカガシは毒蛇ですが、毒腺が喉の奥にあるので小指を突っ込まない限り毒が回ることはありません。どうしても子どもが飼いたいというので、少しの間教室に住まわせることにしました。とても優しいヤマカガシなので、子どもに大人気です。

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生き物の飼育には水が要ります

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休み時間は大人気

 日本一行列のできる太巻きで有名な多可町八千代区のマイスター工房八千代ですが、仕事場から15分くらいのところにあるので、何度か行ってみました。ところがコロナ禍でお休みだったり、売り切れだったりと買うことができませんでした。この工房まで行かなくても道の駅に売っていますが、30本ほどしかなくすぐに売り切れるのです。今まで道の駅で1本買っただけですが、この日はどうしても5本くらい買いたいと思っていました。道の駅は9:30開店でずらりと並んでいて、1人2本まででした。2本を買って足らないので、工房に行こうと思いました。6分くらいで行けそうです。行くと完全予約制でしたが、キャンセルがあり、3本は買えるようでした。道の駅よりも80円安いです。ようやく約束の地で買えて満足でした。

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完全予約制になって行列は無くなりました

 家内が実家に行き、すき焼きを食べるそうなので肉を買ってきて欲しいと頼まれました。食べるメンバーがあまり肉を大量に食べるメンツでは無いそうなので、いい肉が欲しいそうです。市内の特に美味しい(高い)と言われるお店で買いました。100グラム600円くらいから1500円くらいまでありましたが、真ん中より少しいい900円のにしました。後で聞くととろけるくらい美味しかったそうです。なんだかとても食べたくなりました。

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なかなかいいお肉です

 敬老の手紙を書く季節になりました。毎年お家のおじいちゃんや遠くのおばあちゃんに手紙を書き、渡します。まずは私が書いて書き方を知らせます。最初に感謝の気持ちを書きます。そしてこれからも元気にという文を書きます。最後に僕も頑張ります…という思いを書きます。8行ほどなのできちんと考えて書かせます。封筒に入れて渡すようにします。

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こうやってまずはサンプルを書きます

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しっかり書いてくれました



 放課後、学童の指導員が職員室に来ました。いつもは教頭に用事なのでしょうが、この日は私が名指しで指名でした。「國眼先生はマムシを見たら分かりますか」と聞かれたので、もちろん分かると言いました。するとすぐに来て欲しいと言います。どうやら学童がイモリ釣りをしているところにマムシらしきヘビが出て、どうするか困っていたようです。マムシだと遊ばせられませんからね。見に行くと間違いなくよく太ったマムシでした。子どもたちを遠くにやり、マムシは駆除しました。太っていたのはイモリを食べたのでしょうかね。

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立派にとぐろを巻いたマムシです

 2学期は畑にダイコンを植えます。おでんダイコンのタネを買ってきたのでまずは苗床に撒きました。畑にそのままタネを植えてもいいのですが、子どもはやはり苗を植える方が植えた気になるのでは…と思い、苗をとって植えることにしました。1人が3本の苗を持ち、自分の穴に植えます。3本のうち、2本は間引きし、1本を大切に育てます。12月が楽しみです。

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発芽したおでんダイコン

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カイワレのようにいっぱい芽が出ました

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自分の穴に植えます


  国語は「雨のうた」を終え「どうぶつ園のじゅうい」に進みます。いつも通り板書をしますが、私は教室にスクリーンを置き、プロジェクターから投影します。そこにWindowsのSurfaceをつなぎ、デジタル教科書を映します。この日は第1時なので「リード文」についての説明です。デジタル教科書で「どうぶつ園のじゅうい」のリード文をスクリーンに映します。黒板にはすでに説明文のこと、筆者のことなどをいっぱい書いています。でもここでは前の説明文の「たんぽぽのちえ」を映したいので教科書をiPadで撮し、それを大型テレビに投影しました。こうすると3つの画面(メディア)を使っての授業となります。デジタル教科書で「たんぽぽのちえ」まで戻ってまた進めるのは大変ですからね。いい感じに映せました。

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左から大型テレビでたんぽぽ、黒板で板書、スクリーンでどうぶつ園と分けています

 緊急事態宣言中は体育館に一同に集まることをしません。そこでリモート朝会になります。どのシステムがいいか考えながら試行錯誤で取り組みます。この日はWindowsのSurfaceからTeamsで各学級のiPadに送信。なぜか音声がiPadからAppleTVに飛ばず、大型テレビからは聞こえませんでした。iPadのスピーカから小さな声がします。みんな耳を澄ませて校長先生の読み聞かせを聞きました。何が起こったのか分かりません。1クラスだけ聞こえたそうですが、それはSurfaceでTeamsを受けたようです。他はすべてiPad。次は送信も受信もiPadで全クラスが受けようと思います。

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画はきれいに飛んでくれますが、音が飛びません

 2学期の国語は詩「雨のうた」で始まります。毎日しっかりと音読をします。二連の詩ですが、ここに別の音を入れてみたいです。子どもに聞くと「かさのおと」「ふくのおと」がありました。2文字なのでちょうどいいです。これも含めて毎日音読をします。

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スクリーンに電子ペンで書き加えました

 私が実行委員長を務めている、Web版科学体験まつりの紹介がありました。全国版の新聞ではありませんが、こうやって紹介されると嬉しいものです。まだまだアクセスが少ないですが、もっと多くの子どもたちが動画を見て実験をしてくれたらと思います。

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8月3日公開。もっとアクセス数を増やしたいです↓

https://www.kagakutaiken.com

 EDIXのイベントでガイアエデュケーションのところで講演したときに五角形の机で天板がホワイトボードになるものが出されていました。そのデスクボードがとても気に入り、入手しました。普通は机ですが、天板を立てるとホワイトボードになります。天板を立てなくても机に書けるので、落書きしたり、計算のやり方や漢字を書いたりするにも便利です。五角形なので複数個あるとグループ学習に机をくっつけられます。できれば多く欲しいですが、高いのでそうは言っていられません。毎日朝の連絡をここでします。めっちゃアナログです。

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これを見て子どもたちが行動します

 算数はノートにワークシートを貼って授業を行っています。十の位が繰り上がるたし算です。ここもアルゴリズムが大切で、繰り上がったときにその繰り上がりの数1を言いながら書かせています。だいたい1時間に2枚のワークシートになります。直接ノートに書くことが少ないですが、とにかく唱えながらしっかりと枠に書いて欲しいと思うので、この形を続けます。糊を付けて貼る作業は格段に速くなりました。

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これが1時目。十の位だけが繰り上がります
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2時目。一の位も十の位も繰り上がります

 いつ休校になるか分からないので、オンラインの準備をしています。今まではZOOMでしていましたが、制限が40分なのでTeamsでもやってみようと思いました。まあ私はZOOMBusinessがあるので制限はありませんが、私一人できたらいいというものでもありませんからね。
 ZOOMに比べてTeamsはとりあえずのとっつきがしにくいです。特にiPadではそうです。会議を始めるところからけっこう大変です。始めた会議に子どもに入ってきてもらわないといけません。時間設定をして会議名を「くまさん」あたりにして行うと楽しんでしてくれます。それと自分を映す、プリントを映す、パワポを映す…それによって操作が違います。基本は「共有」をメインにして画面を大きくし、その上でブロードキャスティングをします。そしてインカメラかアウトカメラを切り替えて授業を行います。こういったことがどこにも書いていないのです。Teamsは多分Windowsで行う人が多いからiPad的なマニュアルは無いのでしょうね。10分ほどの動画を作るのに3時間ほどかかりました。結構大変ですが、これで誰でもできるでしょう。

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なかなかスタートは難しいです。少しだけ紹介↓

https://photos.app.goo.gl/R6cVmQmzT38z6FSdA


 保健室で不要になったレターケースをもらいました。國眼学級にはそれまでにもいっぱいのレターケースがあります。2年前にリサイクルショップで購入した40段のレターケースが一番重宝しています。子どもたちの宿題や直しのプリントで満点になった物をここに入れておき、金曜日に持ち帰ります。そうすることで1枚1枚分ける必要が無くなり、とても効率がいいのです。そして直しがすぐでき、すぐに返せるというメリットがあります。
 他にも今まで買ったり譲ってもらったり拾ったりしたレターケースがいっぱいあります。分校が閉校になるのでそのときにあったものも持ち帰りました。40段と20段、10段と6段…そう考えるととても多いのです。計算してみると全部で146段あります。これはひょっとしたら日本一かも知れません…。宿題プリントや授業プリント、学活や道徳の準備もすべてここに揃います。

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これが教卓後ろ。40+6+20+6+7+4+10+10+4で107段
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中庭側ロッカー上4+4+5で13段
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後ろロッカー横6+10+10で26段

 来年発行の新刊本を書いています。新学習指導要領に準拠することと、GIGAで入ったタブレットを使うことを内容に入れます。なかなか進まずに困っているのですが、植物の名前を調べるときにGoogleLensを使おうと思い、試してみました。仕事場の外に出てシダの名前を探ります。本当に見事に出るのですね。これなら植物図鑑も売れないでしょう。名前からその植物の詳しいデータは今までなら図鑑でもパソコンでも出ますが、この植物何だろうと探すことは本当に難しいです。スマホをかざすだけでできるこのGoogleLensは秀逸です。
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速攻でシダの名前が検索できます

 今日も仕事場に行きます。斜めの位置に建っているので、駐車場が斜めなのです。運転席のドアを開けると一気に開くので手でしっかりと持たないといけません。何とか土を運んで高い方の土を低い方に移せばいいんじゃ無いかと素人考えですぐ作業をしました。竹が根を張っているのと、瓦礫がいっぱい土の下に埋まっているのでスコップで掘っても簡単に掘れません。ツルハシを準備し、叩いても叩いても石に当たり、作業が進まないので困ります。1時間頑張ってほんのちょっと掘れたくらい。これを何十日もやらないとできないのかと途方に暮れます。もちろんユンボがあれば1日で終わるでしょうが、そんな余裕はありません。気長に頑張ります。
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1時間かけてもこんなものです。残念

夏休み最後の日曜日はPTA奉仕作業でした。コロナ禍で予定をかなり縮小しました。全PTA会員が行う予定でしたが、役員のみとし、作業範囲もかなり減らしました。私はグラウンド草取りの係でしたが、畑の草刈りをするため急遽変更して畑と中庭(城跡の庭)の担当になりました。役員の方は誰も草刈り機を持っていないので2台を用意し、学校のものも使いました。早めに畑の草刈りをしてその草を集めてもらう仕事と、あとは3台の草刈り機で城跡の庭をきれいにします。例年なら人海戦術でさっと終われるのですが、今年はそうは行きません。何とか1時間半で作業終了。まずまずきれいになりました。残りの草の移動は子どもにさせようと思います。普段家にいるので久々にいっぱい汗をかきました。
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城跡の庭。きれいになりました
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畑もきれいに。ダイコンが植えられます

 新型コロナウィルスに振り回され続けましたが、今年も42日間の夏休みが終わろうとしています。早いところではすでに2学期が始まり、始業式の様子が新聞にも出ていました。昨年は朝来市は日本一夏休みが短いと言われ、わずか11日間でした。それを思うと今年はちょっとホッとできました。昨年はとにかく学びを止めるなと、一生懸命オンデマンド学習に取り組み、休校中も毎日6本の学習動画をアップし、課題もブログ上で配布して家のプリンタやコンビニ印刷で対応できるようにしました。だいたい形ができてきて、担任した1年生の保護者からは「初めての学校でどうすればいいのか分からなかったけど、先生が毎日動画を配信してもらえたので、本当に助かりました」そんなお褒めの言葉をいただきました。でも結果的にはオンライン授業は授業数にカウントしない…そんなことを後になって言い始め、結局、8月もほとんど授業を行ったことになります。

 今年は感染者の数からするともう10倍も日によると100倍も超えているのに2学期以降、そういった対応は無さそうです。批判はされましたが、安倍首相の一斉休校は当時としては妥当な判断であり、国民は自粛に対して真摯に向き合ったと思います。今はどうでしょう。本当に自粛疲れと政府の説明不足と説得力不足で出るべくして緩みが出て、デルタ株の蔓延と重なるのと、さらに、自粛をしろといいながらオリンピックは行い、密を避けろといいながらパラリンピックに子どもは行かせ、バッハ会長の銀ブラにいたっては「不要不急は本人の判断で」などと宣うことから、自粛が馬鹿らしくなってくるのは自明のことでした。「世界運動会はするのに学校の運動会はできないってどうして」「国をまたがって来るのに、県を超えてはいけないってなぜ」。小学生でも思う質問に誰も答えようとせずに大会だけ進めば当然、批判の意味も込めて緩みが出てくるのは当然でしょう。
 
 そうは言っても2学期は確実に始まります。少しゆっくりできた日々からは想像できないような怒濤の日が続くことでしょう。しっかりと不織布マスクをして距離を取って授業を進めていきたいと思います。

2007年、第一次安倍政権の肝煎りで元々は指導力不足教員をそのままではいけない…という考えから教員免許を10年の更新制にしようと決まり、2009年に第1回の更新がありました。当時私は46歳、ギリギリ更新を免れ、55歳の更新組に入りました。いつしか指導力不足教員排除から、新しい教育を学ぶ研鑽と目的が変わり、指導力不足はどこ行ったのかと思いました。それよりもこのとき、確実に教員不足になると私は思いました。当時でも心の病気で療養する教員は多くおり、その代替が見つからず、新しい担任が見つからないまま、また教科担当もおらずに他教科に差し替えて何日かしのぐという状況を見ていたので、当然、更新制になるといよいよ見つからないだろうなと思っていました。当時はまだ、教員免許は持っているけど他の仕事をしていたり、主婦であったり、元々教員であったのが結婚して辞めていたりと、潜在的な免許所持者はそこそこいたのです。まあいるからと言ってすぐに間に合うわけではありませんが、それでも1ヶ月欠員のまま授業するということはありませんでした。 
 それから12年です。本当に代替教員は枯渇しています。同時に学校という職場がブラック化し長時間労働の働かせ放題が深く浸透して当たり前の状態になってきました(私は当時からすぐに帰りますが)。採用試験の受験者も年々減少し、都道府県によると倍率が2倍以下になりました。2倍以下というのは落ちる方が難しいと言うことです。冷静に考えると、4年も大学を出て、10年しか有効にならない免許を誰が欲しいかと言うことです。文科省も頭のいい人がいっぱいいるのだろうから、こうなることの予想ができなかったのでしょうか。かくして免許更新制は13年続き、そこで「発展的解消」となるそうです。廃止になるのに何ら不満は無いですが、施策として失敗だった、うまく行かなかった、見通しが甘かった…などの反省をぜひして欲しいと思います。今年と来年更新しなければならない人がとても可哀想なのと、うっかり失効で職を失った先生が気の毒でなりません。せめて一時的にでも行政職に配置換えとはならなかったのでしょうか。こういった失政に誰も責任を取らないのが本当に悪いところです。当時の文科大臣は当然、今は違うし、事務次官も代わっています。誰も責任を取らずに悪魔の13年間を過ごしたと言うことになります。

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 ちなみに私はこの更新がどうしてもしたくなかったので(かといって管理職にもなりたくないので)、更新のちょっと前に放送大学に入り、8単位を取得し、特別支援学校の二種免許を取得しました。費用はそこそこかかりましたが、2日間テストを受けるだけです。持ち込み可だったので誰でも合格するでしょう。その後、県教委へ免許申請、そして終了年限延期申請をします。そうすれば終了確認期限延期証明書が送られてきて、私の持っている残り6つの教員免許の年限が一斉に10年延長となります。こういった手続きをすることで簡単に延長できましたが、もうこの方法もお知らせする必要が無くなりました。

 問題は2023年以降に臨時で登用しようとする教員がすでにここまでで失効していたらどうするかです。つまり、この悪魔の13年間のおかげで彼らは失効し、更新しないと教壇に立てないのなら同様に臨時教員の枯渇は解消しません。廃止から20年くらい経って、ようやく免許所持者がまずまずいるかな…くらいのところでしょう。それも、それまでに教員という仕事が少しでもブラックから抜け出せないと免許を取ろうとする人も限られてきます。本当におかしな制度を作り、そして壊して、最終的には多くの教壇に立てる人材をも失ってしまっただけの制度となりました。このツケは20年は続くことだと思います(学校のブラック化の解消と、免許失効でも登壇可となれば少しは解消するが)。

 新型コロナウィルスのデルタ株が猛威を振るい、4度目の緊急事態宣言です。9月12日までなので、始業式はどうやらリモートで行うようです。儀式担当にZOOMのやり方と手順を教え、iPadを持って撮影するようです。でも持つよりもスタンドがあると楽だねという話になり、アマゾンでいいのを探しました。2480円でありました。さすがプライム、すぐに次の日到着。ちょっとチャチくて安定が今ひとつですが、何とか撮れそうです。iPhoneでもiPadでも使えるようです。
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iPadのホールドはバッチリ。ちょっと三脚がやわい


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