体験日:2011/05/19
発売日:2011年04月08日

主人公は、存在感が希薄な学生。学校ではもちろん実の家族からも、ないがしろにされてきた。
ところがある日、とうとう完全に周囲の人から認識されなくなってしまう。主人公が、触れない限り、喚こうが叫ぼうが、すぐ隣の人間からも気付いてもらえない状態となった。
主人公を認識できるのは、地味仲間の理科実験助手の女性のみ。
誰にも相手にされない代わりに、誰からも束縛されない存在となった主人公は……。
時代と世界に牙を剥く無制限AVG。

キャラ、それなりに優しいトコや良い面もあるのですが、小ずるさや、自分勝手なトコも描かれていて、ある意味リアルな感じ。いわゆる萌えキャラではないです。

シナリオ、別に現代社会の問題を抉り出す! とまで大上段に構えてるわけではないでしょうが、意外と硬質。日頃、無視されてきた恨みを晴らすべく行動する主人公は、かなりの無軌道ぶりです。
愛情というものを知らない主人公は、女性を道具、所有物としか考えておらず、即物的にやりまくります。

体験版にはないのですけど、「お母さぁ〜ん〜っ!! お兄ちゃんがっ、私の処女、奪ったぁ〜〜〜っ」この台詞が、ツボでした(笑)。

絵、まあまあ。ビックリした時と泣いている時で、明らかに目の大きさが変化しますが。

CV、自他共に厳しい完璧学生会長に、中野志乃さん。
新体操をやっている小悪魔的な魅力のある反抗期の妹に、佐倉もも花さん。
見た目は悪くないのに地味な印象で唯一主人公を認識できる女性に、比羅いずみさん。
女衒の真似事をしつつも自分は安売りしないがっちり女生徒に、手塚りょうこさん。
現在売り出し中の若手女優だがスキャンダルの絶えない噂の主に、手塚りょうこさん。
海外で人気の女性歌手で大物政治家をバックに日本へ進出中に、民安ともえさん。
たまたま目をつけられ最初の犠牲者になった運の悪いOLに、桃也みなみさん。
閉鎖的なカルト教団の中で育った世間知らずで純朴な教祖の娘に、金松由花さん。
外見とは裏腹に次々と男を殺し保険金を騙し取った服役中の悪女に、白井うさぎさん。
真面目で親孝行な健気な娘に、金松由花さん。
理想的な家庭を持つ明るく朗らかな主婦に、ももぞの薫さん。
攻撃的な性格の野党の女性議員に、三園あすかさん。
現首相の孫娘で大企業の会長の令嬢に、白井うさぎさん。
平凡な女生徒に、三園あすかさん。
デビュー前の声優の卵に、野宮香央里さん。