体験日:2012/10/01
発売日:2012年09月28日

竜翼のメロディア 応援バナー


8曲のボーカル曲を含む音楽をテーマにした作品で、竜と歌の本格ファンタジー世界が舞台。

この世界では、かつて聖竜と邪竜の戦いがあった。聖竜と契約を交わす事で奇跡の力を秘めた歌声を持った人間と聖竜が力を合わせて邪竜を退けて、多くの時が流れた。
元より数の少なかった竜は戦いにより更に数を減らし、半ば伝説の存在となっていた。その伝説の聖竜が守護する主人公の国は、歌そして音楽を大切にする平和な国。主人公はそんな国の音楽院に通う学生。
作曲家を志す主人公だが、主人公の曲は独創的な上に弾きこなすのが難しい難曲で、なかなか周囲の理解を得られず、日頃の素行の悪さもあって落ちこぼれ状態。
そんな主人公と義妹の暮らす家の庭先に突然落っこちてきた不思議な生物、それは……。

キャラ、音楽がテーマって事で、天才肌の繊細ながらも破天荒な奇人・変人ばかりかと思いきやそんな事もなく、普通とはいいませんが、まあいつも通りな感じです。

シナリオ、軽薄で無礼な主人公の言動が気にならなければ、読み易いし、テンポも悪くない。会話のやり取りは、いつもよりクドく感じましたが、それも主人公の性格のせいですね。その軽い性格のお陰で、むやみに堅苦しい雰囲気にならずに済んでるという面もあるので、軽いのが悪いとも言い切れないのですが。
ファンタジーとしての世界観は、体験版部分だけではチラ見せで、全体像は見えませんが……あまり凝った設定を期待しない方が良さそうです。
音楽がテーマのファンタジーというので、華やかで繊細な雰囲気の作品をちょっと期待してみたんですけど、やはり(?)そういう作品ではなさそうです。

絵、てんまそさん。ここのところ変化中ですね。まだ安定しませんが、もう一化けすると、何か掴むのかも。

CV、素晴らしい歌声の持ち主で、意外とお転婆の頻繁にお城を抜け出すお茶目な王女様に、佐藤しずくさん。
少々人見知りだが、健気な頑張り屋さんでお人好しのブラコンの主人公の義妹に、榊原ゆいさん。
高名な音楽一家のお嬢様、数少ない主人公の曲の理解者でやや天然気味の先輩に、鮎川ひなたさん。
王女様の付き人の生真面目で冷静な性格の小柄に体格に似合わぬ巨大ハンマーを振り回す護衛役に、雪都さお梨さん。
研究科の学生で変人扱いの研究生には珍しく社交的だが、不幸体質でいつもお金に苦労してるためシビアな性格の娘に、桐谷華さん。
ドラグノールの子、可愛い外見にそぐわずなかなかに辛辣な口をきくが世間知らずで好奇心旺盛なミニドラゴンに、藤咲ウサさん。
はきはきした姉御肌の酒場の娘に、みすみさん。
気品がありながらも物柔らかな雰囲気のまだお若い女王陛下に、桜川未央さん。
アバウトなところがあるが生徒思いの音楽院の女性講師に、かわしまりのさん。