体験日:2012/10/29
発売日:2012年11月30日

主人公は心優しい真面目な生徒会長の少女。すでに母を失っているが、会社を経営する父のもと裕福に暮らしてきた。しかし、父の会社は傾きかけていた。
父の会社とその従業員を救うために、融資をしてくれた年の離れた男性との望まぬ結婚話を承諾した彼女は、せめて残りの学生生活を楽しもうと心を決める。
しかし、彼女は複数の不審者に拉致され乱暴されてしまう。婚約破棄を恐れた彼女は、頑なに口を閉ざす道を選ぶが、そんな彼女に容赦なく魔の手が迫る。

キャラ、極めて通り一遍で一面的、古臭い。

シナリオ、抜きゲーにしては、意外と展開が遅いと思えば、フルプライスでしたか。水増ししてくれても嬉しくないです。
そっちのシーンも、イマイチ尺が短く淡白。女性視点の輪姦モノなら、まだまだ終わりそうにない時の絶望感の描写とか欲しいところです。淡白な分、シーン数は多そうなのですが、どうも生徒会役員たちを巻き込んでの凌辱劇なるようです。返って一人あたりの分量が減りそうで、堕ちていく過程を愉しむには期待薄です。

絵、イッセーさん。綺麗だし、表情の付け方も上手く、艶っぽい。

CV、真面目で意志の強い優しい生徒会長、本作の主人公に、川野紗知さん。
おっとりしたお姉さんタイプでレズ気味の友人で副会長に、宮森ゆうさん。
明るく賑やかな性格の生徒会書記の少女に、有賀桃さん。
その双子で対照的な外見のボクっ娘で、さっぱりした性格の生徒会会計に、星りんさん。
生徒会顧問の母性的な女教師。新婚だが夫とはご無沙汰になっている女性に、ふじの沙織さん。