41時間目〜つるつるで光沢のある卵肌〜
昨日、追いかけるのに飽きてしまった鳥の影の追いかけっこの再開です。
ずっと追いかけていると、鳥の方も諦めたのか、突然謎の空間が現れました。
何のためらいもなく、謎の空間に飛び込み、異世界へとワープしました。
すると、そこは白黒の世界でした。
白黒と言っても、さまざまな白と黒がありますから、これはこれで味があるんですよ。
と、誰が言ったのかはわかりませんが、モンスターは普通に現れました。
現れたのは普通のスライムかと思いきや、スライムダークというダークなスライムでした。
まだ練金釜に入れたブーメランが完成しないことにご立腹な主人公は、ヤリでしぶしぶスライムを攻撃しています。
シャドーも大量に現れ、苦戦する主人公一行。
くそっ、ブーメランさえあれば…
使えないヤリだなっ!
と嘆く主人公は、一体ずつヤリで刺していきます。
一応、英雄のヤリという強力なヤリのはずなんですけど。
ブーメランが無く、苦戦しつつ白黒の世界のレティシアに着くと…
ハデハデの変な姿!
と、入り口の村人が驚いています。
まぁね。俺が選んだ13800Gのまほうのビキニだから。
と、自慢げな主人公。
でも、ゼシカの服ではなく、全員の服に色が付いていることに驚いているだけでした。
こちらの世界の村人は全員白黒のようです。
みんな灰色に見えるので、白人なのか、黒人なのかわからない感じです。
灰人?
廃人?
などと考えていましたが、屋根に穴が開いている家に行き、話をしているうちに何故かレティスのところに行くことになってしまいました。
草原のレティスの止まり木にレティスがいるらしいので、向かおうと思ったところで…!
ほのおのブーメランが完成しました!
どうやら、ほのおの盾とツインスワローを練金すると、ほのおのブーメランが出来ることを知っていたようです。
さすがはブーメランには目がないブーメランマニアです。
さすがはブーメランマニア主人公です。
略してブルマ主人公です。
今までのお返しとばかりに、テンションを上げてから、超パワフルスローを繰り出す主人公。
さっきまで苦戦していたシャドー達が一撃です。
勝ち誇ったような顔をしています。
レティスの止まり木に行くと神鳥レティスがいました。
結構暇なようです。
そして、何故か戦闘することに!
焼き鳥になれ!
と、ほのおのブーメランでバーニングバードを繰り出しましたが、与えたダメージはたったの27。
がっかりした主人公でしたが、次のククールの攻撃を見て、ぷっと吹き出してしまいました。
ククールの武器ははやぶさの剣です。
プラチナ装備で調子に乗らせないためだけに手に入れたというウワサのあのはやぶさの剣です。(34時間目〜やっぱ、万枚でしょ〜参照)
そのはやぶさの剣を装備しているククールが格好付けて、はやぶさ斬りを繰り出しました。
四回攻撃です。
1
4
3
1
………
四回も斬りつけて、たった9だって。プッ。
と吹き出した主人公でした。
神鳥レティスは神の鳥というわりには、汚い鳥で、まほうのビキニを着たゼシカばっかり狙ってきます。
レティスに攻撃され何回も死亡するゼシカ。
せっかく買ったまほうのビキニが血で真っ赤に変色してしまいそうです。
深紅のビキニになってしまいそうです。
そんなときは心優しいククールの登場。
必死にザオラルを使って、ゼシカを生き返らせようとします。
ザオラルってところが中途半端な感じもします。
早く、ザオリク覚えろよ
そんな目で睨む主人公に、ククールはプレッシャーを感じています。
生き返ったゼシカは何度もルカニをかけ続けます。
しかし、四回使っても一度も成功することはありませんでした。
前回のBOSSキャプテン・クロウ戦の時はルカニが簡単に効いたので(39時間目〜カッコイイ女〜)、調子に乗って使ってみましたが、神(鳥)には効かないようです。
パフパフも効かないようでした。(鳥相手ということで主人公の許しが出ています)
主人公は地道にライデインを連発し、何とか焼き鳥にさせることに必死でしたが、その願いは最後まで叶いませんでした。
普段、なかなか話題にも出てこないヤンガスが地道に攻撃し続けたダメージが蓄積し、神鳥レティスを倒してしまいました。
HPが多いので、周りに迷惑をかけることはないが、目立つ技もないおっさん。
そんな元山賊ヤンガスが頑張りました。
戦闘に勝つと、ククールがザオリクを覚えました。
よしっ!
という顔付きで主人公を見ましたが、
戦闘始まる前に覚えておけよ。
と、冷たい目をしている主人公を見てシュンっとなってしまったククールでした。
この神鳥レティスは、
あなた達を試させてもらいました。
と言っています。
負けたのに、面白い言い訳をする鳥です。
しかも妖魔ゲモンに、レティスの卵を人質に取られ、仕方なく村を襲ってしまったことを白状しました。
んっ?
あれは、あれでいいのかねぇ。
と、主人公がアクシャンの安井順平さん風に疑問に思ったようです。(たまにエンタの神様に出演しています)
鳥の卵は人質と言うのか?
と。
早速主人公は辞書を引きました。
ひとじち【人質】
(1)要求実現や自身の安全のために、脅迫手段として拘束しておく人。
(2)約束を守るあかしとして、また経済上の担保などとして、相手方に預けられる人。
(3)人身を質に入れること。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
人質は、質に入るのが、「人」でなければ成り立たないようです。
鳥の卵の場合は、「鳥質」か「卵質」じゃないと日本語としておかしい感じがします。
続いて、「卵」を調べてみました。
たまごはだ【卵肌】
俗に,剥(む)いたゆで卵のような質感をもつ肌のこと。
また,そのように化粧やケアをした肌のこと。
多くの場合,つるつるで光沢のある肌をさす。
三省堂提供「デイリー 新語辞典」より
なぜか、卵ではなく卵肌が出てきました。
あぁ、つまりは神の鳥の子供は、つるつるで光沢のある卵肌であったというわけです。
たまごのようなツルツルをめざしていませんか
と聞いてしまいそうです。
きっと、神の鳥の子供は、俗に,剥(む)いたゆで卵のような質感をもつ卵肌の人であることが想像できます。
多分そういう意味で言ったんだと思います。
神様が「人質」の意味を知らないわけありませんからね。
普通、神様は脅されて人間の村を襲ったりしませんからね。
今すぐ行きますか?
と聞いてきた神鳥レティス。
いや、あんたにボロボロにされたばっかりだから、すぐに行けるわけないだろ!
と、メンバー全員で突っ込み、闇のレティシアに戻りました。
41時間目の冒険の書はここで終わりです。
レベル: 主人公34、ヤンガス33、ゼシカ32、ククール34
走破距離:195.3km
戦闘回数:835回
倒した匹数:2745匹
あまり先のストーリーは聞かない方が良いと思いますが…。
今のうちに取れるのなら、その時に取っておくのが一番だと思います。
後で取りに来ても、あまり強くない武具だったりするとガッカリしますからね。