December 13, 2005

1リットルの涙・第10話3

第10回〜ラブレター〜

亜也の構音障害はどんどん進行していきます。
そして潮香たちは水野から
養護学校卒業後の進学・就職は難しいと言われます。

そして養護学校卒業。
「これで居場所なくなっちゃった・・・かな?」

どんなことでもいいから
人の役に立ちたいと思っていた亜也でしたが、
病気の進行がそれをさせてくれません。
「私にだって、私なりの未来があるはず。」
亜也はあきらめず、自分の未来を考えます。

亜也の未来の幅は狭いかもしれない。
でも自分の未来について真剣に考える亜也を尊敬します。
未来のことについてろくに考えもしないで
大学に通っている自分を考えると、
なんか自分が情けない感じがします。



まりたちの進路先も次々と決まっていきます。
一方で水野は動物を使って懸命に実験をしますが、
なかなか改善がみられません。

亜也のリハビリを見ながら水野と遥斗が話します。
水野「どうして医者になろうと思った?」
遥斗「人の役に立つ仕事がしたくて
   そんなのうそくさいって思ってたんですけど、
   あいつを見てると・・・。」
水野「僕もだ。彼女を見てると、
   うつむいてる暇はないんだって、前を向かされる。

潮香は偶然亜也のノートを見てしまいます。
「過ごしやすい場所が欲しいわけじゃないの。
 これから先どう生きていくか、そのことを考えていたの。」
不治の病になって、先の事を考えるのも辛いと思います。
今、過ごしやすい場所で暮らすことより、
将来、どう生きていくかを考えていたんですね。

そして自分の足で歩くことをあきらめたくない亜也は
よりリハビリに励むため、入院を申し出ます。

病院で潮香は圭輔(遥斗の父)と会います。
圭輔「父親として、
   遥斗がお嬢さん(亜也)と関わることには反対なんです。
   現実の壁にぶち当たったとき、
   遥斗はお嬢さんに背中を向けてしまうのではないかと。
   そのとき一番傷付くのはお嬢さんなのではないでしょうか。」
さすが長い間医者をやっていると、
厳しいけどこのようなことが分かってくるんでしょうね。
それも分かるけど、遥斗を信じてあげて欲しい気もします。

しかし事件が。
亜也はトイレに行こうとしたが間に合わず・・・。
そしてそこに遥斗が。
遥斗は「ちょっと出て行って」と言われてしまいます。
ショッキングなシーンでした。
遥斗も亜也と関わっていくことの大変さを
再び感じているようでした。

ある夜、亜也は公衆電話から家に電話をかけようとしますが、
ダイヤルしている間にカードが出てきてしまいます・・・。
「助けて・・・お母さん。
 私にできること、なくなっちゃうよ・・・。
見ていて本当に辛かった。

そして亜也は先生の結構式に出席して、
ブーケを受け取ります。
そこで亜也は遥斗に「ラブレター」といって手紙を渡します。

「あなたの未来は無限に広がっている。
 でも私の未来は『何とかして生きる』。それだけ。
 正直に言います。
 麻生君といるとつらいです。
 麻生君といると叶わない大きな夢を描いてしまうんです。
 今の自分がみじめになってしまうんです。
 そんなんじゃ前を向いて生きていけないから。
 もう会えません。」

「私、結婚できる?
 ・・・そうだよね。
 それでもいつか、いつかが来たら、
 お花いっぱいに囲まれて眠り続けたい。」
瑞生はたまらず廊下に出て泣いてしまいます。
どうして、こんなにも、
病気は亜也を苦しめるのだろう・・・。
最後の亜也の書いた言葉も
とても心に重くのしかかります。


次回が最終回です。

zarder_to_1112 at 23:30│Comments(2)TrackBack(17)clip!TV 

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この記事へのコメント

1. Posted by 忠犬ポチ   December 14, 2005 20:42
徐々にできることが少なくなっていく亜也。
歩く事も、話す事も困難になっていく亜也。
しかし自分は自由に歩く事ができる。
話す事ができる。
結婚もできる…かもしれない。

このドラマを見ていると、実は自分は幸せだったのではないかと思わされます。
2. Posted by 管理人@のっち   December 15, 2005 23:23
いつもコメントありがとうございます。

そうですね・・・。
こうしてなに不自由なく生活できていることが
どんなに幸せなことか、
普段の生活では忘れがちです。
なかなかこのような機会がないと
気づくことができないかもしれませんね。

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