12月18日に
ワンウエポンシングルトーナメント
が名工ポケサーで行われました。
どういうルールかといえば単純で、
「ポケモンに技をひとつしか覚えさせられないシングルバトル」
というものです
・考察編
このルールは、”シングル”でこそあるんですが、
・ポケモンの役割をはっきりさせる必要があり(というか必然とそうなり)、
・技の一貫性が重要で、
・括りアイテムが強い(というか採用しない理由が無い)
という意味ではローテと似た部分もあると感じました。
この時点で、まず強いのは
・悪タイプ(サザンバンギ)
・型破りドリュ
・トゲキッス、アロー
・鉢巻きガブ
あたりだと感じました。
また、あくまでシングルのため交代する必要がり、
その時に
ゲンガナンス(影踏み勢)
が強いというのは事前に話題になりつつ、その通りだと思いました。
ただ、自分が使うには、どうしても1-1交換以上のアドとりづらいこれらは、
自分で使うには厳しいということで使う候補としては選外です。
こういった中で、
”やはり一番注目すべきなのはサザンバンギ”
と自分は考えました。
影踏み勢に強いながら単純に一貫がとれ、
きつい格闘勢も、ゲンガナンスが天敵すぎるために使いづらいです。
強いのに強くて天敵が少ないのは理想ですからね
というわけで、まずつっこんだのがこいつ
トゲキッス@スカーフ 天の恵み
エアスラ
悪技に対して後出しがきき、地震無効逆鱗無効
最悪不利対面でも怯めと連呼すればおっけーなこいつ
ゲンガナンスも要所で怯ませれば被害0で突破も可能
こいつの苦手なのをカバーしてきます
苦手なのは当然飛行半減勢
相性補完を考えれば当然地面タイプが欲しいです
なので
ドリュウズ@鉢巻き 型破り
地震
一応地面タイプといえばのガブリアスも考えましたが、
・型破りによるサザンゲンガーに対しての一貫
・鋼タイプ
という2点を評価してこちら
持ち物は、思考停止鉢巻き
鋼の耐性を生かして行動保証させてもらえると嬉しい系
スカーフはキッスで固定なので考慮外
この時点で問題なのは
・アローがきつい(ドリュでブレバ受けても返し手が無い)
・炎、氷、水、ゴーストへの耐性
あたりでした
ここら辺を解決するために
バンギラス@チョッキ 砂おこし
岩雪崩
を採用しました
結果的にバンドリキッスの並びですね
事前には追い打ちバンギが話題にはなっていましたが、
飛行、炎、氷への遂行を考えたら当然岩技採用が自然です
霊に対しても、ゲンガーには等倍で入りますし、
鬼火が飛んでくることも無いと考えたので岩技で遂行出来ると考えました。
岩技の中でもPPと命中を考慮し岩雪崩
もちろん数値が高く、格闘技も地面技も無効にされるリスクは高いため、
バンギラスは下手したらノーマークでも動かせるんじゃないかという期待もできました。
持ち物は特殊への遂行がしやすいチョッキ
ここでメガ枠が余ってるのでここら辺で考えます
・バンドリを考えると、やはり浮いてる枠はもうひとつ欲しい
・括りに負けない程度攻撃的なメガ枠
・水をごまかしたい
・鋼処理ルートをもう一枚
あたりを考えて
リザードン@Y石 猛火→日照り
オーバーヒート
こちらを採用しました
最悪想定してないポケモンがきても薙ぎ払って貰いたい感じの採用でした
後で「ブラストバーンにしなかったんですか?」って聞かれたけど
正直考慮してなかった(テヘペロ
思いついても、火炎放射とオバヒを比較してうーむっていってたぐらいだから多分オバヒ採用した
後は流石にたりない水耐性を補っていく
ブルンゲル@オボン 呪われボディ
熱湯
念のための格闘無効もあわせて
呪われによる地雷枠
シャドボを採用したかったが、
BOXからひっぱってきた個体の実数値をみて熱湯に変えた
自己再生採用による、強制交代やラス1で詰ませる役とかも考えたが、
流石にヤンキーすぎると思ったのでやめた
サザンドラ@眼鏡
悪の波動
色々迷ったが、水耐性も欲しかったので結局普通に強い枠を採用
ナメたPTは悪の一貫性を教えて上げる枠
というわけでこちらが完成しました
こうしてみると飛行耐性に不安が残りましたが、
調整時間もなかったのでこれで行く事に
・大会
参加人数10人
1戦目
相手選出 サザン ジバコ ブルン
こちら ドリュ バンギ サザン
この戦いはごりごりサイクルがまわるのですぐ3匹が割れる
サザンをバンギ ジバコをドリュ ブルンをサザンで遂行するプラン
相手のジバコが電気技採用だったので、ドリュ警戒であまり動かしてこず、
サザンブルンvsバンギサザンの構図
こちらは最悪ブルンの相手をバンギですることもできたため、バンギを軸に有利択を迫り、
なんやかんや押し切り勝ち
2回戦目
相手選出 メガスピアー エルフ ドラン
こちら ドリュ リザY ブルン
ドランが怖かったが鋼技採用だったのでドリュでぶち抜く
エルフも宿り木採用残飯無しで押し切れた
勝ち
3回戦目
相手選出 ジバコ キッス バンギ
こちら バンギ ドリュ リザY
バンギとキッス、ジバコとドリュを合わせるようにサイクルを回し合いになり、
途中でジバコに合わせてリザYを出し、
後出ししてきたバンギをゴリ押しで突破してからは バンギを突っ張らせて勝ち
4回戦目(決勝)
相手選出 ナンス アマルルガ アロー
こちら リザY バンギ キッス
初のサイクル戦ではなく普通のシングルっぽい戦いに
1t目
リザY ナンス対面
リザYオバヒで削りきれず、ナンス道連れ
2t目
そのままリザYオバヒで道連れにより交換
3t目
キッスとアマルルガ対面
流石に不利なのでキッスバックしバンギ
ここでアマルルガがやつあたり
バンギに4割ダメージ
ここが敗着でした
4t目
バンギ岩雪崩外し
アマルルガやつあたりで赤ゲまで
5t目
バンギ岩雪崩で赤ゲージまで
やつあたりによりバンギダウン
6t目
キッスエアスラ 砂あらしもあり耐える
怯まずキッスをワンパン
負け
アマルルガを特殊ときめつけた立ち回りがかなりやられました
そもそもあそこでキッスを生かす理由が薄いPTから見えたはずなので、
キッスを突っ張らせて、エアスラ当てて削って、バンギ2縦詰めでした
物理考慮してなかったので状態なら流石にキッスを事故にそなえて抱えたいというのはあったんですが
結果は準優勝でした。
・感想とか
構築は単純に手持ちの札のパワーを上げることを優先してたのですが、
まさに小規模大会で限定レギュのトーナメント形式だからこその構成にキッチリ黒をつけられてしまった形となりました。
このルール自体、意外にもかなり面白く、
というのも、非常にサイクルが回しやすく、シングルにしては珍しく交代戦出来たのが非常に楽しめました。やはり交代戦こそポケモンの華!(個人の意見です)
公式から用意されたルールで戦うのももちろん楽しいんですが、
こういった楽しみ方もできるのがいいところなので、
機会があったらこういうことまた出来ると良いですね
ワンウエポンシングルトーナメント
が名工ポケサーで行われました。
どういうルールかといえば単純で、
「ポケモンに技をひとつしか覚えさせられないシングルバトル」
というものです
・考察編
このルールは、”シングル”でこそあるんですが、
・ポケモンの役割をはっきりさせる必要があり(というか必然とそうなり)、
・技の一貫性が重要で、
・括りアイテムが強い(というか採用しない理由が無い)
という意味ではローテと似た部分もあると感じました。
この時点で、まず強いのは
・悪タイプ(サザンバンギ)
・型破りドリュ
・トゲキッス、アロー
・鉢巻きガブ
あたりだと感じました。
また、あくまでシングルのため交代する必要がり、
その時に
ゲンガナンス(影踏み勢)
が強いというのは事前に話題になりつつ、その通りだと思いました。
ただ、自分が使うには、どうしても1-1交換以上のアドとりづらいこれらは、
自分で使うには厳しいということで使う候補としては選外です。
こういった中で、
”やはり一番注目すべきなのはサザンバンギ”
と自分は考えました。
影踏み勢に強いながら単純に一貫がとれ、
きつい格闘勢も、ゲンガナンスが天敵すぎるために使いづらいです。
強いのに強くて天敵が少ないのは理想ですからね
というわけで、まずつっこんだのがこいつ
トゲキッス@スカーフ 天の恵み
エアスラ
悪技に対して後出しがきき、地震無効逆鱗無効
最悪不利対面でも怯めと連呼すればおっけーなこいつ
ゲンガナンスも要所で怯ませれば被害0で突破も可能
こいつの苦手なのをカバーしてきます
苦手なのは当然飛行半減勢
相性補完を考えれば当然地面タイプが欲しいです
なので
ドリュウズ@鉢巻き 型破り
地震
一応地面タイプといえばのガブリアスも考えましたが、
・型破りによるサザンゲンガーに対しての一貫
・鋼タイプ
という2点を評価してこちら
持ち物は、思考停止鉢巻き
鋼の耐性を生かして行動保証させてもらえると嬉しい系
スカーフはキッスで固定なので考慮外
この時点で問題なのは
・アローがきつい(ドリュでブレバ受けても返し手が無い)
・炎、氷、水、ゴーストへの耐性
あたりでした
ここら辺を解決するために
バンギラス@チョッキ 砂おこし
岩雪崩
を採用しました
結果的にバンドリキッスの並びですね
事前には追い打ちバンギが話題にはなっていましたが、
飛行、炎、氷への遂行を考えたら当然岩技採用が自然です
霊に対しても、ゲンガーには等倍で入りますし、
鬼火が飛んでくることも無いと考えたので岩技で遂行出来ると考えました。
岩技の中でもPPと命中を考慮し岩雪崩
もちろん数値が高く、格闘技も地面技も無効にされるリスクは高いため、
バンギラスは下手したらノーマークでも動かせるんじゃないかという期待もできました。
持ち物は特殊への遂行がしやすいチョッキ
ここでメガ枠が余ってるのでここら辺で考えます
・バンドリを考えると、やはり浮いてる枠はもうひとつ欲しい
・括りに負けない程度攻撃的なメガ枠
・水をごまかしたい
・鋼処理ルートをもう一枚
あたりを考えて
リザードン@Y石 猛火→日照り
オーバーヒート
こちらを採用しました
最悪想定してないポケモンがきても薙ぎ払って貰いたい感じの採用でした
後で「ブラストバーンにしなかったんですか?」って聞かれたけど
正直考慮してなかった(テヘペロ
思いついても、火炎放射とオバヒを比較してうーむっていってたぐらいだから多分オバヒ採用した
後は流石にたりない水耐性を補っていく
ブルンゲル@オボン 呪われボディ
熱湯
念のための格闘無効もあわせて
呪われによる地雷枠
シャドボを採用したかったが、
BOXからひっぱってきた個体の実数値をみて熱湯に変えた
自己再生採用による、強制交代やラス1で詰ませる役とかも考えたが、
流石にヤンキーすぎると思ったのでやめた
サザンドラ@眼鏡
悪の波動
色々迷ったが、水耐性も欲しかったので結局普通に強い枠を採用
ナメたPTは悪の一貫性を教えて上げる枠
というわけでこちらが完成しました
こうしてみると飛行耐性に不安が残りましたが、
調整時間もなかったのでこれで行く事に
・大会
参加人数10人
1戦目
相手選出 サザン ジバコ ブルン
こちら ドリュ バンギ サザン
この戦いはごりごりサイクルがまわるのですぐ3匹が割れる
サザンをバンギ ジバコをドリュ ブルンをサザンで遂行するプラン
相手のジバコが電気技採用だったので、ドリュ警戒であまり動かしてこず、
サザンブルンvsバンギサザンの構図
こちらは最悪ブルンの相手をバンギですることもできたため、バンギを軸に有利択を迫り、
なんやかんや押し切り勝ち
2回戦目
相手選出 メガスピアー エルフ ドラン
こちら ドリュ リザY ブルン
ドランが怖かったが鋼技採用だったのでドリュでぶち抜く
エルフも宿り木採用残飯無しで押し切れた
勝ち
3回戦目
相手選出 ジバコ キッス バンギ
こちら バンギ ドリュ リザY
バンギとキッス、ジバコとドリュを合わせるようにサイクルを回し合いになり、
途中でジバコに合わせてリザYを出し、
後出ししてきたバンギをゴリ押しで突破してからは バンギを突っ張らせて勝ち
4回戦目(決勝)
相手選出 ナンス アマルルガ アロー
こちら リザY バンギ キッス
初のサイクル戦ではなく普通のシングルっぽい戦いに
1t目
リザY ナンス対面
リザYオバヒで削りきれず、ナンス道連れ
2t目
そのままリザYオバヒで道連れにより交換
3t目
キッスとアマルルガ対面
流石に不利なのでキッスバックしバンギ
ここでアマルルガがやつあたり
バンギに4割ダメージ
ここが敗着でした
4t目
バンギ岩雪崩外し
アマルルガやつあたりで赤ゲまで
5t目
バンギ岩雪崩で赤ゲージまで
やつあたりによりバンギダウン
6t目
キッスエアスラ 砂あらしもあり耐える
怯まずキッスをワンパン
負け
アマルルガを特殊ときめつけた立ち回りがかなりやられました
そもそもあそこでキッスを生かす理由が薄いPTから見えたはずなので、
キッスを突っ張らせて、エアスラ当てて削って、バンギ2縦詰めでした
物理考慮してなかったので状態なら流石にキッスを事故にそなえて抱えたいというのはあったんですが
結果は準優勝でした。
・感想とか
構築は単純に手持ちの札のパワーを上げることを優先してたのですが、
まさに小規模大会で限定レギュのトーナメント形式だからこその構成にキッチリ黒をつけられてしまった形となりました。
このルール自体、意外にもかなり面白く、
というのも、非常にサイクルが回しやすく、シングルにしては珍しく交代戦出来たのが非常に楽しめました。やはり交代戦こそポケモンの華!(個人の意見です)
公式から用意されたルールで戦うのももちろん楽しいんですが、
こういった楽しみ方もできるのがいいところなので、
機会があったらこういうことまた出来ると良いですね