営業所・車庫敷地内での撮影は許可を頂いて行っています。
また、一部に乗車会・撮影会で撮影させていただいた画像が含まれています。

熊本都市バス 中型移籍車①

今回は熊本都市バスの中型移籍車のうち、KC-の車両を取り上げます。低床化を進めていたこともあり、ワンステとノンステの車両でそろえられています。

839
熊本200か839
KC-LR333J改
1998年式
元:京成バス→ちばシティバス
京成からちばシティバスを経由して移籍したいすゞKC-LV+富士重工8E。前中4枚折戸のワンステといういかにも都市バスが欲しそうな仕様です。

902 (2)
熊本200か902
KC-JP250NTN
1998年式
元:京王バス
京王から移籍した日デKC-JP+富士重工8E。中型ロングの移籍車が多く、中型ロングの見本市と化している熊本ですが、その中でも京王のKC-JPは都市バスにのみ移籍しました。ただ、熊本バスに京王バスのU-JPが、九州産交バスに西東京バスのKC-JPが移籍しているので、熊本には同じような見た目の車が他にもいます。

926
熊本200か926
KC-RM211GSN改
1999年式
元:横浜市交通局
横浜市営から移籍した日デKC-RM+富士重工8E。例によって前中4枚折戸のワンステです。横浜市営のAT車に手を出さない事業者もある中で、熊本市交通局がAT車を積極的に採用していたこともあってか、熊本都市バスは横浜市営の中型車の4車種(いすゞエルガミオ、日野レインボー、日デRM、ふそうエアロミディ)を1台ずつ集めてしまいました。

963
熊本200か963
KC-RM211GSN改
1998年式
元:阪急バス
阪急バスで1台だけ導入されたKC-RMノンステ。KC-RMノンステは西東京バスからも移籍しています。

971
熊本200か971
KC-LR333J改
1999年式
元:京成バス→京成タウンバス
こちらも京成から移籍したKC-LR+8Eワンステですが、先ほどの車とは違ってバンパーにコーナリングランプが設置されています。

1017 (2)
熊本200か1017
KC-RJ11JJCK
1999年式
元:千葉海浜交通
京成グループの千葉海浜交通から移籍した日野レインボーRJ。千葉海浜交通のKC-RJワンステは空知中央バス、ニセコバス、岩手県交通、おのみちバス、南国交通にも移籍しました。

長崎自動車 小型車

今回は長崎自動車の小型車を取り上げます。小型車専用の路線を複数運行している関係で、一定数の小型車が在籍しています。

9432 (5)
長崎200あ23
車番:9432
KK-RX4JFEA
2003年式
まずは日野リエッセ。小型車の扉は移籍車を除いて一か所のみで統一されています。撮影時は「ゆりちゃん」で使われていました。

9452 (2)
9455 (3)
長崎200あ52
車番:9455
PB-RX6JFAA
2005年式
PB-のリエッセ。窓が銀サッシから黒サッシに変わっています。こちらは松ヶ枝に配置されており、「うみかぜ」で使われています。小型車の塗装は基本的にココウォークカラーになっています。

9251 (6)
長崎200あ57
車番:9251
PB-RX6JFAJ
2005年式
こちらも日野リエッセ…ではなくいすゞジャーニーJ。車番の二桁目がいすゞを表す「2」になっているので、見分けは容易です。なお、小型車の車番は9から始まる4桁になっており、大型車と中型車の付番方法とは異なっています。

9492 (3)
長崎200あ108
車番:9492
BDG-RX6JFBA
2009年式
BDG-のリエッセも導入されました。今度はバンパーが黒色から白色に変わっており、仕様は一定していません。なお、リエッセの製造中止後はしばらく小型車の導入がありませんでした。

9402 (4)
長崎230あ9402
車番:9402
2KG-XZB70M
2020年式
久々の小型新車となったリエッセⅡ。大橋に配置され、撮影時は錦3丁目-住吉台線「ニッキー」で使われていました。

9631 (2)
長崎230あ9631
車番:9631
2RG-BE740G?
2023年式
久々のふそう新車となったローザ。長崎市コミュニティバス「滑石式見線」の専用車となっています。

越後交通・南越後観光バス 大型移籍車①

今回は越後交通・南越後観光バスの大型移籍車のうち、U-のいすゞ車を取り上げます。

396 (3)
長岡200か396
U-LV324K
1993年式
元:川崎市交通局
川崎市営から移籍したいすゞU-LV+富士重工7E。川崎市営からは南越後観光バスにエアロスターKが移籍しており、それに続く形での移籍となりました。この後しばらく川崎市営からの移籍が続き、キュービックやエアロスター、ブルーリボンも移籍しました。

402
北越後観光バス
長岡200か402
U-LV218L
1992年式
元:山陽バス
山陽バスから移籍したいすゞキュービック。山陽のキュービックのうちU-LVの大半はアルピコ交通に移籍しましたが、一部は越後交通グループに移籍しました。画像の車は北越後観光バスの十日町に配置されていました。

407
南越後観光バス
長岡200か407
U-LV324K
1994年式
元:東急バス
東急から移籍したキュービック。東急のU-LVは函館バスと越後交通グループにまとまって移籍したようですが、早めに廃車になる車が多かったのか、あまり見かけないイメージでした。

505
新潟200か505
U-LV324K
1993年式
元:川崎市交通局
川崎市営のU-LV+7Eは、逆T字窓仕様の車も越後交通に移籍しました。画像の車は寺泊に配置されていた関係で新潟ナンバーで登録されていますが、のちに寺泊の車は長岡ナンバーでの登録に変わっています。

N346
962 (2)
長岡200か962
U-LV218L
1992年式
元:山陽バス
こちらも山陽から移籍したキュービックですが、ライト上のモールがない、バンパーが銀色など、他の車とは細部が異なります。また、以前は新潟200か346というナンバーでしたが、晩年は長岡ナンバーに変わりました。

379
新潟200か379
U-LT332J
1992年式
元:新潟県栄町(自家用)
越後交通では貴重ないすゞキュービックLT。越後のLTは富士重工7E架装車ばかりで、純正車体なのはこの車くらいだったのではないかと思います。元は栄町の自家用車で、2006年の三条市への吸収合併の頃に越後交通に移籍した模様。

さいかい交通 佐世保200か43

4001 (2)
さいかい交通
佐世保200か43
車番:4001
KC-HU2MMCA
2000年式
さいかい交通の日野ブルーリボンです。さいかい交通分社化前の長崎自動車瀬戸営業所に配置された車で、新急行色カラーになっているのが特徴です。2台導入され、いずれもさいかい交通に引き継がれました。2025年初頭の時点では2台とも現役のようです。
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