今回は、地鉄のKK-中型車を取り上げます。2000年代前半は中型車中心に導入したため、結構な台数が導入されました。

500 (2)
富山230あ500
KK-RJ1JJHK
1999年式
まずは日野レインボーRJ。大型車はKC-の途中から前中4枚折戸ワンステでしたが、中型車はKK-から前中4枚折戸ワンステに変わりました。その割に2段サッシ窓で見た目はKC-っぽいですが…。ただ、中型ワンステはこの世代だけで終わってしまい、以降は全車ノンステとなっています。また、この車から希望ナンバーを採用するようになり、生え抜きの一般路線車は500番台が付番されています。

505
富山230あ505
KK-RM252GAN改
2001年式
2000年から2002年にかけて8台も導入された日デKK-RM+西工ノンステ。これまで地鉄とは縁のなかった西工ですが、愛用してきた富士重工ボディをRMノンステに架装することができないため、仕方なく西工を選択することになったと思われます。ただ、のちに富士重工がバス車体製造事業から撤退してしまうため、西工車体の車がどんどん増えていくことになります。

511 (2)
511-99
富山230あ511
KK-MJ26HF改
2002年式
以前より導入台数は減り気味ですが、もちろんふそう車も導入されています。画像のふそうエアロミディMJノンステは2台導入され、以前は富山市内で走っていました。現在は2台とも黒部に移り、専用のラッピングが施された上で、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から地鉄の電鉄黒部駅を経由してあいの風とやま鉄道(旧JR北陸本線)の黒部駅までを結ぶ、「新幹線市街地線」で使われています。

512
富山230あ512
KK-RM252GAN改
2002年式
KK-の中型車では最大派閥の日デKK-RM+西工ノンステですが、2002年式の1台だけクーラーコンデンサが新型となっています。そんな特徴ある車に限って黒部に配置されています。黒部営業所は黒部市内の4路線と魚津市内の2路線を運行していますが、相次ぐ撤退で離れ小島のような存在になってしまっており、他の営業所の路線とはつながっていません。

513 (1)
513-99
富山230あ513
KK-HR1JKEE
2002年式
これまで日野の中型車はRJを導入してきましたが、新車のノンステ一本化によりHRが導入されました。9mのKK-HRはこの1台のみの少数派ですが、やはり黒部に配置されています。車体表記は「と」のままなんですが、書き換えないんでしょうか…。よく見るとノンステステッカーが水色ですし。

515 (2)
富山230あ515
KK-MJ27HL
2002年式

9mのKK-MJノンステはMJ26とMJ27の2種類導入されました。大型車が導入されなくなったと思ったら、中型車のバリエーションが増えるという…。