今回は、岩手県交通生え抜きのKK-LRを取り上げます。岩手県交通のエルガミオはKK-でかなりの数が導入されており、尺や塗装のバリエーションも豊富です。

179
岩手200か179
KK-LR233F1
2000年式
岩手県交通本来の塗装である青銀カラーかつF尺のいすゞエルガミオワンステ。胆江に配置されている車なので、系統幕は撤去されています。北国ゆえ車体の痛みも進行しており、エルガミオもすでに廃車が発生しています。

183
183-99
岩手200か183
KK-LR233F1
2000年式
一関には平泉巡回バス「るんるん」ラッピングになっているエルガミオが2台在籍していましたが、すでに廃車されています。背面幕は岩手県交通表示で固定でした。

188
岩手200か188
KK-LR233F1
2000年式
こちらのエルガミオは盛岡都心循環「でんでんむし」専用車でしたが、F尺ゆえ積み残しが発生するようになり、大型移籍車に置き換えられる際に一般路線に転用され、でんでんむしカラーから国際興業旧塗装に塗り替えられました。2000年式のエルガミオでは唯一の国際興業旧塗装で、マーカーランプがある一方、車いすマークがないなど後年に導入された旧塗装のエルガミオとは差異があります。もう1台のでんでんむし専用車だった車(岩手200か189)は秋北バスへ移籍しています。

0276
278-99
岩手200か276
KK-LR233F1
2001年式
※下の画像は同型の岩手200か278
2001年も青銀カラーかつF尺で導入されましたが、この世代が最後の青銀カラーとなりました。なお、のちに相鉄から移籍した新7Eによって青銀カラーは復刻されました。盛岡周辺に限らず、胆江や一関、釜石など各地に配置されています。

282
岩手200か282
KK-LR233F1
2001年式
2001年になると、でんでんむし専用車以外で初めて盛岡近郊の営業所(松園)にエルガミオが配置されました。ただし、なぜか国際興業旧塗装で導入されました。

300
岩手200か300
KK-LR233F1
2001年式
2001年もでんでんむし専用車が増備されています。移籍車導入により早くも廃車されています。

413 (4)
岩手200か413
KK-LR233J1
2002年式
2002年からはでんでんむし専用車を除いて国際興業旧塗装での導入となりました。そしてようやく標準尺のエルガミオが導入されました。また、行先表示機がLED式になりました。代わりにマーカーランプが省略されています。ただ、やはりF尺が基本のようで、J尺は盛岡近郊の営業所に在籍する数台にとどまり、他の営業所ではF尺が大量導入されました。

420
420-99
岩手200か420
KK-LR233F1
2002年式
各地に配置された国際興業旧塗装のF尺エルガミオ。2002年式からはF尺のみ前扉脇の窓が固定窓になりました。

597
岩手200か597
KK-LR233J1
2003年式
2003年は盛岡近郊の営業所にのみエルガミオが導入されました。盛岡近郊に配置されていることから標準尺を採用しており、エバポレーターの位置が変わったのもポイント。

713
711-99
岩手200か713
KK-LR233F1
2003年式
※下の画像は同型の岩手200か711
2003年式のF尺エルガミオも導入されましまが、盛岡周辺でのみられる少数派です。こちらもクーラーの位置が変わっています。