2009年に鹿児島交通に移籍した大型移籍車の目玉といえば、都営中古であるエアロスターMでしょう。このほか、東武、国際興業から継続的に車両が移籍しました。

938
鹿児島200か938
KC-MP637K
1995年式
元:東京都交通局
都営から移籍したふそうエアロスターM。MBECSⅡと呼ばれる蓄圧式ハイブリッド車でしたが、現在はハイブリッド機構の使用は停止されています。都バスのKC-MP637Kは14台導入され、そのうち10台程度が鹿児島交通に移籍しました。移籍時に前面にあった「低公害バス」の行灯が外されています。シートモケットは交換されておらず、みんくるはご存命です。

944 (2)
945-99 (1)
鹿児島200か944
KC-MP637K
1995年式
元:東京都交通局→三州自動車
※下の画像は同型の鹿児島200か945
都営から移籍したKC-MPは移籍当初より鹿児島市周辺の路線で使われていましたが、三州自動車が鹿児島交通に事業譲渡して解散する数か月前(2017年末)にほとんどが大隅半島に移動したため、鹿児島市街ではあまり見かけなくなった一方で、鹿屋や垂水などでよく見かけるようになりました。

963
966-99 (1)
鹿児島200か963
U-HT2MMAA
1995年式
元:東武バス→大隅交通ネットワーク→三州自動車
※下の画像は同型の鹿児島200か966
東武から移籍した日野ブルーリボン。東武のブルーリボンは前年に続けての移籍となりましたが、前年は三扉車が主体だったうえ、全車がいわさきバスネットワークに移籍したためやしの木は緑色で統一されていましたが、今回移籍分は全車大隅交通ネットワークに移籍したため、やしの木はカラフルです。撮影時は急行志布志-鹿児島線で遠路はるばる鹿児島市まで出てきました。急行志布志-鹿児島線は片道2時間半以上かかる鹿児島県内でも屈指の長距離路線です。

967
鹿児島200か967
U-HT2MMAA
1995年式
元:東武バス→大隅交通ネットワーク→三州自動車
2009年に移籍したブルーリボンは全車大隅半島に配置されたため、鹿屋や垂水では国際興業のKC-キュービックや都営のKC-MPとともによく見かけます。車内の椅子は東武時代のままで、長距離路線にはあまり適していないのですが、その辺はあまり気にしないのが鹿児島交通の流儀です。

1006 (2)
鹿児島200か1006
KC-LV380L
1996年式
元:国際興業
国際興業から移籍したキュービック。これまで国際興業から鹿児島交通に移籍したキュービックはすべてU-でしたが、9000番台と呼ばれるKC-のキュービックが移籍してきました。国際興業のKC-では多数派だった9000番台ですが、旧国際興業系列では岩手県交通に大量に移籍したものの、それ以外は十和田観光電鉄に2台移籍しただけで、系列外に移籍した車両の方が多いです。

1008
鹿児島200か1008
KC-LV380L
1996年式
元:国際興業→いわさきバスネットワーク
こちらも国際興業から移籍したKC-LVですが、いわさきバスネットワークに移籍した緑色のやしの木で統一された車です。国際興業の9000番台は、岩手県交通、十和田観光電鉄といった旧国際興業グループのほか、苫小牧市交通部(→道南バス)、越後交通、サンデン交通、南国交通に移籍しています。

1032
鹿児島200か1032
KC-LV380L
1996年式
元:国際興業→大隅交通ネットワーク→三州自動車
こちらは大隅交通ネットワークに移籍した車両。もっとも、やしの木はカラフルなので、鹿児島交通本体に移籍した車両とは社名表記程度しか違いがありませんでしたが…。9000番台は鹿児島交通に20台程度移籍しましたが、配置がばらけているので移籍台数のわりにはさほど見かけません。