2020年08月

営業所・車庫敷地内での撮影は許可を頂いて行っています。
また、一部に乗車会・撮影会で撮影させていただいた画像が含まれています。

琴参バス 小型車

今回は、琴参バスの小型車を取り上げます。一般路線車では小型車は少数派ですが、一方でコミュニティバスは小型車で占められています。

637 (2)
637-99 (1)
香川22き530
車番:637
KC-RX4JFAA
1996年式
初導入となった日野リエッセ。中型車に倣ってトップドア仕様になっています。一般路線用のリエッセは結局1996年に導入された3台だけで終わってしまいました。

686 (3)
香川200か290
車番:686
ADG-HX6JLAE
2006年式
丸亀市のコミュニティバス「丸亀コミュニティバス」用に導入された日野ポンチョ。丸亀コミュニティバスは1997年に10台ものリエッセで運行が開始されましたが、2006年からポンチョの導入が始まり、現在はすべてポンチョに置き換わっています。

692 (2)
香川200か332
車番:692
BDG-HX6JLAE
2008年式
二扉のポンチョは黄緑一色のシンプルな外観になっています。標準ノンステステッカーはとりあえず色あせたら貼り換えているようで、年式とステッカーの色は一致していません。

700 (2)
香川200か388
車番:700
BDG-HX6JLAE
2009年式
ポンチョにトップドア仕様が設定された途端、丸亀コミュニティバス用のポンチョもトップドアになりました。1990年代までトップドアの車両を導入してきた琴参としては、トップドアの方が慣れているのでしょう。また、黄緑からオレンジに色が変わっています。

707 (4)
香川200か416
車番:707
BDG-HX6JLAE
2010年式
丸亀市には琴参バスの本社と丸亀営業所がありますが、合併前の旧丸亀市を走る一般路線は平日のみ運行の丸亀-琴平線を除いて廃止されています。なので、丸亀駅前には琴参カラーのバスはほとんど来ず、この手のポンチョばかりやってきます。なお、丸亀市と合併した綾歌町と飯山町には坂出から琴参バスの路線が運行されています。

717 (2)
717-99 (2)
香川200あ176
車番:717
SKG-HX9JLBE
2012年式
坂出市循環バス用に導入されたポンチョ。2012年に運行が開始され、ピンク色に塗られたポンチョが導入されました。

725 (2)
725-99 (5)
香川200あ192
車番:725
SKG-HX6JLBE
2014年式
坂出市循環バスは2014年10月からは東コースと西コースの2コース体制になり、黄色のポンチョが追加導入されました。

742 (7)
742-99
香川230あ742
車番:742
2DG-HX9JLCE
2018年式
22年ぶりの一般路線用小型車として導入されたポンチョ。琴参バスカラーのポンチョは初導入で、坂出周辺の路線で使われています。

743 (2)
香川230あ743
車番:743
2DG-HX9JLCE
2018年式
丸亀コミュニティバスのポンチョは早くも置き換えが始まっているようで、2DG-のポンチョも導入されています。

752 (2)
752-99 (4)
香川230あ752
車番:752
2DG-HX9JLCE
2019年式
少しずつ導入されている琴参バスカラーのポンチョ。リエッセが置き換えられているようで、路線車のノンステ率は100%にかなり近づいてきました。

754 (2)
香川230あ754
車番:754
2DG-HX9JLCE
2019年式
丸亀コミュニティバスは5路線運行されており、丸亀市内をカバーしています。合併で丸亀市になった綾歌町と飯山町に加え、宇多津町にも乗り入れています。

758 (1)
758-99 (2)
香川230あ758
車番:758
2019年12月から2020年2月まで実証実験運行された、「坂出市循環バス中ルート」用に導入(リース?)されたハイエース。2月の運行終了後から何の音沙汰もないあたり、本格運行には移行しなそうです…。

永井運輸(永井バス) 中型車①

今回は永井バスのKC-中型車を取り上げます。大半をいすゞジャーニーKが占めています。

2963
群馬22あ2963
KC-LR333F
1996年式
まずはいすゞジャーニーK。永井バスのジャーニーKは全てF尺で、4台導入されています。サントノーレのラッピングが群馬らしいですね。

2964
群馬22あ2964
KC-LR333F
1996年式
永井バスの路線は前橋駅発着が大半なので、前橋駅にいれば永井バスを一通り撮る事ができます。ただし、大型車は前橋大島駅発着の路線で使われており、普段は前橋駅に来ません。

3290 (2)
群馬22あ3290
KC-RM211GAN改
1999年式
永井バス初のノンステとして導入された、日デKC-RM+西工オリジナルスタイル。群馬県内の路線バスでは初の西工車体架装車でもあります。のちに日本中央バスもRMノンステを導入しましたが、そちらはKK-です。

琴参バス 中型車

琴参バスは伝統的に日野車が多く、中型車は日野レインボーを継続して導入してきました。1990年代まではトップドアツーステの車両が基本でしたが、2000年代以降の新車はノンステップでそろえられています。

656 (1)
656-99 (2)
香川22き606
車番:656
KC-RJ1JJAA
1998年式
琴参バスの代表的車種だった日野レインボーRJ。P-からKC-にかけてはトップドアかつメトロ窓という仕様で導入されていました。置き換えがかなり進んでおり、2020年初頭時点でツーステのレインボーは数台しか残っていないものと思われます。画像の車は瀬戸大橋線で使われることが多いようです。

671 (2)
香川200か176
車番:671
KK-HR1JKEE
2003年式
琴参初のノンステップバスとして導入された日野レインボーHR。マーカーランプやドア窓の自動扉表記、カーテンなどの仕様はRJから引き継いでいます。

687 (2)
687-99
香川200か305
車番:687
PB-HR7JHAE
2007年式
PB-でもHRが導入されましたが、この1台しか導入されなかったようです。マーカーランプとシートカバーは引き継いだようですが、側面の行先表示機の位置などが変わっています。側面のノンステップバス表記もなくなりました。標準ノンステステッカーがピンク色のものになっていますが、青色のものから貼り換えたのでしょう。ノンステではありますが、瀬戸大橋線でも使われています。

694 (2)
香川200か361
車番:694
PDG-KR234J2
2008年式
9mのHRが製造中止になり、順当に日野レインボーⅡに移行しました。レインボーⅡもノンステで統一されています。屋根肩に広告を載せている事業者はしばしばありますが、この位置にあるのは琴参バス程度ではないでしょうか。

704 (3)
香川200か408
車番:704
PDG-KR234J2
2010年式
PDG-のレインボーⅡですが、マーカーランプが設置されなくなりました。代わりにノンステップバス表記が復活していますが、位置は側面窓下部に変わりました。

718 (2)
716-99 (3)
香川200か534
車番:718
SKG-KR290J1
2013年式
※下の画像は同型の香川200か513(716)
2010年前後に古参車の置き換えラッシュがあったようで、坂出駅前にいるとレインボーⅡばかりやってきます。なお、琴参バスの本社は丸亀にありますが、丸亀市内の路線は平日のみ運行の丸亀-琴平線を残して軒並みコミュニティバス化されています。したがって、琴参バスを撮るときは本社のある丸亀ではなく坂出か琴平に出向いた方がいいです。

731 (1)
731-99 (1)
香川200か607
車番:731
SKG-KR290J1
2016年式
2016年に導入された2台が、琴参バスにおけるレインボーⅡの最終導入車となりました。ノンステップバス表記がHRと同じ前中扉間に戻っています。

750 (2)
751-99 (2)
香川230あ750
車番:750
2KG-KR290J3
2019年式
※下の画像は同型の香川230あ751(751)
モデルチェンジ後のレインボーも導入されています。側面の行先表示機の位置以外はレインボーⅡと仕様に差はなさそうです。

しまバス

DSC_8823
しまバスは、鹿児島県奄美市に本社を置くバス事業者です。1953年に岩崎自動車商会として設立され、1980年に岩崎バスに社名変更しました。2004年12月には道の島交通に社名変更しましたが、2014年に再び社名変更し、現在の社名になりました。2004年に奄美交通が廃止することになった路線の廃止代替バスを運行することになりましたが、一部路線で奄美交通が運行を継続したため、2社で競合することになりました。2008年には奄美交通の路線と車両を引き継ぐことになり、4年間にわたる競合に終止符が打たれました。また、2014年に奄美観光バスの観光バス事業を引き継ぎました。

路線はもともと奄美大島最大の街である名瀬から北側のエリアで運行していましたが、奄美交通から路線を引き継いだ結果、島内全体に路線を持つことになりました。ただし、島南端の瀬戸内町のローカル路線は奄美交通時代に廃止されたほか、大和村への路線は2019年に廃止されました。

車両は減りつつある岩崎バス生え抜きの車両に加え、奄美交通や奄美観光バスから移管された車両、主流となっている島外からの移籍車で構成されています。幹線は空港連絡バスの意味合いもあるため大型車が使われているのに対し、その他の路線は小型化が進んでいます。

大型車
大型移籍車①
大型移籍車②
大型移籍車③
中型移籍車
小型車
小型移籍車
貸切車①
貸切車②
貸切車③

しまバス 貸切車③

今回は、しまバスの中型・小型貸切車を取り上げます。中型・小型貸切車はスクール専用になっている車が多いようです。

90
90-99
奄美200か90
U-MK517J
1993年式
元:自家用
トップドアのエアロミディ。リヤに保管場所標章が貼ってあるので、自家用車だったことは間違いないと思いますが…。「NISIMINO」のシールが出所のヒントになりそうです。

97
奄美200か97
KK-LR233F1
2000年式
元事業者不明
短尺のいすゞガーラミオ。短尺以外は真っ白で何の特徴もなく、出所は不明です。

23
奄美200あ23
U-EN210DAN
1995年式
元:奄美交通タクシー→奄美交通
奄美交通から引き継いだスペースランナー7こと日デU-EN。鹿児島交通グループではおなじみのグリーントライアングルは、奄美大島の写真に取り換えられたうえで現存しています。
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