国東観光バス

営業所・車庫敷地内での撮影は許可を頂いて行っています。
また、一部に乗車会・撮影会で撮影させていただいた画像が含まれています。

国東観光バス

DSC_0470
国東観光バスは、大分県杵築市に本社を置く大分交通グループのバス事業者です。1988年に設立され、大分交通の国東・杵築エリアの路線を引き継ぐ形で運行しています。国東と杵築に営業所を置くほか、伊美と安岐に車庫が置かれています。

路線は大半が土日運休で、毎日運行なのは国東-伊美、杵築バスターミナル-杵築駅、杵築駅-暘谷駅のみとなっています。また、大分交通が運行する国大線(国東-杵築-大分)の区間便の一部も毎日運行しています。このほか、国東市の各地域や日出町にて路線を運行しています。さらに、国東市コミュニティバス「おでかけ号」や杵築市コミュニティバスの一部を受託運行しています。

車両は大分交通グループらしく4メーカー揃えられており、富士重工車体架装車も在籍しています。以前はトップドア車も多数在籍していましたが、数を減らしつつあります。中型車と小型車が大半を占めており、大型車は少数派で在籍していない時期もありました。

大型車
中型車①
中型車②
中型車③
中型車④
中型車⑤
小型車①
小型車②
小型車③

2016年12月 初版投稿
2022年3-4月 記事再編のうえ画像追加・交換

国東観光バス 小型車③

今回は国東観光バスの小型車のうち、KK-以降の車両を取り上げます。移籍車で賄われてきた小型車も徐々に置き換えが進みつつあり、KK-以降の車両が増えてきています。

611 (3)
大分200か611
KK-RX4JFEA
2000年式
元:京急バス
京急から移籍した日野リエッセ。側面の行先表示機はそのまま活かされています。国東に配置されており、撮影時は平日のみ運行の国東-稲川線で使われていました。京急のKK-RXは日本中央バス、備北バス、大分バスなどに移籍しました。

850 (3)
大分200か850
KK-MJ23HE
2003年式
元:京急バス
京急から移籍したふそうエアロミディMJワンステ。伊美周辺のローカル路線で使われており、乗車・撮影ともに伊美まで行く必要があります。伊美のローカル路線は基本的に朝夕のみ運行ですが、昼間はコミュニティバスもあり、それらをうまく組み合わせた運用になっているようです。ただし、それらの路線は平日のみ運行なので、この車も平日しか動かないものと思われます。

964 (3)
964-99 (1)
大分200か964
KK-MJ26HF改
2001年式
元:南海バス→玖珠観光バス
南海から玖珠観光バスを経由して移籍したふそうエアロミディMJノンステ。あれだけ古参車だらけだった国東観光にも、ついにノンステの車が導入されたことになります。杵築に配置されており、撮影時は杵築駅-ハーモニーランド-暘谷駅線で使われていました。

187 (2)
大分200あ187
KK-RX4JFEA
2002年式
元事業者不明
出所不明のリエッセ。車内の仕様から元は自家用か貸切車だったものと思いますが、詳細は不明です。撮影時は国大線の区間便にあたる国東-杵築バスターミナルで使われていました。

216 (1)
大分200あ216
BDG-HX6JLAE
2009年式
元:丹後海陸交通
丹海バスから移籍した日野ポンチョ。小型車もある程度導入してきた国東観光ですが、ポンチョは初導入です。国東に配置されており、撮影時は国東-岩戸寺上線で使われていました。

国東観光バス 小型車②

今回は国東観光バスの小型車のうち、KC-の車両を取り上げます。

63 (4)
大分200あ63
KC-RX4JFAA
1997年式
元:自家用?
元は自家用と思われる日野リエッセ。移籍当初よりなぜか緑帯の塗装になっていましたが、国東観光カラーに塗り替えられました。同じ塗装のローザもありました(そちらも国東観光カラーに塗り替え済)。

84 (3)
大分200あ84
KC-RX4JFAA
1998年式
元:自家用?
こちらも自家用と思しきリエッセ。国東に配置され、撮影時は国東市コミュニティバス「おでかけ号」で使われていました。おでかけ号は平日のみ運行で、しかも曜日ごとにコースが異なります。

123 (3)
大分200あ123
KC-BE438E
1995年式
元:自家用?→玖珠観光バス
ふそうローザも在籍しています。画像の車は玖珠観光バスに移籍車として導入されたものの、国東観光に再移籍しています。

国東観光バス 小型車①

今回は国東観光バスの小型車のうち、U-の車両を取り上げます。自家用上がりの車が多く在籍しています。

1869 (2)
大分22か1869
U-RH1WFBA
1993年式
元:大分交通
まずは日野レインボー7W。大分空港と大分港を結ぶホーバークラフトの連絡バスとして2台導入されたうちの1台です。連絡バス時代の塗装を残しつつ、国東観光カラー風に仕上げられました。連絡バスのもう1台は大交北部バスに移籍しました。

121
121-99
大分22あ121
U-RH1WFAA
1991年式
元:自家用?
トップドアのレインボー7W。元は自家用と思われます。さすがにこの車は廃車になったものと思われますが、大交グループの子会社にはこの手の出元不明な小型車が多数在籍しており、バラエティ豊かな面子が揃っています。

10 (8)
大分200あ10
U-RB1WEAA
1993年式
元:自家用?
こちらも元自家用と思しき日野レインボーRB。国東の予備車で稼働機会はあまりない模様。

国東観光バス 中型車⑤

今回は国東観光バスの中型車のうち、KC-,KK-の車両を取り上げます。

2044 (3)
2044-99 (14)
大分22か2044
KC-RM211GAN
1996年式
元:大分交通
まずは日デKC-RM+富士重工8E。1990年代後半になると大分交通の新車導入は一気に減っており、KC-の車両は多くありません。そのうちの1台が画像の車で、2010年代半ばに国東観光に移籍しました。日デは杵築という暗黙のルールでもあるのか、U-RM+8Eと同様に杵築に配置されています。大分交通時代にLEDに変わっていた行先表示機は、移籍時に幕に戻されています。

60 (1)
大分200か60
KK-LR233J1改
2000年式
元:大分交通
国東観光初導入となったいすゞエルガミオ。同じ大交の子会社でも、大交北部バスはエルガミオの新車が、玖珠観光バスはE尺の移籍車が導入されており、国東観光だけエルガミオが在籍していませんでした。実は中型ワンステも初導入というあたり、いかに車両置き換え・低床化が進んでいなかったかがわかります。
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