未来に起こることは予見不可能だとすると、長期投資がうまく行かない理由のひとつとして「未知との遭遇」があげられると思う。


現状、世に出ていない財やサービスでなおかつ将来、既存のそれに対して競争力を持つようなものの出現は文字通り脅威になるわけですが、それは現時点ではわからないじゃないですか?


例えばバーンズ&ノーブルが小売業の勝ちパターンを本屋業に持ち込んだとしてもAmazon一発で苦境に立たされることを、1990年とかに予期できたかって話ですよ。


こんなの無理ゲーでしょ。 


ただ、世の中に変わらない普遍的なものってあるじゃないですか?


腹が減ったら飯を食うとか、のどが乾いたら水を飲むとか。


そういう普遍的に価値のあるものも相場のどん底では叩き売られるので、それを買って長期投資とするというのはよくわかる。


今の足元の成長をそのまま直線で(あるいは鉛筆なめてそれよりやや上に)引っ張って、だから10年後も大丈夫、成長しているというのはただの傲慢でありほとんどの場合うまくいかないと思います。