14日未明に放送されたフジテレビ「すぽると!」において、
ラグビートップリーグに所属する、サントリーサンゴリアスの清宮克幸監督が
「サッカー選手はメディアの前でまともに話をすることが出来ない」と語った。

この番組で楽天イーグルス監督の野村克也、正道会館最高師範の角田信明と
清宮監督の三者会談が行われ、「メディアに接する選手の在り方」という
テーマの中で清宮監督の口から発せられた。詳しい発言は以下の通り。

 「野球選手はまあ、慣れているというか上手く話せますよね
 ラグビー選手も社会人を経験しているだけあって、そこそこ話せる
 でもサッカー選手って全然話せないんですよ。あれを見た親御さんが
 自分の子供にサッカーをさせようとは思わないでしょうね。」


この発言に野村、角田両氏も大きく頷いた。

確かにサッカー選手のメディアに対する接し方は酷い。
中田英寿は「話聞いてますか?」とインタビュアーに逆ギレ
中村俊輔はすぐに言葉に詰まり、小野伸二はカメラの前では硬直する。

Jリーグは新人の研修会でメディアリテラシーの講義を行っているが、
ヘディングで脳細胞が死滅しているのか、あまり頭に入ってないようだ。
また中田らトップクラス選手の杜撰な対応を見て、「あの程度でいいのか」と
真面目に取り組む気持ちが失せているのかも知れない。

アマチュア体質が染み付いたサッカー界には、こうしたメディアへの対応を
レクチャー出来る人材がいないのだろう。現役選手のみならず
一線を退いたサッカー解説者も、全体的にボキャブラリーが乏しい。
ただ選手のプレーに感嘆の声を挙げるだけで、まともな解説を行わない
名ばかりの解説者が、ゴールデンタイムの試合で起用される。

また「スーパーサッカー+」のようなサッカー応援番組のMCにも
大した知性を感じられない、お笑い芸人が起用されるケースが多く
まるでサッカーファンや関係者の程度を物語っているようだ。

現在の日本サッカーは完全にオタク向けのコンテンツに特化しており、
一般人に理解されるように情報を発信する努力を避けている。
勝手に思想を理解してくれる、信者の存在に甘えているからだ。

当然この考えを理解していない清宮監督へ、サッカー信者による
批判の声が浴びせられるのは仕方の無い事だろう。
しかし冷静に考えれば、どちらが正しいかは一目瞭然である。
清宮克幸(1967年7月25日生)

2001年に34歳の若さで早稲田大学ラグビー部の監督に就任。
2003年に13年ぶりの大学選手権優勝、以後三度に渡り同選手権を制する。
2006年の日本選手権において、19年ぶりに社会人チームを破る快挙を達成。
その手腕を買われ、同年にトップリーグのサントリーサンゴリアス監督に
日本のラグビー指導者としては異例のプロ契約で就任。
次代の日本代表監督の座を嘱望される人物でもある。