2024年04月29日
何でも屋
という中、全く違うポリシー
自分のポリシーは顧客の求めることをワンストップで
もちろん司法書士の登記や弁護士の訴訟関連は信頼できる方へお任せ
事業再構築補助金をやりたいと言えば、支援し通す
ものづくり補助金やりたいと言えば支援して通す
IT導入補助金支援
医療法人作りたい 分院したいと言えば膨大な認可書類で通す
他の税理士さんがやってくれない事業承継税制も支援
他の税理士さんがやってくれない経営力向上計画も支援
厚生労働省の助成金も就業規則作成から支援
処遇改善対応してほしいと言えば指定申請も支援
社保調査、税務調査、監督署調査も当然フォロー
コロナ禍では、コロナ融資、雇用調整助成金でお客様支援
コロナ補助金 事業復活 持続化支援金フォロー
社福の決算、就業規則、監査資料、ワム申請までフォロー
業種ごとに変わる就業規則、各種規定、議事録、株評価、M&A資料作成支援
事業計画 資金繰り表、経営改善計画も依頼があればすぐ作る
セミナーやってほしいと言えばセミナー
建設業、廃棄物運搬、派遣許可、更新も期限管理して通す
運送業や派遣事業建設事業の報告書 難しい労使協定対応
相続事前シュミレーション 対策 相続があれば遺産分割協議書から書面添付 調査までフォロー
労働条件通知書や三六協定もフォロー
多人数の給与計算 大量の会計処理
月次訪問遠くても外回り
フリー、MF何でもフォロー
労働相談、税務相談 これだけでも士業の場合顧問料もらってると思うのですが
これだけ幅広く真摯にやるからエネルギー常に負荷過剰💦
ただし新しい仕事やるたびに成功体験はノウハウの蓄積、武器になる。
1、2年ほどであっさり人情もなく切り替えられるとモチベ下がるなあ
解雇と同じか
やはり人に解雇はしないよう安易な採用、安易な契約は避けるべき
人と人の信頼関係で仕事しているつもりなのであまりないのですが
信頼関係が構築できなかった自分が悪いのです。
2024年03月16日
令和5年確定申告終了
何とか去年獲得した男性スタッフ2名と女性スタッフ1名
特に男性スタッフ2名が大当たりで
前は番頭男性いましたが長らく女性の館的に女性だけの会計事務所を運営してきましたが
男性も当たればよいものと実感しています。
女性差別と思われるのもあれですが
子供に振り回され
短期離職に振り回され
妊娠、出産
当然精いっぱいサポートしてきましたが
女性の地位が上がらないのはやはり子供や家庭がメインで仕事は暇つぶし二の次というパート感覚
就業意識の低さがあるのかなと思わざるを得ない時がしばらく続きました。
短時間ばかりではどうも就業意識が固まらないので
今の男性も増えて正規時間で働く人が多いこの状況はだいぶストレスフリーな状態かもしれません
今まで3割ぐらい足を引っ張る人材がいたのですが今はいないでストレスもそういいう意味ではなくなりました。
基本的にマニュアルなどを見て内発的自主的にぬかりすくなく動いてくれるので非常に助かっています。
また公認会計士の先生にも頭が上がらないほど面倒なものを手伝ってもらい感謝感謝です。
令和5年の確定申告レースは序盤から12月決算法人レースを横目に早め早めに先入先出で端をきり
逃げ馬狙い、、、途中に優秀な助っ人会計士馬も参戦 息を入れる暇もなく順調に進みだす
今年は逸走も放馬も落馬もなく、ゴール前でなかなかゲートインしない馬も適度に鞭が入り仕掛けて何とかまくって
無事にゴール 去年は15日までぐだぐだし、経験豊かと前振れ高い馬が大外れでドべったり
全く戦力にならない駄馬がいたから大躍進です。
また難儀な医療法人の定款変更や、相続税申告 建設業許可、助成金、補助金などいろいろ難儀な仕事
なども混ざり合う中結構身をすり減らしてすり抜けた感があるので来年はもう少し楽になりたいものです。
コンサルはいいなあ 税理士の目安の10倍ぐらいで大変なところはそんなにないし
責任もないし 定款変更なんか数字の根拠、予算計画、雇用計画、設備計画など詳細に
作り上げなくてはならずこれにくらべればその後の作業は屁のようなものだもんなあ
さて最近13年前の税理士法人解散したのにネット上残骸が残っててその電話番号を使っている
方から何度かクレームめいた電話が
業者さんに頼んでまとめサイトなどで掲載されている情報をすべて消してもらい
自分のサイトも調査しファイル削除しました。
それにしても自分も我ながらサイトの数が多すぎてやれやれです。
閉鎖したサイトも数多くあるけど今生きているサイトはこんなにあるのです。 やれやれです
一番お気に入りのサイトはお笑い研究所です
2023年11月23日
2023年の反省
毎年1年に1回反省を書くのだが、今年は去年反省を書いた後にすごく待遇をよくしてきた
育休もしたスタッフ(短時間なのにフルタイム給与)の賞与の次の日確定申告直前の
離職などあり個人的にかなりへこみました。
去年からそういうケースの離職があり、「踏み台」にされる場合も多いこの職業ですがそういうケースが多いとやはり教える方も昔のようにモチベーションがわかなくなります。
まさにバケツの穴が開いているのに水を必死に流している感じでした。
その後場当たり的にあせりまくり誰でも良いから採用して完全にミスマッチが生じてしまい
色々大変でした。5.6人その後雇ったのですが結果的に短期で離職 教えた時間は無駄に流れました。
パソコンができない人がいたり、教えてもわからない人が多く、何時間もPCの前で理解できず固まる 人
経験者もあてになりませんね
データが????なことに 当日期限が間に合わないことがたびたび 言われてもやらない 決算申告ができない
それでもプライドだけは。。。試用期間でやめてもらいました。
その後簡単な採用アンケートと文章を書いてもらうようにしてから採用はうまくいっているような気がします。 やはり採用面接大事です。
幸運にも3月に採用した行政書士合格の男性職員と新たに採用した男性職員20代が非常にレベルが高く
その後簿財持ちの20歳女性というフレッシュ人材
もちろんベテランの域にある2人の女性スタッフの力も欠かせません。
超優秀な公認会計士の先生の力もあり9月決算までは何とか超えられました
まだまだ組織を構築するにはあと一人くらいマンパワーが欲しいです。
自分で仕事から内発的にモチベーションを持ち、自主的に学び、前の処理から類推力が強く
理解力が早い コミニケーション能力も高く、段取りが良いので今までの短期離職者のように
固まり、時間がすごくかかり仕事のボトルネックを作ることなく「抜かりがない」のです。
また辞めないことを祈るばかり。。。
税理士報酬はちっとも値上げできませんが誘因たる給与は少しずつ給与も上げていく予定です。
ノアも購入したのでみんなで日帰りにどこかに行けるといいなぁ(来年は)
今年は色々初体験が多かったです。 なんといってもうちの事務所の実地調査
ある程度売上があれば結構税理士でも税務調査がくるものです。
税務調査を受けて初めて一人前?と今なら言えますが結構ドキドキでした。
おまけに試用期間でやめた職員の訴えにより労働基準監督署に労働条件通知書を出していないというので是正勧告は出されるわ(事務所不在時に監督官に来てもらいました)
後は借金したらほぼ経営者と同じ苦労をすることになるわけです。
プライベートでは去年の行政書士取次、宅建登録、通関士試験合格に調子にのり
今年の確定申告明けぐらいから中小企業診断士の試験勉強開始
あまり時間が取れない中、最初の科目の経済学で時間配分を思い切りやらかし
4枚程残してやらずにタイムアウト 36点という屈辱的な点
足きりに合わなければ他が良かったため一次試験はパスしていたのですが
二次も大変そうなので来年も受けるかどうかわかりませんが
とりあえず他は科目合格したので経済と企業経営理論(これもあと1問)だけ受けてみてダメなら撤退します。
そもそも資格勉強はもろ趣味の域で、本業が忙しいのもあり
仕事の独占業務がないこの資格のためモチベーションがどこまで続くかわからないからです。
時間が一番大事 撤退やあきらめも肝心ですね
クオリティオブライフを考える年でもあるし
2023年03月21日
確定申告の反省と事務所の方向性
例年東日本大震災頃にはめどがつき一通り終えていたのですが今年はぎりぎりとなりました。
3年前と同様確定申告前に計算のできる職員が離脱してしまい、慌てて採用した職員その後
女性ばかりでも事務所も落ち着かないと思い男性職員を2名採用
一人は歴の浅い経験者、一人は若く行政書士合格者
短時間スタッフばかりでフルタイムのスタッフから
苦情を言われていたのでフルタイム要員を3人増員
短時間といっても正職員並みに責任をもって働いてくれているので全員社会保険も入れているしフルタイムとの
仕事の差はあまりないのです。
会計士の先生もお手伝いいただき人員は去年より多くなったのですが、やはりまだまだ経験の少ない新人スタッフには経験効果曲線がなく作業という面では助かりましたが戦力としてはまだまだ
2月から土日をつぶして作業してきたので3月に外回りをなくしてからは重い3月決算を3件こなした後も新人に回さなくても回せる余裕時間もあったのですが、全部こちらでやるとそれはそれで1年に1度しかない経験なのでと思い
あえて新人にもやってもらいぎりぎりになり修正などで対応しました。
それでも人は育てる、育てないと今のままの事務所では特定の人が長時間労働をしてしのいでいるところも多いので山崩し(人の労働の平均化)が必要です。
本当に人がいなければ残業でカバーするしかないのですが頭数はそろいつつあるので
特定の人に偏らずなるべく徐々に慣らすとともに仕事を平準化させるのが目標です。
新人でもベテランでも同じように給与は発生するのですから
また10年以上前に作った事務所のクレドとルールをもとに現状の問題点と改善してほしいところを少しミーティングしてから担当振り分けをしました。
開業以来同じことを繰り返していて信条はちっともぶれていないつもりです。
お願いしたことは(どこまで聞いていたかわかりませんが)
●●がという自分以外が主語になり人のせいにし自分が悪くなく人が悪いという口調をしてしまう他罰的な雰囲気を消すこと
学生までは偏差値が通用したけど社会人は気遣いができることが一番大事なこと
挨拶を後ろを向いたまましないこと きちんと挨拶すること
最初の15秒で人の事務所の印象が変わるので最初の印象を明るく大きな声であいさつすること
時間が一番大事 だらだら時間を使わず、時間の制約、人の時間もむやみに奪わず仕事をすることを意識すること
徐々に外回りもして職員対応の事務所にすること
(会計事務所は外回りをして一人前で初めて正職員としての給与をもらえるもの)
お客様、従業員 すべての人の悪口陰口つげ口愚痴禁止
反抗的な態度や仕事を選んだり断ることはしないこと
残業は許可制 許可のない残業は禁止
ネガティブな表現をさけることなどなどです
それでも離職を恐れて言いたいことの10分の1も言えず仕事も渡せない状況なのは相変わらず
人を雇用するというのはいつの時代も何年たっても大変なものです。
はらわた煮えくりかえることがあっても決して怒らず平然としていなくてはならないし
優秀な経営者はサイコパス的な冷徹さがあるというけど本当に甘いとなめられてしまうのでしょうから
恐れられつつついていきたいと思わせるカリスマ性があればいいだけど自分にはないしな。。。
マイクロソフトが事務仕事をAIが取って代われるような進化をしています4-GPTなど
文章が書けて人とコミニケーションそんな力もAIがすでに追い越すレベルまで来ているんですね
早く会計事務所職員AIができてほしいです。
2023年02月12日
雇ってはいけない人雇いたい人
しました。
中小零細というのは属人性が高く人が命
採用の失敗は命取りです。
その点大企業や公務員などは優秀な人材が様々な試験、何度もの面接を経て慎重に優秀な人材から
選べるわけで
逆なんですよね 大企業や公務員などは何人か雇ってはいけない人を採用しても持ちこたえられる
力があり、その余裕もある
だけども中小零細はそんな余裕も育成力もなく、応募に来る人材も優秀な人はほとんど来てもらえません。 それで人が足りないとあせって誰でもいいから採用する→退職の繰り返し
採用アンケートにはこのような人は雇ってはいけないなという点でスクリーニングしています。
精神疾患で体調不良になって休んだことがある
解雇歴がある
短期間に離職した会社の数が3以上
難しい責任のある仕事より楽で単純な仕事を好む
パソコンスキルが低い ITリテラシーが低い 機械音痴
約束を守れない 遅刻をする うそをつく
机、車、自分の部屋が乱雑でも気にならない
愚痴、悪口、自分の自慢が多い
周りの人への気遣わない、困っている人がいても助けようとしない人
目を合わさない 挨拶が小さい声 暗い第一印象
出羽守(以前の職場’では’ ではではではのかみ)
残業代かせぎをするのが好き 労働基準監督署などに訴えたことがある
仕事のミスが多い うっかり屋さんといわれたことがある
仕事のスピードが遅い
忘れ物、なくしものが多い
この職場で勉強させてくださいという(新卒以外は中途採用は基本即戦力採用だと思うのだが)
文章が書けない
人の話をあまり聞かず話をかぶせてくる
何か質問はと言われなにも聞いてこない(やる気ない???)
まだ働いてもいないのに休みや待遇ばかり聞く人
元公務員非常勤
逆に雇って正解だった人雇いたい人
パソコンスキル ブラインドタッチのスピードが速い人(なぜか仕事ができる人は
入力スピードが速い)
エクセル使い(仕事ができる人はエクセルを使いこなす)
周りに気遣いができる人
自主的に仕事を覚え、自立心のある人
明るい挨拶ができコミニケーションスキルが高い人
困難な仕事をやりがいを持ってできる人
仕事ののみこみが早く、仕事のスピードが速い、段取り力がある人
人の話をきちんと聞いている人
元銀行員
こんなところでしょうか
今は簿記3級やエクセルなどもネットで簡単なテストもできるようです。
2023年01月22日
AIという相棒
銀行やカードその他エクセルcsvなどからスマート取引取込などで
インポート 先週、昨日もそれでだいぶ救われました。
専属の入力専門パートを抱えているような気分です。
ただそのままインポートするのではうまくいかずひと手間必要だったり工夫が必要なところは
本来ならみな自分でトライ&エラーで学ぶしかないです。
フリーやMFややよいの青色申告オンラインもその機能を備えているものの
やはりオンラインは操作性、修正などが大きく劣ります。
新人さんには経験曲線効果がないので今までの慣れた人のような仕事の進捗を望まないけど
事務所のスタイル方向性としてなるべく入力しないスタイルへ
インポートできるデータでもらう
自分で入力してもらう
できない場合もcsv化してインポートするを
ポリシーにしていきたいと思います。
それにはやはりIT DXへの抵抗がないことが一番のポイント
誰でも最初からプログラマのようにPCに慣れ親しんでなくても今はソフトアプリが
すべてそれをサポートしてくれるので苦手意識を持たない持たせないというのも大事ですね
後は最近思うことは人が辞めるのはしょうがないのかなってこと
自分ですら最初の会計事務所は税理士の登録要件を満たすだけために働いていたし
会計事務所に来る人の理由は色々ですね。全く職歴のない人に一から事務経験を積ませてあげること
税理士資格の登録要件だけのためとか
社労士資格登録要件ためだけとか
会計事務所の経験があればたいていの会社の経理はずいぶん楽に感じるでしょうから
ステップアップにはもってこいです。
大企業と違いすぐに正社員にしてくれるし、お給料も正社員ならほかの事務職より良いし
踏み台にされたと嘆くよりお互いに働いてもらったことを感謝しウインウインと思うしかないのかな
若い人の一生を面倒見切れないし、過度の思い入れや期待はしないことにします。
それでも長く勤めてくれる人はお客さんもよく見ているようで信頼をして
2,3年でやめてしまう人に比べて人気があります。
やはり長く勤めてすぐに辞めない人というのを大事にしていかなくてはいけないなと思う今日この頃です。
長く続いたものづくり補助金も着金の連絡がありこれも最後の詰めをしてくれたスタッフのお陰です。
しかし人手不足ですね。当事務所も今は人数的には充足しつつありますがひと昔前のようにはいかず
人材難は続いています。
大企業、公務員などへ少し売り手市場になっているから流れているのでしょうか
公務員などは、(うちは私以外親、子、配偶者もすべて公務員ですが。。。)入る時こそ
難しい試験受けて超優秀なのかもしれませんが、技術や専門職以外の
事務系などは仕事のための仕事
繁文縟礼、規則のための規則 仕事のための仕事で普通の人は無能に
優秀な人も普通になってしまうような気がします。
ノルマもない首にもならない、降格もない親方日の丸危機感はないですしね
ただ今は起業をしたり、独立したり専門職になろうとしたりする人減ってる傾向なのでしょうか
成功すれば公務員などの生涯賃金ぐらいは蓄えられるチャンスがあるのに
2022年12月30日
来年の抱負
今年は色々なことがありすぎて
来年の抱負としては、とにかく人を安定して雇い続けたいということ
しかし人がなかなか採用難な時代となりました。
それが無理なら何か抜本的な対策(税理士法人化、合併など)を考えていかないといけないのかなとも思ってます。
本当の抱負は毎月温泉や旅行に行けて週3ぐらい働けるような身分になりたい。。。
人が減り、私の作業量が膨大なため(個人事業主の労力は経費になりません)税金過多、オーバーワークになっているわけで
28日が仕事納めでしたが、昨日も来客があり担当スタッフと事務所ワーク
そこでもお話ししたのですが、これだけ人の採用が難しく
人件費が1.5倍ほど採用時に上がってきていますので値上げがなかなかできない
会計業界ですから工夫が必要かと
費用対効果当然考えないと本当に人件費などのコスト>顧問料のところも結構出てきており
ベテランが減ってきている中、経験公課曲線によるコスト減少より給与上昇圧力のほうが
上回っている現状では対策が必要です。
いかに手数のかかる工数や無駄をなくせないか
csv方式に出来ないか(やり方をかえる)
一緒にできないか(会計ソフトの変更)
など対策をとらないと厳しいです。
色々なものが値上がりしている中、料金に反映できればいいのですが
インボイス制度などで手数ばかり増えているのに税理士報酬は価格弾力性が高い商売のため
なかなか値上げが難しいです。
作業が倍になるようなケースなら経済合理性があれば同じ経営者ではわかってくれそうな気もしますが
古くからの経営者と脱サラ組ではそこらへんの感覚も微妙に違うようです。
2022年12月24日
今年最後の爆弾
また来年一人離職者が出ることになり予想だにしていなかっただけに
青天の霹靂というやつです。
正直かなり精神的にまいりました。
パート並みの労働時間6時間でも正社員時代と変わらずの待遇でお休みがいくら多くとも
控除せず
初めての育休復帰スタッフでとても優秀な人で信頼していただけにショックでした。
貿易実務検定が終わり、細々と中小企業診断士の勉強をしているのですが
神キーパーに阻まれるゴールのように全く頭に入らないです。。。
10年前はほぼ市販のテキストだけで経済と法務以外はクリアできたのに
やはり年と忙しさとストレスには勝てんです。
ついつい海外ドラマに逃げる毎日。。。
個人的には多分会計事務所で一番甘い事務所だと自負してます(仕事はビジーできついかもしれませんが)
スタッフに怒ったことないし、何でも従業員第一にやってきたつもりですが
いくら気を使ってもやめるときは辞めてしまうものなんですね。
やはりお子さんが小さい人は遠距離通勤というのは無理があるかもしれません。
残るスタッフ達の負荷を考え、いろいろ考え、また今年2件目の顧問契約をこちらから
解除させていただきました。(個人的にはすべてのお客さんに親身に対応したいのでポリシーに反しててあまり気持ち良いものでないです)
また、プロボノ的にクラウドソーシングで会計の仕事をしていたのですが
そちらのオファーは今のところ一時的にすべて辞退している状態です。
ライオンズでずっと大きな組織で経営者としては大先輩の方などから
どこもぎりぎりでやってるから人の問題は難しいしどこでもあることと
あまり従業員に思い入れが強すぎると痛い目にあうと言われ納得
組織スラッグとか余剰人材抱えてるところなんて中小企業では皆無に近いでしょうから
今の若い人は昔のような組織でずっと働くという忠誠心?みないなものはあまりなく
単なる「踏み台」ぐらいにしか思わないケースも多いのでしょう。
それでも長く続く会計事務所って私が最初に経験したところもそうですが
ずーと居続けてくれる番頭とお局(言い方悪くてすみません 良い意味でなんでも任せられるベテラン選手を指します)が
最低2人はいること。
とにかくまともにフルタイムで長く勤めてくれる方いないですかね
そういう意味では番頭タイプの男性なんかも視野に入れていかなくてはいけないかもしれません
また事業の継続ということを考えると資格者一人で頑張る以外の方法(税理士資格者のパートナーなど)も模索していかなくては
(公認会計士の先生は忙しい時にアシストしてもらってて神で助かってますが)
まあ確定申告前に辞められるのはこれが最初ではないのですが残るスタッフが心配していて
新人を2人最近採用したものの、自分の動揺はあまり表に出さずなるようになるからと
安心させてあげるしかないかなと思います。
まあ悪いことばかりでなく、優秀なスタッフのお陰でまた事業再構築補助金の採択が12月に1件されたこと
こういった他の事務所ではなかなかできない差別化はどんどんトライしていきたいものです。
2022年11月20日
今年の反省
今年は収穫としては、昔とった杵柄の宅地建物取引主任者の登録をしたこと(だから何的ですが)
チャレンジして約半年で通関士の国家資格試験に合格したこと
行政書士の外国人取次申請者の届出を出し外国人のビザなどの仕事ができる資格を得たこと
これらの資格はまだまだ足裏の米粒ですが知識を取得し、お客様に貢献していくためには
どれも必要なものでした。
そんなわけでプライベートは充実していたのですが事務所運営はというと
人は今現在いるスタッフはとても優秀なのですが まだまだ人を募集中です。
今年は5人も採用してほとんど1か月や2カ月で退職してしまい
結果6人も退職という何とも落ち着かない年でした。
採用も難しいけど長く勤めてもらうのもまたこれ難しいことです。
すべて自分のせいであります。(採用責任、雇用責任)
やはり反省をこめてまず採用面でこれがよくなかったと思うのを書いてみます。
私の場合の悪い傾向として
同情採用→何か可哀そうな事情があると即採用してしまうこと
こういうケースは能力など度外視してしまいお互いにつらい目に
おまけ採用→優秀な人が採用できるとその人のためにもう一人同期を作るために余分に採用すること
これも同じぐらいのレベルなら良いのですが結局おまけで採用して当たったためしがありません。
学歴などのスペック採用→ある程度の学歴職歴であたりが多いのでどうしてもすぐ採用してしまうのですがやはり履歴書だけでは人はわかりません
受験生採用→受験生は何度も痛い目にあっているので
実務要件を満たすためだけ。。。それはわかるけど隠れ受験生のようなケースもあり
人手不足のあせりまくり採用→特に前職などで非常勤公的機関などで比較的のんびりしていたケースや難しい仕事をしていなかった場合など焦って採用するとお互いに不幸なことに
退職で一番きついのは連鎖ですね。女性の場合結構あるんです。
失業手当をもらう生活がそんなに良いとは思えないんですが
ハローワークで失業手当を昔もらった時何か恥ずかしい感じがしましたが
今はそうでもないのでしょう 働かなくてもお金がもらえるというのはコロナで
定着してきた感があります。
またメンタル的にある程度はしっかりとした大人できちんとした人でないとこの仕事は無理そうです。
未だに時限爆弾が結構あるので
2022年10月07日
税理士になって15年 あまり変わらない実情に通関士試験後久々の更新
職員仕事がかえって増え、人生のクオリティオブライフを考える年ごろにこんな税理士状態になるとは
当時は夢にも思わなかったです。
この夏は急に引継ぎもなくやめた職員の後始末で大わらわミス発覚が次から次へと続き
そんな中税理士になって初めて自分の方から顧客に顧問契約解除を申し出るという経験(暴挙?)もしてしまいました。
顧問契約解除の方向にもっていくということはあっても自分から言うのは初めて
案の定ものすごくひどい人格攻撃を受けて通関士試験直前に軽く頭の後ろが真っ白になるような半鬱ヘロヘロ状態に陥る。
それでも何とか気を取り直して通関士試験を受けてきました。
さすが財務省主催の試験 試験会場もリッチに日本最高学府 東京大学教養学部です。
通関士を受けようと思ったきっかけは輸出入をやるお客様がいたこと
最初に勤めた商船三井でウオーキングタリフと呼ばれるような船員さんと
BL発行にいそしんだ昔を思い出しつつ、もともと貿易関係に深い興味があったからです。
一応税法の試験ですし税法おたくとしてはこれは外せません。
通関士試験の実務では英語のインボイス(和訳はあるも英語得意な方が有利)から
貨物分類や課税標準の計算、税金計算をする3科目目の実務が非常に難関です。
職員離脱などもあり土日も仕事をしていたので教材こそフォーサイトの薄っぺらのものを1月後半に購入し正直本格的に始めたのも3月決算が終わるころなので
なかなか覚えたり、点数が取れずやはり年と忙しさには勝てん。。。とあきらめムードだったのが
7月まで レックの直前講座を受けてからみるみる力がつき(社労士時代も
ユーキャンであきらめかけてたところをレックの直前で救われた経験あるので)
8月からあいにく予定の旅行などがキャンセルになって海外ドラマ断ちをして追い込んで
関税協会の全国模試(参加者一番多い)で全国で13位 A評価という高成績をいただき少し自信がつきました。
それでも本番まで不安不安 特に申告問題何が出るのか不安すぎ。。。苦手な綿織物と靴が出ませんように。食べ物関係は得意だけど工業系とか苦手でした。
本番はやはり魔物がすむもの
楽勝と思っていた通関業法 関税法等の2科目を余裕こいて30分早めに退出する暴挙に出て
後で答え合わせでボロボロミス発見
3科目目の実務もなんと税理士なのに消費税の計算でミスをするわ
わけのわからないミス連発
それでもレックの解答速報ですべて7割超えていたので何とかマークミスなければ
官報行けるかな
短い間だったけど国家資格取得のために勉強してきた心地よい緊張感と
時間の有効利用の仕方 久々に充実感のある期間でした。
官報に合格の時に名前が載る国家資格は本当に限られていて
税理士、通関士はその一例です。
社労士は合格番号しかのりません。
今年はそのほかにも外国人登録のための行政書士の取次のための研修で取次申請者の資格を取得
お盆には宅建の実務講習を受け現在千葉県(合格したころは千葉県民でした)に登録申請中と
資格に費やす時間多かったです。
行政書士の仕事も医療法人なりとか数をこなすごとにスムーズになってきたので
あまり断らず(断ると仕事の幅が狭まる)産廃貨物運送など頼まれた仕事をどんどんこなしていこうと思います。
次は何をしようかな また一度挫折した唯一のコンサル資格中小企業診断士行くか。。。国家資格以外は意味がないしな
貿易実務は軽く勉強するつもりです。
しかし税理士や社労士ってすごく心身すり減らすほど顧客のために尽力するのにフィーは物価高騰でもちっとも上がらない。。豆腐や卵ですら値上がりしているのに
経営者としてずっと長くやってきている私らより、リーマンコンサルの言うことを聞き
私らを下っ端扱いする人も中にはいます。
業者扱いは慣れてるけど銀行系のコンサルなどこっちが苦労して出した評価で百倍近いお金を
とってるのを見ると泣けてきます。
こんなに責任と消耗が激しいのにコンサルの人はいいよなア
2021年05月05日
嫌われる上司とは
こういうアンケートって母数も母体もわからずあまり意味がないのだが
あまりに学生っぽい社会人らしからぬ回答が多いのであげてみた
1位は相手によって態度を変える?
上司にへつらい部下に威張り散らす。
これなら納得だけど人によって態度を変えるのは人間しょうがないことだよね
仕事ができて、コミニケーション能力があり、こちらの要望にも気を使い、有能でミスが少ない
こんな人には誰でも評価を高くしてそれほど注意や叱るようなこともありえないわけだし
上記の人と反対の人、仕事ができず 要領が悪くミスが多く コミニケーション能力が低く、言ってはいけないことを言ってしまい何より気が付かず、指示待ち状態の場合常に上司から疎ましく思われてしまうのでは
結局のところ人のせいでやめるとかいう人は自分に原因があると1ビットも思わないのが不思議なところなのです。
所詮仕事場は学校と違うのだからみんな平等なほうがおかしい
上下関係、いろいろあって当然だと思うのです。
2位の仕事をおしつけるのが嫌ってありえないことだよね。
仕 事を部下に振り分けるのが上司の仕事であっていつまでも上司がせっせと部下の作業をやっている状態は無能な上司と言わざるをえません。 有能な人ほど人に仕事を任せ、責任は自分が持つというもの
いつも作業に追われていたら事業は発展しないのです。(これは自分が作業に追われているので痛感するところか)
3位以下のほうがまともな理由に感じるし一番よくないのは怒鳴ったり悪口をいったり
責任感がないところなのになあと思う。
まず辞められる嫌われることを恐れて注意もできないというのでは上司としてはどうかなと思うのです(自分がそうですが)上司は嫌われてなんぼ? 上司がその役を引き受けないと組織は一番弱いところにしわ寄せがくる。
上司の嫌いなところランキング! 2位は「仕事を押しつける」、1位は? (All About) - Yahoo!ニュース
さて長いようであっという間に終わった今回の連休 5月といえば5月末日に高級車1台分ぐらい税金が落ちるわけだ。自動車税などかわいいもの フーと一息つく前にもう消費税の中間申告(3か月に1回になってもうた)もくる。特に消費税は破壊的だ。 そうこうしている間に恐ろしい住民税 事業税 所得税予定納税も来て常に税金に追われる身となることになる。
医者の不養生 紺屋の白袴 税金のプロが一番節税してないってどーゆーこと???
税金は翌年にそのとばっちりが来るだけに急激な売上減少などがあるときっついよなあとふと思う。
そうならないよう少しでもあがき続けるしかないし、そうはいっても時代が時代だけにあきらめムードではある。
2021年05月04日
コロナの影響でも
売上に大きく影響のある業種も頑張っていました。
今年に入り飲食などはさらに頑張っているので応援したいものですが
あまりコロナに関係ない業種の廃業ラッシュ(そういうところに限って持続化給付金をもらってる)で頼む司法書士さんからも同情されるほど
本当にどうしようもない場合はさておきこれを機に事業をたたむというのも高齢化の進む日本だから当然あるのです。
またいつの間にか違う会社を作っていて会社をなくし、期待していたのに契約できなかったような案件 雇われに戻る経営者 辞めた職員のとんでもミスによる解除、、、どうも右肩上がりとはいかなくなってきました。
信頼関係で仕事をしているのだから縁が切れるとがっかりするんですよね
仕事が忙しい忙しというけど仕事があるうちが華なんです。
それでなくても色々問題を抱えているのに。。。中小企業のパイは減る中税理士の数だけは増え
優秀な職員はなかなか獲得が困難な時代です。
単価も上がるし、そもそも税理士業務自体とても責任の重い大変な仕事なのに子供のこずかい並みとフィーが安すぎる。。。。 給与単価も職員に一般企業の経理総務のような労働密度の薄い責任の薄いものと全く異なるのに安目
そもそも自分も資格持ちで職員になったとき、主婦は高い給与を出す必要がないというところでした。(旦那さんがいるから)
こんなに安い給料で登録するときに源泉徴収票大丈夫なのか心配になるくらい薄給だったしな。
しかも当時は親も月20万程の遺族年金をもらっておりそれも告げ口されてたみたい。
それでも当時の所長が私につらく当たったのは今に思うと私の期待以下の働きぶりにあったのだろうと雇う側になって初めてわかった。 優秀な人は決していじめられはしないものだから
それに比べれば今の職員は恵まれていると正直思う。決して怒られないし、給与=すべて自分のもののこずかいでも人並みには出しているつもりだし
育児休業予定の職員募集もしたけど特にインディードがひどいです。面接をドタキャンしたり返事もなかったり 今は正社員は無理なのでパートを募集しているのだけどなかなか難しいです。
色々ストレスのガス抜きに趣向を変えて一人ずつの個別ミーティングを実施しました。
こういう形も本音が聞けて良かったかなと思う。
お手伝いに来てくれていた公認会計士の先生や自分やお客さんの評価は高いけどスタッフの評価は異なる人もいる。 これもしょうがないのかなと
人は変えられないから自分が変えるしかないとアドバイスしてみましたがどうなることやら
資格にこだわる人もなんだかな
資格は独立して使うのでなければ採用や労働条件向上には全く役に立ちませんね
常に勉強する力 向上心は必要な仕事であるのは認めるけど
2021年04月03日
女性の働き方
もう何年もたっているのに男女格差世界ランキングでは先進国で一番びりの日本
それでもこの30年以上の間に結婚して子育てのために専業主婦となる人より働き続ける女性の方が増えて逆転したわけで
それでもM型と呼ばれ子育て時期に仕事を辞めてその後パートという人が多いのが今の日本
そのまま育児休暇などが当然のようにあり、続けられる教員や公務員のような職場が
だんだん多くなってきたのでしょう。
私の事務所のような零細事務所のような場合ほとんど育児休暇制度などがないのが普通ですがせっかく採用して慣れてきた優秀なスタッフなので復帰してくれることを信じてとりあえず人出の確保
といっても折あしくコロナ禍の影響が予想通り1年後に徐々にきて(それだけではないのですが)けっこう廃業などで顧客が減少してきているのも事実。。。
新しく人の採用をするほどの気概も元気もなかったのですが前を向くため継続のため良い人がいればという条件で(あせって誰でも採用して後悔する失敗はもうしたくないので)あせらずやるつもりです。正直言うと今より高いレベルで仕事をしてくれるような人はなかなかいないかなと今までの経験であきらめています。
2021年02月14日
shit(くそ)と思うこと
「くそ」を連発する。
最近はくその連発で今日はくそ落としに初詣をした。昨日は一人事務所で自分の確定申告(いつも顧客優先で最後に回しているが)を入力してみた。
財務省国税庁は毎年じわじわと増税
国税の手伝いでせっせと納税のお手伝いをしているというのに税金で悩む税理士、、パラドックスだ。
消費税がめでたく今年から中間3か月に一度(くそ)となり、今年の中間を除いた未納消費税は
注文して6か月待ちのHV新型ハリアーの金額を超えた。(くそ)
やはり消費税が本則になってから、が事業として本番なのか 10年もおいしい簡易課税だったのに
今更感 消費税と社会保険は負担が重いわりに、ちゃっかりぎりぎり基礎控除まで消失していた。(くそ)
基礎控除は全国民に平等に与えられるべき基本的人権ものだろうに
住民税や事業税を合わせると44%の負担率なので意外と税金を払うと残らないものなのだ。
普通の法人ならなんてことない金額かもしれないが個人事業主の場合は色々重いのです。
そこで法人化をしたいと思っても税理士だけ一人税理士法人制度なし(くそ)
今年の展望は、、、昨年こそが厄年だったのではないかと思うようなことがあり去年よりたぶん落ちていくかなと思うのだ。
そんなこんなで歩いて千勝神社へ向かい厄除けのお祈りと交通安全と開運のお守りを購入
今年はとんでもない災厄がおこらないよう大きなミス、事故やとばっちりが起きませんよう
そして無事に旅行にたくさん行けますように
せめて従業員を維持できるぐらい事務所が維持できますように
そして「千勝神社」という縁起の良い名前にちなみ愛しのエベ様のいるアントラーズが優勝しますようにとお祈りしてきました。
今日はやっとホンダでリコール部品が来てオイル交換の予約が取れたのでホンダのディーラーへ
部品が来ていたのに連絡もないし。。。2時間も修理中担当と思われる人はとなりに座っていたのにまったく挨拶もしなかった。(くそ)
車を買う若い夫婦に夢中だからかなと思いきや他の整備のお客さんが帰るときはすかさず立って挨拶に行っていたのに私の場合最後までスルーだった(くそ)
まあどうせここでは絶対にいつも挨拶してくれない担当がいるので車を買わないと心に決めていたからよいのだが以前つぶれる前のお店のホンダの担当者はどんなに忙しくても最後まで見送ったり挨拶してくれたものだった。やはりそういう人から車など高いものは購入したいと思うものだ。
挨拶しない人ってこうも「くそ」と感じるものなのだな
自分も気を付けよう お客さんが来たらスタッフと話していても挨拶だけでも出ていくようにしなくては。。。
2021年01月31日
税理士になって14年
震災の後個人事務所として独立しもう10年になろうとしている。
その間少しずつ少しずつ顧客と売り上げを増やし
昨年にとうとう前々年度の売上げにより消費税本則課税となる。
サービス業というのは仕入れや外注があるわけでもなく簡易課税と本則課税ではざっと
2.5倍程消費税がのしかかる。 基礎控除もなくなりご存じ超過累進税率の恐ろしい所得税の重みもさることながら
消費税の計算見込みをしてみて軽く吐き気がしてきた。
誰かと税理士法人をまたやるのはこりごりだけど社労士のように税理士も一人でも税理士法人が
作れるなら速攻で作るところだ。 何で一人税理士法人はできないんだろう
俗に税理士事務所が売上3000万~5000万 職員5人以下というのが平均的な数値というが
ここが一番手残り感が大きい税理士事務所としては適正サイズなのだろう。
去年はコロナ禍といいとんでもない一年だったがそれなりにコロナ融資持続化給付金や雇用調整助成金家賃支援給付金などでお客さんのヘルプが忙しく(雇用調整助成金以外はほとんどタダ)身も心も疲れ果てた一年だった。
去年より今年のほうが危機感がある。 正直精神的には疲れてきた。現状維持も大変な時代
今年はもう政府も出すお金もないようで力尽きる中小零細企業も多いと思うのだ。
去年から大口が合併で消えてしまったり、今までの登り道から下り道モードへ変わりつつあるのかもしれない。 下り坂となると所得税住民税は翌年だけど消費税の影響が2年後なのがきつい。
それでも今のスタッフは非常に優秀で仕事も早い性格もよい三拍子揃っていてと人材募集は1年近くしないですんだのが何よりだった。 今は事業を継続するために従業員を雇いうというより、従業員に給与を払うために事業を続けている状態かもしれない。
人の募集をするというのも業界として元気な証拠なのだが心なしか税理士事務所も人材募集が減っているような気がする。
とりあえず健康と時間が一番大事 無理せず減らさず一年一年頑張るだけだ。
今の楽しみは海外ドラマと旅行(コロナにて自粛中だけどGOTO再開後すぐ復活する予定)のみ
本当は犬を飼いたいがもう少し反対派のうちの人が弱るまで我慢するつもりだ。
旅行に気軽に行けないのも犬を飼えない理由の一つだ。
車が耐用年数なくなり減価償却0となるので今年は人気のある車に乗り換える予定だ。
今日見積したら納車は8月以降とのことだ。
2020年09月22日
中小企業が減る中増え続ける税理士
日本の欧米に比較して中小企業の生産性の低さを指摘し合併等で組織を大きくすることを推奨し今ある
中小企業は3割ほど減少してもよいというのだ。
合併といえば聞こえはいいが吸収されてしまえばその会社はなくなるのだからほとんど税理士側からするとあまり喜ばしいことではない。
そもそも組織を大きくすることだけが良いとは限らないと思うのだ。人を雇う時代でなくなるかもしれないし、そういう意味では身軽な中小企業という形態は方向転換しやすく柔軟な面もある。
ただでさえ日本は超高齢化社会で会社の廃業が創業を上回り続けているのに
コロナで借金漬けにして自助ばかり求められても。。。
また縦割り行政や前例主義既得権排除というなら、事務組合制度なんていう意味のない既得権も廃止してほしいものだ。
とにかく顧客マーケットが減少してくるのは間違いない。
バブルのころは税理士として開業すれば自然と顧客が増えた時代もあったという。
その頃の遺産のある人(二世含む)はまだいいがこれから先はこの業界ははっきり言って厳しい。
よく勘違いしている夢見る受験生の「資格を取ればバラ色」というわけにはいかない。
どちらかというと斜陽産業かなと思う。
中小企業の数がどんどん減少しているのに税理士の数はうなぎのぼりに増えている。
そもそも退官公務員のための資格なのだからOBさんはしょうがないか
それでも公務員も65歳まで定年が伸びてくるとそこから独立してもまず仕事なんてとれない。
国も税金は一番大事なところだからこの資格を作ったものの
当時は納税申告制度を担保するには必要であったこの資格も
大学院などの免除を使ってまで増やす必要はもうそろそろ終わりにしたらいいんじゃないかな
大学というのは意外と政治力があるからダメかな 二世のためにも残すべき制度なのかもしれない
2020年09月17日
絶対にやらない事リスト
従業員を怒らない
→病みそうになる程所長に怒られ続けられた経験から自分は絶対やらない
どうしても資格者が全て責任を取る業種だけにガミガミ言う税理士が多い傾向なのが嫌だから
もちろん冷静に注意はする
平日あまり残業しない
→海外ドラマをみたいから
ダイレクトメールなど無理な営業活動はしない
→やられると迷惑だから
ネットで服を買わない
→特に中国から ゴミ袋見に入った臭いぺらぺらの写真と似つかわない服がきたから
なるべく中国製はネットで買わないマスクなどでだまされたから
寝る前にお酒飲まない
2020年08月16日
コロナ禍で時代が進む 事業編
そんな中でも2年前と比較して変わってきたこともある。
そもそも巡回監査???というのが人との積極を減らすというので行きずらくなり(相変わらず対策を
十分とって訪問や来客対応しているが)
前では考えられない会計事務所のテレワーク チャットワークを通じての顧客とのやりとり クラウド系会計の躍進だ。
クラウド系のソフトはどう考えても使いずらい税理士なかせの代物だ。
弥生会計でも銀行やカードのAPI連携やエクセルインポートなどできるのだからそれほどの優位性がないと思うのだが 日本中のソフト利用率を見ても弥生がダントツ
会計人からしてみれば使いやすいソフトは弥生でクラウド系の複式簿記を無視したこのソフトが嫌いな人のほうが多数派だ。
せめて弥生ですぐ見れる弥生の青色申告オンラインにしてもらえればまだしも
ただクラウド系のfreeeなど少しずつまあ進化していて、(値上げもしているようだが)使えば使うほど
奥が深いソフトといえる。
どうしても会計事務所頭で考えると振替伝票入力を決算タブからポチポチするしかない人も多いのだろうが
こういったソフトはインポートをフル活用してこそだ
せめてエクセルについてはインポート仕様があるので使いたいところだ。 レジcsv 現金出納帳csv
各種売上管理ソフト 仕入管理ソフトも加工すれば難なく入る。
つちうら総合会計もがんばらせるためギグワークとしても少しずつ仕事を獲得しこなしているのだが
なんせ単価が低い 他にも仕事がない人が多いのだな単価の叩きあい。。。。 そもそもクラウドワークスなどのこういったネット系外注は素人が副業でやるものだからか
でもすべてオンラインで完結納品できることに気が付いてこれからの時代オンラインだなと
オンライン会計事務所というサイトもこのお盆で作成(1日半なので突貫工事だ)
大企業でさえジョブ型雇用 テレワークで成果主義 通年採用的雇用へ切り替えていくというのに
でも労働行政は昭和のまま 固い解雇規制 働き方改革とかパワハラセクハラ
パワハラセクハラなど昔の昭和の時代にももっとあったはずだが、それだけ若い人のレディエンスが低くなっているのだろう
母性原理の強い日本では平等主義 メンバーシップ主義 終身雇用制度に守られてきた
しかし努力だけではこの先生きていけない
なんでも人のせいにする日本の考え方は会社にぶら下がっている人をこのコロナという大きな災厄により
重い人から振り落とすことになってしまうだろう。
①優秀で素直な人②優秀で素直じゃない人③そこそこだけど素直な人④優秀じゃなく素直でもない人
ここの素直というのを従順または上に逆らわない 優秀というのはペイに対して十分は結果を出せているt
と言い換えると
中小零細の場合④→②→③→①の順番だ。
優秀でも逆らう人は優秀なだけに周りへの影響大なので会社が傾く恐れがある。
そんなこんなで忙しい中でも今期は社会福祉法人1件と医業1件前半顧問として獲得やっとできた。
前者は10年越し。。。
なかなかこの業界は新規開拓が難しいだけに どうなることか 今年中に顧客の医療法人化もスタートする
やはり事業というのは古株の顧客も言っていたけど急成長より徐々に徐々に積み上げるよう進展する経営のほうが健全だ。 10年以上かけて苦労して少しずつ獲得してきた 自分で経営している税理士はみな少なからずその自負はあるはずだ(二世は、、、) 税理士受験生などは事務所をもらって一発逆転とか考える人もいるのだろうか 自分は個人的に将来別のルートを考えているのでそのような人員は採用しないつもりだ。
業界常識にそまって社会常識のない人より社会常識があり業界常識に染まってない人のほうがはるかに成長が早い。
でも順調に増加ばかりとはいかない。 税理士は解除についてはあまり都合の悪いことだから書かない人も多いけど
廃業や合併などで消えていく。。というのはしょうがないなと思えるのだが
この前初めて少しがっかりしたのは なんの落ち度もなく、税理士以外に社労士としての契約をしたばかりの
1年もただずに「友達が税理士だったので急に」という解除の電話
若い経営者はドライだな こんなこともあるかなと自分に納得させたのだが一生懸命やっていたスタッフには悪いなと思う。
そもそも相場の半額以下の税理士から切り替えてきたから値段(今の値段もかなーり低いのだが)かな
だってどう考えても知り合いとか友達に自分の財布は見せたくないよね
職員社員何人も社保入れて事務所かかえているのだもん1万台では仕事受注できません。
あとは良く新設法人のお問い合わせがあり、提携している司法書士さんを呼んでその場で作るというのがうちのスタイルなのだが
司法書士さんが登記簿謄本とか送ってくれたけど一向に連絡なし 届出期限のこともあるから思い切って電話をしてみると「税理士紹介されたから」という。。。それなら最初からうちに来るなといいたい。
よくラーメン屋でラーメン食べてお金払わない人って食い逃げだけどサービス業士業ってそれ多いですね。
最初の打合せ無料にしているけどそれで終わりだとただ飯ばかりということになる。
コロナ対策は自分のお客様のために何でもやるというのでタダでも価値ある仕事だけど
顧客でもない人に振り回されるとは思わなかった(初めての経験)これからはよくよく見極めないと
2020年08月15日
久しぶりに書いてみた
この間非常に忙しく(私的は海外ドラマ)で二つもブログを書く余裕はなかったのだ。
最近は弥生もAPI連携しているから売上はすぐに前期比較が可能だ。
去年よりコロナ対策で忙しい忙しいといってもほとんどタダ仕事だから
売上が減少しててガックシ。。。。
またどちらかというとこのブログは本音の黒ブログで愚痴っぽくて愚痴はダメと公言している身からすると
相反するものでもある。
お盆(なんで日本人はこの時期一斉に休まなくてはならないのだろう きちんとお墓詣りに行っている人も少ないだろうに)
労働者の時は当然の休みが経営するサイドからすると長期の休暇はその後のしわ寄せとなるだけで嫌なものだ。
年末年始 GW お盆 それでなくても1年の3分の1はお休みだというのに そんなに休んでもコロナでどこへも行けないのだ。
久しぶりにこのブログを見たらその時もいい従業員に恵まれたと書かれている。。。。汗
2人採用した方は1人は確かに優秀だったけど家庭の事情で遠距離通勤ということもあり1年もたたずに退職
その方が辞めたら困るというのでもう一人雇ったパートも、その後社員に昇格させるも仕事に対する意欲が少なく、1年たって全く同じ仕事を全く同じ時間でしかこなせなく
社員としては力が不足していたのか3月決算のさなかの一番忙しい時に辞めていった。
職業経験0から育てた従業員も税理士試験(まあそれだけじゃない)を理由に確定申告直前逃亡
自分のせいとはみんな1ビットも思っていないのだろうけど個人的には、一度も怒らず福利厚生も
手厚く対応してきたからやはり感覚として恩をあだで返されたような気分だ。
案の定辞めた後の時限爆弾(ミス発覚)が3人ともかなりの数で落ちてきて
常に不平不満を抱えていたのだから辞めてよかったのだと思う。
お手伝いしてくれた公認会計士さんも確定申告中に見事にこれらの予言を的中させていた。
幸い以前から勤務してくれていたパートさんが復帰してくれて
確定申告時期にこれまた以前にもまして超優秀な意欲のある若手スタッフが3人も入社してくれて
あまりにもの人による差にベテラン(4年超え)のスタッフと驚きの毎日だ。
優秀な人というよりやはり仕事に対する「意欲」が一番大事だ。 または「お客さんに対する誠意」とか
会計事務所の仕事は単純な作業も山ほどあるからすごく優秀でなくてもOK 人柄が一番
意欲が少ない人は周りにも悪影響を与えてしまう。
人が辞めても一番優秀で柱となる人材は残ってくれたので思い切ってリーダーとしての身分と手当を
支給することにした。
これからも人については大きく思い入れをするたびに心折れるころもあるかもしれないけど
今いる人材を大事にできるところまではいくつもりだ。
明日も暇だから明日は酷い営業話を書くことにする。
2018年12月23日
金持ち事務所 貧乏事務所
先月位からだろうか月刊会計事務所なるものが事務所に毎月届けられるようになった。
経営計画で有名な古田土会計さんの発行するものなので会計事務所向けの一種の情報提供こみの宣伝
なのだろう。
経営計画とかTKCのMASとか一種の洗脳で大した効果はないかなと個人的には思っているのですが
この業界は他の事務所の様子が意外とよくわからないのでTKCの洗脳冊子よりは面白いのです。
まあこういう冊子は成功例しかのせないからスゴーイということで宣伝になるのである。
売上が17.8億利益3.4億とか 売上3億以下はお断りとか都内の大手でレベルが全然違う人たちの話だから話半分と読んでいましたが
ところどころそうだよなと思うところがありました。
まず貧乏事務所の特徴
「貧乏暇なし」
「数字の目標なし」
「ただただ一生懸命仕事する」
「労働集約性の高い仕事をしているのに1時間当たり売上の意識なし」
「値上げができない 断れない」
時間単位の売上というので目標時間6000円とする。 かかる時間を考慮するとその半分でもたいてい赤字になる。 それでもお客さんのために必死に仕事をしまくる。。疲弊する。。。
社会保険に入れて賞与を少しばかりだし、交通費、ビル家賃、ソフト代などだせば職員一人あたりの単価は
どうしても3000円ぐらいにはなる労働分配率50%として6000円というのはやはり目標値なんだろうな
また社労士部門の数字が悪く、給与計算だけのほうが業績が良くなったというのもある。
12月号の月刊社労士に2016年度のアンケートによる社労士の顧問売上、 顧客数 などのデータがのっていた
やはり関与割合が税理士が法人は9割 社労士が2.3割というから売上データも同じような比率となっている。
儲けているごくわずかなところは大手相手だったり公共受注などもあり億もあるのだろうがだいたい500-700万未満で半数を占め、顧問数50社以上という税理士では一番多い顧問数規模が2割程しかいない。
社労士だけでやっていたら多分うちでは従業員を抱えられない。
どう考えてもうちは貧乏事務所の側だな まあいいかそれでも 貧乏事務所の方が良い経営者と言えないが良い税理士のような気もする。職員だって工数やノルマを抱えてたらただでさえ面倒なジョブがますます辛くなる。
ただせっかく良い職員がそろっているのだから
もっと一人あたりの付加価値を上げて給与も上げていきたい。
良い職員がいると腐ったみかんの逆バージョンで自然と組織が良くなるもの 逆に腐ったみかんとは
良くいったもので本当に腐ったみかんがあると少しずつ気が付かないうちに周りに浸食してしまうものなのだ。
幸い今は腐ったみかんはないのでこれもまたすがすがしく良い一年の終わりとなった。
2018年12月02日
はや12月今年を振り返る季節
この一年はおおむね良い1年でした。
スタッフの退職その後すぐに採用などあり現在のメンバーは(続いてくれれば)今までで一番
良い人材になっているのでそこは一番良かったところです。
どうしてもこの仕事はどんなに頑張ってもミスは出るものでもそれがやはり多い傾向の人は
自分から辞めていくことも多いような気がします。 (一度も怒ったことはないんですが)
今の人材は優秀な人材ですのでただ仕事ができる エクセル、PCに強いというだけでなく、気遣いができる 人への配慮という面でも新人さんはなかなか優れています。
今年1年を振り返ると派遣の許可ラッシュと相続2件などエクストラがありこれで5年連続増収増益となりました。
ただこういう臨時ボーナスのようなものは続かないし、地道に継続的な顧問先の方を大切にしていきたいです。
相続中心って勇気があるなぁと思うんですよ。 私の場合多分他の税理士の半分位の報酬でやってるからだと思うのですが書面添付も全部つけてるしリスク大労力大の割に、、、、それほどでもないですから
相続や許可業務、難しい助成金は私しかできない今の体制では限界がある
やはり積みあがるストック的農耕的なビジネスのほうがフロー的狩猟的ビジネスモデルより良いかと思います。
来年の抱負としては、資格者だけしかできない業務ではなく、大量の記帳代行や大量の給与計算などにも対応できるようドットプリンターなどハード等と人材を確保して
比較的規模の大きいところの受注も受けるようにしたいです。(今年は2件ほど見積もりで逃がしてしまったので)
世間ではこの時期になって政府の入管法改正やゴーン問題で揺れています。
ゴーンについては日産の窮地の救世主扱いから悪の権化へ
日産三菱連合の持つ電気自動車や自動運転などの技術をマクロンのフランス国家の息がかかるルノーに吸収されるところを
米英日の共同戦線で食い止めたという感じでしょうか
自動車の技術はITSとつながりその国のインフラまで左右する国家的重要産業にこれからなる。
日産ゴーンは中国投資が盛んでに合弁企業もありそういう技術移転はトランプ的に許せない(日本も)
裏で上場廃止などないよう仕組まれた特捜部と経産省政府のお墨付きのあるクーデターだったのか
しかし日産という会社は不思議だな 昔最初の車が日産でその頃はトヨタと並ぶ一大企業だったのに
不況と労働組合が強い官僚的組織で2兆円の有利子負債が回らなくなったというけど
トヨタだって労働組合と官僚的組織バリバリありそうなのにな トヨタは今や利益だけで2兆円という化け物企業になってるわけだし どこでこんなに差がついたのかな
トヨタやホンダに対する戒めというのも今回の事件であるのかな
入管法改正=移民法 は心情的には反対です。 近所のアパートなど全員イスラム系? アジア系の
外国人だけになっていてそんな法律通る前から外国人は多数働いてます。
人手不足だから労働力をという観点でごり押ししようとしてるけど、機械ではないんだから人は働きに来たら
日本で生活し、いずれ定住子供も産んでいくわけです。 その生活という観点がすっぽり抜けてるような気がして
奴隷制度のような安い賃金で働かせるというのも反対 苦しくなったら首にするというのも日本の労働行政ではできないと思います(人権派弁護士など出てきそう)
ただこのままいくと今の団塊ジュニアが子供をある程度産まなかったため日本は先進国でも最たる人口減少、超少子高齢化になります。
そうなれば企業も福祉もすべてなりたたなくなるのは目に見えているのである程度の外国人の移民はしょうがないのかなと思うのです。
2018年11月11日
高ければ高いほど気持ちいいもんな
こういうときの喜びって見ていて楽しい。
怪我、過密日程、昨年のリーグ末の不可解な判定での逆転優勝逃し 主力選手の海外移籍
数々の苦難、苦労をへたからこそ喜びもひとしおですね
リーグは川崎1強で悔しいけど苦しみや苦難を乗り越えないと本当の意味での幸せや喜びは味わえないと思います。
ミスチルの終わりなき旅「壁が高ければ高いほどのぼった時気持ちいいもんな」という台詞が思い浮かびます。
もう11月 11月12月は資格試験の合格発表が多い時期です。
自分の経験からしてやはり一番うれしかったのが五科目目官報に自分の名前を見つけた時です。
つらければつらいほど結果が出たときは嬉しいものです。
私が税理士試験を受けた頃は、大学院を二ついけばダブル免除で税理士になることもできました。
その頃は大学院免除というのは、何か後ろめたいというか試験に合格できない人の抜け道逃げ道のような
感じでした。
二世三世が多いと思うのですがそうでない場合は大学院免除の税理士は実務経験をつませてもらえない
という時代だったような気がします。 今は人手不足でそんなこともなくなり
受験生も激減し一科目は受けなくてはならないので大学院を使う人がどんどん増えているようです。
士業そのものが不況業種(汗)で新規参入が厳しい上にAIでどうなるか先行きは不安な時代ですから
税理士試験を働きながらまともに受けてもなかなか受からない現状を考えるとそれもありか?
税理士試験というもは科目合格制なので一科目でも受かるとなかなか足を洗えないといか
人によっては人生狂わされてしまうところもあるので
それでも5科目受けて合格したときの喜びは格別なので近道をあえて使わないという人のほうが
個人的には推せるかな
なってしまえば同じとかいいますが苦労なくして喜びないのですから
資格があれば安泰という時代も終わりました。
常に時代の波や流れをよく読んでいく必要があるのかな
来年は外国人の取次や法務局で遺言書を預りなどの変化を見据えた行政書士の分野も考えてます。
2018年10月06日
自己評価
2018年09月30日
献身・誠実・尊重
suportivaのインタビューで鹿島アントラーズのジーコTDが語る「献身・誠実・尊重」について
>――鹿島アントラーズの歴史を支えてきた『スピリット・オブ・ジーコ』について教えてください。「献身・誠実・尊重」という3つの言葉をクラブに託した理由は?
「実は、私自身が提案したのではなく、当時、いっしょに仕事をしていた兄のエドゥから、この3つの言葉を『スピリット・オブ・ジーコ』として掲げたいと考えていると相談され、それは人生のモットーでもあるので、賛成したんです」
――ジーコさん自身も大切にされているスピリッツだったんですね。
「そうですね。自分の人生を生きるうえでの哲学にも当てはまります。私の価値感のひとつとして、大切にしているものだからこそ、アントラーズとも共有したいと思いました」
――ひとつずつ教えてください。最初に献身。
「献身っていうのは努力ということでもあります。ポルトガル語を直訳すると、ハードワークになります。サッカーに限らず、どんな仕事においても、日々一生懸命取り組むということです。一生懸命、全力を尽くすのは、ごく当たり前のことですが、それを当たり前にできるかできないかで、人生が変わってきます」
――続いて、誠実。
「スポーツという競争社会、ましてやプロスポーツは目立つ世界であり、華やかな世界でもあります。だから、どうしても個人のエゴが生まれやすいんだと思います。しかし、仲間に対して誠実に接すること、誠実さがなければ素晴らしい関係は生まれないし、よい空気、雰囲気は作れないし、歓喜の瞬間を味わうことはできません」
――そして、尊重。
「尊重というのは、さまざまなことに対して非常に重要な姿勢です。社会、組織、クラブのルールなど規律を尊重すること。そして仲間、相手、レフリーを尊重する姿勢。たとえば、自分が試合に出ているうちはよいけれど、ベンチスタートになったり、出場機会が減ったりすることもあります。そんなふうに自分の立場が変わったとしても、自分の代わりに出場するメンバーに対して、尊重する心がなければいけません。簡単に言えば、人としての道理や礼儀をわきまえること。その心を尊重という言葉で表現させてもらいました」
――非常にシンプルですが、大切な言葉ですね。
「たとえば、クラブには監督がいて、コーチ、テクニカル、メディカル、通訳とさまざまなスタッフがいます。そして、選手がいて、フロントがいて、掃除や洗濯を担うスタッフ、チケットを販売する人、スポンサーを担当する営業など、本当にいろいろな仕事を務める人間が働いています。懸命に仕事をするあまり、自分が目立つことを最優先する人、自分のことだけを考える人間がいたら、おそらくよい結果は出せません。団体スポーツであるサッカー同様に組織も同じなのです。
まず、第一に考えるのは、自分のことではなく、最優先させるべきはチーム、クラブ、組織であるべきです。そうでなければ、どこかの部署、あるいは、誰かが崩れると、すべてが崩れてしまうという状況になってしまいます」
――エゴが集まっても組織の強さには繋がらない。
「お互いを尊重し合い、誠実に接することが、強くて良い組織、形作りに繋がるんです。サッカーで例えるとわかりやすいかもしれません。どんなに優秀な選手、能力の高い選手がいても、結果の出ないクラブは世界中にあります。『俺が俺が』というように、『俺がPKを蹴りたい』とか、選手がそれぞれ自己主張して、チーム内がバラバラになり、ゴチャゴチャと問題が起きれば、結果には繋がらないんです」
――なるほど。
「世界のプロサッカー界でこういう問題が起きる一因には、メディアの影響もあると思います。メディアが作るスターシステムの悪影響ですね。サッカーはチームスポーツであるにも関わらず、メディアは個人の結果、個人の記録ばかりを大々的に取り上げるからです。ようは、何回バロンドールを獲得したとか、得点王に輝いたとかが重要ではないんです。大事なのは『何度優勝したのか?』『どれくらい優勝に貢献したのか?』であるべきなのに。これはとても大きな問題だと思います」
――得点者だけを持ち上げるのは分かりやすいけれど、本質を見失う。
「そして、クラブと選手との契約にも問題はあります。クラブが選手のゴール数、アシスト数といった個人成績に対してボーナスを設定していることです。そうなれば、選手が個人成績に注力してしまう。わかりやすい数字、個人成績をあげれば、さらに良い条件で移籍ができる。そういうサイクルが生じているんです。
これには、クラブの経営がオーナー制度であることにも原因があると思っています。オーナーが独断と偏見で、スター選手を手に入れ、スターに好条件を与えるからです。サッカーは団体競技である以上、そのクラブ、そのチームに対して、忠誠心を示し、いかに勝利、優勝に貢献したのか。優勝メンバーであったことがもっとも評価されるべきだと思います。しかし、個人にスポットライトを当てる報道の仕方、選手の扱い方については、メディアの皆さんにも考えてもらいたい点ではあります」
――そういう個人主義を許さないのが『スピリット・オブ・ジーコ』だと思います。それがあるからこそ、アントラーズは強豪と呼ばれる結果を生んだのですね。
「当然ながら、繋がっていると思います。なぜかといえば、私のキャリア、優勝回数を見てもらえれば、今は3つの言葉になっていますが、『スピリット・オブ・ジーコ』と関連性があるんじゃないかなと感じます。
ただ、『スピリット・オブ・ジーコ』があったから、アントラーズが勝ったのかと言えば、そうではありません。当然、優秀な選手がいて、優秀な監督がいて、フロント、サポーターのみなさんが一体となり、こういう結果に繋がったというのは間違いありません。25年間のアントラーズの歴史のうち、私がいたのは11年間だけ。残りの14年間はいなかったわけだから、私の存在がその結果に繋がったということではないんです。だから、あくまでも、その『スピリット・オブ・ジーコ』を引き継ぎ、やり続けたことが、このような結果になったのかなと思っています」
――偶然ではないと。
「『スピリット・オブ・ジーコ』は私が急にひらめいて作りだしたとか、無理やり作ったのではないということだけは、明確にしておいてほしい。これはあくまでも、私が人生、サッカー人生を生きるうえで、私の先輩方とか、チームメイト、フラメンゴ、ウディネーゼ、ブラジル代表での経験、勝者として認められたことを経て培ったものであり、それを私は、ここ鹿島アントラーズにDNAとしてインプラントしたわけです。
アントラーズを離れて、ほかの代表やクラブ、国でも、私は同じことを言い続けてきましたし、徹底してきました。多少、結果という意味ではそれぞれ違ったかもしれませんが、ともに仕事をしてきた人にとっては、ある程度の成果を残せたと考えています。
ここには『献身・誠実・尊重』という3つの言葉に集約されていますが、ここから派生するいろいろなものが存在し、大切にすべきものはあります。それでもやはり骨格となるのは、この3つであることには間違いないと私は考えています。ただ、これは別に強制するものではないし、私はこれを大切にして勝者としてこの世界を生きてきた。しかし、成功の秘訣がこれだけとは限りません。ほかのやり方で、成功することもあるでしょうから」
どの職業世界でも通用する言葉だなと思い思わず長文引用してみました。
プロサッカー選手といえば活躍できる時間も短いしエゴの塊になってもしょうがない
それでも勝利という結果にいかに貢献できるかかどうかで評価されるべきというのは納得ですね。
良く長時間働く人を評価するという組織がありますが、経営サイドからするといかに会社の利益に貢献するか
なんですよね。
一緒に働きたくないなと思う人は
自分が自分がと利己的な人 まわりの人に気が利かない
人のせいにする人
自分で学ぼうとする意志を持たず向上心を持たず、人任せな人
悪口陰口告げ口をする人
職場を仲良しクラブとして就業意識が低い人
泣きながら嘘をつく人(この傾向は女性に多く男性はころっとだまされる)
やはり最低限プロとしてお金をもらって仕事をしているのだから携帯をいじったり居眠りしたりせず
真面目に集中して仕事をしてもらいたいのです。
時間内に段取り良く仕事をする気概も重要です。
今回反省したことは、やはり私は「職員に怒らない」ことをポリシーにしているため優しく甘くしてしまうこと
結局のところ嫌われたくないというトップの事なかれは
他の社員が普通に仕事上接する事だけでも嫌われ役になってしまう可能性もあるわけで
トップは嫌われ役にならなければならないこともあるんです。
さて採用活動も今回はなるべく大目に面接をしました。 今までの反省から
職歴経歴がきれいだから良い人とは限らない
同情では採用しない
集中して時間内に終わらせる意識が高そうな人
パソコンが不得意な人 就業意識の低い人は採用しない
自己で調べ学ぶことをいとわない人
ということである程度の学歴のあるポテンシャルのある方を採用することにしました。
一人にするか二人にするかはまだ迷っていますが
今回は税理士試験資格所有者やベテラン会計事務所経験者などもきて
他の会計事務所なら即採用という方もいました。
それでも経験や資格にこだわらずという採用方針を貫けて良かった(とこの先思いたい)
色々あったけど雨降って地固まるの結果になるよう努力します。
やはり一緒に働きたいなという
直感しか面接では判断できないんです。
2018年09月15日
仕事の楽しみとは
2018年09月13日
仕事をすぐ辞める人辞めない人
履歴書に残していない(良い履歴だけ書く)ような人も大分前にいた。
一時の同情や安易な判断でいろいろ物事を決めると後からもっとつらい局面が双方に表れてしまうものだ。
長続きしない理由は辞める人にとっては当然100%雇う側、事務所のせいとなる。
今までのすぐ辞めてしまう人の共通点は
何度も教えても覚えようとしない 人の話を聞いていない
メモをとらない
パソコンが苦手
おしゃべり、無駄話上がいないとさぼる
ネットや携帯の個人利用など就業意識の低さ
陰口悪口
業務命令に従わない
自分のことしか考えない
そもそもああだめだと思うのが早すぎて「レジディエンス」が低いのが一番の理由かもしれない。
仕事は基本責任があり厳しいものだけど
何かうまくいかないとすぐああだめだと思ってしまう。
自己防衛本能は誰でもあるからあうまくいかない理由は周りの環境や人のせいだと思う
こういうレジディエンスの低い人は脆弱性が高く今はやりの新型うつになりやすい
逆境に耐えてそれをばねにして力を身に着け自信や自尊心を身に着けていき成長する人と
反対のカーブを描いていくものなのた。
人を雇い長く続けてもらうには。。。色々つくしても簡単に嫌になったら辞める人たちを見ていると
だんだん人を雇うのが面倒くさくなる。
それでも良いお客様、良いスタッフに恵まれているから、彼らの負担を少なくするためにもひたすら前に進んでいくしかないのだが
2018年09月02日
資格受験生の減少が止まらない
どこもかしこも書いていますが資格受験生の減少が止まりません。 30年も減少し58440人と6万を切りました。
さてさて順調に減少しているのですが
登録者数は全く変わらない国税庁マジック その分院免除、会計士などの免除が増えています。
近年は登録者のうち試験合格者が3割 みんな安易な方へ流れるのが主流なのです。
免除もOBは年々減少しているようです。 公務員の定年延長65歳となればもっと拍車がかかるかも
免除組でも文部省の政治力が一番ものをいいそうです。
またこの受験者数の減少が公認会計士が試験が2回になり簿財を受けてみようかな-という人が減ったのも一因か(会計士はそれほど人気落ちてない)
税理士業界も焦ったのか簿財の合格率をボーナスステージにしたり採点結果を公表したりして必死です。
でもAIの発展で士業のマンパワー自体は30年前の半分位で回せるようになっているのではないかと思います。
会計事務所で働く人も激減し、経理総務の電子化により仕事自体減少するというマスコミのプロパガンダもきいているのでしょう(実際そう思う 斜陽産業なので若者に保証できない)
今いる多くの2世3世のようにあらかじめ顧客がいて引き継ぐ場合や他から引き継げる見込みがある場合を除き
中小企業も激減していく中(特に地方)はこれから新規参入してもそれほどおいしい業界ではないですから
また税理士試験の性質上一度とった杵つかは一生有効のため1科目でも受かると苦行を受け続ける人も多く
41代以上は逆に微増し、激減しているのは主に20-30代のまだまだ前途洋々な世代
ちなみに社労士とはというと
ここも平成22年を境に大きく減少しています。
やはり景気が良いと資格なんかに頼らず優秀な人は一流企業等安定したところを目指す。
あまりに上場大手人手不足景気がいい(どこの世界じゃ)ので公務員や教員ですら志願が減っている時代ですから
何時間も辛気臭い勉強をして青春の貴重な時間を費やすより、安定した企業でしっかり人生を歩みたいという人情はよーーーくわかります。
大企業なんてボーナスの額が違う。 6か月分とか平気で出してましたからね
この平成22年というのは好景気になる前だから?
平成初期バブル崩壊後の不況時も資格ブームがありました。 特に団塊ジュニア世代 ボリュームも多く大学にいるころから
就職難が騒がれて、ダブルスクールがはやり専門学校がこの世の春を謳歌していた時代でした。
私が平成初期に受けていたころの実感で受験生はとても多く資格熱が一番あつかった時代ともいえるでしょう
その世代も40代を超え50近くに だんだん減少するのは当たり前です。
ちなみに司法書士も
22年を契機に減少をしています。
別に専門学校の回し者ではないし、若い人に士業を目指してほしいと業界のために願うことも
別にないのでこの数値を見て憂いを感じるわけではないのですが
当然のことだと思うのです。
資格学校の市場規模も平成17年ごろから68%も減少している(平成26年度)らしいです。
いつの間にか簿記などの学校が保育介護の学校になっているし生き残りに必死です。
この資格をとれば一発逆転という甘い幻想を餌にいたいけな不況不安のサラリーマン学生を
餌にしてきたこの商売も生き残りが厳しいと思えるのです。
公務員、建築系、ガテン系資格 は需要が多いので残ってます。
それに引き替えAI代替総務経理草食系は今後の斜陽産業だし、自分でリスクお金を稼ぐ商才がない人、引き継月顧客がある場合以外はおすすめできません。
特に難関だと人生狂わせてしまうこともあるので
特に社労士、中小企業診断士などは履歴書に書いても企業からは評価ほとんどされないわけだし
司法書士や社労士は税理士のように合格者の半分以上が試験合格者というわけでもなく
合格率が特に司法書士の場合2%後半と非常にタイトであることから
若者が目指すには厳しすぎる。。。のでしょうか
司法書士などは今後民事信託、後見人、相続関連など新しい業務も増えてくると思うしAI化といっても不動産取引は契約に組み込まれているわけだし地面師みたいなものもいるし
絶対に人の目を通さないとネットですべてなんて無理だと思うんだけどな
まあいずれも記憶力勝負の資格試験 若ければ若いほど有利なのですが受験生も高齢化しているようです。
比較的法律系の場合は年齢がいっても大丈夫なような気がします。
しかし税理士会計士など反射神経、スピードが求められる試験だと40超えるとまず厳しいと思います。(その後の営業等考えても)
2018年08月14日
人口減少と少子高齢化
地方の人口減少(東京都除く)と少子高齢化の拍車だ。
茨城のような東京に比較的近い地方ですら1割~2割は人口が減少するという。
そして団塊世代がすべて65歳以上になり少子高齢化も進む
テレビや本でやっと高齢者の貧困なども取り上げられてきた。
2割ぐらいが生活保護以下 半分の世帯で生活が苦しいという
まだ団塊世代以前は年金などもそこそこもらえたのかもしれないが、
自営業であった場合や年金などを支払ってこなかった人は年金はあてにはならない。
自営業は定年がないからというので国民年金だけというけど、病気、介護、廃業などでいつ
どうなるかわからないと思う。
会社員ですら今後年金はどんどん縮小され開始年齢も間違いなく上がってくる
そのため年金不信 社会保険の負担の重さゆえに社会保険を毛嫌いする向きもある。
年金はもらえるようになり、やっとその重みがわかるもの ありとキリギリスの例ではないが働けるうちは
大変でも働き働けなくなる冬に備えることが肝心なのだろう。
今は人手不足もあって社会保険加入していないと若い人はあまり見向きもしないものだ。
そんな時代だからこそ対策をとらなければならない。 2030年ごろには汎用性AIができ人間の仕事はどんどんなくなる
一方政府は産業界の要望から来年から新しい在留資格導入(実質的な移民政策)に乗り出した。
まだまだ大丈夫だろうとたかをくくっていると時代の波に乗り遅れてしまう。
会計業界などはこれからは簿記の知識よりAIを利用できるITリテラシーの方が重要になってくるだろう
また高齢者がどんどん貧困化する一方人生100年時代新しく事業を立ち上げる人も中には増えてくるかもしれない。
いずれにせよ高い結婚式や葬式はなくなり地味婚 家族葬が主流になり、新しく家を建てたり車を購入するのも減ってくるのではないか
親が死んだら二軒空き家ができる計算で今の不動産ブーム相続対策ブームも空き家だらけになり
危険な香りがする。
都心だけはまだまだ需要があるといってもどうなのかな そもそもAIで仕事 特に事務仕事 機械的な仕事
工場などが減り外国人ばかり増え続けるとなれば、勢い日本人の給与は上がらない
ますます苦しくなるような気がする。
とネガティブに書いてみたけどどんな時代にも時勢を読んで新しい産業なども出てくるはず
ゆでがえるにならず常に危機意識を持つことも肝心だ。
2018年08月12日
急成長と都会と田舎の税理士事務所
急成長した会計事務所が2件ほど紹介されていた。
紹介営業に特化しわずか5か月で180件獲得した福岡の若手事務所
もう一つも独自の紹介ルートでウエブに頼らず2年弱で250件を獲得して都内都心事務所 こちらも若手?
10年20年かけてその半分程度にしかならないのが会計事務所の常で、ついどうして成功したか見てしまう
どちらもホームページなどのウエブを頼らず紹介だけというのだが
比較的若く税理士になりたての人間に信用をバックベースにする「紹介」が成り立つのか疑問に思ってしまう。
昔から事業を行い成功している事業主に聞くと少しずつ信頼と力を蓄えるのがコツと言われたことがある。
一気呵成に成長するその表面だけを見て羨ましがってはいられない。
「紹介」は「信用」から成り立つもの お金を払い税理士紹介会社から「買う」 他の事務所を「買う」以外は
そもそも顧客は税理士の良しあしをわからないのだから勢い都心ほど値段勝負になっていくのだろう。
税理士の営業方法もいろいろだなと
ネット営業は一切やらないという税理士
ネットからのみで紹介は受けないという一人税理士
後者の場合自分のやりたい仕事だけやるいというスタンスなので職員を抱えていない分仕事も選べるということなのだろう。
一つのところは定型するグループ会社に営業代行もあるという。 営業会社や税理士派遣会社などを利用すると結局件数ありきで単価が安く、「職員の疲弊」が来てしまうと思う。
慣れた職員に増えたところを任す →いっぱいいっぱいになるまで任す→疲弊する→辞めるその繰り返しを
避けるため大量に兵隊要因を採用する。
今だと空前の人手不足だから当然良い人材がそんなに大量にとれるわけがない。
未経験者や入力代行会社、税理士法上問題のある外注、内職なども使ってということなのだろう。
それで品質が保全されるならよいのだが
一人の税理士に5人ぐらいの職員ならまだ税理士の目も周りお客さんとの対話もできるがそれぐらい増えてくると職員任せでハンコだけというケースになるというか物理的にならざるをえない。
単価が低いので提供する仕事も薄っぺらになりがちだし、急成長=高付加価値とは言えないと思うのだ。
都会と田舎ではその増え方も違うと思う。
会社の塊といっていい東京などの都会は生まれてくる会社数だけでも半端ない、相続も非常に多いので
新規開業して営業センスがあれば急成長できるのかもしれない。
一方田舎は昔からいる会計事務所が優良顧客をほとんどつかんでおりなかなか移動もしない上に会社自体も
中小零細が多く、不景気または業種構造不況で会社自体も減少している。
会社の数も少ないのに税務署の近辺だと税理士の数だけは山ほどということもある。 観光旅行などに行くと地方都市だとちらほら見かける税理士事務所が本当の田舎は全くみかけないのもそのせいなのだろう
税理士の友達で都内の事務所に修業していた方が(実は同じ千葉県の先生に勤めたことがある)一つ一つの顧問先の単価が高く担当件数も多くなく時間的余裕があったという。
人間関係以外は仕事がとても楽しかったと
そう会計事務所の仕事は職員でも通常の経理よりはるかに面白い仕事だと思う。
ただ、単価が安いと勢い大量の担当を持たないと回らなくなり、職員が疲弊する。
そして残念ながら人間のやることなので、いくら気を付けていてもミスなどが生じ、コミニケーションができていない場合、感情的にトラブルになってしまうことも起こり得る。
責任があり、ミスが許されない仕事なのでミスが多い職員程怖くなり辞めてしまうものだ。
さて今の時期は税理士試験後は会計事務所職員の転職時期と言われているがたくさんの職歴は日本ではマイナスに作用する。
特に会計事務所の場合1,2年では何も身に着けていないことも多く根気や忍耐力、所長や事務所との相性も
大事なポイントなのに経験者ほど「前の職場では」というタブー言語がつい出てしまうものだ。
転職したらどんな人でも1年生 前職考慮などはほとんどしてくれないのが会計事務所業界なのだ。
2018年07月28日
二歩下がって三歩進みたい
2018年07月24日
都市伝説
「国税OBなら税務調査にはいられない」という都市伝説が年配の人を中心に寝強く残っているという事だ。
実際はそんなことは全くないのだがいちいち否定するのも面倒なので話を合わせるようにしている。
多分国税OBのほうでもそのような顧客の思いをそのままにしてうまくコントロールしているのかなとも思う。
昔は顧客紹介も税務署からあって退職時に優良顧客を二階建てであっせんというのもあったというから
一種のお守りになると事業者も思っていたのだろう
何と言っても税務調査は一番事業者が嫌なものなのだから
たくさん税務調査で対応していくと この調査官にはかなわないな。。。と内心思う人
この調査官は。。。あまりわかってないなと思う人様々だ。
それでも調査官としての猟犬としての優秀さが税理士として顧客をサポートする能力と
正比例するかどうかはまた疑問なのである・
2018年06月17日
骨太の改革とはなにか
実は外国人受け入れを促進するための国民への意識刷り込みプロパガンダもあると思う。
第三次ベビーブームが生まれなかったことによる若年齢労働者の圧倒的不足というつけは本来
AIなどの生産性の向上で補うべきところを安易に外国人に解決策を求める。
今や大学留学生なくては大学は成り立たず、コンビニもなりたたず地方の工場建設現場も外国人がいないと仕事が成り立たない
また人生100年時代とか高年齢者や女性への就労促進も盛んだ
裏には今までは働かなくても良かったケースでも働いてもらわないと年金が持ちませんという
政府の裏側の意図が読める。
ハローワークに行けば結構混んでいることもある。 人手不足といっても高年齢者、リストラにあった中高年
非正規社員などはまだまだ狭き門であることには変わりがないのではないだろうか
プライマリーバランス 日本は世界一の借金大国 国民一人当たり800万超えの借金
これも消費税を上げ所得税を上げ年金を下げるためのプロパガンダだ。
債権者は日本人なのだから国が破たんすることはない。
働き方改革 労働時間削減は大賛成だが高度プロフェッショナル人材の残業無天井など抱き合わせで
経団連の思惑通りというところも多い。
働く人が疲弊する中年金だけで生きていけない高齢者の貧困も大きな問題になっている。
消費税が上がり、残業が減り社会保険が下がり年金もまた先送りとなると日本人の懐はどんどん小さくなる。
それでも北朝鮮の核爆弾の処理やODAなどでたくさんお金を海外に出すのが2本の弱腰外交
ネガティブなことばかり書いてきたけど実際身の回りを考えても人を雇うというのは大きなリスクがある。
社会保険に入ると額面の3割労使折半 外注との差は消費税を含めると25%にもなるのだ。
交通費、福利厚生費、デスクパソコン 家賃などだいたい1.5倍~2倍以上かかるものだ。
人には意外と能力に大きな差があるから会計士さんのように何も教えなくても馬車馬のように
仕事を人の何倍もこなせる人もいるし、経験者として雇ってもマンツーマンで教えてあげないとならず
給料分すら満足に働けない人もたくさんいる。
そしてたくさん雇えば雇うほど決して仕事は楽にはならないがミスにより信用を失うリスクは増大する。
こつこつ築き上げた信用も一つのミスで失われてしまうものだし
人間は表面上は取り繕っても一度貼り付けたレッテルというのは2度とはがれないものなのだ。
人が増えれば人の配置でそのまま収益につながる仕事の場合は良いがたいていそういうことはないものだ。
例えば会計事務所の場合正社員なら毎月顧問料をもらえる顧客をすべて担当で25件~30件位が平均
それでも外回りもするとなると残業の山
それで通常の会計事務所はブラック化する。
それが嫌で残業と外回りは極力させていないが、人を雇ったところでその悩みは解決できそうもない
一つのパイに分配する人が増えれば増えるほど取り分が減るという簡単な理屈も雇われる側からすると
わからないものだ。
そういう意味では早くAIロボットが人の代用をしてくれる事がいいなと思う。
2018年05月26日
人のふりしてわがふり学ぶ
履歴書を見ると事務所への意欲を感じて早速面接の連絡のメールを入れる
何日たっても連絡がない。。。ハローワークも連絡がないと電話がきてしまうので
電話してみる。
そうすると他で内定したという返事
そういえば前も若い女の子でメールをぜんぜん見ないで連絡もしない人がいた。
ネットのエントリーシートばりにハロワ紹介でも手軽に考えている人が増えている。
連絡くらいすればいいのに 他にもたくさんだしているから気にしないのかな 少なくとも正社員としてはそういう人は採用できない。
お問合せなどの初見のお客さんも約束しても来ないというケースもあった。
一応訪問でも来客でもその間予定を開けて忙しい合間の時間をあけているのに約束をやぶられると
正直がっかりする。
だから安易に遅刻したりドタキャンしたり、連絡もしないというのははっきりいってなめていると思うので
自分も絶対にしないようにしなくてはと人のふり見てわがふり直せだ。
10年位前なら面接にもたどりつけないような人が今はすぐに採用されるような人手不足
売り手市場の時代が来た。
特に若い女性→若い男性→若くない女性→若くない男性の順番で一般的に就職しやすい。
中には新卒にこだわるケースもあり、そういう場合は男性の方が採用数は多いだろう。
アメーバテレビのドラマが意外と面白かった「会社は学校じゃねえんだよ」というベタなドラマ
若手企業家向け半沢直樹という感じか
実際学校と違い社会は理不尽なことだらけだ。
理不尽を避けたければ自分が事業主になるかアメリカで働くのが良いと樺チャンネルの樺沢先生が
言っていたけど 事業主になっても理不尽なことが増えたような気がするのだ。
2018年05月20日
ブログをどこで書くか
まずこのブログはさておきアメブロのアクセス解析が水増しがすごかったことが最近わかり
うんざりしてもうやめようかなと思ったのだが 後は広告がうざすぎるので1000円毎月払いなくすことにした。
何で広告消すためにお金払わなきゃならんのか それは家賃代と思いしょうがない
税理士紹介会社とか嫌いな広告に限ってしつこく出てくるものだし
それでもアメブロは「ブログ見てるよ」というお客さんなんかもいてなかなかやめれない。
まあブログで集客できるとは思ってなかったのだけどあまりにも自己満足満載の「日記」ブログは
何で書いているか
誰に書いているか
そしてその目的のために来た人はこの単なる日記を見てどう思うか
ということまで考えると何か一つためになることを書く
か
面白いことを書く
ように決めた。
そしてためになるブログとして作ったワードプレスのブログを土日を中心に書いている。
10年前と違いサイトを作ればお客さんが問合せてくれた時代も終わりただただ書いてあっても
なかなか検索上位にもいかないものだ。
でも有用性のある記事を書くとその内容を調べたい人、その点で困ってる人がその記事にいきつく
そして書かれた記事は積み重なっていくものなのでそれはそれで有用かと思う。
ワードプレスの悪い所というとやはり開くときになかな かぱっと開かないこと これはサーバーの
仕組みによるものだからしょうがない。
それでも携帯対応もできているし、自分で力技でこしらえた分だけ余所行きの業者作成のものよりは手づくり感があり自己満足しているのだ。
20年程前だったら他じゃやってないyoutubeでもやるといいんだけどなかなかそれも難しいし
SEOなんかも一昔前と違いグーグルの天下になってアルゴリズムなど色々変わり被リンクより
よりユーザーが求めるものに合致していることが重要になっているようだ。
スマホ対応にしたり
あまりタイトルだらだらならべないようにしたりして修正して少し本サイトの手直しもしてみた。
どんどん税理士や社労士が増えているから何もしないと埋没してしまう。 税理士などは登録者のうち4分の3ほどが免除というから嫌になる。 また国が欧米の猿真似をして弁護士と会計士を大幅増員したツケがじわじわ
このOBご用達用資格にも悪影響を及ぼしているような気がする。 需要より供給の方が多ければどうしたって
競争が激しくなるのだ。 食えない税理士社労士を量産させている一番の原因はAIではなくこの増産システムなのだ。
本当はブログはこのライブドアが一番いいかもしれない。 アクセスの水増し全くなく、読者機能もないので
今一反応がないのがさびしいものだが本音を書くには最適なのだ。
2018年05月04日
GWって楽しいようでつらい思い出
昨年は退職した職員の社福の訂正作業で土日もつぶれ大変だった気がしたが今年はそれはないものの。。。
減価償却のソフトがどうもうまくいかずとりあえず3件法人申告だけめどをつけて帰ってきた。
この時期の会計事務所で全部GW満喫しているところってあるのかな
うちの事務所は今までスタッフには誰も休日来させなかったけど普通のところは暦通りとはいかないのがデフォ
何故なら3月決算が一番数が多く公益法人など重い所ほど3月に集中しやすい傾向があるからだ。
ここでは修行中の昔の話も書くのだが自分が修行中はやはり3月決算の重い不動産会社があり
所長のお目付けのもとに休日出勤をつらい気持ちでやったものだ。 教えてくれるというのではなく只お目付け役
本当はゴルフ行きたいのにとかぶつぶつ文句や罵声を言われながら。。行けばいいのに 今となってみるとゆっくりスタッフに任せてGWを満喫するほど信頼されていなかったのかなと思う。(もちろん残業代など0)
それでも重い決算を成し遂げた後「達成感あるでしょ」と言われて嬉しかったのを思い出す。
その口癖は資産負債合わせろ やはりPLよりBS 4表より5表のチェックが大事なのだ。
会計事務所ってたいていそうだがほとんど教育などなく、目で見て盗む修行世界なのだ。
いくら事務経理系だけは求人倍率0.6倍と人気業種とはいえ、空前の人手不足となり
自民党の最低賃金の上昇により会計事務所も運営が年々難しくなっている。
あまりにも安請け合いをしてしまうと職員の給与も出せない赤字状態になってしまうし
酸いも甘いもかみわけたベテラン職員などまず採用できない状態だ
だからまだまだ職員レベルからすると未成熟なレベルの人を成長させ教育するしかないというところだけど
やはり職場、お客さんから見たらプロ、しかもお金をもらう仕事なのだからなんでも教えてもらえるお客さんである「学校」とは違う。
従業員なのにお客さん感覚でいる人ってたまにいる。
特に経験者に多いのだが「前の事務所では ここの事務所では」
常に自分で学び仕事も自分で切り開くぐらいの気持ちがないとこの先AIで職員仕事は減るばかりだ。
2018年05月03日
履歴書でもわかること
地頭もよいのだろう。 まだ経験はそれほどではないが他の会計事務所より社労士も兼ねている今の事務所は
ほぼ2倍覚える事があり大変だと思うがよくやってくれている。
それでも求人をあせってはいないが出し続けている。 今までいろいろな人を採用してきたけど過去に辞めた人の中には履歴書が雑な人は
仕事も雑なケースが多いような気がする。
写真がいかにも使い回しっぽかったりはりつけがずれていたり文字が雑 記載や職務経歴書がなかったり
そういうケースだと仕事もやはり案の定ということになりがちだった。
写真と実物がだいぶタイムラグのあるようなものとかも
また面接ではお互いに良い事しか言わないいわばお見合いのようなもの。そこでどうしてもよく見せてしまったり不都合な事実をあえて言わなかったりすることもある。
採用されてしまえば従業員の地位は絶対なのだが、面接などで言ったことと実情が違うと少なからずがっかりすることもある。
後は契約社員などはしょうがないけど解雇歴のある人はやはり何か問題を抱えている人が多いと思う。
それと資格や試験にばかり強調する人
資格を取ることは応援はしたいが、えてして受験生タイプに多いのだが自己中心的な考え方になりがち
一応個人零細といえども働く場である以上責任と仕事優先は当然であると思う。
その分常態残業や休日出勤は余程のことがない限り認めないようにしているつもりだ。
経験者というのもどの会計事務所も最優先で採用しがちだが、逆に前の事務所の悪いやり方を踏襲しているケースなどは要注意だ。
以前辞めたパートさんで前の事務所では発生主義でやっていなかったため決算で思い切り洗い替え処理をする人がいた。
売上経費をきちんと合わせていたところだったのでびっくり
「安易な数字合わせ絶対禁止」を事務所のポリシーにしているので(昨日のミーティングでも話をした)
なかなか最初に勤めた会計事務所のやり方って抜けないものだし
それなら潜在能力のある人で人柄重視で採用教育したほうがストレスはたまらないと思う。
2018年04月15日
労務リスク
人は増えれば増えるほど労務リスクも増えていく。
事業主というのは採用責任があるからというが、普通に面接などでは人などわからないものだ。
人の雇用は契約解除できない多額のローン契約を抱えるようなもの
特にこれだけ人手不足の業界が増えると人を選ぶという事自体ほとんどできないという業界もある。
労務リスク
残業代未払
解雇トラブル
経営者にとって一番仕事や資金繰り以外でエネルギーを変に消耗するのが労働問題だ。
人の良い経営者などは下手するとまいってしまい人間不信になってしまうだろう
残業代などはきちんと就業規則などでルールを作ることが肝心だと思う。
2年分となると金額も多額になるので
過払い請求ブームが終わり 弁護士なども次のおいしい仕事と
労働局の調停あたりならまだ強制力もないが、民間の労働組合などが一番厄介だ。
そういう訴えてなるべく会社からお金をとろうとする後ろ向きな人材って必ず一定割合でいるのだから
人を抱えるリスクは他にもたくさんある。 業務中に他人に損害を与えれば使用者責任も生じるし
そもそもきちんと確認しなければ大きなミスで信用や仕事を失ってしまうという爆弾を抱え続けなくてはならない。
たとえどんなに仕事ができなくても、勤務態度が悪くても従業員はいつでも退職できるのに
事業主は辞めさせることが今の労働法上では実質不可能だ。
試用期間を設けても試用期間だからといって安易に辞めさせるということもできない。
労働法を変え試用期間を契約期間とするような解釈に変えれば少しは違うのだろう。
6か月もすればその人となりもわかる。
負の側面ばかり書いてみたが人を雇うのはなぜかというと仕事をしてもらうためだ。
給料は会社や事業主から出るものではなく、会社以外のお客さんからの収入から分配するもの
だからその給与以上に収入を増やせる人材を育て働いてもらうようにするのが経営者の仕事で
一緒に汗水流して作業するのが経営者の仕事では本質的にないのだろう。
仕事をこなす人材 仕事を増やす人材 本来は後者が人財なのだが、どうしても残業を長くして仕事時間の
長い人いっぱい作業をやる人を評価しがちなのが日本の労働形態だ。
いかに社外から利益を取るかより いかに上に気に入られるか そういう視点で働かないよう
評価基準を明らかにするのも肝心だ。 まあ上司の言うことを聞いてくれない場合や新しい事
自分のやりたくない仕事をやらないなどという今の傾向には論外なのだが
一人税理士など人を雇わない人は、時々うらやましくなることがある。
意に沿わないお客さんをはこちらから縁を切る
意に沿わない仕事はやらない
こういったことは従業員や家族を抱えているとなかなかできないことなのだから
賞与 社内旅行や慰安食事 社員のさらなる福利厚生 楽しい職場に
色々苦労しても退職願一つで事業主の努力は無に帰してしまう。
自分のところは今のところ良いスタッフに恵まれ何とかやっているがやはり転ばぬ先の杖
就業規則などのルール作りはどんなに小さい所も必要なのかと思う。
2018年04月14日
倍払っても欲しい人材
Freeeの情報誌 いつもこういった類のものは捨てるのだが税務調査メルマガ読者の久保先生のコラムがあったので読んでみた。
税務調査って根拠とか理由なんてどうでもよい面がありとくかく追徴税額を取りたいという役所側の行動原理
一方税務調査で是認率の高さを誇る税理士もいる 実はお客さんが損をする会計処理(税務署側)しかしない
顧客に損をさせて大目に納税しておけば税額は出ないというのだ。
きちんと税法に沿って一番有利な会計処理をしてと普通思うのだが
税務調査を受ける確率は法人5% 個人3% 追徴税額も法人150万 個人160万とか
相続税のデータも 改正で増えたといっても1会計事務所に割ると3.5件
実際は特定のところに集中していてほとんどやらない事務所も多いようだ。
またまたタイトルからかけ離れた内容だった。 しばらくぶりのこちらのブログ
タイトルはお客さんと話をしていて思ったことだ。
今の従業員は与えられた仕事や自分がやりたい仕事は進んでやる。
嫌な仕事、新しい仕事、困難な仕事は敬遠しがち
そして仕事を取ってくるような人材はほとんどいない。
作業を2倍の速さでやる人に2倍の給料は払えないけど売上を2倍にする人材には2倍の給料は
全くおしくないものだ。
中小零細だけの話ではない。 一見バブル並みの人手不足 好景気と言われるが全く実感がない
大企業ですらこの好景気の時期だからこそ大ナタを振るっているニュースが多い。
50前後のバブル世代を標的にした大規模のリストラ 60歳過ぎれば時給デパートなみ賃金
体力のあるうちに組織統合による経理総務部門の統合人材の営業部門への移動(大手銀行 日立などのメーカー)
大手なら力があるからいいのかな 総務経理特に経理などはIT AIで人のやる大部分の仕事は
減らせるのだからコア人材以外仕事はどんどん減ってくる。
ところが会計事務所などを希望する人材なども多い傾向なのだが人と話すのが苦手 営業的なものは全くできないから経理に行くという人も多い。 本当は仕事を増やし営業的な能力が強い人の方が重宝されると思うのだが
実際問題間接部門や高年齢者は真っ先にリストラターゲットになってしまうのだから
再雇用なども中小企業のほうが手厚いところもあるかもしれない
正社員と非正規社員の同一労働同一賃金も元親方日の丸日本郵政がこれを機会に正社員の住宅手当を削減。。。。
有期雇用の無期化や派遣の改正もそのおかげで無期転換前の首が大量に出て
派遣も改正のために逆に派遣会社や派遣労働者の安定が脅かされている
お仕着せの教育訓練なんか何も役には立たないし
なんとなくだが、政策が逆に作用しているところも多いような気がする。
2017年08月14日
小さな会社の~
あまり古いものだと時代遅れだったり時代にそぐわなかったりするのですが
今はアマゾンのおかげで送料なみでいくらでも本が読めるのがいいです。
「小さな会社のやってはいけない67のルール」
この前読んだ「経営のやってはいけない120項目」に比べると周知のことばかりであまり中味がない感じでした。
「社長は会社を大きくするな!」
安易な拡大路線は会社を危うくする。 人件費と家賃という固定費は好調なときはよいけど
下げられないだけに不況の時は厳しくなる
人を増やす→経費が増える→赤字になる→さらに売り上げを求める→人を増やすという
負の拡大スパイラルがあるというのです。
人が増えて順調に売り上げが上がるのは人材派遣位でしょうか
売上を上げるために人を雇うというのは大きな間違いだったりするのです。
忙しいな 人が辞めた と安易に採用に走りがちだけど
社長以上に稼いでくれる人材など少なくても労働市場にはいないのだから
「小さな会社の社長の戦い方」 この本は実は読んだことのある本でした。
社員を育てないでいつまでも現場で先頭に立っている社長
一見かっこよく見えますが 部下を教育したり権限を委譲したりしなくてはならないのです。
優秀なトップほど人に任せられない そして自分だけ忙しくしてその不満は外に漏らさないようにして
静かに周りへの不満、低評価を蓄積する。
そもそも作業をするのが経営者の仕事ではないのに
そういうことができない人に限って「自分だけ忙しいけど儲からないな 社員の給与を払うために身を粉にして
働いている」感。。。
こんな例もあげられていました。
社長が3時間でできる仕事を毎日10時間位やって結局ついていけずに辞めた社員がいるというのです。
無理をさせて同じようなレベルの仕事ができるはずがないのに
結局その仕事は3人に割り振りやっと定着したというのです。
こんな例は実は自分に当てはまるところがあると思い反省の意味で書いてます。
人をうまく使えないなら安易に人を雇わないほうが双方にとって幸せです。
また会社に害を与える人というところではうっかりする人というのがあげられていました。
うっかり屋さんは性格と同じで直らないので同じ間違いはしなくても同じような間違いは驚くほど繰り返す。
というのです。
性格は良いタイプが多いので悩ましいところですが仕事の内容によっては致命的な信用問題になりかねないので要注意です。
「小さくても儲かる会社」という本も読みました。 あまり得るところはないけどコンビニの5倍もあるという
サロン、美容理容業界での成功本なので
コンビニより多いという表現は歯医者さんがよく言われますが そのコンビニの5倍もあるのだから競争が激しいです。
ある程度の年齢になると美容業界では髪の毛をさわらせたくないという顧客もいて
男性に特に厳しい業界です。
コンビニより多い、、、他には町を見ると学習塾、デイサービス、整骨院、自動車整備 お弁当屋さん、ラーメン屋さんなど
激しい競争がある中で何かを売りにしないとこれから先の超高齢化社会は厳しいです。
勝ち抜くために一緒に考えていかないと
もちろん目立たないけど町のどこにでもある会計事務所もその中に入っていると思います。
2017年08月06日
以心伝心
2017年08月05日
豹変する人
仕事面では特にストレスを大きく感じることなく(というか色々仕事を広げていて忙しすぎて
悩んでいる暇がないのが本音)
すっかり書く余裕がなかった。
この間元同僚である税理士仲間と柏でおしゃべり
悩みや良い事の共有は同業ならではだ。
驚いたのは自分が最初に勤めた事務所の先輩が亡くなっていたこと
孤独死だったというが私にとっては嫌がらせもされたけど最初に引き継ぎを受け
会計に対するスタンスを見習っていた先輩だったので少しショックを受けた。
さてさて最近久しぶりにすごく腹が立ったことがあった。
もちろんこちらに非があるクレームは誠実に対応するし
割と自分はプライドも低く、沸点も低い器量はあるほうだと思うのだが
私にだって最低限のプライドもあるし
病的なケースの場合さすがにまともに対応してしまうとこちらまで頭がおかしくなるケースもある。
信用できない人というのは表だって相手にせずそっと離れるのが吉なのだ
不思議なもので人との別れがあると必ず良い出会いが生まれる
悪い縁はすぱっと断ち切る勇気がほしい
顧客や従業員なども同様だが空席を自然と嫌うものなのだ。
嘘を平気でつく人
豹変する人(豹変した後の姿が本性であろう)
税理士を憂さ晴らしの対象にする人
人によって態度を変える人
何でも人のせいにする人
こういう特徴がある。 特に豹変する人 これを見てしまうとまずその後のつきあいは難しいし
人生短い
やるべきことは山ほどあるのだから時間をとられないこと相手にしないことが肝心なのだろう
2017年07月08日
所長でなければ
税理士受験生は追い込みの時期だ。
ブログ(もう一つの)を書き始めてから10年たつがあまり受験のことは書かなかった。
また人生若くなってやり直しできるとしてもこの試験だけは二度とごめんだからだ。
学校に通って受験仲間がいるわけでもなく簿財は市販の教材
法人と所得は大原の資料コース通信 消費税はお古の教材をネットで譲ってもらった。
当時は税理士受験生の掲示板というのがあり、教材を売ります買いますコーナーでせこく
買っていたのだ。
旧い教材で情報もなく戦地に赴くわけだから当然戦場にて新兵器(改正)に出くわし抵抗できず撃沈なんて
年もあった。
それでも毎年1科目は合格していたからあきらめることはなかったのだろう。
そもそもなんでこの資格を受けたかというとルーツは結婚後勤めたNECの子会社にある。
そこはマニュアルなどの英語翻訳の会社でそこで簿記2級のおばさんが簿記3級の社員より
優遇されているのを見て資格って強いんだなと思いこんでしまったのだ。
下の子が幼稚園に入り宅建の資格を受けて資格を受ける前の緊張感というのがなぜか楽しみになってしまう。
簿記1級で商業簿記で満点を取れたときあっもしかしたらこれが向いているんだと大きくカン違い
そして簿記道から税理士まで突き進んだわけだ。
社労士は税理士の勉強で勉強をするくせがついていたので、また税理士資格とシナジー効果があること
税理士同様働いててもがんばれるかなと思い翌年受けた。
2年続けて官報に自分の名前を載った時は嬉しかった。
そして丁稚職員勤務をして登録後最初は補助税理士を少しの期間していた
それから税理士法人の社員税理士
そして個人事務所の所長
結果からすると経営者、銀行や保険などの金融関係、同業の税理士、他士業、税務署などの役所のやつら
いや方々。。。
すべて「雇われ」だとそれなりにしか扱ってもらえない。
給料を払うお金の采配をする立場にならないとわからないのだ。
やはりトップでないと責任の所在がないということで軽く見られてしまうこともあるのだ。
税務署の人にはむかうのは私だけだったんであんたじゃだめだなんて露骨にいわれたり
同じ支部の先生に名刺をもらってもらえないなんてこともあった。
また2トップ3トップがいいのはサッカーだけ
組織は三角形でトップが一人の方がうまくまとまる。
そういうわけだから受験生も残業がない働きやすい事務所で資格を取り所長になるのが
一番良いと思う。 資格をもっていくら登録税理士、税理士法人の社員になっても雇われは雇われだ。
免除だらけのくせに難しい資格だけに挫折もほとんどで
普通の会社の経理に転職する人も多い業界だけど一度会計事務所でいろいろな経理をやり経営者とお話ししたイルする機会を経験すると普通の会社の経理じゃつまらないと
良く聞くんで。
2017年07月03日
サイコパスって
脳医学者の中野信子さんのyoutubeや本「サイコパス」を読んだ。
サイコパスって?
殺人とかを平気でする人ってイメージがありましたが全く違うみたい
特徴としては
非常に魅力的、良いケースではカリスマ性もある
→あった印象で非常にさわやかとか異常に魅力的とか。。。1回限りの面接などでは見抜けない
AO入試などでは合格しやすい
一言でいうと人の感情を理解できないしようとしない 冷淡大胆な行動をとれる
→究極の自己中 自分の利益のために他人を利用する
息を吐くように嘘をつく
→自信過剰で自己をよく見せるということにたけているため嘘を平気でつく
そもそもうそをついているという罪悪感が全くない
人の弱みにつけこみ利用する。
→人の弱みにつけこんで利用するというのが特徴
韓国元大統領の側近の人などそうだったのでは
思い当たる人は長く生きていれば一人は必ずいるのでは 統計では100人に1人だが
経営者や弁護士など上の立場の人になると割合が増えるとか
人間として付き合ってはいけないタイプなんだろう
こういう人は直観でやばいと思うから直観って大事なんだな
面接などでは自己プレゼンが良すぎる人、 異常に良い印象ほど気を付けなくてはならない
ただ具体的例として織田信長やプーチンなどをあげていて
やはりそれはそれでモテル、できる必要悪のような人なのだろうか
2017年07月01日
税理士事務所にありがちなこと
自分が職員時代思っていたことが立場が変わるとよくその時の所長の気持ちがわかることもあるものなのだ。
今でも覚えている当時の所長から言われた言葉
怖いなぁ~
これ当時頭でっかちで事務所職員になった時に割と自分の判断でやってしまいそのミスに気が付いた時に
言われた言葉だ。
本来はもっと謙虚に誰かに聞いたり確認したりすべきところを自己判断してしまう
そこを確認するのが所長の仕事と言えば仕事なのだが
資格を持って入ったのもあり「あなたには教えませんから」と面と向かって言われたっけ
お客様と話をしていると
やはり「ずうずうしい」とか言われたこともあるし謙虚さが足りなかったのだろう。
立場が変わるとわかるよなぁとつくづく思うのだ。
責任はすべて所長がかぶるものなのだから
ずうずうしいといえば担当を持たされるとまるで自分のお客さんのような錯覚をしてしまうのが会計事務所職員にありがちな傾向である。
所長に嫌われてもいいや 所長にあまり気に入られなくても 認められなくてもあの社長が頼りにしてくれるから それを生きがいにガンバロウ
なんて思う職員も多いのでは。。。(私も実はそうでした)
でも結局のところ職員のお客さんじゃないんですよね
そして職員をうまく使いお客さんに良いサービスを提供してお金をもらう仕組みを作るのが所長の仕事
いってみれば職員は所長の言うとおりに方針を守って仕事をする人こそが優秀な職員なのだ。
だって職員はお客さんからお金をもらうわけではなく所長からもうらうものなのだから
そういう意味ではダメダメ職員だったわけだ。
事務所ひいては所長のお客さんでありそこはわきまえていないといけないし
たとえ職員の仕事ぶりが認められて紹介を受けたとしてもそれは職員の手柄ではない
でも当時は自分の手柄と勘違いしていた。
自分の担当で顧問契約解除になった顧客もいなかったし(担当変えの時にはあったが)
そこそこまじめにやっていたつもりだったけど職員時代は割り切っていてそんなに長居していなかったから
所長からしてみれば「かきまわされた」と言うのもうなずける。
お給料もこれで登録できるのか心配になるほど低かったけど資格を取るためと割り切っていた。
自分の担当をしている売り上げの3-4割が職員の給与と一般的な目安だが
当時のことを思うと払う立場からすると十分それぐらいの値段が妥当だというのがうなずける。
社会保険も入って給料をもらい、しかも相続など貴重な経験を積ませてもらい資格も取れたのだから
感謝はすごくしている。
しかしとてもじゃないけどずっと勤められるような環境になかった。
もし自分が独立しなかったらこんなにつまらない仕事はないだろう
最近脳科学者の中野信子さんのyoutubeをよく聞いている。
人に対し怒る人の頭の中というのは、自分を正当化し頭の中でノンアルドレナリンで興奮快感を感じるというのだ。(怒っている時にこいつのためだと正当化するらしい)
だからいじめはなくならないのだろう
また日本人というのは最も、心配性でミスをしたくないように慎重なタイプが多いのだそうな
プレゼン能力もあり 堂々としていて物怖じしていない人というのは日本人離れしているということか
ゆえにそういう人は出る杭は打たれる環境になりがちなのが日本社会なのであろう
税理士の実務要件を取るためだけに丁稚していた自分もどちらかというとそんな意識だったから
ずうずうしいとか言われたんだろうな
今の若い人なんかも根拠のない自信というか制御不能な強さとかそういうの感じる。。。。
知らないことによる勇気か
それともそもそも気質なのか
よくわからない
2017年06月18日
税理士事務所の開業本
ベタで「税理士絶対成功の開業塾」 「行列のできる税理士事務所の作り方」という二冊をアマゾンで
旧い経営本は役に立たないと時代の流れが速い時代にはよく言われるものですが古い本は送料なみで
ゲットできるアマゾンなどのシステムのおかげで気軽に買って読んでます。
あまり目新しいところはなく(昔立ち読みしたかもしれない)
こういう税理士が書く本に共通しているのは、資格を取ればそれで終わりではなく仕事を獲得する営業力が
一番大事というところ
どうしても受験生時代はあまり考えられない領域なのですがどの先生も判で押したように
税理士事務所職員の特徴を営業が苦手、ノルマや営業が嫌いでデスクワークや書類仕事を好む職人系税法オタク系が多いと
営業が嫌いだから税理士になるという何とも本来矛盾している願望でこの世界に入ってくる人も多いのだ。
ただ税法をきちんと理解し正確に忍耐強く事務処理をする能力と
マーケティング, 仕事を獲得する能力と
顧客サービス維持管理する能力 人を採用管理たばねる能力
みんな違う能力なので意外と難しい業界なのだ。 会計事務所の業界で全部を兼ね備えた人材はいまだみたことがない
何となく顧客を増やそうとし何となく人を雇い何となく経費をだし納税し時や仕事の流れに追われてる
そんな姿が見えてくる。
税理士業の特徴として仕事を常に獲得しなくてはならない司法書士や弁護士、行政書士などと違い
顧問という継続形態であること ゆえになかなか急には損益分岐点を超えられないが超えると安定した運営ができるという特徴がある。
中には資産税専門などの事務所もあるがどうなんだろう 狩猟型だけの事務所というのは正直余程大規模で
能力的に優れていないと難しいと思う。
私も個人的には単発仕事はあまり受けていない。 就業規則と相続ぐらいだ。
本当は許可や助成金などを切り口にするという士業も多いかと思うが、リスクや信頼関係がないと
なかなか難しいのでその二つは顧問契約前提でないとやらないようにしている。
初めて税理士事務所に電話するお客さんの気持ち 最近やっとわかったことがあった。
全くの見ず知らずの士業の方にせっぱつまって電話でお願いしたことがあり、邪見にされないかとひやひやしたものだ。
私らが思っている以上に税理士に電話するというのはハードルが高いものなのかもしれない(だから紹介会社が幅を利かすのか)
行列のできる税理士事務所の作り方というので蔵田先生のなるべく迅速に対応することと「お問合せありがとうございます」というその
一言だけでも他の事務所で言ってないので差別化となるというところになるほど思う。
どうしても警戒したり(今は巧妙な税理士紹介会社や営業会社の営業トークがあるため)素直にいきなり
感謝の言葉がでずらいのがほとんどの事務所ですから
やはり感じよく、えばらないで対応してもらえるとほっとするし「人としてつきあいやすい人となろう」とか
色々な人に会うときにお客さんになってもらいたいではなく 私が役に立てることはないかなと常に相手本位で
考えるというところにはっとしたところだ。
2017年06月14日
やらないことリスト行動別編(目標も)
税理士業務編
1 税理士紹介会社を使わない 営業電話にのらない
2 ダイレクトメールを読まない出さない
3 無料で何でもやらない
4 初見のお客さんの届け出申告は契約 入金手続きしてから
5 基本的に顧問契約でないと許可及び助成金のような単発はやらない(相続、就業規則除く)
6 支払をしないお客さんの仕事はしない
7 安易な値下げはしない
8 しつこい営業はしない
9 去る者は追わず 来るものは拒まず
10クレーマーは早々に見切る
従業員採用編
1 大学院卒超高学歴は採用しない
2 受験生ですぐ辞めそうな人は採用しない
3 資格のある人は採用しない
4 前職で解雇歴のある人は採用しない
5 メンタル不調の経歴のある人は採用しない
6 気が強そうで反抗心の強い人は採用しない
7 基本的に男性は採用しない
8 残業代を稼ごうとする人は採用しない
9 前の事務所のやり方を通そうとする人は採用しない
10 うっかりミスが多すぎる人嘘をつく人は採用しない
仕事内容編
1 残業は基本しない
2 効率の悪い仕事はしない
3 仕事と関係ない仕事はしない
4 異業種交流会には出ない
5 脱税意識のある人の仕事しない
6 不正なことをしようとする人の仕事をしない
7 友達、身内とは仕事をしない
8 コンサルタントなどネットの情報をうのみにしない
9 共同経営 税理士法人は二度としない
10 従業員の言うことに振り回されない
11 後から注意や賞賛をしない
12 何かしゃべる前に行っていい事かどうか考えないでしゃべらない
13 ダブルチェックの罠に陥らない 信用しすぎない
14 本業以外はやらない
15 人のせいにしない
意識編
1 高級車に乗るなど自分だけ事業で贅沢しない
2 相手によってころころ態度を変えない
3 約束を守らない事をしない
4 時間にルーズにならない
5 机の乱雑さ=頭の乱雑さ 書類探しをしない
6 個人情報を漏らさない
7 義理と人情を裏切らない
8 お金をなあなあにしない 契約のない仕事はしない
9 虚言、悪口を言わない
10 謝罪をきちんとする
11 売ったらフォローなしをしない
12 折り返しやメールを放置しない
13 何かをしてもらったらお礼を言わないような礼儀知らずにならない
14 挨拶や返事、目を合わさないなど基本的礼儀を軽んじない
今はまりまくりは今更といわれようがドラマ24 ほぼ廃人状態である。
アメトークの24芸人までみてしまった。 これとキングダム芸人は神回である。
ジャクバウアー 的に「くそー」と思う瞬間
1 特管まさかの更正
2 やっと人材的に赤字で教えて教えて1年後慣れてきたころの退職届
3 スマホの落下による液晶ひび割れ
4 PC急に破損
5 申告や届け出もやっても一度も報酬が落ちないで逃げられる
6 辞めた職員の時限爆弾
7 助成金などでどーでもいいところの指摘
8 許可などのどーでもいいところの指摘
9 投資信託大損の後の好景気
10 クレーム客泣かされそうになるまでの説教
11 突然のパンク
2017年06月11日
やらないことリスト
「非常識な成功法則」
「経営のやってはいけない! 残念な会社にしないための120項目」
「99%の社長がカン違いしていること」
そのうち一番良かったのは二冊目の経営のやってはいけない
成功法則など大企業の偉人さんの話は中小企業相手の税理士にはあまり参考になりませんが
2冊は同業(税理士)でもあるので
そうそうそうなんだよなって思うことが多かったです。
私は読書をするときためになる内容などは右上を小さく追ってしるしをつけたりするのですが
経営のやってはいけない!という本はほとんどのページを折る位共感、ためになる話ばかりでした。
会、団体に入るのはムダ
コンサルタントに食いつぶされるな
共同経営は最悪の選択
助成金や補助金をあてにするな
頭は下げるためにある
クレーム客は大事にしない
ご挨拶という名の営業に振り回されるな
折り返しの電話をすぐにしろ
紹介のお礼をする
従業員の慰留をしてはいけない
友人は雇うな
定時で残業代を払わない
事業計画や経営分析はムダ
銀行やサラリーマンは経営の素人
社長が経理をするな
不況を言い訳にしない 改善したら給料を上げるからと言わない
共通しているのは税理士になろうとする職員になぜなりたいかと聞くと 営業が苦手だからというところ
社長(所長)の仕事は仕事を獲得することが一番大事で資格だけあっても何の意味もないことを
わかってない人が多いとか
自分もやらないこと(やりたくないこと)リストを作ってみた
1、すごく嫌な仕事はしない
2、男性職員は雇わない
3、有資格者は雇わない 税理士法人は作らない
4、平日は残業しない
5、ただ仕事をほいほいしない(タダ食いされないようにする)
6、ゴルフはやらない
7、お酒ものまない
8、名誉職につかない
9、クレーマーはすぐお断りする
10、税務署などの役所になるべく行かない
2017年06月03日
魔法の国
昨日一日事務所旅行
ディズニーシーへ行きました。
以前税理士法人時代ディズニーランド ディズニーシーと2年連続行ったことがあること
自分の修行中も年に1回は事務所で日帰り旅行みたいなものをしていたので
ここいらで福利厚生の充実目的です。
スタッフがディズニー好きなのがきっかけですが、実際行ってみて思った以上にみんな
ディズニー好き 熱い!
そしてなぜか平日だというのに日本はここだけは景気がいいです。 夏休みなみに混雑していて
ファストパスを有効に使いなんとか朝からめぼしいところは回れました。
個人的にはアクションものが好きなのは見るのもこういうところも同じ
ジェットコースター系が大好きなんですね。
しかしディズニーランドというのは誰もが笑顔になり幸せになれる、お土産など買わざるを得ない雰囲気にして
気が付くと財布が軽くなるマジックなのです。、、すべてフェイクの世界なのですが
本物らしさが半端ない 商売も企業にお金を出させてるからそこらへんの地方のアミューズメント施設とは
違うんですね。
朝から電車でほとほと疲れたので6時過ぎにまだ遊ぶために残るスタッフを残してお財布としての役目は十分果たしたとも思い一人帰りました、
あまりお土産とか買うの好きでないんで。。。
帰りにディズニー電車で乗り越し1週回るのち、武蔵野線の満員電車で一気に現実に戻りぬかったかな? 一番前の車両で久しぶりにギューギューづめで前のガラスに壁ドン状態。 疲労がどっときたのでした。
今日は仕事もあったけど疲れたので許可関連の仕事の下準備を家でやるだけにしときます。
2017年05月25日
ファンとサポーター
この前サポーター論という本を読んだ。
ファンとサポーターの違い サポーターは負けても去らない 当事者意識がある
ファンは負けると去る サポーターとは親友のように損得なし 悩みを共有 どんな時も味方 本音で言える
という関係性だというのです。 周りの人間関係もこういう関係を築けるといいなあと思うのです。
一人一人のお客さんとビジネスだけでなく心配事などの悩みごとを共有できるような関係がいいな理想だけど
信頼はお金で買えないものですが
まず嘘をつかない
プロとしていざというとき頼りになる
人として信用 態度を相手、場面により変えない。 人を尊重する
こんなところでしょうか
逆にうまくいかない人の共通点は
人は時に他罰的になる。 自分を正当化するためだ。 そして何か悪いことがあると
謝罪よりも言い訳がまず先に出る。
そして正直になれなかったり、意地を張ったり、嘘をついたりしてちっぽけな自分のプライドを守りがちだ。
そして人を見下すような態度をとる
こんな態度をとると人からの信用は得られない
たとえ人のせいでもすべて自分に原因がないかどうか考えるのがトップの努めなのだろうな
(トップはつらいよ)
2017年05月23日
照れくさいという感情をなくす
youtubeでも言ってた内容とほぼ同じ
話し方書き方がうまいので納得してしまうが
やはり商売はすべて人だ。 売り上げはお客さんあってこそだし
会社は社員あってこそだ。
辺報性の法則というのもあるのだから人は尊重させたり承認される相手を無意識のうちに
信頼し好む傾向にある。
反対にこいつはダメだと否定したり何となく苦手だなと思うとうまくいかないものだ。
人間だもの 何となくその人との間に見えない「壁」がある人もいる。 表面的にはとりつくろっても
その見えないバリアは急な身勝手な行動というある意味晴天の霹靂のような行動でたまに現れることもある。
そういう人は多分自分が苦手なんだろうなってわかっていても仕事さえやってくれればいいやと
気が付かないふりをしていた。
辞めてからしばらくたって色々隠れていた困ったことが露呈してくると
もっとコミニケーションをとるべきだったと思う。
信頼は築くのは時間がかかる こつこつと本業を贅沢せず人のために積み上げるだけしか方法がない
それでも信頼を失うときはあっという間だ。 それが人がやったことでもすべての責任の起因は資格者であり
トップになってしまう。 それだからこそ何があっても変わらず信頼を受ける貯金をためておくことが肝心なのだ。
人により態度が変わる人 場合により態度が変わる人 時により行動と言動が一致しない人
そういうケースは信頼されない。
後はやはり人はほめて育てるべきだろう。
何でもパワハラのハラハラ社員が増えているから注意しないでおこうという世間
それよりやはり照れくさくてもよい所はほめ、承認し、感謝する姿勢をもてば
相手の成長を促すための注意を少なくともパワハラと解釈する人はいないのではないか(中にはいるのか)