もうすぐ所得税の確定申告の時期です。(還付申告はもうできますが。)


株や投資信託の売却や配当を受けた場合の有利判定には2段階あります。


まずは普通の申告分離課税があります。



1段目として、申告分離課税だと株や投資信託の売却や配当などには20%の税率がかけられます。


そのため、すべての所得が少なければ総合課税で、株や投資信託の配当の所得も事業所得などと一緒に計算した方が税率が低くなる場合もあります。


これは、所得が低い人の税額が少なくなる可能性があるやり方です。

ただし、株を売却した場合には総合課税は選択できませんのでご注意ください。



2段目としては、国民健康保険のかたが対象になる話です。(社保の方は関係ありません。)


国民健康保険は、株の売却益や配当なども保険料の計算の対象になります。


しかも、繰越損失を引く前の金額が計算対象になります。


そのため、繰越損失や損益通算で株取引の源泉税が戻ってきたと喜んでいたら、国民健康保険の保険料がもっと上がっていたということもあり得ますので注意してください。


社保に関しては給料の金額だけが保険料の計算対象なので、株の繰越損失等をつかっても問題ありません。


以上のことに注意して、確定申告をすると税額が少なくなったりします。



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