August 23, 2008

K.P.S UME 2-13C レビュー

EOS 20Dに ユニバーサル マグニファイング アイピース 2-13C なるものを付けてみた。

これは、ファインダー小さくてマニュアルでピント合わせづらいよー!な方々に向けた、

「おはようスティーブ、今日もいい天気ね!あら、それは何かしら?」

「おはようメアリー!これかい?これはマグニファイングアイピース、こいつをカメラに取り付ければ、
 なんとファインダーの大きさが1.3倍に大きく見えるんだよキャサリン!」

「まぁ素敵!それならファインダー内でピントがあってるかあってないかの判別がしやすいわね!
 素敵よジョージ!」

「そうなんだよジェニファー、こいつを使えば、とってもピント合わせがしやすくなるんだ!
 これで週末のパーティーもばっちりさ!」

という製品。韓国製。大丈夫なのかしらん(偏見)?

【製品紹介ページ】
http://www.kktpc.co.jp/catarog2/camera_youhin/uriba_Frame-kpsds.asp

10D〜40D、5Dなどは2-13Cを、EOS1D系は1-13Cを。
キヤノン以外の一眼レフならU-13Cを選ぶことになります。
買ってきて、取り付けて、キャップつけて、ハイ終了、な製品です。

コンタックスレンズのDistagon 35mmF1.4にマウントアダプター付けて20Dで使ってますが、
非常にピントが合わせづらく、よくピントを外しておりました。

なので、ファインダーを見易くするグッズに手を出してみました。
アクセサリに凝り始めると成長が止まると言いますが、気にしません。

さて、このテのものを選ぶ時にはいろいろと気になる点があって、

(1)ファインダーはどのくらい大きくなるのか?1.3倍ってどんなもん?
(2)ホントにピントあわせし易くなるの?
(3)視野がケラれない?端っこが見えなくならないか?
(4)ファインダー暗くなったりしない?
(5)外れない?
(6)高くない?


などなど、なかなか手軽に試せないもんでこういうグッズに手を出すのは怖いものなのです。

しかも片っ端からネットでレビューを探すものの、モノがマイナーなアクセサリだからか、
こういうものは邪道扱いされるのか、あんまりレビューしてる記事が見つからないという。

実はデジカメをEOS 20Dしか持ってない(汗)ので画像のアップロードは出来ないかもですが、
製品は販売ページそのままなのでそちらを見てもらうとして、とりあえずレビュー。


【開封】
箱の大きさはマッチ箱?タバコより小さい。
けっこうな値段するのにそのサイズはないわ…という感想。
いや必要なものは全部入ってるんでいいんですけどね。

ペラペラの紙箱開けると、意外にずっしりした金属製の本体が出て来る。
梱包はビニルパウチにただ入れられてるだけでアレですが、工作精度は高そうです。

【取り付け】
アイピースの裏側にある鉄のプレートを留めているネジ二つを緩めて、
アイカップ外したファインダーに嵌めて、ネジ締めて固定。以上。

ただ、20Dでは左右にアソビがあるので、端っこに寄った状態で留めると片方しか固定出来ません。
寄った状態で留めると、留まった方のネジを基点に回転するようにズレることがあります。
この辺写真で説明した方がいいんだろうなぁ。

ちゃんと本体のファインダーとセンターを合わせて(目測ですが)ネジ留めすれば、しっかりと固定されます。
あとは、お好みで大きなフードが、小さなキャップを嵌める(ネジが切ってあります)だけ。
これまたしっかりと嵌まります。そうそう取れません。総じてちゃんと作ってある。
韓国製だからなんて疑った僕が悪かった。

しかし付属のネジ回しのサイズが小さすぎて製品と合っておらず、

きちんと締めるには自前のねじ回しが必要になるという罠。


その辺は若干、大陸の風を感じることがあります。

【1:1.3倍ファインダーはどんなもん?】
…あの、とっても言いづらいんだけど、

「大きくはなった。でも感動は無かった」。

確かに大きくなるの!確かに大きくなるの!
そしてピント合わせやすくもなるの!これは事実。

でもね、でもね、付けて、外して、見比べてやっと「あ、確かに大きい」って分かる感じ。
取り付けて覗いたときに、「ん?んんん?大きくなってるの…?」って思ったのも事実!

20Dってそんなにファインダー小さくないんだよねー。
日頃小さいなぁと思ってはなかった(ただ決してファインダー大きくはない)ので、
井戸底ファインダーなNikon D70とかE-410とかなら劇的かも。

【2:ピント合わせ易くなった?】

ピント合わせはとっても楽になりました。

文字とかロゴとかが判別できる大きさになるんですよね。これは結構ポイント高いです。
前よりハッキリと合わせ易い。Distagon 35mmF1.4でも楽に決まります。

とはいえ、元のファインダースクリーンが素通しに近いので過信は禁物。
40Dや5DユーザーならEe-Sスクリーンに交換した方が良いんじゃないかと思われます。

【3:端っこ見難くならない?ケラれない?】
うーん、よく分かんないです。端っこまで見えます。

ファインダー大きくなる⇒端っこまでの眼球移動量が大きくなる

という意味で見にくくはなります。20Dでは視野欠けはありません。
端っこを見たいのにアイピースが邪魔で見られない!みたいなことはないです。
アイキャップには大きいのと小さいの二種類ありますが、眼鏡使用者(僕)でも両方使えます。
特に眼鏡だから不便…というのは僕は感じなかった。

【4:ファインダー暗くなったりしない?】
特には…そりゃあ、レンズ通してるので数%のロスはあるでしょうが、人間には分からないです。

【5:外れない?】
たぶん、外れない。鉄プレートとアイピース本体で挟み込んでネジで固定してあるので、
すくなくともスグ外れてどっか行ってしまう純正のラバーアイピースに比べれば、
動かざること山の如し、ですよ。純正よ、見習いたまえ!

私は常々純正アイピースはネジ留め出来るようにするべきじゃないかと思っているのです。

【6:高くない?】
高い。マジ高い。高いよ。取り付けたときの感動なかったしね。取り付けた効果はちゃんとあるんだけど。
せめて半額。半額ならとっても感動!な製品だったかもしれない。

ただ、光学系はしっかりしてるし、アイピースもがっしりした金属製だし、工作精度は高い。
決してボッタクリな感じでない。
まぁ、カメラのアクセサリって無駄に高いから、許容範囲と言えなくもない、かも…?高いけど。

【まとめ】
総合的なオススメ度は★★★☆/★★★★★。3.5点。

5D+Ee-Sユーザーは正直要らないと思う。
D70とかフォーサーズユーザーは在ったらすっごく便利そう。
10D/20D/30D/40Dユーザーは、人によって評価分かれるかも。
私は買って良かった人です。

Posted by zeissizm at 11:43 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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