家モバイラーの戯言

PC、スマートフォン、ケータイなどの戯言です

WiMAX

WiMAXで3Gパケット料金削減

So-netのWiMAXを契約して4ヶ月経ちました。

ほぼ毎日使用していますが、バッテリーの持ち、通信速度、発熱など特に不満もなく愛用しています。

それだと面白味が無いというかネタにならないので(^^; ここらで少し冒険をしてみました。

それは、「WiMAXで3Gパケット代をどれだけ節約できるのか?」。
つまり、ケータイのパケット通信(3G)を極力使用せず、WiMAXモバイルルーターメインで通信を行い、パケット代を節約しよう!というわけです。

ここらで3Gパケット代について簡単に説明します。
以下がドコモのパケット定額料金です。

packet
※1パケットあたりの料金や月々サポート適用有無などは記載していません。

ZENのGALAXY Sはグローバルモデル(GT-i9000)となるため、料金は「その他」扱いにとなり、通信速度を128kbpsに抑えているため(128kbps用のAPNを設定)、「その他(128kbps)」でパケット料金は月額5,985円となります。
ただし、プランはパケ・ホーダイ シンプルにしているため、一切パケット通信を行わなければ月額0円も可能です。

その他に、基本料金、iモード、iモード.net、mopera代を併せて、ZENがドコモに払っている料金は月額7,500円程度でした(通話代は無料通話内で抑えている)。

以下が3月(3GとWiMAX併用)の料金内訳と、パケット推移です。
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パケット通信量は順調に伸びていって月末には1,156,152パケット、約141MByteの通信料となりました。
ちなみに大容量の通信はWiMAXに任せていたので、3Gは主にメール送受信や、ちょっとした調べ物に使用した程度です。
WiMAXのパケット通信量は残念ながら分かりませんでしたが(通信時間なら分かるんですけど・・・)月額料金は3,650円(So-netのキャンペーン適用時)となっています。
ですので、ドコモ料金と併せると11,148円となります。


さていよいよ4月の料金ですが、極力WiMAXだけで通信を行った結果は・・・

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なんとパケット通信量はおよそ100分の1となり、11,227パケット(約1MByte)!
パケット通信料は、5,700円→898円と6分の1になりました!!

月額料金については、4月から基本プランを「タイプSSバリュー」から「タイプシンプルバリュー」に変更した影響もありますが、7,498円→2,255円と3分の1以下となり、WiMAXの月額料3,650円を足してもまだ低い5,905円という結果に。

少し悔やまれるのが、今回の挑戦を始めたのが4月3日でしたので、開始2日間のパケット量でほとんどを占めてしまいました・・・
ですので、初日からがんばれば3,000パケット程度に抑えられて、料金も300円程度(月額料金は驚きの千円台!)になったんじゃないかなぁと少し後悔・・・


ちなみに今回WiMAXをメインに使ってみた感想ですが、家と会社の往復だけであればWiMAX圏内ですので何ら問題ありませんが、休日の家族サービスで行くデパートなどの鉄筋コンクリート造りでしかも窓が少ない施設内ではWiMAXの電波が届かないため、その時だけは3Gに頼らざるを得ませんでした(ヤマダやBICなどの家電量販店のWiMAXコーナー近辺はさすがにバリ3でした(^^)
その時でもなるべくメールチェックだけにして、チェックが済んだら即パケット通信を切断というなかなか面倒なことをしていました。
また、家と会社では忘れずに充電をしないと不慮のバッテリー切れに遭遇することも。
それに、どこに行くにもWiMAXモバイルルーターを一緒に持ち歩かなければなりません(忘れた事はありませんでしたが)。

と、悪い点だけ挙げましたが当然メリットもあります。
今回のように料金を削減できるのはもちろん、何と言っても高速通信!しかも通信量の規制もありません!!
それと、これは個人的な理由になりますが、会社ではドコモの電波が非常に悪く圏外になることもしばしば(−−;
その点WiMAXはアンテナ1〜2本(3本中)で圏外になることは無いので安定した高速通信が可能なのです。

というわけで、苦労した以上の恩恵があるので、この挑戦は今月以降も続けていこうかなと思っています。

WiMAXルーター WM3500R(SO)

以前紹介したSo-netのWiMAXキャンペーン申し込んでみました。

・URoad-7000よりWM3500Rの方が魅力的だったから
・フレッツ光のプロバイダにSo-netを利用しているから
1年契約とはいえBICのWiMAXよりお得だったから
・最近URoad-7000の調子が悪いから
といった理由からです。

その前にまずはBICのWiMAXを解約することに。

解約手続きには書類を郵送する必要があります(面倒ですね)。
書類はサポートセンターへ電話して取り寄せるかダウンロードします。
ダウンロードの場合はこの用紙に必要事項を記入し、この用紙を封筒に貼って郵送します。
受付番号とは、契約時の書類に記載されている10桁の英数字ですので、契約時の書類は大事に取っておきましょう(面倒ですね)。
注意点として、書類がサポートセンターに届いて確認された日が解約日となるため数日ほどタイムラグが発生します。
ZENの場合は郵送した日から解約処理された日まで6日かかりました。

解約手続き方法は事業所によって異なりますが書類郵送ってのは頂けないですよね。
この辺は是非改善してもらいたいです。

ちなみにZENがこれまで契約してきたWiMAX事業所の解約方法です。
UQ : 電話
ダイワボウ : 書類郵送
ヨドバシ : Web
au : 電話
BIC : 書類郵送
So-net : Web

こうやって見ると、色んなところを転々としてきたなぁと実感します(^^;
長期縛りが無いWiMAXだからこそできる芸当ですね。
といっても今回のSo-netからついに年間契約です・・・
最低利用期間(サービス開始月含む6ヶ月間)内に解約した場合は違約金(レンタル端末によって変わる)が発生するそうです。
なので半年縛りですね。


さて、新たに届いたWM3500R(SO)、簡単にレビューを。

箱はWM3500Rのものではなく、型番に(SO)と付くだけにおそらくSo-net専用の箱だと思います。
白の無地で、中にはWM3500R(SO)本体と、ACアダプタ、USBケーブル、説明書、CD-ROMが入っていました。
当然クレードルは別売りなので付いてきません。

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本体色は黒を選びました。
ボティは一見黒ですが、光を受けるとキラキラ輝いてなかなかカッコイイです。
URoad-7000より高級感があります。

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URoad-7000と並べてみました。
横幅と厚みが大体同じくらいで、縦がWM3500R(SO)の方が若干大きいです。
重さも同じくらいです。

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本体裏に初期設定のSSIDやパスコードが記載されています。
本機はレンタル品なので「レンタル品」と記載されています。

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各インジケータです。
左から電源、バッテリー、無線LAN、WiMAXアンテナです。
省電力の為に消灯しておくことも可能です(電源LEDは点滅)。

充電ケーブルのコネクタは初代WM3300Rと同じく汎用性の高いmicro-USBです。
バッテリーは残念ながら交換出来なくなりましたが8時間持つらしいので問題無いでしょう。
電池寿命の点でも、満充電(過充電)にならないように設定できるのでそれほど心配していません。
電源スイッチはURoad-7000のようなボタン長押し方式(3秒ほど)になりました。

さて気になる速度ですが、丁度新しいファームウェアが出たばかりでしたので、バージョンアップ前後で比較してみました。
条件はいずれも日中の部屋で、WiMAXアンテナのレベルは3本中2本、WiFiで接続したGALAXY SのSpeedtest.netアプリで計測しました。

ファーム:Ver.1.0.0
1回目:(下り)5372kbps、(上り)1928kbps
2回目:(下り)5850kbps、(上り)2941kbps
3回目:(下り)5427kbps、(上り)2739kbps

ファーム:Ver.1.1.0
1回目:(下り)5941kbps、(上り)2504kbps
2回目:(下り)6130kbps、(上り)2806kbps
3回目:(下り)5771kbps、(上り)2939kbps

速度はまあまあですね。
ファームのバージョンアップによる差は見られませんでした。

ちなみに、Ver.1.1.0から速度優先か省電力優先を選べるようになったみたいです。

BlogPaint
設定画面に「無線LAN端末(子機)との通信方法」という項目が増え、初期設定は「速度優先」になっているようです。

この設定画面は、初期のIPアドレス 192.168.0.1 にアクセスするか、http://web.setup/ にアクセスします。
無線LAN設定から「高度な設定を表示」をクリックすると上記の画面が現れます。
変更したら「設定」をクリックし、最後にページ左上にある「保存」をクリックしないと適用されません。

さて、初期設定の「速度優先」から「省電力優先」に変えた結果は・・・

ファーム:Ver.1.1.0、省電力優先
1回目:(下り)6036kbps、(上り)4028kbps
2回目:(下り)5968kbps、(上り)4025kbps
3回目:(下り)6621kbps、(上り)3370kbps

なぜか逆に上りが速くなりました・・・

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あまりアンテナの良い場所ではないので、バリ3の場所だったら結果は変わるかもしれません。
暇があったら検証してみたいと思います。

まだ使って間もないですが、特に不安定なところも無く普通に使えています。
不満も今のところ無く満足しています。
あえて要望を出すとしたら、現在GALAXY Sだけで使っていますが、本体のバッテリー残量やWiMAXアンテナレベルを確認できるAndroidアプリが出たら嬉しいな〜
(ちなみにWebの設定画面から本機のバッテリー残量が確認できます。)

ところで、肝心のキャンペーン割引ですが本当に適用されているかどうかが分かりません。
WiMAX開通後に送られてくるメールにもキャンペーンのことは書いてませんし書かれている金額も通常の金額です。
So-netのサポートページを見ましたがそこにも明記されていません。
サポートに電話すればいいと思うのですが、それも面倒なので料金請求時まで待ってみます。


最後に、ZENの勘違いかもしれませんがSo-netのお得なキャンペーンの内容が変更されていました。
具体的には2011年1月1日からの申し込みで月額基本料の割引額が60円増えるようです。

【So-netのキャンペーン】
申し込み期間:2010年12月1日〜2010年12月31日
特典1:初期費用(2835円)無料
特典2:月額基本料金 初月無料&11ヶ月550円割引(4200円⇒3650円)※1
特典3:機器レンタル料 初月無料&11ヶ月無料

申し込み期間:2011年1月1日〜2011年1月31日
特典1:初期費用(2835円)無料
特典2:月額基本料金 初月無料&11ヶ月610円割引(4200円⇒3590円)※1
特典3:機器レンタル料 初月無料&11ヶ月無料

1:So-net会員ではない新規の方は別途モバイル接続コース(月額210円)の契約が必要です。

この60円は一体・・・?
どこかに対抗した値段なんでしょうか??
金額的にそれほど大きな差は無いですが、こういうキャンペーンの途中で内容を変えることはやめてほしいですね。

雑記 その8

わざわざ記事にするまでもない出来事を1つの記事にまとめてみました。

Android版Firefox
FirefoxのAndroid版、「モバイルFirefox4 Beta2」がリリースされました。
ダウンロードはこちらから。

今までも定期的にベータ版がリリースされてきましたがどれも重くて不安定、常用するのは無理と判断してすぐアンインストールしていました。
しかし今回のBeta2は今までより軽く、速いという噂でしたので、半信半疑で試してみたところ確かに今までで一番マシでした。
まず動作が軽くスクロールもキビキビ、ズームもスムーズになっていました、固まることもありません。
これならデフォルトのブラウザの代わりになるかな?と思っていましたが、Firefoxをバックグランドにしてホーム画面に移動したところ動作が非常に重くなり、固まってしまったか?と思うほどでした。
Firefoxは軽くなりましたがシステムが重くなってしまったのです。
タスクマネージャで確認したところ、メモリを40MB以上使っていたのでそのせいかと。
(標準ブラウザでも40、50MB消費していることはザラなので関係無いでしょうね)
やはりまだ常用するのは無理なようです・・・


ドライブサポーター解約
先日車で買い物した際、初めて行く場所だったのでナビタイムのドライブサポーターで経路を検索しようとしたところ、なぜか目的地検索中の画面から先に進まず。

その間にも車は知らない道をどんどん進み(止まって検索しろ・・・)、方向音痴なZENはでナビ無しで知らない道を進むのが嫌だったので、仕方なくGoogleナビで検索してみることに。
音声認識もバッチリで、経路検索もものの数秒で完了!なんて頼もしいヤツなんだ、とその時初めてGoogleナビに感謝をしました。

帰り道にもう一度ドライブサポーターで検索してみましたが、やはり検索中の画面から進まず。
そして5分くらい経った時にようやく目的地が検索できたのでした。
しかもそれから経路検索にまた時間がかかり・・・
無性に腹が立ったのでドライブサポーターは解約しました。

ちょうど数日前にドコモのパケット通信を7.2Mbpsから128kbpsに変えたばかりでしたので、通信速度が遅くなったせいもあるかもしれませんが、Googleナビの方はそれでも速かったので、やはりドライブサポーターに問題があったのだと思います。

早くGoogleナビで渋滞情報が利用できるようにならないかな〜


NECの新WiMAXルーター
NECアクセステクニカのWiMAXルーターに新モデルが加わりました。

8時間使えるモバイルWiMAXルーター「Aterm WM3500R」(Impress)

特徴はやはりバッテリー駆動時間が8時間と従来モデル(WM3300R)の2.5時間から3倍以上に伸びたことです。
それでいて本体は小型&軽量化されているし、IEEE802.11nにも対応し、クレードル(別売り)にも対応して至れり尽くせりです。
URoad-7000を購入したばかりですがWM3500R欲しいです!

11月下旬発売とのことですのでもうすぐですが、どこのMVNOから出るんでしょうか?やっぱりヨドバシ?
価格は2万円前後と、WM3300Rを9800円、URoad-7000を4800円で購入した身にとっては高すぎます。
早く1円で投売りされないかな〜

最後に旧モデル(WM3300R)とURoad-7000と比較してみました。
WM3500R : 105x70x14.8mm 120g 8時間
WM3300R : 94x67x22mm 145g 2.5時間
URoad-7000 : 104x62x14.8mm 117g 3.5時間

旧モデルより薄く、軽くなっていますが、URoad-7000と大体同じ感じですね(それでも駆動時間は倍以上ですが)。


GALAXY Sの新ファーム(XXJPO、XWJPA)

最近立て続けにGALAXY S(GT-i9000)の非公式ファームが出てきました。
XXJPOとXWJPA、どちらもFroyoになります。

ZENが今適用しているXXJPM(Froyo)、唯一不満があるとすればホームポジション(HOMEキーを押した際に移動するページ)を変えられないという点です。
本来、GALAXY Sのホームアプリである「TouchWiz」は、ホームポジションが1番目に固定されているため、仮にホーム画面が7ページあったら6回フリックしてスクロールしないと7番目の画面に移動できません。
まあピンチアウトしてサムネイル状態にすればもっと速く移動できますが、ホームポジションは中間にあった方が便利だとZENは思います。

そんな悩みを解決してくれる「SGS Tools」というアプリがあって、ホームポジションを任意の場所に変えることができるのです。
ただしZENのXXJPMではそれが効きません。

XXJPOかXWJPAに変えたらこの問題も解決できるかな?と淡い期待を持ってファーム変更してみることに。

で、結論を言うと、確かにSGS Toolsによるホームポジション変更はうまくいきました。
ただ、Androidマーケットに一部のアプリが表示されない問題が発生し、XXJPO、XWJPAは諦めることにしました。
今は再びXXJPMで運用していますが、相変わらずホームポジションは変えられません・・・


ドコモ、ソフトバンクの2010冬、2011春モデル
先週ソフトバンク、今週ドコモと相次いでケータイの新機種発表がありました。
Android 2.2スマートフォンは6機種――ソフトバンク、2010年冬・2011年春モデル24機種を発表(IT-media)
LTE、Android、3D液晶、プロジェクター携帯――ドコモ、2010年度冬春モデル28機種を発表(IT-media)

正直、心ときめくような新機種はありませんでした。
ちょっと期待していたドコモ向けのREGZA Phoneこと「T-01C」、残念ながら背面のデザインはau版とほとんど変わりませんでした・・・
ソフトバンクの3D液晶を搭載した「005SH」、フルキーボード付きでしかもチップセットはDesire HDと同じQualcomm MSM8255搭載ということで気になりますが、GALAXY Sから乗り換えたいと思わせるほどの魅力は無いですね。
3D液晶も面白いと思うのは最初だけだろうし。

その他で面白いな〜と思ったモデルは、コンパクトデジカメそっくりの「L-03C」。
今までのカメラ機能を重視したモデルが"ケータイ"に"デジカメ機能"を追加したようなものだとすれば、L-03Cは"デジカメ"に"ケータイ機能"を追加したようものです。
過去にも光学ズームレンズや、キセノンフラッシュを搭載したケータイはありましたが、1/2.3型というサイズの撮像素子を搭載したケータイは聞いたことがありません。

ただ、難点は厚みでしょうね。これほどぶ厚いケータイはHDD搭載ケータイのW41T以来です。


GALAXY Sの充電クレードル
ついにGALAXY S用の充電クレードルが出ました!

tj_vis01
ビサビ、GALAXY S向けクレードル充電器を発売(IT-media)

しかし・・・充電はやっぱりケーブルなのね・・・
予備バッテリーも同時に充電出来る点は魅力ですが、予備バッテリーが必要なほどバッテリーの持ちには困っていないし。
Xperiaのような充電クレードルが出ないかな〜

ともあれアクセサリも充実してきたSC-01Cに今後も期待です。

URoad-7000を分解

先日購入したばかりのWiMAXモバイルルーター”URoad-7000”ですが、早速分解してみました。
どうも「謎のスペース」がなんなのか気になって・・・

なお、当然ながら分解は自己責任で!
分解すると保証が効かなくなりますので。

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バッテリーカバーとバッテリーを外すと6箇所のトルクスネジが出てきます(黄色い丸の箇所)。
WM3300RやUD01SS,UD03SSと同じ形ですが、URoad-7000のは径が小さいです。

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バッテリーカバーの反対側のカバーに力をかけると外れました。
バッテリーカバーのイジェクトボタン下(黄色い丸の箇所)に引っかかりがあるので反対側から開けると良いです。

アンテナケーブルが2本あるので慎重に外します。
すると基盤全体が外れます。

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銅テープは慎重に剥がしてください、下の金属のカバーが外れそうになりますので。

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裏面です。
気になっていた謎のスペース(写真右端)はただの空き地でした・・・

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アンテナケーブルが伸びていたところはコネクタの形状からして無線LANのモジュールかと思います。

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バッテリーカバーのイジェクトボタン寄りにもう一つのアンテナコネクタを見つけました。
こちらは形状からしてWiMAXだと思います。
そのすぐ隣にある赤い物体がWiMAX用アンテナだと思います。
ずいぶんコンパクトなアンテナですね・・・

金属カバーで覆われた小さい領域がWiMAXのモジュールでしょうか?
だとするとすぐ下の一番大きい領域は何でしょう??

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基盤を取り出した後のフレームです。
両脇から無線LAN用と思われるアンテナが伸びています。

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シート(両面テープで止めてる)をめくってみるとアンテナが埋め込まれていました。
試していませんが引っ張れば抜けるのかも?


さて元に戻しますが、カバーをはめるのに一苦労でした。
コツとしては、両脇(バッテリーカバーイジェクトボタンがある側と、その反対側)から挟むイメージで。
そうするとカバーの中央部が若干山なりになりますが、それでいいです。

とりあえず今回の分解でWiMAXアンテナがどの位置にあるか判ったし(バッテリーカバーイジェクトボタン側)、謎のスペースがただのスペースだということが判って良かったです。

WiMAXモバイルルーター その2

前回ドコモのネットワーク制限(というか通信速度制限)の話をしましたが、ちょうど月の変わり目だったので仕事帰りにBICカメラでWiMAXモバイルルーターを契約してきました(GALAXY SはmoperaU 128kbpsに落としました)。

eggにするか、URoad-7000にするかで迷いましたが、以下の理由からURoad-7000にしちゃいました。

・バッテリーが交換できる
・USB給電ケーブルが付属している
・本体色が黒

eggの連続通信時間5時間というのは魅力的ですが(URoad-7000は3.5時間)、将来バッテリーがヘタった時に交換できないのはちょっと厳しいかなと。
それにeggのUSBケーブルが取り寄せになることと、eggの本体カラーが白かピンクしかないので(ヤマダには黒eggがあるらしい)、USBケーブルが付属していて黒があるURoad-7000に決めました。

ちなみに今はキャンペーン期間中だったので(2010年11月29日まで)、以下の特典が付いています。

・通常4,480円/月のBIC定額プランが1年間4,280円/月
・モバイルルーター同時購入でお得に(URoad-7000が4,800円)
・BICカメラの商品券2,000円分

商品券はキャンペーンの紹介サイトでは明記していませんので、おそらく店舗に寄って異なると思います。
ちなみにこの商品券はモバイルルーターの代金にもそのまま使えるので、今回2,800円でURoad-7000が手に入りました。

以下簡単なレビューを。

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箱はマットな感じでサラサラしてます。
付属品は、説明書、保証書、ACアダプタ、USB給電ケーブル、バッテリー、本体です。

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コネクタは特殊な形状をしています。

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本体側のコネクタはスライド式のシャッターが付いています。
反対側は電源ボタンとインジケータ(バッテリー、WiFi、WiMAX)、それと初期設定のSSID、KEY、PINが記載されています。

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裏蓋を開けたところです。ここにも初期設定の情報が記載されています。
Resetボタンを10秒間押すと初期状態に戻すことができます。
バッテリーのカバーは"Reset"と書かれたシールの真下にボタンがあって、それを押しながらカバーを持ち上げます。

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反対側に謎のスペースがあります。
下にはスポンジ状のシートが貼ってあります。

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意味はありませんが何となくmicroSDカードリーダーライターを置いてみました。

P1070279aP1070281a
NEC製のWiMAXモバイルルーター WM3300Rと大きさを比較してみました。
フットプリントは大差無いですが、厚みが1.5倍は違います。
重量はURoad-7000の方が軽いです。

P1070282a
ACアダプタの充電ケーブルを接続したところです。
赤いランプが点灯します。

USB給電ケーブルの場合は光りません。充電できないからだと思います。
本当に給電しているか判らなかったのでバッテリーを抜いてみたら動作していたのでちゃんと給電できているようです。


WiMAXへ接続するのは簡単です。

・本体の電源を入れる(長押し)。
・SSIDが2つ現れるので、側面のシールに書いてあるSSIDを選択して、同じく側面のシールに書いてあるKEYを入力。

WiMAX自体はBICの店頭で契約済みなのでたったこれだけです。

あとはブラウザを開いて、http://192.168.100.254 にアクセスし、ユーザー名:admin、パスワード:adminで設定画面に入ります。
そこでセキュリティの設定やファームアップ等を行います。

設定できる項目は結構少ないです。
2つあるSSIDのうちWPSの方は無効にしようかと思いましたがどうやら設定出来ないようです。
それと、セキュリティ&省電力のためにWiFi電波強度を落とそうと思ったけどこれも変更できません。
無通信状態でPowerOFFにする設定(時間)があるるかと思ったらこれも無い。
そもそも勝手に電源落ちてくれるのだろうか??

ここら辺の設定はファームアップで設定できるようになってくれると嬉しいんですけど。

とりあえず速度を計ってみました。
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自宅での測定結果です(GALAXY Sで計測)。
WiMAXのアンテナは3段階中の2でした。
下りは大体3Mbpsてところですね。
思ったより速度出てないですね・・・


まだ使ってみて1時間くらいですが。
本体は薄くてコンパクトでカッコイイのですが指紋が目立ちますね。
あと速度が思ったより出ていないことと、設定できる項目が少ないことが不満点です。
これらは将来のファームアップに期待しましょう。

バッテリーの保ちや、気になる本体の発熱はもう少し使ってみないと何とも言えないので、そのうち追記しておきます。

またしばらくGALAXY SのmoperaU 128kbpsとWiMAXの併用生活です(^^;


2010/11/03追記
速度が今ひとつ出ないことが気になっていましたが、電波の良いところでは一応それなりに出るようです。

snap20101102_192853
帰り道の途中(国道1号近辺)での値が最高値でした。
電波強度は当然緑です(強)。


2010/11/15追記
付属のUSB"給電"ケーブルですが、URoad-7000を電源OFFの状態にすれば一応充電できるようです(当然、電源供給側の電流値にも依存するのでしょうけど)。

URoad-7000のバッテリーを空っぽにして、USBケーブルを接続して待つこと30分。
バッテリーを示すLEDは橙(中)で、それから15分間程度稼動できることを確認しました。
充電する前のLEDは赤で、1分もしないうちに電源OFFになったので、確実に充電されていると言えます。

ただ、付属のACアダプタのように充電状況を示すLEDが無いので、満充電になったかどうか確認できないのが難点です。

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