武道総合格闘家　秋山賢治の日記(2005～2009)

2008年11月21日

日々稽古②

昨日の稽古は16人参加。

木曜日が１番稽古メニューが充実していて体力的にもきついと思うのだがやる気ある道場生が多くてこちらも触発されます。

私も一緒に全てのメニューとスパーリングに参加しました。

窓を締め切って稽古したのでサウナ状態。笑

しかし稽古は気持ち良い。

終わった後はある道場生の相談にのった。

充実した修業生活に感謝。

zendoukaiakiyama at 11:15 | コメント(0) |

稽古 | 指導稽古

2008年11月17日

昨日16日の日曜日に長野県岡谷市にて行われた空手道禅道会の10周年記念パーティーに参加して参りました。

その会にて福祉教育功労賞をいただきました。

今までの武道指導者生活を振り返り、いたらぬ部分の多い私でしたが道場生、子供達に問題がおきたり、行き詰まったりするとと自分に問題があるのでは無いかといつも苦しんで来た心が報われた思いがしました。

応援、ご理解頂いて来た皆様、道場生諸君ありがとうございました。

今後はより一層励みたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

zendoukaiakiyama at 23:05 | コメント(0) |

2008年11月15日

携帯電話用ホームページ

禅道会広島の携帯電話用ホームページが出来ました！

http://mg1.jp/n/budosogo/index.php

zendoukaiakiyama at 01:12 | コメント(0) |

レジャー等

日々稽古①

最近、ある道場生が毎日稽古に参加してその感想などをmixiに書いていますが、それに影響を受けまして気が向く時に徒然なるままに（笑）書いてみます。

今年は特に稽古が楽しく感じます。

私も38才になり、若いころは変な見えもあり本部などへ行事で出向いてもよっぽど体調がよくないと稽古に参加しませんでしたが、今年は毎回のように長野県本部の稽古に参加しています。

別に多少の不覚をとっても「歳なので（笑）」気張らずに楽しく稽古出来る年齢になってきたようです。

そうすると不思議なもので無欲の集中力というかほとんど不覚をとることもなく、今までよりもかえってタイミングや緩急を上手に計れる感じがするので面白いものです。

明日から土日と長野県へ10周年パーティーのため出張ですが、今回も本部の若者達と楽しく組手で会話してこようと思っています。

zendoukaiakiyama at 00:01 | コメント(0) |

稽古

2008年11月08日

大会の感想など

研修生の森川君が寮生日記を更新しました。

よろしかったらお読み下さい。
http://blog.livedoor.jp/zendoukaituka/

zendoukaiakiyama at 01:21 | コメント(2) |

試合・審査会・行事等

2008年10月29日

全日本の写真

少年部の父兄さんが自身のホームページでこの前の全日本大会の少年部の写真を格好よく紹介してくれています。

よろしかったらご覧ください。

http://anythingphoto.the-ninja.jp/

しかしこの大会に少年部や一般部を連れて行くと必ずといっていいほどかなりやる気になって帰ってくるんですよね。

盛大な大会はモチベーションにつながるのだなとつくづく実感します。

zendoukaiakiyama at 12:37 | コメント(1) |

試合・審査会・行事等

2008年10月28日

全国誌に掲載！

この前出場した大会の模様が「月刊フルコンタクトカラテ」（福昌堂）に掲載されました。

ありがたいことに（？）私もカラー写真つきで載っています。
(神崎君も載ってます。)

全国書店で販売されていますのでよろしかったらご購読ください！笑

zendoukaiakiyama at 17:01 | コメント(2) |

試合・審査会・行事等

2008年10月27日

バーリトゥードアクセス全日本大会の広島支部結果！

以下結果詳細です。
今大会は入賞した人はもちろんですがそれ以外の道場生も全体的に内容が良かったと思います。
今後に生かせるように稽古に精進してもらうことを望みます。

また少年部の父兄さんで
「この大会に参加させて本当に良かったと思います。子供にもとてもよい経験になりました。できればもっとはやく（何年も前から）参加させればよかったのですが・・・」
とおっしゃっていた方がいました。

この全日本大会はオープン制で誰でも参加できます。

かわいい子には旅をさせろといいますが、この大会にチャレンジさせることは子供のためには非常にためになると思っています。

毎年参加者が多い広島支部（今回27名参加）ではありますが来年はもっと多くの参加者が増えるようにしたいと思います。

○国際ストリートチルドレン救済支援チャリティー　
　ジャパンオープン２００８　　　　　　　　　
　バーリトゥードアクセス　リアルファイティング空手道選手権大会

・マスターズの部
　優勝　佐藤雄司（南観音道場）

・シニアの部
　優勝　阪田文雄（岩国道場）

・一般黄色帯の部
　優勝　森川英雄（広島本部）
　
・一般青帯の部
　優勝　谷村雄二（南観音道場）

・高校生の部
　優勝　小田昌平（南観音道場）

・小学6年生軽量級
　優勝　北岡玲央（南観音道場）

・小学5年生重量級
　準優勝　正木大夢（南観音道場）

・小学2年生中量級
　優勝　北岡伊吹（南観音道場）

zendoukaiakiyama at 12:29 | コメント(2) |

試合・審査会・行事等

2008年10月26日

アクセス全日本大会結果！

7人優勝1人準優勝と広島支部大活躍でした！

詳細は後ほどアップします！

zendoukaiakiyama at 17:05 | コメント(0) |

2008年10月25日

10年間で学んだ武道論を読んで

ちょっとジョークの効いたブログですが失礼します。笑

禅道会の昇段資格には様々なものがあり（特に三段以上は難しいのですが）、四段の昇段資格の一つに武道についての論文を書いて提出し合格しなければならないというものがあります。

先日とても面白い論文（というか感想文ですが。笑）を読んだのでそれについて私が感じたことのみを書きます。

私的には非常にありがたい論文でした。筆者に感謝です。

なぜならば、私にt昇段資格用論文を書かせる気にしてくれましたので。笑

内容的にはうなずける部分が多く、そういった個性の武道のとらえ方は充分に理解できました。大きな反論はありません。私的には合格です！

ゆえに私なりの論文につながる論をまずは手始めに少しだけここで書かせていただきます。（もちろん本来の論文はまったく違う形になるとは思いますが主旨は近くなると思います。）

「武道とは何か」（題名）

「武道とは人の生命力の根源的動作である直立二足歩行を技に高め、その稽古修行を継続して行っていくことによりその人本来の個性を開花させていくものである。」

一言で言ってしまえば私の武道論とはこれにつきます。

一般的にはどうかと思いますが禅道会ではこのようなフレーズは聴かれたことのある人も多いのではないでしょうか？

また「武道とは基本に始まり基本に終わる」などといったことならば一般の方でもイメージできるのではないかと思います。

禅道会の稽古体系は直立２足歩行のバランスでの基本稽古が中心となっています。

基本稽古には「その場基本（基本稽古）」と「移動基本（移動稽古）」があり、あらゆる稽古の中で最も行われる頻度が多く重要視されるのが「その場基本（基本稽古）」となります。

ある側面から見たその場基本は「殆ど疲れない稽古」です。

それは老若男女すべての人が行える安易な稽古方法であるともいえます。

おそらく少年部はもちろん、その場基本のみなら鍛錬を続けていれば７０～８０才でも稽古可能なのではないでしょうか。

先の筆者は基本という「正しいとされる形やフォーム」からのイメージ的な脱却から個を悟っていく話として非常に興味深いものがありました。

それもある意味基本の稽古を通して自身の個性を悟っていくことにつながるとは思いますが私は禅道会の技術部をまかされていた人間ですからやはり「技」そのものから語りたいと思います。

本当の論文はここから長くなるのですが、ブログ用に省略します。

私の基本稽古に関して言えることを結論から書きますと、実際に使う「蹴りと突きは体の使い方が同じになる」ということに尽きます。（わかりやすいところで言えば右のストレートと右の廻し蹴りは途中までがまったく同一の体の使い方をします。）

またこのフォームは筋肉の質や体質などには左右されません。

丹田への意識と反復動作を日々繰り返せる根気があれば誰でも習得可能な基本原則的フォームです。

途中までまったく同一のフォームであれば、技術的アプローチによって、相手に読まれることはありません。

また、武道は身体性（動作から心へのアプローチ）の文化であることを考えれば一見抑制された統一的フォームは自己のコンプレックス的動作を鎮めたまま「動中の静」のように自由に行動出来るだけでなく、カウンターを打つことも用意です。

ゆえに相手のカウンター等をもらう可能性は各段に減ることとなります。

間合いの感覚は非常に大切ですがそれそのものが個人の感性に頼る部分が多いだけに、もともと空気を読めるような感性が大切になる部分が多いようにも思います。（個人の武道としてはもちろんありです。）

私の組手はもともと間合いを遠くにおき、それを保って踏み込みのスピードで勝負をかけるスタイルでした。（間合いのやり取りには長けていました。）

それは近目（近い間合いでの打撃の交錯）に目が追いついていかない理由からですが、間合いを自在に操り、自身から積極的に自由に動ける技術を求めてきました。

そして本当に最近になって技の存在そのものである「基本稽古」の中にすべてが含まれていることに気がつくことが出来ました。

丹田を安定させて極力無駄な力みと後天的癖の動作を省きコンプレックスが動かないような基本であればカウンターを恐れず積極的に自由に組手を組み立てることが可能になります。（非常に大切な部分ですので論文では写真入で解説するつもりです。空理空論ではありません。笑）

よってこのことにより自身の制空圏（間合いに入ってきた相手を制することが出来る）が確立できて来ました。

有名な故・木村政彦氏が「歩くことが最も稽古になる」と言われていたようですが、自身の後天的癖を取り除く意味で歩くことは非常に重要な稽古法だと実感します。

この原則的フォームを用いれば、コンプレックス的な個性（武道に代表される東洋思想では個癖と表現すべきか）ではなく、コンプレックス的動作を極力抑制した動作で自由に動けると思っています。

またこれこそが私なりの組手における個性の開花だと思っています。

それ以外の組み技、寝技に関しても基本の応用で組み立てることが出来ます。

先の大会では試みたのですが、修正中であることがあり、体重過多（笑）もあり切れが悪かったようです。（直接聞いていただければ誰にでも教えます。）

しかしながらこの気づきは私に武道や格闘技の試しあいの場へ向かう気持ちを授けてくれました。

人間は行動の動物であり年齢を重ねても自身の個性を発揮すべく行動していきたいものです。

そのための武道であると昨今は思っています。

論文出来上がりましたらブログにもアップしたいと思っています。

以上

zendoukaiakiyama at 01:16 | コメント(0) |

武道の話