8月5日、広島県立総合体育館(グリーンアリーナ)大会議室にて「核兵器なくそう!全国交流会in広島」を開催しましたのでご報告します。

大学と平和の問題は切っても切れない関係です。今の私たちは戦争がないからこそ大学で好きな勉強ができますし、戦時中は好きな勉強が出来ず命を落としていった学生も大勢いました。

思いっきり大学で学べる毎日を守るために、学生による平和活動は全国各地で行われています。今年は戦後70年ということで全国大学生協連の平和企画「Peace Now!2015」も例年以上の規模で広島・長崎・沖縄にて開催されました。

全学連でも核兵器廃絶は学生みんなで共有し一致できる課題であると考え、毎年、広島・長崎で開催されている原水爆禁止世界大会に合わせて学生の交流会を開催しています。

交流会には28大学・専門学校から60人が参加しました。

まず全学連委員長から「なぜ学生が平和に取り組むのか」と題し、最近の社会情勢や学生自治会のなりたちを含めた学生と平和の関係を紹介する簡単なあいさつを行いました。

その後12の班に分かれ、2つのグループワークを行いました。班で出た意見は画用紙にまとめられ、各班の代表がマイクで全体に発表しました。


前半のグループワークは「戦争」「憲法9条」「核兵器」「集団的自衛権」の中から一つテーマを選び、それぞれの考えるそのテーマについての思いを出し合いました。

「憲法9条をもつ日本の役割」
「I SAY 平和 YOU SAY 平和」
「集団的自衛権 認識を広める 賛成派との対話」

など班の画用紙に個性的な言葉で自分たちの思いを表していました。


後半のグループワークは全班共通で「今だからこそ考える戦後70年」をテーマにそれぞれの思いを出し合いました。

「平和を伝えるとともに政府の戦後責任を問う」
「戦争を他人事としてとらえない」
「“平和”が無自覚な人が最も“平和”な環境にいない」

などの意見が発表で出されました。


護憲・改憲、集団的自衛権に賛成・反対さまざまな立場の参加者が集まる中で、一人一人の考えを尊重し違った価値観に触れることが出来る交流会となりました。

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<感想文用紙より>

課題はたくさんあるけれども、こうした議論を通じて各地で頑張っている仲間と普段考えていることを交流できました。(東京都・国際教養学部2年)

みなさんに出会えて良かった!私は1人じゃない!!!また、お会いしたいです(千葉県・総合福祉学部3年)

多くの人と「平和」についての考えを交流できて大変意義が有った。目的は一緒でも方法が様々で視野が広がったと思う。(神奈川県・教育学部2年)

普段の仲間内とは異なる顔ぶれで、新鮮で楽しかったです。(京都府・文学部2年)

平和を願う学生なら、誰でも入れるfacebookページをつくる!!いざというときにすぐ声をかけ、つながれるコミュニティづくり。(大阪府・現代社会学部4年)

原爆がおとされた広島・長崎がそっせんして核兵器・戦争について考える必要があると感じた。(広島県・工学部4年)

立場や環境の違う学生と意見交流ができてとても新鮮だった。(愛媛・法文学部2年)

地元だと他県の学生と交流できることがほとんどないので今日は楽しかったです。仕方がないけどもう少し時間がほしい。(高知県・システム工学群2年)