Made in USSR bis

別冊少年チャンピオン絶賛連載中のマンガ「みつどもえ」およびChampionタップ!で連載中の「ほぼ週刊みつどもえ」についてご紹介しております。更新は発売翌日または毎週木曜日を目標にしています(最近守れてません)。

猫と女児ののりお先生

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女児に成長しあそばせたのりお先生の執筆風景(想像図)

つい先日まで女子高生だったと思っていたのりお先生ですが、現在は何と立派な女児に成長なされていた事が判明しました。きっと原稿も学校机でのご執筆であるに違いありません。みつどもえ時空の副作用で肉体年齢が実時間を遡ってしまった可能性が考えられます。このままだと・・・

これまでデビュー&受賞が集英社のジャンプであった以外は、秋田書店に一途な仁義を貫いておられたのりお先生。 この度一体どういう経緯だったのか、講談社のモーニング・ツーの2017年4月号の猫特集「モーニング・ニャン」にご寄稿されました。題して「猫と女児の私」。「超絶猫飼いあるある」と称して猫に初めて触る女児ごっこを執りおこなうのりお先生(女児)。見た目は1年生から2年生、黄色い帽子を被って登校中に猫と遭遇して撫でている所をシミュレートなさっているようです。あくまで室内なのでソックスかつ無防備なポーズなのに、背景は屋外と言うところにそこはかとない犯罪感が漂っていて危険な絵面。

そして2コマおまんがが2本。先生の愛猫マムロンがフランス語で「乳首」なのは周知の事実ですが、さすがに先生のお姉様にははっきりそう言えず、マロン→マム→マムロンになったのだという、事実とは異なる説明をする女児のりお先生。そういえば先生のお姉様は出産なさったそうで、のりお先生も叔母さんになられたのですね。

TVのネコ番組の効果音を鬱陶しがりながら、自分ではマムロン氏の一挙手一投足にセルフ効果音を付けている2本目。これまでに溜まっていたマムロン氏を描きたい欲求を存分に満たされたのではないでしょうか。とにかくのりお先生の謎めいた生活実態を垣間見せてくれる貴重な作品です。

モーニング・ツーに掲載、という告知があった時は一体何が始まるのか戦々恐々としていましたが、蓋を開けてみたら割とコンパクトな読み切りで安堵しました。モーニング・ツーと言えば諸星大二郎先生も連載中で、自分の中の2大巨頭が一堂に会するという信じられない光景を楽しめました。特集内の読み切りでは黒田硫黄先生の作品も久々に拝めて眼福でした。やはり面白い。 

みつどもえ340卵性 あんたのこともね!!/吐きそう・・・

170319blog

詩織様が悟りを開いたら

 しんちゃんに掌をなぞられたい一心で巡らせた策略が全て逆に作用した結果、田渕くんの濃密な告白予告&積極的な介抱を受け内なる邪悪なもの全てをリバースしてしまった伊藤さん。吐き尽くした後には修羅の妄執は消え失せ、涅槃の境地に至ったのではないでしょうか。きれいな詩織様の覚醒の瞬間です。

 いよいよ修学旅行に出発です。タイトルコマのふたばさんのπスラが貴重です。みんな遠足的というかアウトドア寄りの服装ですね。そんな中膨れあがったリュックを背負うみっちゃん。家からこの大荷物を背負ってえっちらおっちら歩いてきたかと思うと、食べる事への情熱だけは認めてあげたくなります。しかしおやつは300円まで。2泊3日の修学旅行ではやや抑え気味な金額ですね。直ちに矢部っちのストップが掛かります。

 みっちゃんの姑息な「知ってるとは言ったが守るとは言っていない」戦術は、三女さんの読心術であえなく失敗。そもそもこの量ではバスの荷物棚には載りませんね。みっちゃんのセリフに「化粧水・乳液・メイク道具・・・」が出てきましたが、あのハロウィンの初化粧の日からみっちゃんがメイクをしているとは思われず、実際はほぼお菓子しか入っていなかったものと思われます。300円分を残したみっちゃんのリュックのしぼみ具合が悲しい。しかし没収したお菓子をちゃんとバスに積んで持って行ってくれる矢部っちは相変わらず優しいというか何というか。

 ウェイウェイ賑やかなバスの車内。描かれているのは児童35人と矢部っち。6ー3全員がバス1台に乗っているという事のようです。矢部っちが最前列かと思いきや、その前にも座席があるので40人くらい乗れるバスなんでしょうか。吉岡さんと宮下さんもちゃんと並んで座っていて安心です。SSS隊とふたばが固まっていたり、最後尾ではおでこグループが自撮り棒で写真を撮ったりと仲良しで座っている模様。しんちゃんの隣は誰でしょうか?

 さて、奪われたお菓子を諦めるつもりは毛頭無いみっちゃん。少しでも回収(胃に収めるの意)するために一芝居打ちます。車酔いのフリをして矢部っちの隣に座り、底を抜いたエチケット袋を使って食べる作戦。隣で様子を見ている筈の矢部っちがこの暴食に気付かないという謎のガバガバぶりですが、まあそこは矢部っちだし、という事でしょうか。そしてみっちゃんが「気持ち悪い」と言った瞬間スカートをめくって撮影する杉ちゃんの容赦無さも見事です。このコマの杉ちゃんの目線が凄くいいですね。杉みつ杉みつ。

 こんな車内でありがちな伝言ゲーム。さっちゃんが嬉しそうに毛筆と墨汁を出しているのがかわいい。絶対さっちゃんを通過する時点で霊的な単語に変換されそう&次の人は手のひらに毛筆で書かれそうです。そんな中、伊藤さんはしんちゃんの後ろのみっちゃんが移動して空席になった事に気付きます。これはチャンス。新グループ「STN隊(佐藤くんにてのひらなぞられたい)」結成の瞬間。おがちんが鼻血を大出血しますが、そもそもおがちんは千葉氏になぞられる運命であるわけでどうするつもりだったのか。

 伊藤さんは何も言わずみっちゃんの空席に滑り込めば良かった気がしますが、みっちゃんと離れたくない杉ちゃんに見咎められそうなのと、その次に田渕くんの掌をなぞりたくなかったのでしょう。あえて田渕くんの排除に動きます。お菓子を貪るみっちゃんを見ただけで直ちに状況を把握する鋭さと、その後のプランの杜撰さが伊藤さんの持ち味ではあります。そもそも田渕くんをみっちゃんのいる矢部っちの隣に追い出せばみっちゃんが戻ってくるだけなのでは。

 とりあえず手紙をしたため田渕くんに渡します。首尾を確かめるため耳を澄ましていた詩織様に聞こえて来たのは、直筆の手紙を貰って舞い上がった田渕くんの伊藤さんへの告白予告。漲る田渕くんとどん底に叩き込まれた伊藤さんの表情の対比を楽しみましょう。強烈な精神汚染を受けて吐き気を催した詩織様はやむなく矢部っちの隣へ。しかも追い打ちをかける田渕くんの介抱というダブルパンチ。そこへ聞こえて来たのはしんちゃんとふたばの夫婦てのひらなぞり音声。どん底に落ちた伊藤さんはリアルに嘔吐寸前。そこにさっと差し出された田渕くんのエチケット袋はみっちゃん特製の底抜け袋。描かれてはいませんが、詩織様のキラキラ光る吐瀉物はみっちゃんのお菓子の上に注がれた筈。インガオホーとはまさにこの事でしょう。このピタゴラ装置めいたみつどもえ展開、やはり王道はいいですね。 

 さて、あと4回分は楽しめるはずの修学旅行。嬉し恥ずかしみんなでお泊まりやSSS隊に放り込まれた宮下さんの孤軍奮闘など見所が多いはず。大いに期待して待ちましょう! 

みつどもえ339卵性 女風呂のぞき放題だしな!!/私が地獄なんだよ

170312blog

まゆげロスの簡単な解決法

 修学旅行の自由行動班で自分のせいとは言えSSS隊とくっつけられてしまった宮下さん。幼少期からずっと一緒だった吉岡さんと離れ離れになってしんちゃんのストーキング行為を強制されそうな雲行きですが、337卵性でおがちんは髪をほどいて眉毛を足せばかなり吉岡さん感が出る事はすでに発見済みなのでした。とりあえずこれで急場はしのげるはずです。頑張れ「常識人」宮下さん!変態なヤツらに負けるな!むしろウザく染め返してやれ!!

 この3/9でみつどもえの連載が始まってから11年になったそうです。この歴史的な偉業を讃えるためなのか、6年3組のみんなが待ち望んでいたあの行事が突然始まりました。そう!修学旅行です!雑誌掲載時の季節感を大事にしてきたみつどもえにとっては扱いにくいネタだったのか、はたまた週刊連載で超多忙なのりお先生がロケハンに行くのが難しかったせいなのか、クリスマスやバレンタインは何回もあったのにそっとスルーされていた修学旅行。のりお先生のツイートでも「長年(11年)待ってた気がする修学旅行のスタートです。3ヶ月くらいやる予定 」という告知がされ、長期戦まちがいなしです。半年くらい続けて貰えても嬉しいのですがとにかく楽しみ。

 11年待ち続けたからには旅行の積立金も凄い額になっていてそのまま海外に行けそうですが、そこはそれ。行き先は日光、2泊3日です。日光はGoogleマップだと上尾から車で約1時間40分ほどで修学旅行にしてはずいぶん近場ですが、
モデルと思われる上尾市の小学校では5月の中旬に1泊2日でやはり日光を訪れているようです。埼玉の小学校としては定番コースなのでしょうか。

 修学旅行と言えば班分け。矢部っちの黒板では5人×7班となっています。ちなみにアニメ公式同人では6ー3は36人のようですが・・・バスは2×15と書かれていますが、これはどういう計算なのかな。そして「男女関係なく5人組」という難しい班分けを、児童の自主性にまかせる矢部っち式教育が悲劇を産む事に。みつどもえのキャラグループは3人単位が多いので必然的に一人あぶれてしまうのに・・・。とりあえず基本はみつご+チーム杉崎ですが、ふたばは当然の様にしんちゃんチームに入ります。すると一見収まりはいいのですが・・・そう!彷徨える魂、さっちゃんがいる事を忘れてはなりません。元はチーム杉崎だったこと、三女さんと寝床を共にした事・・・これはいけない。そんな中肝心の三女さんがただドキドキしながら座って声をかけてもらうのを待っているだけの置物状態だという。みっちゃんを呼んだ吉岡さんは間違いなく次は三女さんを呼んだはずなのですが・・・

 さっちゃんの参入でグループの構成計画が破綻した事を受けて、拡大チーム杉崎では急遽会議が始まります。2人まとめて入れたいところでしょうが、5人縛りは守らざると得ないはず・・・急にキナ臭くなるグループ分けの現場。そんな三女さんはこの時点で残り1人のふたばのグループを検討していますので、絶対さっちゃんと一緒というつもりでも無かったらしいのが後まで尾を引くキツイところ。しかしSSS隊だけはありえなかったようで、直ちに視界から身を隠すまでの拒否ぶり。これは日頃のSSS隊の変態ぶりからして仕方が無いものがあります。

 三女さんの言う「残酷な会議」はまさに山場。チーム杉崎的にはさっちゃんと三女さんは同格、これは決められません。そんな中、博愛の人みっちゃんは自分が抜けて2人に譲ろうとしますが、SSS隊と千葉しん組を見て直ちに踵を返します。変態ストーキング行為かのぞきをさせられる未来しか見えなかったのでしょう。

 そんな中、どうしても女子2人組を探していたSSS隊についに捕捉されてしまった三女さんさっちゃんペア。思惑はどうあれこの時点で間違いなく孤立していた三女さんとペアになってくれていたさっちゃんに、思わずペアでも何でも無いと言い放ってしまう三女さん。さっちゃんの目に浮かぶ涙。人として言ってはならない事を言ってしまった三女さん。後悔と自己嫌悪で机に伏せる三女さんですが、その様子をじっと肉食獣の目で見ていた背の高いフレンズが一人・・・

 チャンスを逃さず孤立したかに見えた三女さんをゲットしようとした宮下さんですが、三女さんはさっちゃんの傷ついた心を癒やす小さな適当な嘘、「守護霊」を持ち出します。言ってしまった事への三女さんの自己嫌悪が消える事はないでしょうが、とりあえずさっちゃんはこれを信じてくれる、そこまで読めている三女さんとさっちゃんの間柄です。三女さんは抱きしめられながら心が潰れる思いだったでしょうね。

 ここで三女さんに身をかわされてSSS隊の群れに突入してしまった宮下さん。ヤケクソになってしんちゃんを呼ぼうとします。確かにしんちゃんがいればSSS隊はそこで完結するので変態行為に付き合う必要も無くなりますが・・・行きませんよね。結局どういう班分けになったのかは次のお楽しみですが、ポジション的にはふたばが加入でしょうか。どちらにしても下心から善行を積んでしまった宮下さんの明日はどっちだ!? まあ、吉岡さんを裏切るからこうなるのだ・・・!という感じですね。反省して欲しい。
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