木曜日にチャンピオンは買ってあったのですが、週末留守にしていたのと、お絵かきを完成させて投稿するまで読まない事にしていたので。

「面をあげい」から壁際に追い詰められる流れが良すぎ。最近のノリのいいひとはが大好きです。矢部っちのひたむきさがちょっとずつ噛み合いながら、最後にずれて落ちるプロセスもうまく描かれていて、ニヨニヨせずには読めません。一生ひとはに土下座し続ける人生もいいじゃないか。果報者めが。

ふたばはもうちょっと大技を繰り出すのかと思いましたが、むしろあれは矢部っち視点で頭の中でリプレイすべきなのかも。ふたばの顔が高速で迫ってきて、体操服、紺色と肌色が覆い被さりながら目の前をかすめて通過していくのですが、ちょっと映像表現を超えていますね。
最後のひとはも矢部っちから見ると相当アレな絵面になっていた筈で、それを想像させる事で矢部っちに移入するように設計しているのでしょう。みつどもえでほぼ全てのキャラに親近感と愛を感じるのはこの辺りに理由がある気がします。

のりお神のマンガ表現の引き出しの多さは驚異的です。