「みつばからはこう見えた(推定)」
これは・・・有罪。アウト。ギルティー。ダメ、ゼッタイ。イケメンで幼なじみだからと言って全て許される訳がない。断じて許せない。
みつどもえ171卵性 銀盤カレイドズコー
長い長い冬休みがようやく終わり、チャンピオンとみつどもえが帰ってきました!季節は冬。冬と言えばウィンタースポーツ。今回はアイススケートです。舞台はスケートリンク、そしてスポーツと言えばふたばさん。新年明けて第一回はずいぶん久しぶりに感じるふたば回です。こいつはめでたい!
タイトル絵のフィギュアふたばの美しく伸びた指先の素晴らしさよ。軽く睫毛が描き込んであり、お化粧までしています。お団子髪がかわいいですね。杉ちゃんなりきりごっこの時といい、女の子っぽい格好をしたふたばさんは破壊力抜群です。いつもタンクトップとスパッツだからこんなに映えるんでしょうか。
さて、運動神経のかたまりであるふたばさんのこと、リンク狭しと縦横に滑り、トリプルアクセル連発かと思いきや・・・。
靴!靴がはけないふたばさん。懐かしい設定ですね。経験者風を吹かせて得意満面のみつばはともかくとして、同じく初心者のひとはにすら遅れを取る始末。得意の裸足は禁。スケート靴は言わば刃物なのでこれは当然ですね。天真爛漫に見えて、自分の得意分野(運動・絵)には譲れないプライドを持つふたばさん。滑れないことを絶対認められない!意地を張るふたばさん、これは新鮮そのもの。何と屈辱感に打ち震える姿まで見せてくれます。「今までに味わったことのないこの感じ」。何事にもこだわらず、ハッキリとした感情を示さないためにキャラが薄く感じられてきたふたばさんが、一気に甦ったと言ったら言い過ぎでしょうか。思えばひとはもみつばもコンプレックスや欲望を抱えてこれまでドラマを作ってきたわけで、ふたばも同じ位置に立ったのだと思います。
そしてしんちゃん登場。いい所を見せようとして、しんちゃんとぎこちないアイスダンスを踊ってしまった挙げ句にお姫様だっこ気味に抱き留められるのですが、いつもならばこういう状況を何事もなくスルーしてしまうふたばが「もー しんちゃんたらー////」って!照れ隠しとは分かっていても、何と甘いお言葉。ふたしんの進展を見守り続けて歯噛みしてきたもどかしさが一気に解消!千葉氏も顔見せ程度ながら、ふたばさんにだめ押しの「ねー ホント」を言わせてくれます。良かったな、しんちゃん!これからは大胆に迫れるよ!
さて、得意の裸足を封じられてなお、嘲弄するみつばに一矢報んとするふたばさんは、靴を履かない作戦、足ではなく手に履く作戦に打って出ます。あんまり嬉しくない感じのM字開脚まで披露してくれますが、あえなく封じられて失敗。見かねたひとはが授ける策とは・・・!
突っ込むのは野暮と承知の上ですが、コートの袖にふたばさんの太ももが入るはずがないと思います。
そして受難のパンツ怪人佐藤信也と締めのみつば。この異常な状況でもふたばさんの世話を焼こうとするしんちゃんは男の中の男。みつばは・・・妹の首が目の前で落ちたらすっ転びもするでしょうね。
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