100715blog
さっちゃんとお風呂
一緒の布団で寝る前に、一つ大事なステップがある筈。それはお風呂。ひとははいつもみっちゃんと入っているみたいだし、案外普通に一緒にお風呂に入ってくれると予想されます。パヤパヤ。

みつどもえ195卵性 墓地を見下ろす黒い家

日本の夏!さっちゃんの夏!
ご先祖様の霊と共にキュウリの馬に乗って、さっちゃん(松岡咲子)回がやって来ます。心待ちにしていた方も多いでしょう。もちろん私もです。そして今回のさっちゃん回は想像をはるかに超える大さっちゃん祭りでした。何と、THE・お泊まり。

タイトル絵のパジャマ姿からして既にただ事ではありません。しかもひとはと一緒。宮下さんと同じ位プライベートが謎に包まれているさっちゃんが、いきなりのパジャマ姿披露です。のりお先生のパジャマセレクションはキャラクターの性格を反映していて、さすがと唸らされます。ちょっと男物っぽいパジャマはいつものタイとチェックのスカートと雰囲気の共通した物です。

のっけから「泊めて欲しいの・・・!!」と穏やかでない松岡さん。玄関口で驚愕したひとはとみつばが叩き付ける様にドアを閉めるのも、これまでの経緯を考えると無理からぬ所、と思わせておいてページをめくらせて「うちは霊なんていないよ!!」と再びドアを開けさせる好演出。とは言え、松岡さんの立ち位置が如実に分かる冒頭の展開です。

お盆は墓地でドラム缶風呂、旅行と言えば恐山0泊3日と正直松岡家の家庭はどうなっているのか疑問に思っていた所、娘の奇行を見かねてか、ついに野宿セットを没収したとの事。ひょっとして娘に輪をかけた変態親かと秘かに心を痛めていたので、意外とまともな感覚をお持ちの両親である事が分かり安堵しました。そして親の心子知らず。あまりの所業と憤慨して丸井家に転がり込んできたさっちゃん。パジャマその他も持参の所を見ると覚悟の家出のご様子。とりあえず電話を聞いて親に連絡を取るひとはの段取りの良さがイイですね。空気を読まずに0000-と言い出すさっちゃんは仕方ない。この時点でひとはは泊める決意を固めた模様です。

いきなり飛び込んできたさっちゃんに不良少女の影を見た草次郎パパが止せばいいのに娘を思って乱入。霊とイチャイチャなんてそもそも面と向かって会話しても理解不能な事柄ゆえ、全くもって仕方ない展開ではあります。不純異性交遊と霊界との交流が取り違えられたいつもの勘違い展開ですが、ひとはとみつばが「まずい流れだよ」「いつもの感じね」と囁き合っているメタな所が珍しい。二人の予感通り、いつもの感じで物語は流れ下ってゆきます。しかし、さっちゃんにとってひとはの父親は目玉おやじ的な何かとは・・・。ふたばとみつばは完全にカウントから漏れているのか。火消しにかかったひとはとみつばの願いも虚しく、何とかつてのイケメン草次郎の過去モテ自慢が始まります。そして霊との交流自慢と勘違いした松岡さんがグイグイ持ち上げます。さっちゃん程の美少女にのせられない男は恐らくいないはず。

呆れたひとはは夕食の準備に立ち、「夕食何食べるんだろう・・・線香とかかな・・・」と呟くのは一見冷たく聞こえますが、今までさんざん振り回されてきたさっちゃんにも夕食をちゃんと振る舞うという事でもあります。さっちゃんと丸井家の食事のシーンも想像すると楽しいものがあります。

しかし、草次郎パパの「友達自体も・・・・・・」というモノローグが気になります。松岡さんの「イチャイチャ」を現実の異性とのイチャイチャとして勘違いしている訳ですが、草次郎パパの目からはひとはボーイフレンドはおろか友達すらほとんどいない、とまだ見えている様なのです。父として心配しつつも安心していたのでしょうか。連載開始当初はまさにその状態でしたが、今ではチーム杉崎、特に宮下さんともうち解け、矢部っちとも心通わせてすっかり人の輪の中にいるひとは。父親には娘のありようが見通せなくなる年頃という事でしょうか。シンプルにベクトルがずれているだけの松岡さんがやや邪な存在に見えても仕方がないのかも知れません。

さっちゃんはパジャマに着替えてひとはのベッドに入れて貰ってお泊まりになった様ですが、早速ひとはの枕付近の匂いを嗅ぎ始めるとか!!さすが松岡さん性的すぎる。ベッドの上で四つん這いになったりマジパヤです。ひとはも完全にペースに乗せられていますが、逃げたり拒絶したりしないのがエライ。思えば去年の夏のさっちゃんモノマネ回でさっちゃんを見事に操って見せたひとはですが、今回は完全に懐に飛び込まれて身動きが取れない状態です。でもひとはとさっちゃんが一つの枕で寝るなんて、想像もできないシーンではあります。

そしてさらに漏れ聞こえてきた会話に父として慟哭する草次郎。友達すら少なくて心配していた娘が5人の男ととっかえひっかえイチャコラしているなどと考えただけで心が引き裂かれる事でしょう。しかし地の底から湧き上がる父のすすり泣きはさっちゃんにとっては大好物である霊界からの叫びにしか聞こえなかったのでした。

夜が明け、さっちゃんの浄霊が済むまで丸井家にしばらくいます宣言が炸裂!!一生かかっても浄化できないと答える憔悴しきった草次郎。娘を持つ男親の苦悩は一生尽きないという事か・・・。しかし今回のさっちゃんは素晴らしかった。「意外とまともなさっちゃんの親御さん」もちらっと出てきた事ですし、さっちゃんの日常がもっと語られるといいのに!!

100716推敲中・・・