
「正義不足により凶暴化した犠牲者」
ガチレンが放映されなかったばかりに凶暴化してしまった、罪無き小学6年女子の一例。抑圧された潜在意識が表層に噴出している!ガチレンが世界に及ぼす影響はかくも甚大。
みつどもえ163卵性 へーんしん!!~ひとはバーディーラッシュ
古来スポーツ中継ほどアニメを愛する紳士淑女を苦しめたものはありません。終わらぬ野球中継にイライラした経験を持たない人はいないのではないでしょうか。そしてゴルフ。アメリカの試合を生中継するとどうしても朝になるようで、BS世界のニュースを点けたつもりが、青い芝生が映った時の絶望感。まるで土足のまま畳の上に上がり込んだ外国人にニコニコ握手を求められているような・・・。
朝が苦手な筈の宮下さんがTVに齧り付いてゴルフを観ていたなんて信じられますか?得意満面にゴルフ面白かったなっ☆ってどういう事?三方向からのギヌロにさすがの宮下さんもたじたじとなります。あんな西洋玉転がしにうつつを抜かしていては仕方ないところでしょう。しかし、青筋立てた矢部っちとは何とレアな。もはや教育者である事すら忘れている!まさにガチの怒り。
ここまででくっきりと少数のオタクと多数の一般人、という構図ができていますが、話はそれでは終わりません。
大人用ガチレンベルトをスクラッチ&ビルドした矢部っちに、スポーツマン共が執拗な攻撃を加えてきます。ヘーイヘーイはいいが、ワーイワーイでオタクを迫害するのはいけません。ダメ、ゼッタイ。ガチレンを奪ったゴルフにさらに苦しめられるとは。まさに80年代後半オタクを襲った理不尽きわまる攻撃の再来!(オタクという呼称を含めて)というのは大げさですが、今回矢部っちには何の落ち度もないのです。ガチレン好きだという一点を除いて。これも別に悪い事ではありません。単なる趣味。
ひとはの前でズボンをずり下ろしたのも攻撃を避けるための事故とでも言うべきもので、性的な意図は皆無です。決してガチレン分の不足によって理性がショートしたわけではない。それが「穴に入るまでバンバン打ちこんでやるわよ変態!!」とは。何たる性的な仕打ち。オチの「先生途中であきらめるのはいけないと思うな」「ゴルフもなかなか愉快ですね」は、虐げられた者のささやかな復讐の成就として共感できます。
今回ひとはは矢部っちを見捨てません。同じ境遇同志の連帯感でしょうか。矢部ひとはやっぱりいいですね。二人して弱々しくガチレンごっこする所など、魂の共有ってこういう事かと思わずにはいられないのです。
今回みんな珍しく掃除をしています。のりお神のデビュー作「そーじの時間」を考えると、これまで掃除が描かれていなかったのはちょっと不思議な感じすらします。さりげなくふたしんの夫婦掃除を見せてくれたりしてサービス旺盛。しんちゃんがちりとり役とは、何だか二人の将来が見えるような気がします。私が小学生の時は給食のあとに掃除でその後昼休憩でしたが、今はどうなんでしょうか?
今週のチャンピオンは巻頭に各作家のブラックジャック絵が!!のりお先生のBJかっこいい!黒崎先生もまた出して欲しいものです。


