Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2010年05月

みつどもえ189卵性 なんて性根が曲がっているんだ・・・/面倒くさい女

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李下に冠を正さず
満員電車の中で宮ちゃんの背中を掻かず。・・・意味不明ですね。まあ友人同士でも痴漢に間違われる事はやめよう!的な吉宮な何か。


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ヘアピンの罠
ついでにもう一枚追加!髪の毛を描かせようとヘアピンを外した宮下さんはもはや宮下さんと認識されないのであった!(どうも「見ていない所で外す」必要がありそうですが)ヘアピンを外した宮下さんが病的なまでに好きです。後ろも下ろされた日には心拍数上がりまくりです。#100528イラスト追加


みつどもえ189卵性 三女さんはいつも寝不足

皆様はtwitterをお使いでしょうか。2010年5月26日、TLに奇跡が起こりました。みつどもえ世界の創造主のりお神がみつどもえ担当編集および沢編集長と共に降臨したのです。モミモミ。おまけに沢編集長はふたばさんにチクビ券発行、というネタバレまでかまして下さるサービスぶり。その真偽やいかに!?そして今後も降臨は続くのか!?是非このアカウントをフォローユー!!ちなみにのりお先生を初めとしてアニメスタッフ、製作会社の人など色々な人が無差別に発言するアカウントの様です。(カオスと呼ばれているみたい)

人に与えられる才能は基本的に不平等です。同じ時に同じ両親から産まれた(はずの)丸井三姉妹も同様です。持って生まれた才能が一番鮮やかなのは間違いなくふたばでしょう。常人離れした運動能力と絵画能力はいまからでもこの道で生活できるレベル。他方、ひとはは勉強と家事に才能を発揮し、みつばは杉ちゃんのお嫁さん能力で将来安泰。いや、みつばは建築方面に才能も示していました(155卵性)。とにかく三姉妹はそれぞれ才能に恵まれていますが、その現れ方は一様ではありません。

とは言え、学校は向き不向きにかかわらず皆で同じ事をしなければならない場所です。図工の時間は1巻から取り上げられ続けているテーマですが、今回ひとはにスポットライトが当たります。ひとはは間違いなく絵が上手い方だと思われます。1巻のスケッチしかり、絵日記然りです。しかしひとはは嫌いなもの、苦手なものはスルーしようとする性質を強く持ち、ふたばほどの情熱を絵に注ぐ事はありません。みっちゃんは言わずと知れたキュビズムの大家ではあります。

今回のお題目は痴漢撲滅ポスター!さすがはハイテクと汚濁の大都会(まち)上尾市(アゲオシティ)。こんな刺激的な題材を図工の時間に取り上げるのは矢部っちの趣味?巧拙は置いておいて、みつごは同じ着想と構図の絵を描いていました。これは遺伝か環境か。ふたばさんには確かにチクビ券大発行です。地味にお馴染みなトップレスちゃんが痴漢の毒牙にかけられそうになっております!一番無難そうなのはやはりひとは。しかし姉妹でネタが被るのも気恥ずかしいのか、受難の父草次郎のスケッチを痴漢のポスターと言い張るひとは。そういえばひとはこそ見知らぬ男性の下腹部をまさぐった痴漢そのものでした。ネタがしっかり繋がっていますね。

面白いのはひとはがふたばの事を絵が上手い人、とはっきり認めている所。ひとはは自己評価も他者への評価もどちらも低そうな言動をする事が多いので、人をポジティブに評価しているのをみるとおっと思います。

そして本番は授業の後半から。二人組を作ってお互いにスケッチ。今までならどこかに隠れてエロ本を開いていそうなシチュエーションですが、もはやクラスに馴染んだひとはさんは臆することなく相手を探しに行きます。しかも描きやすいシンプルな描線の人を探すというややメタな方向性。わざわざ声を掛けてくれた杉ちゃんがピョンピョンを理由に拒絶されたのは絵的にはなるほど納得。あれは難しい。お断りされた杉ちゃんは懐かしい両腕ぶんぶんを見せてくれました。最近見なかった表現ですね。通常最もシンプルな顔面を誇る千葉氏は、キメ顔になった途端にディティールを増やしてしまい不合格。結局ひとはのクライテリアを満たしたのはパンダ顔のふたばと目をつぶったドヤ顔の宮下さん。何回も繰り返しますが宮下さんとの間のバリアもすっかり取れたのは嬉しい限りですね。

そしてスケッチ開始後のわずかな会話から瞬時にひとはの易きに流れる心を見抜いた宮下さんのウザセンサー。「なんて性根が曲がっているんだ・・・正してやらねば・・・」最近久々の会心のウザモノローグです。でもこれは宮下さんが正しい。この後ろ向きな消極性は修正されても文句は言えません。そして始まる怒濤のディティール増やし作戦。目を見開き、シワを作り、口を開き、ヘアピンを外して、極めつけは鼻の穴を強調するポーズ。いちいち宮ちゃん可愛すぎる。心の中の宮下さんがすくすく育つ勢いです。みやちゃん百面相満喫としか言いようがありません。矢部っちに注意されて赤面する所もイイ。

しかしひとはもさるもの、宮ちゃんの怒濤の攻撃を完全にスルーして顔から下だけをスケッチする荒技、顔省略作戦に出ます。あろう事か矢部っちまで認める始末です。さすが宮ちゃん摩天楼。おまけに肝心の顔はふたばの天才画力でもって完全記録されてしまって宮ちゃんはダブルダメージ。しかしひとはは「怖い顔だから」間違えられるというささやかな因果応報オチがつきました。

ドラマCDが出た事もあり、綴じ込みの声優BOOKに座談会とアニメに向けて一層盛り上がってきました。ドラマCDは内心不安でしたが、ざっと聴いた所良い出来で大安心です。これならアニメに期待が持てます!
#100528 2訂

みつどもえ188卵性 いつもよりセンスいいな/めちゃくちゃにされる・・・!!

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ヒューマンアナライザー・加藤

加藤さんの嗅覚はイヌの約1000倍鋭く、過去3日間のしんちゃんの行動がすべて解読できる。しんちゃんにプライバシーはない。(出先なのでスケッチブックに描いて写真を撮って取り込み)

みつどもえ188卵性 カラブルDAYS
怒濤の巻頭カラーの今週。みつごが揃って何やらカワイイ格好になっております。特にふたばはもういつもの服は燃やしちゃったからずっとそのままでいなよ的かわいさ。ひとはも負けてはいません。頭に乗せたドヤ顔の宮下さんも。みっちゃんは・・・いつも通り。

何と二週続けてしんちゃん回。まだいじめ足りなかったのですかのりお先生・・・。今週も受難の貴公子を全うしているしんちゃん。いきなり魅惑のお尻で登場です。今回は各コマから性的な香りが立ち上っている気がします。しんちゃん回ってそういうのが多いかも。

今回ふたばさんはしんちゃんの無抵抗のお尻を悪意なく、しかし躊躇する事なく蹂躙します。しんちゃんは鍵のかかった教室の上の窓に半身を入れた状態で進退きわまっています。しんちゃんはただ降りたいだけですが、ふたばさんがそんなイージーな解決を許すはずがありません。もちろんかけらも悪意はないのですが、結果として選択される行為はしんちゃん的には屈辱の連続といういつものパターンです。さすがは夫婦。

まずは高速ズボン脱がせ+スパッツはかせがしんちゃんに炸裂します。しんちゃんがお尻を突き出してスタックした無様な様を衆目に晒すなどふたばには耐え難い事。ふたばのスパッツをはかせて貰えるとはしんちゃん冥利に尽きるというものです。スパッツをはくと下半身が女の子にしか見えないしんちゃん脚も素晴らしいですが、これってパンツも脱がされているんでしょうね。それともぱんつごと交換の荒技?というのは「高速で小生のスパッツと・・・」のコマのふたばの輪郭にぱんつの線が見えないのです。はいているパンツを描く位なら脱がせてしまえ!という一貫した姿勢に拍手を送りたいと思います。

ふたばのお尻に偽装した事で、千葉氏の妄想に火が付きます。しかし小学校の教室にナイスおっぱい的秘密の花園が咲き乱れる事はないだろうと・・・。しかし吐瀉物にまみれても確かめずにはいられない千葉氏の一本気に惚れる!みんなブレなさ過ぎです。

今度はみっちゃんのスカートと靴下。どうやら男のパンツはのりおコードに引っかからない様で、ベースはしんちゃんのお尻とは言え、パンツ付きで下からあおる描写が。千葉氏も手を双眼鏡の形にしてガン見しております。しんちゃん女装による千葉しんフラグの成立でしょうか。みっちゃんの動物ぱんつがしんちゃんのトランクスに劣るとは到底思えませんが・・・。何よりの見所はみっちゃんのスパッツ姿でしょう。これからもお願いしたいところ!

しんちゃんの危機はしょうがない隊の登場でクライマックスへ。まずは加藤さんのくんくん顔が素晴らしい。匂いを嗅ぐ、と言う行為自体がそもそも性を連想させる訳で・・・。そしてみつばの足だと勘違いしつつしんちゃんの足を顔にぐいぐいおしつけるおがちんがさらに性的。おがちんは自分の欲求に常に正直です。そして足技でしんちゃんと悟らせてしまった時のしんちゃんの「めちゃくちゃにされる・・・!!」というモノローグも実に性的ですね。伊藤さんが活躍しそうなイメージです。そしてしょうがない隊のフォーメーションPも。

しんちゃんの女装との親和性の高さは異常。ベストは姉→のセーラー服だとは思いますが、お尻に着目した今回も中々でした。自分の中に変な何かが目覚めそうです。

みつどもえ187卵性 めんどくさい奴/感じ悪い奴だな・・・

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5分後のひとはとしんちゃん
みつしん以上に話題がなさそうなのがひとしん。しかし、ひとはには134卵性のお泊まり回で見せたバースト話芸があるのだった。頑張れしんちゃん!ひとはの次はきっとふたばが来るぞ!今は耐えろ!耐え抜くんだ!(※100513イラスト修正)

 

みつどもえ187卵性 THE・2名様
磁石の様に女子(含む海江田先生)を引き付ける魔性の小学6年男子・佐藤信也。容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能の彼が唯一女性として心を許せるのは幼なじみのふたばだけ。もはや円熟期の夫婦のような二人ですが、同じく幼なじみである筈のみつばとひとはとはなぜかそれ程近くはありません。みつばからは変態パンツ魔人呼ばわり、ひとはに至ってはほぼ没交渉もいい所。どうしてこうなったのかは残念ながらまだ語られてはいませんが、身体測定回の6年3組美少女ランキングの時に、「丸井家の長女は」と聞かれて「黙っていればマシかな」と答えるくらいには意識している様子。

そんな二人がばったり出くわしたのは某ハンバーガーショップ。小学生の分際でハンバーガー屋だとぅ!?と思うのは時代に取り残されているからでしょうか。買い食いってしちゃいけなかったのになあ。やや気まずい間柄であれば、見なかった事にしてやり過ごすのが常道ですが、視線を逸らしたしんちゃんを、ストロー袋の目線で逆に釘付けにするみっちゃんマジ天使。別に誘っていたわけでもない所がみっちゃんクオリティです。無視していられなくなったしんちゃんはふたばとひとはもいると聞いて一緒に待とうとしますが・・・この期に及んで「ウソウソ一人で来たの」、とはみつばも往生際が悪すぎます。そして流れる重い空気。空間を歪めてしまうほどのこの重さ。重力でぐにょぐにょに歪んだ背景が前衛的。


そ・し・て!窓の外を通るお似合いの夫婦!誰かと思えば吉岡さんと宮下さんではありませんかー!しかし、必死に呼び寄せようとするしんちゃんの思いも虚しく、歩く恋愛探知機吉岡さんが気を利かせてみつばとしんちゃんは取り残されてしまいます。この時の吉岡さんが宮下さんの腕を引く様子も実に仲睦まじいものです。あとは若い人にまかせて、みたいな雰囲気。ありがとうのりお先生。二人とは別に杉ちゃん、しんちゃんのサッカー仲間などが次々と通過する中、必死に呼び寄せようとし続けるしんちゃんに無視された格好のみつばは面白い筈がありません。

しかし、ここで自分からちゃんと話題を振るみっちゃんは大人です。しかもパンツ魔人に気を使ってパンツ話をするなど、社交性ありすぎ。なんだかんだでみっちゃんも出来た人ですね。パンツヘアバンドとガチレンソードぱんつ下ろしの二つなら、ひとはの方が興味深いでしょうか。クールなひとはがガチレンの剣(初登場)を振り回して悦に入っているのも良い絵面ですが、腰に差した剣が縞ぱんをずらしていて、なおかつキリッと決めたひとはが何とも言えないいい味を出しています。服の前を開けて剣を収める所も何とも言えずえろす!

最高!!とまで叫んだあとに隣に立つひとはに気付いたしんちゃんの心中は察するに余りあります。おまけにようやく場がなごんできたみつばはふたば監視に行ってしまい、さんざん笑いものにしたひとはと二人きり。しんちゃんの星の悪さには涙を禁じ得ませんね。ふたばとのスケート回や今回など、しんちゃんとみつごの誰かとがメインになる回は、ちょっと違った空気があるように感じます。割と軽い話になる様な。のりお先生の遠慮みたいなものがあるのでしょうか。

そしてアニメキャラの設定表。なんと三十路こと海江田先生が当選確実。きっと全力でしんちゃんを追いかけ回してくれる事でしょう。何よりも大事なのは対比表です。最初読んだ時は気付かず、twitter上で指摘の呟きを見て知ったのですが、何と!
宮下さんが吉岡と表記されています。もちろん吉宮史観においてこれは正しいのですが、チャンピオン本誌で認められた、というのはまた感慨深いものです。おめでとう!反対に泣けるのが松岡のさっちゃんの紹介コーナーが結局無かった事。これは先週のチーム杉崎ページに入れてあげたかった・・・。来週は1ページ丸々使って松岡さん祭りをお願いします。

ヤンデレ三原則(案)

人気の二次元女体化してやったーにより「服はスク水+浮き輪で、たれ目で緑髪のショートで僕っ娘でニーソ+絶対領域でヤンデレな感じのキャラ」と診断された私はヤンデレとなるべく日々努力しているのですが、ヤンデレの道にも指針が必要と痛感し、かの有名なロボット三原則に範を取ってヤンデレ三原則の素案を作りました。以下にご紹介します。

<ヤンデレ三原則(案)>

第一条 ヤンデレはデレ対象に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、デレ対象に危害を及ぼしてはならない。
第一条補足 危害・危険の定義はヤンデレが行う

第二条 ヤンデレはデレ対象にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条 ヤンデレは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

– 2010年の「ヤンデレ人生ハンドブック」第1版 , 『われはヤンデレ』より

おそらく第一条の補足が全てであろうと思われます。ちなみに自分が作品等で知るヤンデレは未来日記の我妻由乃さんだけですので、ヤンデレ像が必ずしも一致しないかもしれない事をお断りいたします。ヤンデレの本質は「ブレない」事にあるので、その点ロボットと相通ずるものがありそうななさそうな。時々デレ対象を○害するヤンデレもいるようですが、デレ対象の精神的な堕落の危険を肉体的死により超克する必要がある、とヤンデレが信じさえすればこの原則には反しません(第一条)。

ちなみに上記の二次元女体化を画像化するとこんな感じです。
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*ナタはオプションです。

みつどもえ186卵性 GW明けの大吉岡家祭り!/こういうの好きなんだ

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難読漢字の学習法
吉岡さんのベッドの上で吉宮二人がひわいな本を真剣に読んでいるという事実だけで、私の鼻血タンクは空になりました。ひわい文学って、難しい漢字が多いですよね。水偏や女偏やけもの偏を中心に。小学6年には難しいと思われますが、なぜか吉岡さんには何でもないのでした。(pixivに文字抜きの絵を上げました)

みつどもえ186卵性 暴れん坊絵本屋さん
GW合併号休みがついに明けました!チャンピオン欠乏症になってひわいな言葉を意図せず口走ったり、ちゃちな回路を組み立てて息子に押しつけたりなさらなかったでしょうか。GWですっかり休みぼけを起こした方も、今回のみつどもえを読めば敢闘精神が注入される事間違い無し(当社比)。何とお待ちかねの吉岡さん回!しかも吉岡家フルメンバーとチーム杉崎(さっちゃん除く)とひとはがガチで大激突です。

全身からフェロモンを放出しながらワイングラスを傾ける吉岡さんの父・純次はその容姿に似合わぬシャイな絵本作家。しかし、幼ゆきちゃんに「これちまんなーい」と自作を一蹴され深い心の傷を負い、娘が自作を認めるまで絵本作家である事をカミングアウトしない事を自らに課した、というのがこれまでの粗筋です。しかし、父の仕事が明らかでない事は父娘の関係に暗い影を落としていたのでした。純次パパをひわい界の大御所、岡ジュンと勘違いしたひとはの言葉から、父をひわい作家と勘違いしてしまったのです。でもヨシオカジュンジからヨシとジを取ったら岡ジュンですから、これはこれで致し方ない所。

今回の事の起こりは作文のテーマ。ここで親ではなく、保護者の仕事、という矢部っちはやはり大人だなあ、と思わされます。親とは限りませんものね。しかし、父をひわい作家と勘違いしている吉岡さんは、憤然と席を立って抗議します。たしなめるチーム杉崎もそうですが、ひとはも自分の勘違いに責任を感じて申し訳ない、と言う言葉を口にしています。すっかりバリアが取れていて嬉しい限りです。しかもそれを指摘したのは宮下さん。もうすっかり通常の関係ですね。

NAMAの新刊を読みに吉岡家にお邪魔するチーム杉崎(略とひとは。前回、風紀に厳しい紗江子ママ対策にわざわざ家の前でズボンに穿きかえていた宮下さんですが、今回は急なお誘いだったせいかいつもの短めのスカートです。紗江子ママの警戒レベルが下がったのでしょうか。そして吉岡さんに執拗に絵本を勧める紗江子ママ。事情を知らない吉岡さん本人はともかく、父娘の関係を修復しようと真剣そのもの。手を替え品を替え絵本攻めにしますが、逆効果気味。ひとはも一生懸命読ませようと協力するのですが、吉岡さんにかわいい所あるんだね攻撃を受けて撃破されます。真っ赤なひとはがかわいい!ヘーイヘーイ。

仕方なく事情を知る杉崎、ひとはが純次本人を直撃。しかしNAMAをネタに絵本にするというアイディアが大暴走します。NAMA→なまこ!一度スイッチの入った作家・純次はあふれるイマジネーションを駆使してナマコと少年の愛の物語を描きあげてしまいます。二人きりの夜が明けた朝、ズボンを上げてるあつし少年ひわいすぎ!前回の「まるまるぞうさん」では、絵は別の人が描いていたようですが純次パパも絵を描く作家のようで、スケッチブックに縦横に筆を走らせています。ナマコに憑かれた純次を方向転換させようと、ひとはは知恵を絞りますが・・・吉岡さんは顔に棘皮動物を飼ったりしないよ純次パパ!なまこまゆちゃんってひどいよ!!

二人して部屋に残った吉岡さんと宮下さん。父をひわい作家岡ジュンと信じてやまない吉岡さんは、何と「淫夢の森」をゲットしていました。さすが吉岡さん!来るべき父の告白を前に、慣れておこうという娘の心。行動はともかくその心情に嘘はないので、宮下さんもさすがに言葉を飲み込み見守ります。宮下さんの目から見ても不器用なんだな・・・。事もあろうに父の絵本にひわい小説を挟んで読み始める吉岡さんとつられて読む宮下さん。もしこの家に二人きりだったら花の名前の関係(婉曲表現)に陥ってもおかしくないシチュエーション。残念ながらそうは行かないのが世の常。

やっと夫の絵本に心を開いたと思った紗江子ママ。しかしゆきちゃんが読んでいたのは岡ジュンのひわい小説でした。1)自分の蔵書をゆきちゃんが見つけたと思った、2)(個人的な仮説であるところの)「岡ジュン=紗江子ママ」である、ためか性に関して厳格なはずの紗江子ママはひわい小説を読んでいた娘を叱れません。叱るどころかなぜか芽生える母と娘の連帯感。そして父はナマコ絵本の執筆に没頭。純次パパが岡ジュンというのはちょっと考えにくそうです。

自分が吉岡さんに帰依している人間である事を割り引いても、とても面白い回だったと思います。ナマコ絵本のくだりは最高でした。で、結局作文はどうなったんでしょう。純次パパはひわい作家としてクラスで紹介されてしまったのでしょうか。そして今回はひとはが重要なプレーヤーとして絡んできました。あの頃の孤立したひとはが嘘のようですが、こういう変化は大歓迎です。

今回遂にチーム杉崎のアニメ設定が明らかに!やはり吉岡さんの胸が限りなく二次元なんですが!!扉ページのパジャマ姿の吉岡さんと違いすぎているんですが!!胸の大きさにこだわっているわけではないのですが、原作を最大限に尊重する筈では無かったのか・・・。twitterではエクストリーム着やせ説なども出ていましたが、どうなる事やら。杉ちゃんや宮下さんは安心のキャラ設定だと思います。次回はしょうがない隊ですってよ!!

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