Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2010年11月

みつどもえ213卵性 すぐ返すからぁ・・・/小生の方がバカだったッス・・・

101125blog
美少女天才造形師・ふたば
ふたばさんが本気を出せば、フルスクラッチで全関節可動かつ自律的に二足歩行をするアクションフィギュアを作ってしまうと信じています。なぜか宮下さんお気に入りのガチグリーンの魂が宿ったようですが気にしない。気にしない。

みつどもえ213卵性 メイド・イン・ブラック

人間誰しもコレクターを心の中に住まわせていると思います。そしてコレクターは決して楽しいから集めるのではなく、業によって渇きに苦しみながら歩む修羅の道とも聞きます。幸い自分はコレクター的性格は非常に薄いのですが、あと一つでコンプリートという時に揃わなくて歯噛みする気持ちは容易に想像が出来ます。揃うのが嬉しいのではなく、欠けているのが許せない。今回そんな茨の道を歩むのは意外にもひとはです。

ひとはの三本柱といえば主婦業、エロ本、そしてガチレン。苦しい丸井家の家計ではガチレンに湯水のようにお金を注げるはずも無いのですが、一個200円という悪魔の様にお手頃な価格のガシャポンフィギュアがひとはを魔の道に誘います。普通に選んで買えるものならよいものを、ガシャポンはランダムに出てきてしまう。UFOキャッチャーみたいにお金を入れても取れなくてはゼロよりはましですが、狙ったものほど出てこずにずぶずぶ深みに嵌っていくのは結局同じこと。普段は財布のひもが固いしっかり者のひとはが、負けの込んだパチンコ中毒者の様な虚ろな目でふたばにお金をせびる日が来ようとは・・・。まさか家計費を使い込んだりはしないでしょうが、見知らぬ年下の子供にお金をせびり始めるところまで来るともう赤信号としか言い様がありません。そこはふたばが姉として優しく、しかし断固として止めてあげます。今回は久々のふたば姉回なのです。

家でひとはのほっぺを揉みながら優しく諭すふたば。ひとははいつも冷静に一歩引いているように見えて、思い込むと突き進んでしまう情熱家です。ふたばもそれは良く分かっているところが姉妹らしい所。決して責めたりしません。みつばならいつものお返しにここぞとばかりにバカにしそうですが、そんなそぶりはチラとも見せないのがふたばの姉としての度量です。傷心を抱えたまま頭を冷やしに散歩に行くひとは。そして残された机の上の4体のダブりブラックたち。何とかひとはの力になってやりたい一心のふたば。そして芸術家の鋭い目はピンク以外の造形が一緒であることを見抜きます。黒を赤に塗れば・・・!しかし黒にそのまま赤を塗ったら発色が悪くなりそうなので白か黄色を下塗りした方が良いのでは。一体どんな塗料で塗っているのかも不明ではありますが、それ以前に意外とふたばは器用ではないのか、ブラックたちの手足が塗装中にもげるもげる。瞬く間にダブった4体を惨殺してしまい、ブラックを求めてガシャポンへと走るハメに。そこには周囲の子供達の冷たい視線を物ともせずにガシャポンに興じるダメな大人代表の矢部っち。ここでレッドを貰わず、ブラックを貰ってしまうふたばの気持ちはよく分かります。もう頭が完全にそちらに向いてしまっているんですよね。これは深く頷いてしまいます。そして気が付いてがっくりうなだれるふたば。

そこに龍太と帰ってくるひとは。さすがガチレンの心の友、ブラックとレッドをトレードで交渉成立、無事にレッドをお迎えできるかと思いきや。机の上には真っ赤な塗料にまみれたダブりブラックたちの手足や胴体が無造作に。

ひとはがふたばを怒るパターンは記憶に無いのですが・・・。珍しくふたばが空回りして落ちる今回。ふたばが本当に困り果てるのは珍しい。

次回は残念ながらお休み。アニメも第二期が秒読みに入ってくるこの時期、のりお先生にはしっかりお休み頂きたいと思います。

みつどもえ212卵性 長女は何でも食べるだろ!!/ささっいただくわよ

101118blog
闇鍋プレイ
麻里奈ママは全くもって正しいと思います。この二人はもっと日常的に色々なものをつっつきあうべきではないでしょうか。

みつどもえ212卵性 食卓のお肉が来るまで

今回は巻中カラー。相変わらず美麗です。かれこれ1年以上画集希望と書いてアンケートを出していますが、まだまだ念力が足りないようです。しかし、寒風の中肉まんその他を頬張る三つ子+チーム杉崎を見ていると自分もコンビニに駆け込みたくなりませんか?おサイフ杉ちゃんが一人何も食べずに財布を握っているだけなのが気の毒ですが、一人で何個も抱え込んでいるみつばとイチャコラ取り合いをしてから食べる算段でしょうか。もぐもぐ幸せそうな吉岡さんを眺めながらパクつく寸前の宮下さんも良い構図ですね。ふたばは肉まんの弾力をひとはのほっぺと比較しているところでしょうか。間違いなくひとはほっぺ>肉まん。

さて長らくご無沙汰の杉崎邸で今回行われるのは鍋。結集したのはみつば、チーム杉崎と千葉しん。ひとはに和牛(1/3パック)を持たせてもらったみつばはホクホク顔です。ちなみに和牛:食肉用の和牛品種、国産牛:国内で飼養された牛(主に乳用牛)であり、国外で飼われた和牛肉も和牛になるはずなので、みっちゃんが持っている「国産和牛」はその通りの意味なのでしょう。しかし、和牛を自慢しようとしたみっちゃんの機先を制し、誇らしげに納豆持参を宣言する宮下さん。虚を衝かれてうろたえるみっちゃんですが、吉岡さんまでが納豆を定番と呼んではばかりません。確かによその家庭料理は狭い常識では測れない意外性に満ちてはいますが、納豆鍋はそんなに定番でしょうか。そう、答えは闇鍋。ちなみに自分は今日まで「持ち寄ったぎりぎり食べられるブツを見えないように放りこむ鍋」以上の事は知りませんでした。もちろん経験もなし。ひょっとしてこれは恥ずかしい事なんでしょうか。

普通の鍋だと思っていたみっちゃんは愕然とします。そんな地獄の釜に気高い和牛様を沈めて良いものか。せっかく杉崎家でやるならウニ鍋やフォアグラ鍋(貧しい発想の例)とかであるべきでしょう。追い打ちをかけるようにいきなり訪れる暗闇。ほのかな蝋燭の灯りに浮かび上がる麻里奈ママ。でも麻里奈ママの「暗闇の中鍋とか色々つっつきあう」って本当に「根本的に間違っている」のでしょうか?やたら詳しいウィキペディアにも「闇鍋の調理は、鍋の場所がわかる程度の暗所で行うことを基本とする。」とあります。もしかして物理的あるいは性的につつき合いをするという意味だったのでしょうか。確かに鍋を火にかけて準備はしなくてはならないので今暗くするのは意味がないかもしれません。

ちなみにウィキペディアの「闇鍋」のページには

・ 闇鍋は、非常に危険な料理であるため、開始する前にあらかじめルールを決めておくことが肝要である。また、独特の作法があり、作法を重視する料理でもある。
・闇鍋とは暗闇の中で行うことから名づけられた。このことからも判るように、闇鍋の調理は、鍋の場所がわかる程度の暗所で行うことを基本とする。
・最低でも1人1品ずつ具を持ち寄る。その際、他の参加者に何を持ってきたのかを知られないようにすると、後の楽しみが増す。このとき、世間一般で人間が食べるのに適していると言われる物を具とするのが基本である(必ずしも守る必要はない)。タバスコなどの調味料や牛乳などの液体、アイスクリームやグミキャンディーなどの汁に溶解してしまうものなどの投入を禁止するなどのローカルルールを定める場合もある。
・鍋に湯あるいはだし汁を沸かす。
・明かりをおとし(明かりを落とせない場合は全員が目隠しする)、それぞれ持参した具を鍋に投入する。このとき、誰か1人を鍋奉行に任命して、調理を任せるというやり方もある。
・十分に煮て、具に火を通す。
・煮あがったら1人ずつ順番に鍋に箸を入れ、具を取り分ける。箸に挟んだものは必ずとらねばならないなどのローカルルールを定める場合もある。
・全員の手に料理が渡ったところで明かりをつけ、取った具を食べる。
   必ず一口は嚥下しなければならないなどのローカルルールを定める場合もある。明かりをつけずに取った具を食べ、反応を楽しむルールもある。

とあります。色々工夫があるんですね。驚いたのは、かつては「トキ鍋」を指していたという事。ニッポニア・ニッポンですよ。

漆黒の暗闇の中、みっちゃんの和牛防衛作戦が始まります。
まず遭遇した食材は千葉氏のバナナ。千葉氏の腋で1時間ほど熟成された一品ですが、皮を剥けば中身はきれいだと思われるのでみっちゃんは慌て過ぎなのではないか。和牛様防衛のためと称してバナナをパクつくのは良くないことではありますが。千葉氏は皮ごと鍋に入れるつもりだったと思われます。とにかくみっちゃんがバナナを吹き出した音がオナラに聞こえ、これを真っ先に否定する宮下さんがやや自意識過剰気味。それともオナラの常習犯なのか。みっちゃんに蹴つまずいた千葉氏はみっちゃんの太ももをハムと勘違いしますが、元々ハムは太ももですからあながち誤りとは言えません。実はしんちゃんもハムのみ持参していたようですが、和牛には敵わないものの十分食べられる食材です。千葉氏に優等生呼ばわりされますが、この辺しんちゃんらしい所です。

暗闇の中、みっちゃんは水の入った大きな器と接近遭遇します。闇鍋会場にある水を満たした容器は鍋であっておかしくありませんし、それが土鍋であれば立派な陶器です。鍋にもう具材を入れたことにして和牛を保護する事にしたみっちゃんですが・・・。まだ煮ていないのにささっいただくわよはちょっと気が早いような気が。そして鍋だと思った物体は・・・!?

久しぶりにみっちゃん大ハマリのオチではありますが、個人的にはむしろこのメンバーでの普通の闇鍋も読んでみたかった気もします。吉岡さんと杉ちゃんの具材も謎なままなのが残念無念。吉岡さんは紗江子ママのオーガニック食品である予感。杉崎さんには財力を無駄に活かして謎食材を投入して欲しかった。
杉崎家にご招待の場合は杉ちゃんがみっちゃんを陥れて性的満足を得るのが目的の事が多いのですが、今回杉ちゃんは淡々としていてカメラ50台でみっちゃんの恥辱シーンを全方向から完全記録!みたいなノリはありません。千葉しんも呼ばれているのでクリスマス会みたいなノリだったのでしょうか。それとも何かの仕掛けがしてあったのか。みっちゃんが自爆してしまったので何とも言えませんが、今回7Pなので後日談が単行本収録時に4コマで出てくる事を期待したいと思います。

さて、アニメ第二期は「みつどもえ増量中!」と決まったとの発表がありました。増量されるのはみっちゃんのお腹か吉岡さんの胸か。吉岡さんの胸は増量じゃなくて現状回復ですけど。放送が楽しみです。第二期こそはBS11が地上波と同時でありますように。二週間待ちはもうイヤーー!!

みつどもえ211卵性 女同士に友情なんてないのよ/教師の鑑・・・・・・!!

101111blog
バブル期の海江田先生(小学4年生くらい?)

バブルは1991年に終わったそうなので、20年前と考えるとこの位でしょうか。日本の未来も海江田先生の未来も一点の翳りもなくバラ色に見えた頃。もっとも海江田先生に限って言えば、良い人生を送っていると思います。制服も友達も小→中→高のエスカレーターということで。

みつどもえ211卵性 親切な海江田さん

「これでも色々頑張っているんだから!!」のアオリですが…。知ってる!みんな分かってますよ海江田先生!!今回「必死」が「大変必死」に進化した海江田先生。忙しい教職を日々精力的にこなしながら真摯に理想の配偶者を探し求めるその姿勢は、この暗い時代にあって何ら非難されるものではありません。でもちょっぴり嫉妬が過ぎるのが玉に瑕。18歳年下の6年女子にすら常に全力で手加減なし。ほわほわ天然の栗山っちが意外とお姉さん心を発揮して(結果はともかく)何かと親身になってくれるのに対して、海江田先生は常に対等かつガチンコです。生徒たちの細々とした世話を焼くかと思えば、「クリスマスに向けて恋が芽生える可能性を徹底的に摘み取る!」と明言してしまう先生。しかしそれでこその海江田先生です。「目標に向かって一生懸命な人はガチで美しい」のです。ちょっと目標が後ろ向きな気もします。

みんなで仲良く職員室に教材を取りに来たみつば+チーム杉崎。矢部っちの指摘に照れ隠しで顔を真赤にしながらついつい(久しぶりに)みんなを下僕呼ばわりのみっちゃんですが、横で真顔で頷きながら女同士の友情をきっぱり否定する海江田先生。親友の結婚を裏切りと呼んではばからない先生ですが、どう考えても非常に積極的に活動しているのは海江田先生の方。海江田先生に限って友情のために結婚を諦めるなんて想像もできないのに結婚を墓場とまで言い切っています。

取り出される一葉の写真。何と!海江田先生の女子高生時代。親友たちに囲まれた若かりし頃ですが、今の先生もいいけれどこれがまた結構可愛い。高校・大学とそれなりにモテたと思うのですが、選り好みをしているうちに時間だけ過ぎてしまったのか、勝気な性格が敬遠されたのか。そして先生の一言一言に対して的確に塩を塗りこんでいく6年3組女子代表。若さって残酷ですよね。さしもの海江田先生も矢部っちに八つ当たりをする事しか出来ません。ここまで気安くぽかぽか叩ける矢部っちならば攻略すれば良さそうなものですが、そこの所はどうなっているんでしょうか。海江田先生にすると矢部っちは頼りなさすぎるのかも

前述の通り、クリスマスに向けて校内の男女の出会いを身を挺して徹底阻止を実践する海江田先生。みっちゃんに気持ち悪がられ、パシリと思われても徹底的に実践するその姿勢にブレはありません。二人で仲睦まじくクラスの仕事に精を出すふたばとしんちゃんの間も献身攻撃で裂こうとしますが、さすがにこちらは無理。上尾最強のストーカー集団「しょうがない隊」にすらヒビ一つ入れられない「ふたしん」を引き裂ける筈もありません。

自分の後ろ向きな意図は棚にあげて、徒労感に涙する海江田先生をそれでも慕う6年1組の生徒たち。杉ちゃんが言うように「何でもしてくれる」からではなくて、これは先生としてクラスをちゃんとまとめているからだと思います。自分の結婚に絡みさえしなければ、適度に締めるところは締めてくれるいい先生なのでしょう。運動会リレーの時も1組の小金井くんはクラスの結束ぶりを誇っていたほどです。

さらにその姿を遠くから見て認めてくれたPTA会長吉岡紗江子ママと野田校長。最近緩んでいたと思われた風紀チェックは厳然としてあり、特にハレンチな3組女子の様子を苦々しく思っていた様子です。一番ハレンチなのはもちろん紗江子ママです。身を挺して校内の秩序を守る海江田先生が遂に報われた瞬間。生徒に慕われ、父兄に加えて超お久しぶりの野田校長にも認められて教師生活の苦労が一挙に報われたその瞬間。炸裂する千葉氏の秘技。こんな時に限って大成功です。先生には気の毒ですがこのコマの海江田先生はベスト・オブ・ベストでしょう。やはり女教師たる者、エロスのオーラもなければ。という訳でなかなか上手く行かない海江田先生の教師生活と婚活ですが、全身全霊をもって応援する所存です。

みつどもえ210卵性 ドM専用のスポーツだよ・・・/合コン大成功だね

101104blog_001
乗っていけ!鴨橋名物恋文列車

馬に人参、吉岡さんにラブレター。最強の加速装置です。ひとははスリップストリームを利用してついて行けばいいはず。(吉岡さんのおでこ修正)

みつどもえ210卵性 汗が降り注ぐ丘

無粋の極みとしか思えないハーフパンツが地上からブルマを一掃して既におよそ10年。ブルマが生き生きと躍動するのはここ鴨橋小学校を始めとする二次元世界だけになってしまいました。ハーフパンツで育った世代にはブルマは前世紀の遺物でしかないのでしょうが、みつどもえの続く限りブルマは不滅です。そして我々読者は語り継いでいかねばならないのです。

という訳で今回はタイトルからブルマ姿の美少女が。誰かと思えばお団子を解いてツインテールにしたひとはでした。手足が揃わずばらばらに走っているところがいかにも辛そうです。こんなポーズで苦しそうに走っているクラスの同級生がいましたよね。そして髪を乱しながら並走するのは吉岡さん。こちらも辛そうです。辛くてもサドマゾ論議をしつつ走る辺りがエロスの学究ひとはと、いんらん眉毛観音吉岡さんらしい所。長距離走に向いていない吉岡さんですが、逆に向いているスポーツは何でしょうか。ストーンとストーンを相思相愛に導いてゴールインさせるカーリングは向いているかもしれませんね。瞬発力とか持久力という言葉は吉岡さんの辞書にはなさそう。

そんな二人に恵みの雨が降り注ぎます。しかし無情にもその雨は天からでなく、みつばの体から発せられる汗。宮下さんが「なんでお前ら遅いのに汗だくなんだよ」と突っ込んでいますが、遅いからこそ汗だくになるのでちょっとおかしい。確かにこの時皆を濡らしたのはほぼみつばの汗だった訳ですが、逆に考えると汗が後方に飛び散るくらいのスピードが出ていたわけで、その汗の量はともかくとしてみつばも結構速いのかもしれません。

みつばより遅いため汗を浴びるさだめなのは男女合わせて5人。ひとは、吉岡さん、加藤さんに加え、法人誌「みつご日和」の6年3組キャラクター表で確認すると、太めの岡部くんとメガネの本庄くんがモブから参加です。このふたりは今まで大きな扱いは無かったと思うので、アニメ効果でしょうか。これまでにない組み合わせのグループなので、「第1回どうやったらみっちゃんの汗を浴びずにすむか会議」もなかなか盛り上がりません。こんな時、ここぞとばかりに発揮される吉岡さんの合コン盛り上げ芸!幹事をひとはに振りながら自分は率先して盛り上げ役に回るまめまめしさ。とは言え足が遅かったりする人は自分に自信がないもの。本庄くんの正論「みつばより速く走る」はかき消されてしまい、再び沈黙が5人を包んでしまいます。すかさず炸裂する吉岡さんの「席替えターイム」がとても手馴れていて恐ろしいです。次の提案はひとはの「人間の盾」作戦。みつばと自分との間に速い人を置いて盾とし、汗を防ぎつつ走るというテクニカルな作戦です。これは満場一致で可決。さすが幹事!と(ハートマーク付きで)持ち上げる吉岡さんのよいしょにつられて「幹事じゃなくてリーダー」発言をうっかりしてしまって赤面するひとはが可愛い。しかし、思い起こせば6巻の運動会リレーを勝利に導いたのも、走者の特性に応じた走順と走らせるギミックを決めたひとはの采配があっての事だったのでした。

そして実戦の日。走り初めはさすがのみつばも汗は出ないので普通に後について走れば良いのですが、体が暖まるにつれて汗が飛び散り始めます。まずはふたばが最下位集団をぶっちぎりますが、これは速すぎて盾の役目を果たしません。二番手のしんちゃんは背後に空気を摂取するおがちんを引き連れて接近。上手くいくかと思いきや、おがちんをかばうため為なら通常の三倍のスピードが出る加藤さんが、ブルマのゴムが切れているおがちんを追ってついて行ってしまい4人に。ところで伊藤さんはどこに。

続いては意外にも岡部くんと本庄くんが加速。放課後二人でひたすら走りこんだ成果が今ここに。みつばの汗が育んだ男の友情というか愛。合コン大成功です。ついに取り残されたひとはと吉岡さん。さすがにビリは堪えるのか、自分がみつばの汗への盾になる、といいながら一歩でも互いの前に出ようとする戦いが始まります。良識派の二人のこと、単に抜きつ抜かれつをしながら走るだけなのですが、これだけがんばってもみつばを抜けないのが残念なところ。みつばはみつばで自分の汗を浴びにくる変態から逃げたい恐怖で加速していたようです。結局無事に仲良くビリで同着ながら、タイムを20秒も更新する健闘ぶりでした。

今回は珍しくひたすら走り続けたり、クラス内合コン的集会があったりとちょっと面白い構成でした。意外に出番の少ない吉岡さんを渇望するファンにとっては慈雨と言える回だった事は間違いの無いところです。眼福眼福。

記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ