
美少女天才造形師・ふたば
ふたばさんが本気を出せば、フルスクラッチで全関節可動かつ自律的に二足歩行をするアクションフィギュアを作ってしまうと信じています。なぜか宮下さんお気に入りのガチグリーンの魂が宿ったようですが気にしない。気にしない。
みつどもえ213卵性 メイド・イン・ブラック
人間誰しもコレクターを心の中に住まわせていると思います。そしてコレクターは決して楽しいから集めるのではなく、業によって渇きに苦しみながら歩む修羅の道とも聞きます。幸い自分はコレクター的性格は非常に薄いのですが、あと一つでコンプリートという時に揃わなくて歯噛みする気持ちは容易に想像が出来ます。揃うのが嬉しいのではなく、欠けているのが許せない。今回そんな茨の道を歩むのは意外にもひとはです。
ひとはの三本柱といえば主婦業、エロ本、そしてガチレン。苦しい丸井家の家計ではガチレンに湯水のようにお金を注げるはずも無いのですが、一個200円という悪魔の様にお手頃な価格のガシャポンフィギュアがひとはを魔の道に誘います。普通に選んで買えるものならよいものを、ガシャポンはランダムに出てきてしまう。UFOキャッチャーみたいにお金を入れても取れなくてはゼロよりはましですが、狙ったものほど出てこずにずぶずぶ深みに嵌っていくのは結局同じこと。普段は財布のひもが固いしっかり者のひとはが、負けの込んだパチンコ中毒者の様な虚ろな目でふたばにお金をせびる日が来ようとは・・・。まさか家計費を使い込んだりはしないでしょうが、見知らぬ年下の子供にお金をせびり始めるところまで来るともう赤信号としか言い様がありません。そこはふたばが姉として優しく、しかし断固として止めてあげます。今回は久々のふたば姉回なのです。
家でひとはのほっぺを揉みながら優しく諭すふたば。ひとははいつも冷静に一歩引いているように見えて、思い込むと突き進んでしまう情熱家です。ふたばもそれは良く分かっているところが姉妹らしい所。決して責めたりしません。みつばならいつものお返しにここぞとばかりにバカにしそうですが、そんなそぶりはチラとも見せないのがふたばの姉としての度量です。傷心を抱えたまま頭を冷やしに散歩に行くひとは。そして残された机の上の4体のダブりブラックたち。何とかひとはの力になってやりたい一心のふたば。そして芸術家の鋭い目はピンク以外の造形が一緒であることを見抜きます。黒を赤に塗れば・・・!しかし黒にそのまま赤を塗ったら発色が悪くなりそうなので白か黄色を下塗りした方が良いのでは。一体どんな塗料で塗っているのかも不明ではありますが、それ以前に意外とふたばは器用ではないのか、ブラックたちの手足が塗装中にもげるもげる。瞬く間にダブった4体を惨殺してしまい、ブラックを求めてガシャポンへと走るハメに。そこには周囲の子供達の冷たい視線を物ともせずにガシャポンに興じるダメな大人代表の矢部っち。ここでレッドを貰わず、ブラックを貰ってしまうふたばの気持ちはよく分かります。もう頭が完全にそちらに向いてしまっているんですよね。これは深く頷いてしまいます。そして気が付いてがっくりうなだれるふたば。
そこに龍太と帰ってくるひとは。さすがガチレンの心の友、ブラックとレッドをトレードで交渉成立、無事にレッドをお迎えできるかと思いきや。机の上には真っ赤な塗料にまみれたダブりブラックたちの手足や胴体が無造作に。
ひとはがふたばを怒るパターンは記憶に無いのですが・・・。珍しくふたばが空回りして落ちる今回。ふたばが本当に困り果てるのは珍しい。
次回は残念ながらお休み。アニメも第二期が秒読みに入ってくるこの時期、のりお先生にはしっかりお休み頂きたいと思います。


