
この雅な体操服はまだ日本にあるのです。多分。
ブルマが滅びてはや10年。しかし我々の心のふるさと上尾市には、あたかも進化の奇跡のようにブルマが生き残り次世代へそのDNAを繋ごうとしているのです。がんばれのりお先生!戦え!!みつどもえ!そしてさっちゃんは5kg増しに限る!
冬はジャージ、それ以外はブルマ。これがかつて世界に繁栄を謳歌した
日本という国の正しい女子体操服でした。そして今、長期の低迷に追い打ちをかける震災と原子力災害にのたうち回る日本。その凋落と教育現場からのブルマの排除は見事にその軌を一にしています。再生のため、今すべき事は何か。
スクール水着には水着としての機能性が求められる以上、PTA的な皆様が口出しできる範囲は限定されるのでまず安泰だと思いますが、残念ながらブルマにはその形状の合理性を強く主張する事が難しい。男女で形が違うというのも体の構造から当然と言えば当然ながら、男女平等を謳う現代社会にマッチしにくいのは確かです。そしてブルマにとって致命的だったのは当事者である女子の強い支持が得られなかった事ではないか。色々考えると記憶の中にブルマを留めるある年代以上の人間は、単に歴史的な幸運の中に生きていたと言わざるを得ません。
しかし、時代は移り変わるもの。今のハーフパンツを至上として育った年代がハーフパンツに性的な執着を始めたなら、必ずや世の中のPTA的思考を持った人々がそれを妨害すべく別な何かを探し始めるはず。その時心の中にブルマを秘めた人物が然るべき立場からそっとブルマを差し出せば良いのです。日本再生の槌音はその瞬間から大きく響き渡り始めるはず。明けない夜はない!
と言うわけで女性であるのりお先生自ら公式にブルマを推進する(ブログ参照)みつどもえの連載再開が待たれます。のりお先生の描かれるブルマは自ら履きこなしてきた人にしか描けないリアリズムが息づいているように感じられます。ブルマは鑑賞物ではなく、れっきとした体操服。女子の中からブルマを求める声が無ければ復活は有り得ません。みつどもえこそが暗夜の中の灯火なのです。



