Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2012年08月

みつどもえXXX卵性 お引っ越し中・・・

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引っ越しあるある(ついつい昔の雑誌や本を読みふける)

2006年から長きに渡って住んでいた週刊チャンピオンから別冊少年チャンピオンへお引っ越し。今頃キャラ総出で引っ越しに奔走しているんでしょう。

さて、劇的な復活からまだちょっとしか経っていないのに、みつどもえは別冊チャンピオンに引っ越しです。今週の週刊チャンピオンには載っておりません。記念すべき移籍号は9/12水曜日発売の別冊少年チャンピオン4号になります。で、現在手許にある3号の次号予告を見ますと「週チャンで大人気の3つ子が別ちチャンにお引っ越し♡」の「超豪華みつどもえ祭」と銘打って

 1)3つ折りワイドカラー2本立てで連載開始
 2)特別ふろく1 6年3組全員集合ポスター
 3)特別ふろく2 みつどもえ12巻着せ替えカバー
 4)単行本連動企画 みつどもえオリジナルQUOカード100名プレゼント

が予告されています。あと週チャンの方でみつどもえ手ぬぐいが告知されているそうですが、見ていないので詳細は不明です。絵柄がオリジナルなら心が動くので確認せねば。

もうこれは単行本派の方もマストバイ、むしろ買わねば一生後悔的なてんこ盛り企画ですね。自分は2冊買ったりはしないんですが、これは禁を破ってしまいそう。そしてこのボリュームから推測するに、休載期間の間から着々と準備していた事が窺われます。移籍は既定の路線だったのではないかと。

「別冊」と言う事で雑誌が一体どのくらい続くかがやや不安ですが、読む限りこのメンツでこの内容なら!と思わせる力がありますので、今回のみつどもえの加勢を得て末永く続く事を期待したいですね。今のところ自分の近くのコンビニ等にも普通に入荷しているので、入手も容易なのも安心材料です。

さて、9/7には待望の単行本12巻も出ますので 引っ越ししても寂しくない!寂しくない・・・。

【スマイルプリキュア】今週のれいかさん(自由研究)となおさん(歴史)【第28話】

120828blog
そのうちお化けも虫も怖くなくなりますよ、なお。

決め台詞が「勇気凛々」な割に怖い物・苦手な物が多くてしょげるなおさんに、そっと手を差し伸べられるのはれいかさんだけ。 苦手な物があるのか知りたいくらい常に落ち着いているれいかさんですが、幼馴染みのなおさんならその密かな弱点を知っているのでしょうか。

夏休みも終盤に入った中の登校日。夏と言えば怪談ですが、やよいさんの怪談本に心底震え上がるなおさんとみゆきさん。余りのビビり加減にあかねさん発案のお化け克服計画が持ち上がります。生徒会に寄せられた怪談情報に基づく校内肝試しツアー。 真っ昼間の校内で肝試しも無いだろう・・・とは思いますが、人気のない校舎は意外と寂しいもの。れいかさんの淡々とした案内がかえって恐怖を煽ります。そして現実に起こる怪奇現象。絶叫を続けるやよい・なお組をよそに眼を輝かせるやよいさんとよく分かっていないれいかさんの反応が異色。

そして久々のマジョリーナタイム。前回はそれぞれが区切られた空間で戦っていたため、なおさん以外は初見だったようで、誰これ状態。なおさんもちゃんとみんなに伝えていなかったようです。 若マジョリーナさんもあれだけの分身と同時攻撃が出来た割には長時間姿を保てないみたいですね。人間界にいるからか。やよいさんに大受けでした。

 アカンベェさんは最近「スーパー」さが足りない気がしてきました。プリンセスフォームでなくてもいいんじゃないかという気がします。デコルを4つ使った割には効果の面でイマイチだった今回。折角体内に取り込んだ割に攻撃がしょぼかったのが敗因と思われます。消化するとか押しつぶす系の攻撃は小さいお友達にはきつすぎるので仕方ないのでしょうか。次々回にはデコルが揃ってしまいそうな勢いです。

れいかさんの超常現象の自由研究が見たくて仕方ありません。 真面目に考察してあるんでしょうね。そんなひたむきさが好きです。

みつどもえ232卵性 私の唇が奪われる!!/パパの名誉が・・・

120823blog
ただの自動掃除機だと思った?残念!サンプル収集装置でした!

盗撮マシーンなどという下等な工作で満足する杉ちゃんである筈がありません。みっちゃんに関するあらゆる映像、音声、生物学的試料を収集する高度なロボットサンプラーに改造されたルンパ780R。火星無人探査機並の自律能力を持ち、在宅時のみっちゃん情報を完全に把握します。杉崎家の地下には巨大なデータセンターが作られ、膨大なみっちゃん情報が蓄積されているのではないでしょうか。そのうち上尾上空に無人偵察機が滞空して通学時のみっちゃん情報も取得できるようになる予定です。

みっちゃんの特徴として、「ありがたく思いなさいよ!」のセリフと共に惜しげも無く様々なものを周囲に放出する事が挙げられます。甘い汗と体温、お菓子のカス、塩キャラメルの香気、そして謎の柄のぱんつ。みっちゃんだから許されるものの、基本的にはありがた迷惑なものばかり。しかし中にはこれらに正気を失い、花に群がる蜂と化してしまう
杉ちゃんのような人もいます。そしてみっちゃんはそんな杉ちゃんを拒絶しない。そんなみっちゃんと杉ちゃんの関係がみつどもえの主旋律の一つだと思うのです。

そんなみっちゃんを付け狙う影が三つ。いつもの様に杉崎家を訪れたみっちゃんと吉宮、ふたばを迎えたのは床を這う三体の円盤状の何かでした。他の三人には目もくれず、執拗にみっちゃんを追う謎の円盤。盗撮機械だと疑うみっちゃんは多分正しいのですが、それらは間違いなくもっと巧妙に隠匿してあるはず。みっちゃんの後を舐めるように追跡してきたのは最近メジャーになってきた掃除ロボット、ルンパ760R。わー商品名そのまま・・・いわゆるステマ?と思ったら「バ」じゃなく「パ」でした。Roompaでしょうか?想像するにのりお先生のお宅、または身近でルンバを導入されたんではないかと。他にも作中で杉ちゃんのカメラが一眼レフになったり携帯がiPhoneになったりするのはのりお先生の買い物の反映ではないかと思っているのですが、真偽はいかに。

さて、汚れを検知し掃除するプログラムに忠実なルンパはみっちゃんにまとわりつくばかりか、事もあろうにケーキくずにまみれたみっちゃんのファーストキスさえ奪ってしまいます。ここの絵面はちょっぴり、いやかなり性的ですね。薄い本向けというか。純粋に見るならば犬的なルンパ。かくしてみっちゃんに絶対の忠誠を誓ったルンパは丸井家に贈られる事に。帰宅しても片時もみっちゃんから離れないルンパ。久々登場の猫のチブサもペットとしての地位を奪われかねない忠犬ぶりです。

そんなルンパで大助かりになるはずなのが家事一般を引き受けているひとは。その掃除の大部分はみっちゃんの後片付けだとするとなおさらと言うものです。そんな不憫なひとはを喜ばせたいみっちゃんはふたばに口止めをしますが、肝心のルンパが洗濯物の山に突入したあと行方不明に。意味不明なやりとりに、ひとはの脳裏によぎってしまうのが「精神を崩壊させる」として恐れ、度々矢部っち宅で遭遇する黒い悪魔。ゴミを愛する忠犬ルンパはかくしてひとはの中でGとなり、みっちゃんは人間ベイトとして両面テープでグルグル巻きにされてGホイホイにされて床に転がされてしまいます。それでもひとはを喜ばせたい一心で受け入れてしまうのがみっちゃんの並外れた優しさです。ふたばの「キッスした仲っスもんね」の受け取り方のギャップの切れが素晴らしい。

忠犬ルンパは一度外に出るや、父草次郎をも危機に陥れていました。 ぱんつを拾おうが拾うまいが最後に警察に拘禁されるのがお約束とは言え、超えてはならない一線にためらう父。結局ルンパ君はぱんつを町内引き回しの刑に処したあと、堂々と父を従え玄関から帰宅したような気がしてなりません。かくしてチクビ=ひとはーチブサ=ふたばールンパ=みつばと三つ子それぞれにペットが揃った丸井家。きっとまた忘れかけた頃に再登場してくれるはずです。

さて、232卵性をもってみつどもえは月刊誌である別冊少年チャンピオンに移籍します。9/12の水曜日が発売との事で、5巻以来の着せ替えカバーがつくとか。5巻はチーム杉崎だった着せ替えカバー、次はどう来るか楽しみです。まだみつどもえに出会う前でカバーを逃した自分は非常に楽しみにしています。

【スマイルプリキュア】今週の蜃気楼れいかさんと逃げ水なおさん【第27話】

120820blog
田舎の家と言えば

5人で泊まりに来たからにはみんなでお風呂に入って みんなで寝るわけです。そこの所をばっさり切った展開でしたが、むしろそっちの方が見たかったりします・・・。隙間の多い田舎の家だとさぞ虫が入って来るでしょうから、自動的になおさんが生きた心地がしなくなるはず。特に無防備なお風呂などでは・・・。れいかさんはこういう時も全く動じないと思います。

今回はみゆきさんのおばあちゃんの田舎へ5人で押しかけていました。その山奥ぶりは「おおかみこども」の舞台並と言えるレベルです。その里山を超えた地に泰然と一人で暮らすみゆき祖母。 最近再放送で見たハートキャッチでも同様の田舎回がありましたが、地に足が付いた感じのハートキャッチに比べ、今回の舞台もおばあちゃんもどこか現実離れした感じです。

それもその筈、この地にはかつてから日本の山里に息づいてきた物の怪たちが今も健在なのでした。天狗にカッパおそらくその他諸々の存在。しかしその姿を具体的に描かずに突風や川面の波紋などで表現するあたりが慎ましやかで好感が持てました。絵本の世界の住人ウルフルンさんにはその姿がしっかり見えたようですが。 おばあちゃんの宝物を安易に「周囲の自然」としなかったあたりのブレの無さも良い点でした。

率先して手伝ったり畑に出る5人は相変わらずのいい子たちですが、カランとした家の佇まいやよく手入れされた畑の様子、神秘的な淵など背景美術も良い感じでした。物語としてはゆるい感じで焦点が定まらない気もしましたが、夏休みの気分としては最高だったと思います。海や祭りを堪能したアカオーニさんやマジョリーナを考えると、ウルフルンさんもおばあちゃんの手料理を食べさせてあげたかった気がしてちょっと気の毒でした。淵で涼めたからいいのかな。

ウルフルンさんも全てが終わった暁には、この地でキツネとしておばあちゃんにお仕えするのが良いのでは。 近隣の畑の四隅にオシッコをかけて回って作物を動物の食害から守って感謝されたりしながらダラダラ暮らすのが似合っている気がしますね。

みつどもえ231卵性 病院は命の現場だよ!?/そこは仏さんのベッドだよ

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怪奇!!上半身血みどろになって夜の院内をさまよう少女患者の霊!

おわかり頂けただろうか・・・(重低音)。 実はさっちゃんがこの病院の怪談を自ら製造して回っているのではないかという疑惑。決して治癒しない傷口、夜ごと院内をさまよう少女の影、ベッドの下から響くラップ音、動く遺体・・・。さっちゃんは強制退院させられる前にもう一度以前のように消毒用アルコールを誤飲して頭をすっきりさせた方がいいかも。小児科病棟をうろついた日には子供達に深刻なトラウマを与えそう・・・

229卵性で校舎3階から転落して頭部に外傷を負ったさっちゃん。そう言えば6年3組が3階にあったというのは新情報ではないでしょうか。それはさておき、さしものさっちゃんも怪我には勝てずに入院する羽目となり、ひとはが全身寄せ書き台紙となってさっちゃんを慰めたのが前々回。この時は「命に別状はないが入院」という説明しかされていませんでした。怪我の描写から頭を打った様子だったので、さっちゃんなら頭のネジが正しくはまってこんな感じ(リンク先pixiv)になったのかしらうふふ的な絵を描いたりしていたのですが・・・

さっちゃんマジさっちゃん。そのようなヌルさは微塵もなく、病院にみなぎる霊の気配に感応して通常以上におかしくなっていたのでした。今回はチーム杉崎+ひとはさんのお見舞いで始まります。入院先の埼玉中央総合病院にお見舞いとして持参したのは「黒い千羽鶴」と「菊の花」。不吉そのものではありませんか。たじろぐ3人に「本人の希望だもの」で納得させるひとはさんですが、実はさっちゃんの希望では無くひとはさんが気持ちを汲んだ物である事が発覚。しかも千羽では無く666羽である事を知りさっちゃん大歓喜。実はみんなが来る前からお見舞いに足繁く通っていたようなのでした。一昨年の夏、同じベッドで一夏を過ごした二人ならではの以心伝心と言えましょう。

さてそのさっちゃん。大人しく入院しているかと思いきや、自分のベッド下からスライドしながら登場します。ベッドの裏のお札を探していたようですが、ゆくゆくは全病室の ベッド裏を調べるという聞き捨てならぬ宣言まで飛び出します。空きベッドならまだしも人がいたら無理でしょう・・・。霊魂の宝庫である病院を満喫しつつある松岡さん。確かに現代日本では多くの人は自宅ではなく病院のベッドの上で亡くなるわけで、霊は病院にこそ濃厚に存在するのかもしれません。そんな霊魂の草刈り場のような所に突入してしまった松岡さんは、入院中にかかわらず一睡もすることなく霊的探求にいそしんでいたという恐るべき事実。そしてその肉体は、頭部に巻かれた包帯のみならず、右足のがっちりしたギプスから見るに骨折、両腕にも包帯で意外と各所に怪我をしています。そして毎夜の徘徊は傷に治癒の暇すら与えないという肉体の酷使ぶり。おかげで入院は順調に長引いているようです。

自分の趣向を完璧に理解してくれるひとはさんに有頂天になって、骨折をものともせず徘徊に連れ出すさっちゃん。そこまでさっちゃんを幸せにしてあげられるひとはさんに嫉妬を覚える吉岡さん。これはちょっと新しい吉岡さんですね。嫉妬の方向がよく分からないというのは宮ちゃん杉ちゃんに同意ですが。

さて、さっちゃんがさすがに嫌がるひとはさんを連行しつつ突入したのは人影の無いB1の霊安室。薬石効なく・・・の方々のご遺体が家路につくまでのしばしを過ごす部屋にためらう事なく突入するさっちゃん。早速頭の傷が開いて出血までしている有様。神出鬼没のさっちゃんに置き去りにされたひとはさんが何とか血痕をたどって行き着いた部屋に静かに眠るご遺体・・・はさっちゃんでした。さすがの連日連夜の探検で疲れ切ったのか顔に白布をかけての熟睡です。寝かせておいてもいいようなものの、さすがに場所が場所だけに背負って移動させようとするひとはさん。そこへ同じく血痕をたどってきた3人が!

最初から全力疾走の今回。際どいネタながらすばらしい読み応えでした。どうも休載以後連載時の現実時間と作中時間はズレてしまった(今回も夏休みでは無く学校に行っている)ようですが、さっちゃんにふさわしい立派なお盆回でした。黒い千羽鶴が666羽しかないし・・・の部分は思い出し笑いをしてしまうレベルでツボに入りました。ひとはさんとさっちゃんが結んだ友情の深さという意味でも味わい深いと思います。あと各部の描写から病院を相当しっかり取材したのではと感じました。無いとは思いますが、休載中にのりお先生にそういうイベントが・・・? さっちゃんもあまり無軌道にエンジョイすると病院にいられなくなるので、ほどほどにお大事にして頂きたいと思います。
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