Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2013年02月

みつどもえXXX卵性 みつどもえとひな祭り

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もし吉岡さんが「白酒」を飲んでしまったら

きっとパパ由来のダンディ遺伝子が発現して、グラスを片手に宮下さんの腰に手をやって抱き寄せながら愛の言葉をささやき始めるに違いないと思います。執筆につまってワインを飲んでいる純次パパと紗江子ママの日常も多分きっとそんな感じでは無いでしょうか。吉岡さんは大人になったら結構飲めそう。

2月も終わりです。常に季節感と共にあるみつどもえですが、3月に入ってすぐの女の子イベントであるひな祭りは意外にもこれまで一回のみ。7巻131卵性の「もももも吐息」がそれです。1年前にも似たような事を当ブログで書いていた気もしますが、なかなか具体的なアクションに乏しいイベントでもあります。

ここで麻里奈ママが「甘酒」と「白酒」を取り違えることで話が進みますが、麹で米を糖化させただけの甘くてアルコール分の無い「甘酒」に対し、「白酒」は「みりんや焼酎などに蒸したもち米や米こうじを仕込み、1ヶ月程度熟成させたもろみを、軽くすりつぶして造った酒のことをいいます。昔からひな祭りなどで供えられ、白く濁り粘りと甘みがあり、アルコール分は9%前後(農水省サイトより)」との事で、ビールどころでは無いアルコール度数です。麻里奈ママが大慌てしたのも無理の無い事なのでした。

ひな祭りを祝うとして、父子家庭の丸井家では色々行き届かなそうだし、吉岡家では紗江子ママが謎のオーガニック食品を出してきそうだし純次パパのガードで妙な雰囲気になりそうだし、宮ちゃんは家の事情そのものが謎だし、やはり杉崎家でするのが一番良さそうです。麻里奈ママもお酒が好きだけどそんなに強くないのがキャラ的に実にぴったり来ています。甘酒と白酒を間違って出してしまった時の振る舞いも非常に常識的で、根はしっかりしたお母さんな所がいいのです。重症のみっちゃんマニアだとしてもです。

扉のカラー絵では麻里奈ママがちらし寿司を振る舞ったりしていて、いいですね桃の節句。給食で菱形のゼリーが出たのは覚えています。

7巻は読み返してみると、結構いい話だらけでつい読みふけってしまいますね。木曜の相談とか木曜の相談とか。

みつどもえ244卵性 コイツが一番重症なのよ/ピザあ〜〜〜ん

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走れ!みっちゃん、走れ!!

みっちゃんの鼻水により唯一の通信手段である電話が破壊されてしまった以上、誰かが警察に駆け込まないといけないのですが、ふたばは喋れずひとはは熱で譫妄状態なのでみっちゃんが走る他はないのです。いつも草次郎パパには飴にたかるありんこの様に集まる警官(代表:緒方一郎太)がこんな時に限って捕まらなかったり。警官を求めて上尾の街をみっちゃんパンダが駆け抜ける!! お隣さんに通報して貰ってもいいかもしれませんが、そう言えばお隣さんってこれまで一度も描写された事は無かったかも。

基本的に平和な上尾の街ですが、時折マジな犯罪者が出没します。ふたばに全力で背中をハグされた変態さんしかり、今回の空き巣しかり。街の平和を守るはずの警官が妹の事で頭が一杯だったりするのでこういう時に心配です。普段ならふたばの怪力とひとはの頭脳とみっちゃんの食欲が丸井家を外敵から守ってくれるはずですが、今回はあいにく3人揃ってかぜでダウン。このピンチ、いかに切り抜けるか。

3人揃ってダウンしたものの、3人それぞれ主症状が異なります。みっちゃんは鼻水、ふたばは喉、ひとはは高熱。たいてい同じウイルスで似たような症状になりそうなものですが、3人別々に貰ってきたと言われてもありそうに思える丸井3姉妹です。熱は3人ともありそうです。ふたばは以前も声が出なくなっていたので喉が弱いのかも。ひとはは懐かしい設定「かぜをひくと美少女になる」を再現。しかし今回は熱で頭の働きが明後日の方向に向いてしまっております。みっちゃんはダイナミックな鼻水。欠席の連絡をしながら受話器のみならず本体まで鼻水まみれにしてついに電話を破壊してしまいます。

かぜでも食欲の衰えないみっちゃん。普段はひとはが食卓を引き受けているのですが、こういう時はパパが料理担当らしく、お粥を作ってくれたようです。しかし、とめどなく溢れるみっちゃんの鼻水はお粥すら食べさせてくれません。みっちゃん大ピンチ。さりげなく見守る猫のチブサが久しぶりです。

ここで鳴る玄関のチャイム。ピザ屋だと主張するひとははさておき、とりあえず応対せねばなりませんが、今その元気があるのはみっちゃんのみ。鼻水を押しとどめようとしますがまさかのティッシュ全滅。そうこうしている間に玄関先の訪問者の姿が見えなくなります。食べたい一心のみっちゃんは譫妄ひとはのアドバイスを入れて逆立ちして鼻水が垂れないように。みっちゃんを支える悪寒が始まったふたばにみっちゃんごとコートを着せるひとは。降ろせと言われてみっちゃんのパジャマズボンを抜き取るふたば。出来上がったのは上下に足が4本生えて、股間から粘性の液体を垂らす顔色の悪いブレーメンの音楽隊的なクリーチャーでした。

この時侵入者はすでに包丁を構えてリビングにまで入り込んでいました。絶体絶命のピンチながら、判断力の残っていたみっちゃんはコートで目隠しの上、ピザの二文字に理性が溶けきった状態。ふたば・ひとはは言わずもがな。空き巣にじりじり迫る怪物とちょっと訳が分からなくなっている系の美少女。これは恐ろしい。じりじり押された上に包丁を奪われた空き巣はみっちゃんの鼻水トラップに追い込まれて転倒。頭を強打して気絶します。みつどもえの十八番である勘違いコンボがこの上なく美しく決まった瞬間です。

ふたばとの結合から抜け出したみっちゃんが見たのは目出し帽のいかにもな空き巣男と包丁をピザの一ピースのように口に運ぼうとするひとは。この後みっちゃんは全力でひとはから包丁を奪って空き巣男をとりあえず縛り上げ、壊れた電話に見切りを付けて警察に通報に走ったのではないか、と予想してます。丸井家の周囲がこれくらい物騒なら携帯くらいあってもいいのかも。 

今回はリビングのみを舞台にしてじっくり勘違いコンボを完成させていく結構実験的な話でした。最後に草次郎パパが言うように、みつごの意図しないチームワークが完璧でした。勘違いを組み合わせて話を作っていくのは相当難しそうです。これまでもみんなが1人ずつかぜをひく話はありましたが、3人そろってというのは珍しい。杉ちゃんが仮病を疑うのも無理は無い所です。今までの経緯からするとチーム杉崎は放課後に見舞いにやってきていると思われるので、みっちゃんの空き巣撃退武勇伝を聞かされたのだろうと思います。

みつどもえ243卵性 画ヅラがギリギリね・・・/これを愛と呼ばずに何と呼ぶの−!!

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さっちゃんの「三女さんの体の一部」選別作業想像図

さて、晴れてひとはさんの許しを得て(?)堂々と「体の一部」を回収してきたさっちゃん。一夏を共に過ごしたさっちゃんなので、手際よく主にひとはさんのベッドから回収してきたと思われます。しかし、寝室はみつご3人で共有している以上、みっちゃんやふたばの一部も混入しているはず。「三女さんの体の一部チョコ」作成のため、実体顕微鏡で拡大しながら慎重にひとは由来のサンプルをより分けていく松岡さん。色々なものが混ざっていそうですね。うん・・・。

つい先週週チャンでみつどもえを読んだと思ったら、もう別チャンの発売日が!!みつどもえ濃度がぐんぐん急上昇している2013年の2月です。2月半ばと言えば、そう、聖バレンティアヌスの殉教の日。などでなどありません。聖ヨシオカ曰く「女の子にとっての決戦の日だねっ」。吉岡さんがそう言ったからには決戦の日で決まりです。バレンタイン中止は甘え。

この女子の決戦の日は投石ではなく甘く苦いチョコレートで戦われます。かねてより小学生女子のバイブルたるみつどもえでは、様々な形でこの日が描かれてきました。ふたばのスパッツから取り出された黒々とした物体、みっちゃんを蕩かした杉ちゃんの高級チョコ、そして再登場待ち遠しい峰さんのシュガーレスチョコ。今回は、なぜか「我々の知らない世界」にしか興味がなかったはずのさっちゃんが事もあろうに男子に配布すべくチョコを持参してきたという衝撃の展開。途中ピシピシと打ち込まれるひとはさんのきつめのツッコミが軽く流される展開がいいですね。あと、こたつの長辺にさっちゃんとひとはさんが向き合ってゆったりと座り、
わざわざ短辺にみっちゃんと杉ちゃん、吉岡さんと宮下さんがくっつきそうに隣り合って座っている配置が非常に素晴らしいと思いました。愛の形ですね。

じゃあーん!!とコタツの上に披露される茶色い物体群。泥状物が紙と混じり合っているその様はどう見ても食べ物の極北にある何か。フォーチュンクッキーのチョコバージョンとされるその物体ですが、宮下さんが手にした「紙にチョコがこびりついただけの物体」から、何がイメージされるかは明白でしょう。特定分野のマニアに受けそうではあります。心霊関係にはあれだけマメながら、今回雑な仕事の産物であるさっちゃんチョコですが、吉岡さんのフォローもあってとりあえず試食。まずは自分の役割に自覚的なみっちゃんの出番です。その「クレヨンみたいな味」という感想は、クレヨンを食べた事のない自分にも容易にその味が想像される的確な表現でした。

続いて中のくじを確かめるべくチャレンジする杉ちゃんですが、苦行の末に出てきたのは心霊写真。「寺でのお祓いが必要なレベル」とまで言われる二重苦です。吉岡さんは吉岡さんらしく何とか「マズイ」の一言を飲み込みますが、やはり心霊写真。心霊写真のヤバさのレベルがおみくじの等級になっている超さっちゃんワールドの産物でした。しかし、「心霊写真が増えすぎてお母さんに怒られる」コマで部屋とベッドが描かれていて、家庭生活がとりわけ不明なさっちゃんとしてはこれは初めてではないでしょうか。お母さんもまるっきり放置というわけではなさそうです。良かった良かった。

三女さんがすっとトイレに避難している間、宮ちゃんが大吉を引きます。不吉感溢れるその写真は凶を超越した大々凶と思いきや、三女さんのありがたいお写真の大吉。ひとはさんがトイレに避難していたおかげで宮ちゃんは助かったのですが、ここではやし立てる杉ちゃんがいきなり小学生っぽくていい。さて、大吉がひとはさんの写真と判明してからの会話がひどい。吉岡さんが違いがわかりにく過ぎると言えば、さっちゃんは胸キュンしないのが三女さんと言い、宮ちゃんがそれにツッコミを入れ・・・。杉ちゃんが失礼とたしなめるのはいいのですが、気になるのがみっちゃんの「まともな写りのひとはの写真は5年以上遡らないと家にはないわ」というセリフ。この5年前は単に昔、という事なのかそれとも5年前の6歳の時に以後のひとはの表情を曇らせ続けるイベントが起こったという事なのか。こじつけかもしれませんが、ハッとする一言です。

さて、心霊写真とさほど変わらないひとはの写真よりも大吉をグレードアップしたくて思い悩むさっちゃん。 その姿を勘違いしたひとはさんは、一肌脱いでチョコ作りの指南をするつもりに。しかし、「うちにある材料を使っていいし」がみつどもえ的悲劇を招きます。二階に消えたさっちゃんはドタバタと何かを収集し、風のように去って行きます。

翌日フォーチュンチョコを一個10円で元気に売りさばくさっちゃんの姿が。確かに値段を付けてもらった方が男も貰いやすいかも。自分たちの体の一部入りチョコをSSS隊から押しつけられ続けてきたしんちゃんも手を伸ばしたくなっております。しかし、大変おいしくないチョコの中に髪の毛を引き当てた千葉氏。本人はあまり気にせずおみくじが無い、と苦情を言っているその横で何が起こったかを瞬時に把握して蒼白になるひとはさん。これだけで分かるあたりがひとはさんの聡明さ+さっちゃんとの付き合いの長さですね。

自分の体の一部チョコを男子にばらまかれる位なら、食べてしまった方がマシ・・・。しかし、その言葉が松岡さんへの愛の言葉に聞こえたとしても誰が吉岡さんを責められるでしょうか。この部分の台詞回しの切れ味の良さが素晴らしい。確かに「私の(一部)」なんですよね。初期のひとはなら迷わず廃棄していたでしょうが、誤解を恐れず回収の上無理に口に押し込むひとはさんは何だかんだで松岡さんを無造作には傷つけられなくなっているんですね。松岡さんとひとはさんの愛の形はまるで松岡さんの作るチョコのよう・・・。たとえそれがクレヨン味でもいいんじゃないでしょうか。

みつどもえお祝い出張版 私に2人目のストーカーが!!/私の体育着だけ盗まれたわ!!

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ぬくぬくみっちゃん

みっちゃんはその高い体温で周囲を暖め続けるマジヒロイン。くっついていると心地よく眠れそうです。みつ眠暁を覚えず!!でも夏は暑い!

のりお先生曰く「聖書のような作品」である浦安鉄筋家族。その記念すべき20周年にのりお先生が週刊少年チャンピオンに帰還(アオリ的には「帰省」)されました。かねてから予告されていたとおりの袋綴じオールカラー。扉ページに本文6ページ、おまけにカラー色紙としっかりしたボリュームと内容です。ちなみにチャンピオン的には「浦安」表記で、のりお先生的には「浦鉄」なのが興味深い。あと今回はあくまで「お祝い出張版」のようで、卵性のナンバリングはされていません。単行本には収録されるとは思いますが、この美麗なカラーはやはり本誌でしか読めないはず。

一体どんな形の作品になるのかなと思いながら袋綴じを切り開いていきましたが、中身は安定のみつどもえでした。それでいてしっかりリスペクトが伝わってくるさすがの内容。扉は三つ子。意外なようなフィットしているような取り合わせでしょうか?

季節はまさに今。冷え込んだ朝の学校にこだまするみっちゃんの悲鳴。不審者に尾行されているという訴えはあっさりスルーされかけます。吉岡さんの「わぁーみっちゃんあったかーい」がいい味を出しています。本当にあったかそう。みっちゃんは真冬でも薄着だし。というか吉岡さんも足を出しすぎです。オーバーニーソックスでも柄が変わらないんですね。そしてひさしぶりにさっちゃんが普通に混ざって登校中。

いつものみっちゃんの自意識過剰かと思いきや、視界をよぎる黒い影。教室に逃げ込んだ不審者をぴしゃりと閉じ込めたふたば。いきなり戦慄の展開ですが、語尾でちゃんと分かる不審者さん。千葉からわざわざ上尾まで!読むまではみつどもえ側が千葉に行くのかなと思っていましたが、確かにちょっと無理がありますものね。閉じ込めたものの、膠着する事態。続々と到着するものの教室に入れない6-3のみなさん。説明するみっちゃんの「私に二人目のストーカーが!!」が良いですね。杉ちゃんの「私を数に入れないで!!」はねじ曲げて解釈すれば唯一無二の存在と言う事?

閉じ込めた教室は実は無人ではありませんでした。ひとはの愛を一身に受けるチクビが一人取り残されていたのです。不審者と戦い始めるチクビ。「※ハムスター」という解説がつくようになった事にみつどもえの不在を感じます。取り乱し突入して救出しようとするひとはに、ふたばは拳を解禁することを決意します。静かに気を溜めるふたばの傍ら、教室の下の換気扉(こういうのありましたね)から静かに歩み出て高らかに勝利を宣言するチクビ!そして引きずり出される着衣。この黄色のカンフースーツは!!ここであくまで「枝男」として認識されるわけで、なるほど違う作品世界なわけです。しかし「みっちゃんの半分」はひどい。正確な描写ですが。

安堵して窓に寄りかかるみっちゃんと、その背後でみっちゃん熱で暖を取る不審者。ストーキングでは無く単に暖かさに寄ってきた疑惑が持ち上がります。注がれる不信の目。あくまでストーカーを通じてアピールしたいみっちゃん。そして疑惑を実証するかのようにみっちゃん熱で暖を取り始めるクラスメイツ。事態を打開するため教室に突入するみっちゃん。そこで見たものは!

誰もいない教室。食べ散らかされたハムスターの餌。人間かどうかを危ぶむ宮下さんとUMA発見と大興奮のさっちゃん。床の血痕(チクビに噛まれた?)をたどり発見したのは物色された体育着!体操服じゃなくて体育着な所が良いですね!!女子のだけ物色したのでしょうか。許しがたい・・・。一応無事だったらしい吉宮体育着ですが、何とみっちゃんの体育着が紛失!ここに来て勢いを取り戻すみっちゃんのストーカー説ですが、肝心の犯人はどこに消えたのか。

さっちゃんを病院に送った3階の高さですが、春巻先生はみっちゃんの体育着をパラシュートに既に脱出。どんだけ軽量なのか、みっちゃんの体育着が大きいのか。宮下さんの背高体育着の方が布の面積は多そうではありますが・・・。締めもみつどもえであり浦安でもある絶妙な終わり方でした。

そしてのりお先生の色紙「浦安ガールズ」も 大変良い感じです。浦安をあまり知らない自分はうお!?新連載!?と思ってしまいました。すいません。でも驚異的に登場キャラが多いですよね。20年続く訳です。

という訳でがっちり気合いの入ったみつどもえ出張版でした。そして来週火曜日には 別冊チャンピオンがもう出ます!月曜日が祝日なので実際の発売日はどうなるでしょうか。

みつどもえXXX卵性 次週のチャンピオンにみつどもえが!?

画像1

丸山ポパイ先生想像図
登場の頃には日本にいなくて読めなかったのでした。Google画像検索で見つかった断片を参考に。

みつどもえが別冊チャンピオンに移籍してから久しいのですが、浜岡賢次先生の浦安鉄筋家族の20周年記念企画としてみつどもえが次号の週刊少年チャンピオン第10号に掲載されるとのことです。何でもカラーかつ袋綴じとか。袋綴じはうまく開けられるかちょっと不安だったり。袋綴じという体裁から「買って読め!」という強いメッセージを感じますね。

のりお先生と浦安鉄筋家族についてはその深い関わりがよく言われています。前作の子供学級はその影響が深く見られたり、そもそもチャンピオンでデビューしたのも浜岡先生の影響だそうですね。デビュー作が載ったのも浦安鉄筋家族の増刊で、ぶっちぎりにアンケートが良かったとか。逆に浦安鉄筋家族にはのりお先生を意識した丸山ポパイ先生という漫画家が登場し、スランプを励まされていたりなど、人間的な繋がりが感じられます。

一体どんな作品になるのか楽しみです。
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