Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2013年08月

みつどもえXXX卵性 140文字の奇跡!!

130831blog

買おう!ナマコちゃんTシャツ!!

畏れ多くものりお先生に宮下さんのTシャツのサイズについてお伺いを立てた所、「Fだな!宮F・・・なんつって☆」というお返事を頂きました。「Fなんてない!!(ギヌロ)」というツッコミを心の中で100回程繰り返しちゃいました。
個人的には宮下さんはM、吉岡さんはXS(ガールズM)かな・・・と思っているのですが、さる方から吉岡さんは胸のサイズを考慮すべきだとの指摘を受けて悩ましい所です。ナマコちゃんTシャツはどうせ勿体なくて袖を通せないので、好きなキャラのサイズを買うのもアリかなと迷っております。
という訳でナマコちゃんTシャツの予約は9/16まで秋田書店オンラインストアに今すぐアクセス!! 

のりお先生がTwitterの殺伐とした荒野に降りたってからそろそろ一月が経とうとしていますが、すでに我々は数多の奇跡を目にしています。
最近だと、8月号の次号予告と9月号に実際載った内容がやや異なるとして、予告に沿った短いおまんがをリアルタイムで公開なさったりしています(全7ツイート)。
かと思うと佐藤姉→さんの夏服姿をセーラー服+先生の母校の制服バージョンでさらっと描いていらっしゃったりと、読者としては毎日がお正月状態と言わざるを得ません。Twitterをなさらない方ものりお先生をフォローするだけでもその価値があると思います。

のりお先生は年賀状に全員返事を出されたり、ブログのコメント欄で気軽にお返事をされたりとファンとコミュニケーションを取られて来ましたが、やはりTwitterの近さは次元が違います。自分も失礼にならないように140文字の奇跡を見届けたいと思います。
 

みつどもえ256卵性 じゃ体で払うしかないね/まら・・・入ってない・・・


130820blog
ドキッ!選び放題の輪投げ屋台!!

見ていたら意外と楽しそうと言う事で、ひな壇に続々と集結するチーム杉崎+みっちゃん。
狙い所は 吉岡さん=眉毛 宮下さん=後頭部のちょんまげ 杉ちゃん=側頭部のぴょんぴょん みっちゃん=本人が輪を掴んでくれる
ひな壇が重さに耐えかねて崩壊する前にとっとと投げるのがコツでしょうか。

さあ、夏も残りわずかとなって参りました!!
その事実が受け入れられない方は須く読むべし、みつどもえ256卵性!そこには決して失われる事の無い永遠の夏休みが待っています。所は上尾、時は8月、夏祭り。2010年の199卵性以来の夏祭りです。

タイトル絵は半脱ぎになって気迫の博徒と化したひとはさん。胸のさらしがラブリーですが、ただ事ではない雰囲気。一体何がひとはにそうさせたのか・・・。

浴衣をビシッと着こなしたふたばとひとは。ひとははかわいらしく髪型を変え、ふたばの髪留めもおしゃれになっている所が細かくて楽しいみつどもえ。ふたばはお祭り空間に幻惑されて有り金を吸い取られた模様。そう言えばふたばって普段お小遣いで何を買っているんでしょうね。みっちゃんとひとはは使い道がはっきりとしていますが、ふたばは現金経済から切り離された生活をしている印象。服も通年一緒だし。とにかく射的で散在した様子のふたばですが、銃の弾がまっすぐ飛ばないのが敗因の様子。自分の指で弾けば・・・と悔しがりますが、ひとはの言う様にふたばの指弾丸を浴びた景品は穴が開くか砕けるかの二択しかありません。

話しながら通りかかった輪投げ屋台。輪投げなら自分で投げられるので大丈夫そうとはしゃぐふたばを碌な景品が無いからと制止しようとするひとは。しかし、その目はひな壇の特等席に鎮座するDXガチベース(2万円)に釘付けに。脳のギアが一瞬で切り替わるひとは。両目のガチの字が新しい。ドン引きのふたばに1万円を両替させて戦闘開始です。

屋台の主はひとはと焼き芋を巡って高度な神経戦を戦った(7巻116卵性・賭博主婦録 買い時)冷血のギャンブラー、何と3回目の登場です。テキヤさんと焼き芋屋を兼業しているんですね。しかし彼が出てきたからにはこの祭りの屋台は賭場以外の何物にもなるはずがありません。300円を払ったひとはがまず気付いたのは、DXガチベースの箱に比してあまりに小さな輪!凹凸のない箱をこれで攻略するのは絶対無理。ひとはの指摘に本当の意味での子ども騙しを実演してみせる冷血氏。それで騙されるのは未就学児とふたばくらいなもの。

騙せないと見て取るや、これまた姑息な輪の入れ替えで誤魔化しの上塗りを始める冷血氏。普通ならこれも祭りの醍醐味で笑って済ませる所でしょうが、今のひとはは真剣そのものです。冷血氏が自分たちを思い出す前に作戦開始です。まずはふたばを投入。もちろんふたばは普通に投げているだけなのですが、結果は下の段の景品を一つの投げ輪で物理的に完全殲滅。泣いて謝るふたばは、景品はあげるという冷血氏の言葉を聞かず、ひとはの煽りに乗せられて自ら景品としてひな壇へ。輪投げのひな壇にちょこんと小6女児が座っているこの非日常。しかも一回300円。夏の夜の夢とはまさにこの事。

折良く(悪く?)チーム杉崎まで現れて人身売買かと騒ぎ始めます。さすがの冷血のギャンブラーも大狼狽。しかし景品を弁償しないと気が済まないふたばは耳を貸しません。ひとはの言葉に子ども騙し用特大投げ輪を取り出してひとはに渡そうとして、初めて自分が対峙した相手に気付きます。あの時の心理戦は深く心に刻まれていたようです。冷血のギャンブラー一生の不覚。構わず畳みかけるひとは。この勝負はひとはの完勝か・・・?

しかし、その横でさらっと輪を投げて、ちょんまげに命中させてふたばをごくナチュラルにお持ち帰りする超絶イケメン野郎のしんちゃん。将来の嫁を輪投げ屋のひな壇に晒しておくわけには行かないと言う事でしょうか。ふたば的にはこれ以上はない決着でしたが、ひとはにとっては計画の崩壊そのもの。しかし、直ちにプランBが出てくるのがひとはの恐ろしい所。冷血氏と引っ張り合っていた特大投げ輪をあっさり手を放して相手の顔面に直撃させ、その責任を取るべく自らひな壇へ。夏の夜の夢第二弾。 

再度狙うのはふたば。自分ではなくDXガチベースの箱を狙えという指示は残念ながら通りません。むしろ自分の首が飛ぶ事を心配すべきかと思いましたが、普通に投げられる巨大投げ輪。正確に投じられた輪を辛うじて頭でひっかけて限界までこらえ、何とか
DXガチベースに投げ入れるひとは。経緯の分からないチーム杉崎+みっちゃんはその姿に思わず吹き出しますが、冷血のギャンブラー氏はその勝負への執念に戦慄します。この小学6年生は勝負師の血が流れる「自分たちの側」の人間だと・・・。

戦いが終わり、DXガチベースを手に入れたひとは。冷血のギャンブラー氏もその執念を称えて祝福しています。しかし、日本の祭りは甘くはなかった・・・。ひとはが人間の尊厳まで投げ打って手に入れたのは「木気戦隊 カチコチレンジャー」の何か。おそるべきパチモン。しかし、実際にかかったお金はふたばの2投の計600円だったと考えると、比較的少額で手に汗握る大勝負を冷血のギャンブラー氏と繰り広げられたのではないでしょうか。そして我々には祭りの屋台の雛壇に並ぶ小6という美しい夢がもたらされたのです。

 

みつどもえ第255卵性 歴史的親子和解よ・・・!!/り・・・離婚よ─!!

130812blog

Namako in wonderland

あの緑のぐねぐねする物体がしまいにはナマコではなく、巨大な芋虫に見えて仕方の無い今日この頃。脱皮して現れる(サナギは飛ばして)のは不思議の国のナマコちゃんですが、三月宮ウサギも余りの絵面のアレさにドン引き。もしくは次期プリキュアのキュアナマコ。ハートのブローチやティアラやリボンがプリキュアっぽくないでしょうか?頭の上で髪をまとめるのは初めて見ますがこれもいいですね。吉岡さんはどうあっても可愛いですけど。

13巻発売の熱気も冷めやらぬまま、畳みかけるようにして迎えた月に一度のみつどもえタイム。カラーページは何と何と吉岡さんメインですよ!!やったね!!今回の内容に合わせてじゅんじぃパパ作?のファンシーなアリス吉岡さん。三月ウサギの宮下さんに、笑ってないチェシャネコの杉ちゃんと熊のみっちゃん。熊がアリスに出てきたかはちょっと定かではありませんが・・・。ベレー帽を装着して執筆モードのじゅんじぃパパと、資料の山と格闘する紗江子ママ。そして無数のナマコたち。素晴らしい。細かい事ですが、今回だけ「第」255卵性と表記されています。誤植でしょうか。いつもは数字+卵性だけなのに不思議。

夏休み、みんなで吉岡家にお邪魔しています。ドレスコードが非常に厳しい吉岡家なので、杉ちゃんも宮ちゃんも正しくズボン/スパッツを装着して上がっていますが、一人学習能力の乏しいみっちゃんがただでさえ短いスカートをバサバサしながら強行突入。ただちに紗江子防衛線に捕捉されてリアルに家から放り出されてしまっています。吉岡さんの必死のフォローも聞き入れられる様子無し。ある意味夫を全く信用していないわけで、ここまでするからには何か経緯があったのかと勘繰ってしまいます。

そして肝心の純次パパは・・・姿を見せない代わりに一体の巨大ナマコ着ぐるみが鎮座している吉岡家のリビング。驚く吉岡さんをおもちゃと称して誤魔化す紗江子ママですが・・・なんかひわいな形と動き。しかしナマコちゃん誕生のきっかけを作った杉ちゃんと宮下さんはこの事態を冷静に把握していました。吉岡さんに自分の作品を面白いと言わせるまで、絵本作家としてカミングアウト出来ない純次パパ。この父娘の相克を友人として何とかしたい二人なのです。

恒例のとってもまずそうな飲み物と一緒に運ばれてきたのは絵本作家じゅんじぃの大ヒット作、「ナマコちゃん」。そもそも吉岡さんの太い眉毛にインスパイアされて産まれたある意味吉岡さんが主人公なのですが、日頃読むよう押しつけられている反動でなかなか手に取ってくれない吉岡さん。今日はどうにか手にとってめくり始めたのですが・・・肝心のじゅんじぃパパがチキンハートに取り憑かれて逃亡を図ります。幼い日の吉岡さんに作家としてのプライドを打ち砕かれたトラウマからまるで立ち直っていないパパ。

追い出されたみっちゃんのいるドアの外に這い出るナマコちゃん着ぐるみと、暑い屋外から何とかして涼しい中に入りたいみっちゃん。ひらめいて着ぐるみを剥ぎ取り、自分が装着して中に取り込まれたみっちゃんと、もはや単なるオブジェと化した父。吉岡家内に潜り込めたみっちゃんですが、ナマコちゃん着ぐるみの中は屋内でも蒸し風呂地獄。再度脱出を図りますが、ローテーブルに激突してせっかく吉岡さんが読んでいたナマコちゃんを「黒ごま豆乳オレ」で読めなくしてしまいます。読む気を失った吉岡さんを引き留め、実演で最後まで読ませようとする紗江子ママに、杉ちゃんと宮ちゃんも共に立ち上がります。美しき友情。分かっていないのは吉岡さんだけ。

もはや内容を諳んじている紗江子ママに、いつの間にか復活した純次パパが合わせます。おそらく外見を裏切らない渋く張りのある声なのでしょう。頭にリボンを付けたナマコにはやや不釣り合いな・・・。

自分たちも演ずるつもりだった杉ちゃん宮ちゃん組は、演技の代わりにみっちゃん入りナマコちゃんを持ち上げる羽目に。そして開口部から流れ出る甘い匂いの謎の液体。ホラーな絵面にドン引きする吉岡さんを純次パパの渾身の演技が引き留めます。この辺アドリブなのか絵本に沿っているのかは分かりませんが、とにかく吉岡さんの心を奪う展開に、思わず吉岡さんの口から「面白かった」の一言が。ついに、ついにこの瞬間がやってきました。かねてからの計画通りナマコちゃんの着ぐるみを引き裂いて出現し、カミングアウトを果たした作家・吉岡純次ことじゅんじぃですが、なぜかそこには真っ赤にゆだったみっちゃんが・・・

カミングアウト成功どころか離婚の危機に瀕する吉岡家。みっちゃんはとんだとばっちりです。紗江子ママが純次パパ無しで生きていけるとは到底思えないので、事情が明らかになれば誤解も解けるとは思いますが・・・。やはり今回もカミングアウトは失敗ですよね?まだまだ純次パパの煩悶は続きそうです。

256卵性の感想は次週になります。 

みつどもえ13巻 堂々発売!!

130809-2blog

流れ星に願いを

本巻の白眉はPost Scriptの加藤さんではないかと思います。ベッドの上に跪き流星に一心に祈りを捧げる加藤さん。なぜか上半身に服を着ておらず、傍らには無造作に脱ぎ捨てられたパジャマの上。そして斜め後ろからはっきり分かる発育の良好さ。外から見たらこんな感じでしょうか(窓枠は部分的に消去)。やばい、やばいでしょう加藤さん。

12巻の発売からおよそ11ヶ月。待ちに待ったみつどもえ単行本13巻が発売されました。のりお先生がブログを再開した上Twitterを始められるなど、ここまでするかというテコ入れの上での発売です。当地では単行本は必ず一日遅れるので、本日アニメイトに詣でて購入して参りました。メッセージペーパーはカゼでダウンしたパンダパジャマのみっちゃん。あの惨劇の前の姿だと思いますが、ただでさえ体温の高いみっちゃんがさらに熱くなっていて大変良いものです。新刊売り場の一等地に他の新刊を圧倒する高さで積まれていてニヨニヨしてしまいました。他にも各所で特典が付いているようですが、のりお先生のBlogに情報が集約されています。回れる所にお住まいの方がうらやましい。

表紙は安定のみつご達。今回は珍しく音楽がテーマです。ボーカルのひとはに鍵盤ハーモニカのみつば、シンバルを打ち鳴らすふたばという音が想像できない組み合わせです。ひとはの焦った顔がキュート。背表紙にはついに矢部っちが登場。最近影が薄くなりがちですが、13巻では栗山先生のメガネ回で教師と思われぬ問題発言を連発しており、文句の無い選択と言えるでしょう。

川柳は13回収録分初期で大いに盛り上がっていた杉ちゃんの偽乳がらみ。真剣さ・切実さにおいては「造る」側にエールを送りたくなります。最近のプール回ではまだ偽装中なのかは判然としませんでしたが、この頃は杉ちゃんの胸は明らかに主題と言える扱いでした。麻里奈ママの豊胸遺伝子が杉ちゃんに受け継がれている事を祈りたいと思います。

扉はビシッと決まった千葉氏。秘技三連発後の充実した気合いを湛えた男らしい表情。背景の禍々しい秘技名が良い感じです。細かい所では「週刊少年チャンピオン掲載」が気になります。別冊も本誌扱いになると言う事でしょうか。あとは自らも秘技を受けながら、秘技で乱れたみつばの記録に集中する杉ちゃんのプロ盗撮家魂に心を打たれますね。

カラーページは本誌に掲載された袋綴じの浦安鉄筋家族20周年記念カラーマンガ。本誌より印刷が良いので、美麗な背景も楽しめます。色紙を大きく収録してくれたのも嬉しい配慮。

カラーページに伴うおまけ4コマは6本。相変わらず本編をさりげなく補強してくれていい感じです。個人的には杉ちゃんの偽装解除中がネタ・オチ共にお気に入りとなりました。

今回は残念ながら今昔物語はありませんでした。主要なキャラを描き尽くしたからでしょうか。14巻では可能なら復活して欲しいと思います。峰さん今昔物語とか。 

何回読んでも発見のあるみつどもえ。しばらくじっくり楽しみたいと思います。 ナマコちゃんTシャツ情報も帯等にがっちり載っています。信者なので値段はいいとして、思ったよりパステルな色使いでどの色にしようか迷います。

【告知的な何か】
C84の二日目8/11(日曜日)にア-18b サークルぬるま屋さんにて委託頒布される「サークルやらないか」さんのみつどもえ合同誌に短いおまんが的なアレを寄稿いたしました。多数のみつどもえ愛あふれる方々が参加なさっているので、酷暑の折ですがご参加の方は是非お手に取って頂けると幸いです。

こんな感じのおまんがめいたナニを描きました。
130810C84

みつどもえXXX卵性 のりお先生Blog更新&Twitter開始!!

Untitled artwork (4)

6年3組のTwitter風景

多分某MさんをフォローするとTLが埋め尽くされそうです。
でも杉ちゃんはみっちゃんのぱんつ情報を流しまくるし三女さんはガチレンの感想ツイート、吉岡さんは吉岡さんでぽかぽか家族の実況とバラエティ豊かなTLが楽しめそう。さっちゃんの心霊情報も見逃せません。
でも最近の小学生だとLINEになるのかな。やった事がないのでよく分かりませんが・・・。

何と桜井のりお先生がTwitterを開始されました。アニメの時に、アニメのアカウントで少しだけ呟かれた事はありましたが、今回は13巻発売を記念してアカウントを取得して呟かれています。しかもアカウント名は"lovely_pig328"。画像おテストと称してSanjoさんの生イラストまで挙げておられます。これが大ニュースと言わずしてなんでしょうか。

そしてこれまで3年ほど更新されなかったblogにも更新が。先生自ら単行本の特典情報をリストアップ!しかも秋田書店のオンラインショップでナマコちゃんTシャツが(8/4時点でサイトには情報無し)!!

連載再開1周年ですが、にわかに充実を見せるのりお先生周辺から目が離せません。8/8には単行本、8/12は別チャンですので盛り沢山!!
記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ