Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2014年01月

みつどもえXXX卵性 あの素晴らしい吉宮を二度三度

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吉岡はあたしが守る・・・

的な事を言わなくてもいい関係に既に到達しているって素晴らしいと思います。

みつごのたましいさんの記事でも既に触れられている通り、「杉みつ」はみつどもえの正に主旋律と言うべきぶっとい縦糸であろうかと思います。しかし、みつどもえの織りなす人間関係の綾でもっとも美しい横糸は何かと問われたら、ためらうこと無く「吉宮」であると答えましょう。幼少時から吉岡さんをかばい続けて来た宮下さんとの間に育まれたその友情はもはや水や空気のレベル。不可欠だけれど意識すらしない領域に達しているのです。素晴らしきかな吉宮あるいは宮吉。腐女子ではないので単に言いやすい吉宮が好きなのですが、この際受け攻めは置いておいてベストフレンドと言うことで。

1~3巻:萌芽期あるいは沈黙の宮下さん
今でこそ疑い無く無二の親友な二人ですが、その目で単行本を読み直してみると、確かに初期から杉ちゃんの取り巻きとして一緒に描かれてはいるものの、案外二人の間は淡泊そのもので特段の関係性は感じられません。1~3巻は三つ子内部や杉みつあるいはさっちゃんに重点が置かれていたせいでしょうか。一方で目立つのが宮下さんの沈黙。うざいどころか基本的に後ろで押し黙っている宮下さんは今見ると違和感バリバリで吉宮どころではありません。 

4~6巻:開花期あるいはしがみつく吉岡さん 
みっちゃんと杉ちゃんが接近し始めるのを契機に、チーム杉崎内部にも光が当たり始めます。
4巻69卵性のカレー回で、吉岡さんに続いてカレーの味見をする宮下さんに吉宮の蠢動を感じます。70卵性でヘアピンを外して宮下さんが認識されなくなった時の吉岡さんの「あれ? 宮ちゃんは?」が「宮ちゃん」の初出でしょうか。「いつもいる宮ちゃん」が形になって表れた瞬間です。
5巻81卵性で、宮下さんが三女さんをペアに選んでしまってあぶれた吉岡さんの困惑、86卵性で明らかにこれまで以上に接近して事態を見守る二人、85卵性で千葉氏に眉毛呼ばわりされて宮下さんの胸に飛び込んで泣く吉岡さんと加速していきます。この辺から宮下さんもウザさ全開になってきます。一安心と言った所。
6巻では108卵性115卵性で安定の吉岡さんのしがみつきが吉宮の絆の確立を感じさせてくれます。

7~9巻:爆発期あるいは木曜の相談
7巻はある意味ピークです。なぜなら至高の132卵性「木曜の相談」があるから。恋愛相談を自分にしない事に苛立つ宮下さんの独り相撲を受け止めた上で再確認される二人の絆。これを超える吉宮回は今のところありません。必要もないのかも。129卵性で宮下さんを電信柱がわりにする吉岡さんや134卵性のお泊まり会で二人並んで熟睡するシーンなど見所も多い7巻。
しかし8巻136卵性のNAMA回も負けず劣らずの吉宮濃度。「一生離さない」の後の吉岡さんの宮下さんへのもたれかかりは爽やかな木曜の相談とは別のベクトルの肉体的な艶めかしさがあります。まさに事後。疑いようもなく事後。事って何だ。
9巻は巻頭カラーと162卵性のハロウィンが白眉でしょう。ドラキュラ宮下と魔女吉岡でぴしっと揃っているのが大変素晴らしい。

10巻~:そして未来へ・・・
10巻と言えば186卵性で吉岡さんのベッドの上で二人並んで岡ジュン先生のひわい小説を読みふけるシーンが危険極まりありません。このまま勘違いした紗江子ママの乱入が無ければどうなっていたやら。
11巻では退行モードのふたばに振り回された宮下さんがいつもの友人の価値を再確認する192卵性で良い吉宮があります。201卵性のアバンチュールでは、千葉氏や松岡さんより前に宮下さんとアバンチュールすべき自分を見失わないで欲しいという意味での歯がゆい展開がありました。
12巻は219卵性で宮下さんの女子力問題が焦点になります。何と言っても吉岡さんの部屋で全裸ですからね。追加イラストの★宮Style★も忘れられない一枚です。そして227卵性。宮下さんのヘアピンパワーで連載そのものを危うくした回ですが、二人で雨宿りに来て二人で着替えをしている良い吉宮回でもありました。その後再開した連載で吉岡さんが松岡さんを三女さんと争う意外な展開もありましたが、今は安定期なのかなという雰囲気です。

個人的には木曜の相談抜きには吉宮は成り立たないと思いますが、他にもぐっと来るエピソードがあってやはり良いものだと再認識しました。みつどもえの人間関係は本当に多様で、吉宮的な距離は他には当てはまらないんですよね。人それぞれの気に入った関係を探せる懐の広さがみつどもえの素晴らしさなのではないでしょうか。 

みつどもえXXX卵性 みつどもえ冬コミ寄稿おまんが

2013年末のコミックマーケット85でサークルやらないかさんより頒布されたみつどもえ合同誌「湯~しぶ(湯が出なくなった丸井家はしぶしぶ杉崎家に風呂を借りに来ました。)」に寄稿したみつどもえおまんが・・・というか峰さん再登場祈念おまんが(第5弾!)です。

原稿をお送りした直前に出た264卵性で峰さんは再登場を果たした訳ですが、描き始めた時点ではまさかそんな事になるとは思わず・・・。でも一コマでモブでしたしね。峰さん応援おまんがはまだまだ続きそうな予感がします。

サムネイルをクリックすると拡大されます。
 
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みつどもえのお料理得意キャラはみんな黒髪で背が低めなんですよね。不思議!!

みつどもえ266卵性 お乳首じゃないの・・・!!/こっ・・・この乳首はピンクじゃないわ

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わいせつゲームだよ〜(想像図)

参加男子がしんちゃんだけだったらこんな感じでしょうか・・・
でもしんちゃんにとっては単なる生き地獄というところがまた。 
一部核地雷を含んでいる所もまた・・・。

お正月第二弾は前回の続き。めぼしい獲物が無いのに見切りを付けた千葉氏+田渕くんはツイスターをしに千葉家へ向かったのですが、まさにその後。ツイスターの存在はみつどもえ合同誌のがちょんさんのマンガで知ったのですが、割と昔からあったのですね。Wikipediaを見ても「性的なゲーム」になりがちとあるので(超意訳)、今回のみつどもえが際どくなるのも仕方が無い事です。タイトルカットは佐藤家の前の路上で餅を焼き雑煮を食べて新春を寿ぐSSS隊の3人。加藤さんがとくにいいですね。

さて、和美ママンの性的ツイスター攻勢に圧倒され、女子を求めて佐藤家へ転戦した千葉氏ですが、ここには将来の嫁たるふたばが超くつろぎモードで鎮座しております。みっちゃんが着物を着て初詣に行っている時に普段着なので、着物は一着だったのでしょうか。ちなみに今月号ではひとははお休みですが、吉岡さんや宮下さんと一緒にいるのか、それとも家でおばあちゃんとのんびりしているか。

とりあえずふたば一人では足りないらしく、女子を集めに派遣されるふたば。早速門前のSSS隊に捕捉されます。しんちゃんとツイスターでイチャコラは許されぬと有無を言わせずシートを奪って丸を切り抜き、自分たちの上に置くわいせつツイスターを実演。これにはSSS隊を誘おうとしていたふたばも珍しくご立腹。好機を逃したSSS隊はほぞを噛みますが、呆気なくお許しが出てしまいます。

自分たちが切り抜いて破壊したシートの下に横たわる千葉氏他計3名のオス共(しんちゃん含む)。 自分たちを女子に触らせようという唾棄すべきアイディアにおがちんが吠えます。ついさっき全く同じコンセプトのお下劣ゲームを自ら披露していたのは当然無しです。しかも下賤な男共を触ると体が朽ちてしまうSSS隊の事。おがちんの「自然に還ってしまうわ」はなかなか良いセリフですが、今回のセリフのキレはただ事ではありません。まろび出るしんちゃんの乳首とか。

そこに着物を脱いだみっちゃんが登場。さっそく下僕共を踏みにじり始めますが、まずヒットしたのはしんちゃん。しかもここって股間では・・・。みっちゃんの渾身の体重にさしものしんちゃんも青ざめます。次はおがちん色は青。先ほどの呻き声の解析からすでにしんちゃんの位置はバレバレ。しんちゃん目がけてルパンダイブ(服はそのまま)するおがちんを阻止する詩織様。伊藤さんの指す先には「お乳首」が!!吹き出すおがちんの鼻血を浴びて青ざめていたしんちゃんの顔は真っ赤に染め上げられます。結果的に救われたしんちゃん。しかし、宿敵ふたばがピンクのしんちゃん乳首を選ぼうとしたため、「しんちゃん乳首は茶色」 コールで何とか防ごうとするSSS隊にさしものしんちゃんも限界に。

血まみれトップレスというフレーズも最後まで容赦のないオチでした。 

みつどもえ265卵性 帯取ったり−!!/私たち無敵ね!!

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連環の計(千葉氏対策その2)

変態糸目ゴリラこと千葉氏の怪力による新秘技「帯背負い」に対抗するには、やはり女子一人の力では心許ないものがあります。いっその事二人を一本の帯で巻いてしまって、有事の際はお互い逆方向に力をかける事であたかもリールのようにわずかな力で千葉氏を食い止められるはず。寒い元旦の初詣も二人で密着して暖め合えるという利点も見逃せません。最近低下気味だった杉みつ濃度が今回の相撲特訓で一気に上昇しましたね。

新年もはや10日余りが過ぎてしまいましたが、まだまだ頭の中はお正月気分が抜けきれない方も多かろうと思います。そんな脳内をさらにお正月に引き戻してくれる今回のみつどもえ。最近自分の行動範囲内でお正月に晴れ着を見る事もほとんどありませんが、杉ちゃんに限っては晴れ着の印象が強烈です。おみくじまみれになったりみっちゃんに帯を奪われたり(7巻125卵性)。主人公たるみつごはカットでは着物姿が多いものの、さすがに草次郎パパに娘3人分の着物を用意するのは難しかったのか、今まで作中で着物を着た正月は無かったように思います。

しかし2014年はひと味違います。何とお久しぶりのおばあちゃんが晴れ着を持って丸井家に!自分で着て写真を送ってくるあたりブレの無いおばあちゃんですが、ここで気になるのは3人分ちゃんとあったのかと言う事。チーム杉崎を初詣に誘ったのがみっちゃん一人なのでこれは確認のしようもありませんが、どうなんでしょう。不公平になる事はしなさそうですが・・・。

ここでマネしないでよ!と杉ちゃんが叫ぶあたり、やはり自分だけが着ている優越感が多分にあったわけですね。「晴れ着担当」はいいフレーズだと思います。もちろんみっちゃんもそんな事は知った事ではないわけでいつもの戦いが始まります。吉岡さんが上手に割って入った上で、見せられたおばあちゃんのノリノリ写真で杉ちゃんもこれ以上何も言えなくなってしまいます。おばあちゃん若いですよね。精神的な意味で。

そんな女子華やかな空気から外れて寒空の下、木を相手に黙々と打ち込みに精を出す男千葉氏。硬派の文字がこれほど似合いそうで似合わない男はいないでしょう。帯を巻いた田渕くんに組みかかるや、帯を掴んで全力で引き、コマの様に回転させる秘技「帯背負い」を披露。地面が削れるほど回転したあげく、氷のような川に転げ落ちる田渕くんと、律儀に付き合い黙々と田渕くんを救命蘇生するしんちゃんを見ると千葉氏も友人に恵まれていると思わざるをえません。図らずも千葉氏の秘技の対象になり得てしまったみっちゃん杉ちゃんは蒼白に、吉岡さん宮下さんもつられてドン引きです。とにかく新年早々の屈辱絵巻はどうしても阻止せねばなりません。

早速の対策会議、沈思黙考の杉ちゃんは特訓には特訓をもって対抗する事を提案。早速実践的な特訓のため、着物への着替えを指示して家にダッシュする杉ちゃんと、取り残された3人。1時間後颯爽と登場した着物に身を固めウキウキな杉ちゃんと反対に沈黙気味の吉宮の二人。杉ちゃんの意図を聞かされたからなのかどうなのか。対するみっちゃんは腹巻き的な何かをふたばに結んで貰っての登場。ひょっとすると以前みっちゃんがまわしとして締めたのひとは作成の毛糸の腹巻きでしょうか。実はみっちゃんが晴れ着を着てこられず簡易的な帯をしてくる所まで読んでいた杉ちゃん。みつばの痴態を記録すべく持ってきた高級一眼レフを宮ちゃんに託し、早速実践的な特訓の開始です。みっちゃんをわざと相撲的なポーズに誘い込む杉ちゃん。両雄激突して帯を掴んで組み合う二人。まさに相撲。宮下さんに撮影を促しますが・・・そもそも一眼レフをポンと渡されて使いこなせる小学6年生は多分杉ちゃんくらいなわけで・・・。困惑する宮下さんと吉岡さん。絶好のシャッターチャンスを逃して杉ちゃんは狼狽します。

ここで一気にみっちゃんに押される杉ちゃん。おまけにふたばがドヤ顔で「どれ小生に見せてみ」などと言って杉ちゃんカメラに粉砕の危機が。命の次に大事な撮影機材を守るべく気合いでみっちゃんを押し返し、ついでにふたばを吹っ飛ばし、帯を高々と掲げて勝利を宣言する杉ちゃん。勝利の証にみっちゃんをコマの様に回して帯を剥ぎ取るはずが、みっちゃんの重みは杉ちゃんの腕力をはるかに超えるもので帯は微動だにしません。しばしの沈黙のあと、自ら転がるみっちゃん。見守る吉岡さんの目にはみっちゃんへの不憫さから涙が浮かんでいます。ともかく千葉氏と組み合っても対抗できる技と力の杉ちゃんと、体重を使えば帯を守れる事が分かったみっちゃん。無事な正月が送れそうな事が判明し、互いを讃え合う二人。 

そして肝心な元旦。晴れ着をきっちり着付けて貰い準備万端なみっちゃんと杉ちゃんは予告通り参道で獲物を待つ千葉氏の元へ意気揚々と向かいます。しかし千葉氏は・・・。

やはり杉ちゃんとみっちゃんが絡むといいですね。杉ちゃんの飽くなきみっちゃん愛あってこそのみつどもえではないでしょうか。千葉氏もあの技を実際に見ず知らずの晴れ着美人に試せたとは思いにくいのですが・・・。そこら辺は技として完成した時点で満足しているのかも。おばあちゃんが写真だけとは言え再登場したのも見逃せません。離れて住んでいる理由も気になる所です。

2014 新年あけましておめでとうございます

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天使も悪魔も宮ちゃんは宮ちゃんだよっ

2014年もやはり吉岡さんと宮下さんで!宮下さんはバリエーションが増えたので楽しさも3倍です。
ちなみにのりお先生の新年ツイートでも宮下さんがフィーチャーされておりましたね。馬下さん。
付け加えると巳年のトリを飾ったのはぴょんぴょんがとぐろを巻いているあの方でした。

新年あけましておめでとうございます。
拙ブログもこの4月で5年の節目を迎える事になります。長く苦しい休載期間もありましたが、ここまで続いたのはみつどもえという作品の持つパワーと、拙いブログを見て下さる方々に支えて頂いたおかげであり、感謝に堪えません。

自分がみつどもえの1巻を買ったのが2009年の1月でした。3月くらいにはあうあう言いながらスケッチブックに吉岡さんを書き写したり、当時出たばかりのintuos4(ペンタブ)を買ったりしていましたので、時の流れるのは速いですね。自分自身は全く進歩していないのもどうにも仕方が無いのですが。

2014年のみつどもえはきっとますますパワーアップして面白くなって行くと確信しています。まだ見ぬみつどもえの新作に思いを馳せつつ。 
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