Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2015年01月

ほぼ週刊みつどもえVol.30 哀れなやつだ・・・

150131blog

画面映り込みへのソリューション

三女さんに限らず、日々画面に映り込む不気味なおっさんと戦い続けている我々としては今回のほぼ週刊は見過ごしてはおけません。ブラックが出るたびに黒髪で小柄な美少女が映ってしまう三女さんには、屋台で売られているお面を装着してガチレンジャーを鑑賞する事をお勧めしたいと思います。ブラックが出るたびに作品への没入感が増す事でしょう。仕事中の不気味なおっさん対策としては、目出し帽を被るかノングレア液晶への買い換えしか有効な対策が思いつきません。ツルテカ液晶・・・嫌い・・・

今回の感想は一行「三女さんが可愛かった」で済ませてしまって大丈夫なくらい三女さんが可愛かったです。特になりきり三女さんの控えめな蹴り。これだけで10年は戦えるんじゃないでしょうか。三女さんもガチレンにハマリ始めの一番燃えている時ですよね。 

ガチレンの敵怪人もバリィさんをモフモフにしたみたいで可愛いです。こんな可愛いのに、最後は巨大化して肉片になって飛散する運命なんでしょうね。特撮戦隊ものの様式は時として残酷・・・。

この頃はまだ丸井家のテレビもブラウン管でした。ほぼ週刊は元々螺旋をえがくように時が流れるみつどもえ時空をさらに巻き戻して見ているので時々あれ?ってなります。そのテレビに映り込んだ自分を見て現実に引き戻される三女さんですが、映っている三女さんがちょっと笑っているように見えて可愛い。このコマの表情は三女さんのオールタイムベストに入るかも。

今回みたいな一人劇場もいいですね! 

ところで登場人物紹介の吉岡さんと宮下さんの【チーム杉崎の一人。】ってちょっとひどいと思いました。ちょっとではなく大いに・・・。

ほぼ週刊みつどもえVol.27,28,29 よしっズボン脱がした!!

画像1

ヘアピンを抜いちゃったら
座薬と間違えて三女さんが引っこ抜いたヘアピンが二本だったら…
宮下さんのヘアピン=本体設定が大好きです。

2015のほぼ週刊も順調に3回が経過しました。単行本も3巻にまで到達し、いよいよ盛り上がってきています。

Vol.27は干支のみっちゃんパンツ。単行本ではひたすらパンツを追いかけ、ついには神様に奉納してしまう徒労オチでしたが、十二支をコンプリートしたみっちゃんが目指す次なる高みは…何と88星座。テーブル山とか四分儀とか考えるだけ無駄な逸物がゴロゴロしているのが星座ですが、ネットではかみのけ座なら吉岡さんが達成可能ではという論調が見られたのは実に嘆かわしい限りと言わざるを得ません。吉岡さんは天使ですからね。

Vol.28はみっちゃんとチーム杉崎が打ち解ける大きなキッカケとなったみっちゃん座薬回。ほぼ週刊ではみっちゃんのお尻が惜しげも無く披露されます。宮下さんの本体がみっちゃんの体内に挿入されるあわや一歩手前であったというこの衝撃。病院で処方される痔の坐薬はステロイドと局所麻酔薬が有効成分で、体温で溶けるようになっているのでくわえた宮下さんも早く取ってもらわないとあまり良い事にはなりませんね。思えばこの時既に三女さんは宮下さんの肩車を体験済みなのでした。

Vol.29は千葉氏の実写エロ本希望に健気にモデルとして応えるしんちゃん。ポイントは経験上エロ本はベッドの下に、のくだりです。しかしあかりママがそんな所を見逃すはずもなく、これってまさのぶ父の事なのでは。佐藤家は家族会議で平日の夜は埋まっているのではないでしょうか。しかも一郎太がらみでおねえ疑惑まで被ってしまったまさのぶ父に明日はあるのでしょうか。しんちゃんは黙ってふたばの婿になれば良いのでこれはいいのです。

みつどもえ290卵性 あんたは作るタイプよ!/世界中に拡散しよう!!

150116blog

繋がっているふたば

ふたばが繋がっていたいのはパパとしんちゃんだけのような気がします。特に外の世界に興味があるようでもなくて、ふたばにとってのコミュニケーションって一体何でしょうね。「小生電話使わないよ」、は結構怖いセリフに聞こえてしまうのですが考えすぎでしょうか? 

皆様お繋がりでいらっしゃいますか。
遠目には見分けのつかない手の中の平たい板がそろそろ空気に近いものになって来てしまった今日この頃ですが、人間、別に産まれた時からスマホを握っているわけでもなく、成長と共に好奇心や必要にかられてネットワークに取り込まれていくわけです。iPhone3Gが日本に上陸したのが2008年。みつどもえは2006年スタートですから、9年たってようやく丸井家にスマホがやって来ました。

携帯を欲しがっていたのは主にみっちゃんとひとは。みっちゃんはとにかく周りに感化されやすいし、ひとははガチレンやエロだの集めたい情報がたくさん。前回ではチクビ情報を拡散したくて矢部っちのiPhoneを無断で持ち出したり、持っていなくても既に使いこなしていて準備完了状態です。そんな二人の前に置かれた一台のスマホ。タイトル画からしてAndroid機のようです。残念ながら機種は私には分かりませんが(追記)、経済力から一台になった、というパパの説明からも高い最新機種ではなさそうに思えます。

購入のきっかけはひとはの一言。おねだりが過ぎて飽和していそうなみっちゃんとは違って、「あの」ひとはの「繋がりたい」というおねだりは明らかに重みが違う!そんなおねだりをしておいていざ目の前にすると「拾ってきたの?それとも盗ん・・・」はひどい!ひどすぎる!しかし、さすがパパ。あえてふたばに渡す事で二人をがっちり牽制する策に出ました。圧倒的なふたばの物理力の前にはいかなる抗議も風のそよぎほどの意味もありません。

かく言うふたばも電話は使わないと言いながら、106卵性のうんこ師匠回ではカジュアルにしんちゃんに
電話でうんこ自慢をしていたので、実際はどうなんでしょう。今回は叶いませんでしたが、もしスマホに慣れたらしんちゃんとパパにかけまくりそうな気もしますね。仕事中もお構いなしに。 

かくしてふたばが持つ事となった3人の携帯。みっちゃんは早速見せびらかしに走りますが、ふたばの胸を見せびらかす結果に。ふたばは胸が全開になっても恥ずかしがらないのですね。あんな薄着で今さら寒いもなにも無さそうなものですが・・・。かくして携帯と無縁なのは宮ちゃんだけになりました。宮下さんも持ったら「あたし情報」をゴリゴリ送って嫌がられそうではあります。多分文字に残らないコミュニケーションじゃないとダメなタイプなんでしょうね。あと吉岡さんの携帯がいつの間にかiPhoneに。じゅんじい先生の印税はまだまだ豊かに吉岡家を潤しているようです。

さて、早速ひとはに訪れたスマホカメラ活躍のチャンスですが、肝心のふたばが男子共とおっぱい談義に花が咲いてなかなか借りられません。そんな中みっちゃんは全く意に介さず場の空気をさらっと盛り下げておきながら、いざ使うとなると大してメールで送る用件もない事に気付きます。我が意を得た宮下さんもここぞとばかりにドヤりますが、確かにコミュニケーションを直接取れるのなら必要ないのですね。

ここでふたばに尿意が襲いかかります。ここからはイッツァニョウタイム。ひたすら尿意に耐えるふたばを楽しむ時間です。壊してしまうから触るなというひとはの言葉の呪縛がふたばを苦しめます。持たずにさわればしゃがんだ時に携帯はトイレに水没してしまう。何とか二人のどちらかに持っていて貰った状態で用を足すにはどうしたら良いのか。この時「カバンにしまう」「預ける」等の選択肢はないようで、とにかく自分が用を足す間に自分の傍らで電話を使ってもらいたいふたばさん。この辺の融通のきかなさは何なのか。

まずはみっちゃん。ふたばの祈りも虚しく、みっちゃんは既に完全にスマホに飽きています。宮下さんが言うように、みっちゃんが求めているレベルのコミュニケーションは直接会って話している時点で既に満たされているのです。わざわざ教室に戻りチクビに最後の望みを托そうとするふたば。自分のランドセルにしまうか誰かに持っていて貰えばよいものを、絶対触れないと決めてしまっているのでどうしようもありません。チクビをエサにひとはを呼ぼうというやや迂遠に思える作戦。 

しかしチクビの寝相は肝心なひとはではなく、クラスのみんなをトイレに集めてしまって絶体絶命のピンチに。肝心のひとはは謎のこだわりで思ったように乗ってはくれません。ついにふたばの膀胱がタイムアップ。スマホの水没や放尿の恥を捨ててしゃがむふたば。いきなりそこまでやるか、というこのシーン。しかも演技派のチクビがスマホの水没を防ぎながら会心のポーズ。放尿シーンを背景に大撮影会となる一部の人を喜ばせそうな展開へ。しかもその写真が世界に拡散されてしまうという悪夢の展開に。そもそもスマホが欲しくも何ともなかったふたばには完全なとばっちりでした。

みっちゃんは完全に興味を失ったようで、スマホはひとはの管理下に。しばらく6-3はハムスター画像のスパムメールまみれになりそうですが、それでも当初のひとはを思うとみんな苦笑いしながら見てくれそうな気がします。杉ちゃんと熱い豊胸トークを繰り広げたりして、やはりスマホを持つべきはひとはなような気がします。 

*追記
タイトル画のAndroid機について京セラのHONEY BEE 101Kだというご教示を頂きました。女の子向けのスマホだったんですね。「女の子の毎日を楽しくするキラ☆カワ♡スマホ」!パパが購入する時に通報されなかったか心配なくらいかわいい。チカラさんどうもありがとうございました。 

みつどもえ289卵性 お風呂場から現れて大人の関係をアピールだよ!!/先生・・・たいほされちゃうから・・・

150111blog

三女さん!お義母様にごあいさつしよっ!!

宮下さんに続いて吉岡さんにまで肩車の刑に処せられたひとは。宮下さんほどの高さは無いでしょうが、吉岡さんは逃げる矢部っちママンをどこまでも追いかけそうで怖い!

さあ!始まりました2015年のみつどもえ!
今年は月刊チャンピオンの読み切りで幕を開けましたが、みつどもえは・・・!吉岡さんが久しぶりに大暴走してます!こいつぁ年初から縁起がいいや! 2015は国際まゆげ年でもあるし(個人の妄想です)、今年のみつどもえは吉岡さんで決まり!

時刻は朝の8:20、ところは矢部っちのアパート。・・・と来れば、そこにいるのはひとはと決まっています。ヒマワリの種を握りしめて幸せそうに横臥する淫獣チクビ。思えばみつどもえ時空の恩恵を最も受けているのはチクビですね。ハムスターは大体2~3年生きるそうなので、人間にしたら400歳くらいになっている計算でしょうか。毎度の事なので矢部っちは起きませんし、ひとはも何のためらいも無くベッドに座っています。ああ、教育委員会は一体何を。
 
その愛くるしい寝姿を記録したいひとはさん。カメラを探して見つけたのが矢部っちの枕もとのスマホ(iPhoneと推定)。チクビを起こさぬようそっと取ったつもりが、ケーブルで矢部っちの喉を絞めてしまい、咳き込む矢部っち。慌てて矢部っちに「しーっ!」と言っちゃうあたりのゼロ距離感はどうでしょう。幼い我が子の寝姿を写真に撮りたい若い夫婦、としか言いようのない雰囲気が濃厚に漂っております。

物音に眼を覚ましたチクビ。ガッカリ顔のひとはの表情から状況を察し、わざわざ回し車の頂上に登って横たわり、ポーズを決めてみせるそのサービス精神はまさにプロ。プロ齧歯類です。ひとはならずとも天才と言わずして何と言いましょうか。生物の持つ可能性は無限ですね。ちゃんと片目を薄く開けてリアクションを確認までする完璧な仕事ぶり。チクビがここまでするならネコのチブサはみっちゃんの宿題を代わりにやる位のレベルに達していそうです。ビバ進化。

親バカ写真は相手の迷惑を顧みずに見せびらかしてなんぼのもの。杉ちゃん、吉岡さん、松岡さんの携帯所持組に送りつけるべく、ごく自然に矢部っちの携帯を持ち出す三女さん。夫婦でもここまではしませんね。もはや一心同体レベル。矢部っちはベッドの上で青ざめていましたが、あれは事態を把握しての事か、単に喉がしまった生理的な反応か。いずれにせよ起きていれば阻止したでしょうから後者でまた寝てしまったんでしょうね。

家に戻ると、チクビと全く同じ姿勢で床で爆睡するみっちゃん・・・は見慣れ過ぎた風景なので自然にスルー。みっちゃんの手帳を勝手に見ながらポチポチメールを送るひとはさん。送り終わって一息ついたところでいきなり鳴り出すiPhone!ここで初めて矢部っちの電話を持ち出したことを後悔したと思いますが、慣れない電話でつい受話ボタンを押してしまうひとは。相手は矢部っちのママン。さあどうするひとは?

「智さんと仲良くさせていただいてますって言って!!」耳元に女神の囁きが・・・。テンパリの頂点にいるひとは。我に返るとそこには眉毛のりりしい女神・・・もとい吉岡さんが!!直ちに通話を終了するひとは。「入るときは何か言って」ってそれは言えないよねひとはさん。丸井家もチーム杉崎にとっては第2の我が家なのですね。全く意に介さず盛り上がっていく吉岡さん。「勘違いから始まるドタバタラブコメディー連載開始だよ!!巨弾64P」とか久しぶりの恋愛暴走機関車ぶりにこっちもテンションが上がります!吉岡さんはまずはよだれを拭こう!矢部ひと派の方はこのコマで数年分の矢部ひと分を補給できたのでは無いでしょうか。ためらいながら接近していく二人!

そうまでして送りつけたかった肝心のひとはのメールは・・・もうどうしようも無いくらいのスパムメール文体。杉ちゃんに即刻削除されるのもやむなし。みっちゃんはセルフボケツッコミをかませて今回はおしまい。スパムとか好きそうですね。チクビ写真は削除してもみっちゃんの痴態は嬉々として撮りまくる杉ちゃんに嘆息するひとは。

そして矢部っちママンからのメールで事態は急展開します。息子の携帯の発した不気味な音声に心配した母の来訪に、吉岡さんの昼ドラ回路がうなりを上げて迎撃指令を出します。有無を言わさずひとはは矢部っちアパートに連行され、いきなり風呂場でシャワーをぶっかけられる謎の展開。聞けばお風呂場から現れて彼女をアピールというこの眉々しい発想。ここまでキレッキレの吉岡さんは久しぶりですね。いい・・・実にいい・・・。

「私小学生だから・・・」「先生・・・たいほされちゃうから・・・」

このひとはの発言はずーんと重い。ひとは自身何だかんだで矢部っちに好意は持っているのですね。しかし自分自身で自分の年齢から来る発展性の無さも自覚している。逆にそこに寄りかかって矢部っち宅で色々やりたい放題やっていたのでしょう。ひとはの本音が吐露された瞬間。大事なシーンです。

しかし!!恋の暴走機関車にはそんな心情の繊細な陰影は関係なし!むしろ吉岡さん的には火のない所に煙を立てているつもりなので、最初からひとはには好意は無いものになっているはず。単に容姿の幼さという事で、化粧をした上身長を水増し。ここで吉岡さんがひとはにした化粧が以前のみっちゃんのハロウィンの時のような幼い感じの化粧なのがポイントが高いですね。吉岡さんも一部で妄想が突っ走るだけでやはり年相応なのが大変良いです。

この後事態がどう収束したのかは全く読めませんが、2015年の矢部ひとがどうなっていくか、前途多難感が増した気がした今回でした。 矢部っちママンは良さそうな人ですね。矢部っちの「母さん」呼びも良い感じです。いつか草次郎パパとご挨拶したりするのかな・・・ないかな・・・。

新春ギャグフェスタ2015「半開きさん」 闇を感じる/うけるよねー

150107blog

半沢さんとばやしこの水族館おデート

 深海生物を愛してやまない半沢さんはメンダコ
Opisthoteuthis depressaに釘付けとなり今にも寝そうな顔に。一方半沢さんのキリッと引き締まった顔(退屈時)をゲットしたいばやしこ(自称・ちー)は水族館の暗がりをいい事に、天性の露出癖にものを言わせてここぞとばかりに脱ぎ始めるのであった・・・。二人の未来はいかに!?

 という訳で初めて買いました月刊少年チャンピオン。いつもは「別冊少年チャンピオンと間違えて買いそうになる雑誌」としか認識しておりませんで申し訳ない限りです。そう!今月号にはのりお先生の9年ぶりの読み切りが掲載されているのです。題してギャグフェスタ2015。のりお先生他錚々たるメンバーが名を連ねています。

 タイトルの「半開きさん」からして色々緩い女の子の話かな?と思わせておいてそのさらに上を行くのりお先生さすがです。目が半開きな半沢さんと服が半開きな小林ちひろさん。舞台は5年1組ですが、教室の感じやクラスの表札から見るとどうも鴨橋小学校ではないみたいです。席替えで不思議な少女半沢さんと隣り合わせになった小林さん。この喋りまくるうざい感じは6-3の誰かを思い出させなくもありませんが、またちょっと違った感じ。のりお先生によると「女児力が高い」そうで、確かにそんな感じです。相手にされていないのを気にせず自分の事を話しまくるのも女児っぽい。

 半沢さんの完全に我が道を行くキャラも新鮮な感じ。一回きりの読み切りに合わせたキャラ作りでしょうか。他人にほとんど興味を示さないとか、集中するとぼんやりした顔つきになっていくとか、エッジがギリギリに効いています。よく見ると眉毛まつげも色素が極薄で、見るからに北欧系な半沢さん。セリフがほぼ無いので半沢さんのバックグラウンドはほぼ分かりませんが、深海生物に興味を持って図鑑を諳んじているあたり、賢そうではあります。算数も退屈の余りキリッとした顔のまま倒れ伏して寝てましたが、分からなくて寝ているというよりはつまらなくて寝ているのかな。短編なので説明が少なく謎が多く残る分、想像が広がります。細かい事ですが、深海魚の「サウマティクチスアクセリ(Thaumatichthys axeli)」は体長36.5m(わざわざメートルとルビ・・・)ではなく、36.5cmだろうと思われます。最初は古代の巨大魚かと思いましたが、どうやら誤植でした。初見でしたが凄く面白い魚っぽいです。いいですよね深海。

 そしてサブキャラ。こんな短編でも一癖も二癖もありそうなサブキャラが出てくるのがのりお先生らしいところ。美人でお高くとまっていそうな黒リボンさん(名前不詳)も駄菓子屋で無料のお菓子を貰っているあたり、割と下町なのかもしれません。みんなセリフ回しが伝法とは言わないまでもざっくりした感じですしね。ネコ目の子や「闇を感じる」背の高い子も、掘り下げると色々出てきそうな濃さを身にまとっています。サブキャラが魅力的な漫画は必ず面白いと思うのですが、本作もまさにそんな感じ。

 そして、開けっ放しなズボンのチャックに集中してしまった半沢さんの注意を分散させて、キリッとした退屈顔(文字にするだけで笑ってしまいますが)をさせようと、どんどん半脱ぎになっていくちひろ。のりお先生が体型に心を砕いただけあって見事な女児ネス。半開きだったのは半沢さんの目だけではなくちひろの衣服、しかも最後に半沢さんにソレを言わせる緩いようで計算されたオチ。一回きりで終わってしまうのがもったいないお話でした。目の大きな美少女を優遇するという怪しい駄菓子屋との対決など、続きがすっごく気になります。

 半開きさんは「みつどもえ」とは違うのりお先生世界を満喫できる素敵な一本でした。今年は読み切りにもっと挑戦されるとの事なので、これからの展開が楽しみです。個人的にはのりお先生のツイートの「痴女とは」をもっと読みたい・・・! 
記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ