Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2016年02月

ほぼ週刊みつどもえVol.83~86 くたびれ方リアル過ぎよ/「性を売り物にしてる」

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お前がオリオンちゃんになるんだよ!!

描いてみてアリじゃないかと思いました。どうしてそんなに性的なんだ宮下さん・・・ 

Vol.83
 何と言ってもリアルな感じにくたびれたみっちゃんがステキな今回。みっちゃんがなぜヤングチャンピオンを持っていたのかは謎です。ググってみたらあまりみっちゃん受けしそうな作品はありませんね。ヤング ブラック・ジャックとかかな。
 そもそも言い出しっぺのみっちゃん自身が「バーで出会ったイケメン紳士とメイクラブ」というシチュエーションを細かく把握しているのかが強く疑問です。ふたばの描くバーを持ったくたびれみっちゃんが太鼓をドンガドンガ叩いているようにも見えて、なかなかカオスな画面。このまま投稿したら意外性で評価されるかもしれません。

Vol.84
 消毒用の70%エタノールを呷ったさっちゃんがその後どうなったのか大変気になっていたあの回。ぬいぐるみは三女さんに貰われていきました。料理は壊滅的ですが、こういうハンドクラフト的なものは意外にそつなくこなすさっちゃん。三女さんも納得の可愛さだったようです。よく見るとタイがさっちゃんと同じなんですね。
 さっちゃんの肩凝りですが、ふくよかな胸部の重さが原因だったようで、ぬいぐるみの両胸に刺された針の効果でさっちゃんは快調そのもの。ある意味三女さんとさっちゃんの絆を結ぶ物件ですよね。

Vol.85
 三女さんと長い因縁の戦いを繰り広げる「冷血のギャンブラー」。夏はテキヤ、冬は焼き芋屋に身をやつし、上尾の街にサツバツとした風を吹かせてはや幾年。すっかり馴染みのモブのお一人となりました。今回はしんちゃんママをネタにした年齢当てギャンブル。読みは完璧でしたが、完璧に読んではいけないものを読まされて敗北。ギャンブルの沼は限りなく深い・・・。

Vol.86
 オリオンズのイメージキャラのオリオンちゃん。ふたば案が男子から絶大な人気を得たのはよいものの、さすがにギリギリを攻めすぎて父兄からの評判は厳しい。宮下さんを蹴るのは良くありませんが、見えるおヘソは素晴らしい。ああ宮下さん。
 無意味に性的な要素を減らしたい宮下さんですが、ふたばは「アイデンティティ」などという小難しい言葉を使ってまで抵抗を示します。その中でひらめいた宮下さん渾身のアイディアとは・・・おっぱいをおっぱいでなくするというオリオンちゃんの再定義。しかしこのホラーなオリオンちゃんはふたばが恐怖の余り破壊してしまいそうな迫力。鴨橋オリオンズもこれに応援されたらメンタルが削られてしまいそう。 

みつどもえ315卵性 おしっこ行きたーい!!/も〜股ぐらは便所じゃないっス!!

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快適おまる生活

一石四鳥だったっス!!

 時折アンモニア臭の漂うみつどもえですが、名誉ある「みつどもえ尿担当」と言えばやはりふたばでしょう。最新刊16巻290卵性「埼玉の小学生とひとの日記」ではクラスメイト達の前で放尿を決行。盛大な湯気まで描かれております。そんなふたばが尿意に襲われ続ける今回。がまんのしすぎは膀胱炎の元っス!

 さてそんな己の黄色い運命も知らずにチブサと寝こけているタイトル絵のふたば。普段から露出度MAXに近い格好ではありますが、ふわふわした衣装だと別人みたいでかわいい!そして胸元の謎の線ですが、角度的に確証はありませんが、1月終わりにネットを席捲した「ねこランジェリー」(リンク先・ねとらぼ)ではないかと推察されます。 定位置に装着されたパンツは描写されないのがお約束のみつどもえですが、ブラはOKの模様。水に浮けない鋼の体(比重的な意味で)とは思えぬ柔らかい感じが素敵です。

  のっけから尿意に苛まれるふたば。叫んでいないでトイレに行けというのは読者共通のツッコミだと思いますが、動くに動けぬ事情が。「股ぐら(三女さん談)」に悠然と仰向けになって就寝中のチブサ氏。ひとははチブサ用ベッド(初登場)に誘導しようとしますが・・・まるで効果無し。そしてなぜか尿意に苦しんでいたはずのふたばはケロッとしてチブサの乳首をカウントしています。そしてなぜか2コマ目では横倒しになっていた空のペットボトルが、濃い色の液体で満たされた状態でコタツの上に屹立しているではありませんか。何という事でしょう・・・。まあ1巻で検尿を盛大にぶちまけていた事を思えば今更ではありますが、尿の直接描写ではありませんか。しかもふたばの頭の震えでその瞬間まできっちり描くこだわりぶり。一応この時はひとはが見ていない隙に決行しております。

 ネコ股ぐら尿意問題を解決すべく、杉ちゃんの家に乗り込むふたば。おっぱい製作目的だろうという杉ちゃんですが、力強く否定。じゃあ遊びに・・・?という杉ちゃんの淡い期待を力強く粉砕しつつ、股ぐらの立体による再現をめざすふたば。しかし、おっぱいに集中しすぎていて体の他の部分の造形ができないという壁にぶち当たります。ふたばの造形センス的にはそんな事はないだろうとも思わないではありませんが・・・。急遽呼ばれる「下半身専門家」千葉氏。千葉氏の的確なアドバイスで着々と形作られていく股ぐら。形状の確認のために家の外に偶然あったすぎちゃんの大人パンツが装着されるに及び、杉ちゃんの忍耐も限界に。追い出されて向かった千葉家の秘技練習用マネキンの林。残念ながらあぐらをかいているマネキンは無いのでした。千葉氏からのあぐらをかくな、というアドバイスは確かにその通り。

 しかし、自由人ふたばとあぐらは切っても切れない体勢。
  1.気を抜いてあぐら→チブサ占拠→ペットボトルを満たす
  
2.足を縛るも座る時に千切れる→チブサ占拠→ペットボトルを満たす
  
3.ひとはの意見でパンツを脱ぐ→チブサパンツハンモック占拠→ペットボトルを満たす
・・・この時はひとはの前でペットボトルに尿を・・・?ひたすら増え続ける尿ペットボトル。寒いとは言え尿意に襲われすぎではないでしょうか。羞じらうひとはが尿まみれの今回の一服の清涼剤ですね。

 ならば砂場の砂で下半身を再現・・・するとネコの習性でチブサが股ぐら部分に尿を。この時の「股ぐらは便所じゃないっス!!」はみつどもえ名言集に要収録セリフ上位ですね。しかし、この股ぐら便所がふたばにインスピレーションを与えます。やはり天才と紙一重!!

 かくして居間でおまるにまたがるふたば。このおまるは丸井3姉妹の幼少時に使われていた思い出の品なんでしょうね。堂々とその場で用が足せると言い切るふたばさんは、みつどもえ尿担当としての熱い自信と誇りに溢れているとしかいいようがありません。とりあえずコタツの上の尿入りペットボトルは片付けてもいいかなとは思います。 

みつどもえ第314卵性 愛の表現規制反対!/そりゃ富を誇示するためよ

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衝撃の小金井児童会長

ついに長らく探し求めていた意中の人、岡部くん改め丸井くんに巡り会った小金井会長。しかし「彼」は実は女の子だった!!次に彼が発するであろうセリフはどれか。
 1)すまない!○○以外は帰ってくれないか!
 2)諦めないで!まだ性転換という方法がある!
 3)失敬!ちょっと用事を思い出したので・・・ 
あ・・・愛の形は人それぞれだよねっ!!><

 待ち望んでいたみつどもえバレンタイン回。美麗かつキュートな巻中カラー絵もガンガンにバレンタイン気分を煽ってきます。なのに、それなのに。今年のバレンタインは何と中止!抗議の6ー3女子メンバーにあっさり中止を言い渡す矢部っち。衝撃がクラス中を駆け巡ります。バレンタイン中止は現実世界だけで十分だというのに・・・。(ちなみに現実世界では2/13は土曜日で2/14は日曜日です・・・)

 加えて明らかになる数々の大人側の問題。矢部っちのチョコは三女さんから供給されていたはずだから置いておいて、去年の三十路トラップ(16巻291卵性「ギリチョコ!!」)はしんちゃんという大魚をひっかけかけたもののみっちゃんのいらない時に発揮される真面目力で粉砕されて終わりました。久しぶりに名前を見た野田校長はなんとキャバ嬢に入れあげた挙げ句に振られていました。こちらも久しぶりな栗山っちはチョコにトイレの洗剤を混入させるという食品テロ。しかし誰に渡そうとしたのかが問題かも。これらの恥情報が6年女子の間で共有されているというのも輪を掛けて恥ずかしい話です。

 何と今回の中止は生徒側からの提案でした。昨年の熾烈な児童会選挙で勝利した1組の小金井くん。どうも彼がその震源地らしい。早速抗議です。愛の表現規制反対!といういんらんフレーズ最高ですね。この中で宮下さんだけが一人困り顔なのが面白い。もらう事はあってもあげる事はないからでしょうか。

 去年会長選を戦っておきながら全く勝者の顔を記憶していないみっちゃん。チョコを貰えない醜い男だと叫んで乗り込んでみたら、椅子を手で払った上ですすめてくれるド紳士が出てくるではありませんか。しかも名刺を自然に渡せる社交性。あっという間に打ち解けてますが、みっちゃんの判子チョコはどういう文脈なのか。業を煮やしたSSS隊に喝を入れられる一同。呆れた詩織様の「チョロすぎ・・・」がカモフラージュが取れた感じで生々しくていいですね。

 改めて椅子を丸く並べて抗議再開です。ちゃんと話を聞く気満々な会長、さすがの器です。先鋒は吉岡さん。「女の子が愛を勝ち取れないよ」に慌てず「愛は無償であるべきだと思う」と返すその鮮やかさ。
より高次の愛の形を示され、愛はピュアであるべきだと言われたら吉岡さんは陥落です。むしろ己の愛の形が通俗に染まっていた事を思い知らされる結果となりました。完勝。

 杉ちゃんの「フランスの一流ショコラティエ」攻撃はするっと「なぜ?」でかわします。今回最高だったセリフ、「 そりゃ富を誇示するためよ」ですが、言った瞬間杉ちゃんも納得の負け。杉ちゃんは今更誰に見せつけたかったのかちょっと不思議ですね。かつての最大のライバルみっちゃんや友達なら家に呼んで食べさせたら十分気が済むわけで・・・。他にも「セレブ」キャラが潜んでいるんでしょうか。

 一番的外れなだけにかわしにくいのがみっちゃん。禁止するのは自分が貰えないからでしょ論法。しかしそこは一般化して平等を訴えた上で負荷をみっちゃんに転嫁する事で防ぐ会長。女神とおだてられていつの間にかモテない男子みんなにチョコを配る役割を押しつけられたみっちゃん。ついでに小金井くんの方も選挙の時にみっちゃんを認識していなかった事が判明。こっちはまあ・・・。

 完全に相手にならなかった上に難題までおしつけられたみっちゃんですが、モテない男を「自己申告制」にする荒技で乗り切ります。男の自尊心を道具に使う作戦、みっちゃんらしいエグさ満点ですがしかしその効果は高い。さすがはヒロイン、してやったりです。

 当日嬉々として小金井会長にリストを示すみっちゃんですが、何とリストに名を書く気の毒なモテない男子が一名いました。名を「丸井三郎丸」、岡部くんから華麗に転身した三女さんによく似たかわいい男子です。自分で食べる用だったのか、それともチョコ釣り用だったのか、とにかくみっちゃん秘蔵のチョコを強奪する事に成功しかけた三郎丸くん。しかし、そこになぜか会長が割って入ります。彼が長年探し求めていた心の人、岡部くんとして心に刻まれていた少年がそこにいたのです。持ち込み禁止を唱えながら秘かに持ってきていたチョコを自分が渡す、と宣言するではありませんか。意外な展開に逃走を図る三女さんですが、あの優秀な小金井くんを振り切れるかは微妙ですね。まさかのBL展開にドン引きして(一部除く)見送る残りのメンバー。

 絶対最後のコマの次に来るセリフは吉岡さんの「愛の形は人それぞれだよねっ・・・><」だったと思います。間違いなく彼は女子だと思ってない。

みつどもえXXX卵性 みつどもえとバレンタイン

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2.14に向けてチョコ製作に励む平均的な鴨橋小学校6年女子

峰さんは体の一部をチョコレートに仕込む様な人ではない事は論を俟たない。

バレンタインデーが迫ってきました。今年のみつどもえバレンタイン回がどうなるかは蓋を開けてのお楽しみですが、その前にこれまでのバレンタイン回を振り返ってみました。一つとして同じような話がないのがまさにみつどもえのみつどもえたる所以ですね。

2巻35卵性それでもパパはやってない
第1回バレンタインはパパ。チクビ用のチョコを誤解したパパがしんちゃんを抱えて学校狭しと駆け巡るアクション巨編。この頃はSSS隊と一般女子生徒にまだ接点があったのが新鮮。初々しいSSS隊を見たいならこの回。

5巻巻頭カラー「バレンタイン前夜祭」
チョコレートが最終的にカレールゥに置換されるというみっちゃんマジック。ふたば→しんちゃんはともかくみっちゃんは何のためにチョコを溶かそうとしていたのか。食べてしまったのは仕方無いけど正直に白状して下さい。杉ちゃんにあげるため?

5巻82卵性「長女とチョコレートぶるーす工場」
要するに「誰があんたに食べさせるもんですか!!」を言いたいためだけにチョコを製造したみっちゃん。男子には無視され、一番言いたかった杉ちゃんには自分が言われ、友チョコで身も心も杉ちゃんのものになってしまった記念すべき回。もしくは「ふあっふぉいひっ」回。 

7巻130卵性「バレンタイン・ギスギス」
ほぼ全編三女さんと矢部っちとで繰り広げられる濃厚すぎるデレデレバレンタイン回。ある意味矢部ひとのピークとも言えるこのエピソード。二人のイチャコラだけではなく、みんなからの手紙の筆跡の描き分けにも瞠目すべき回。

10巻175卵性「間接フレーズ」
峰さんの峰さんによる峰さんのための回。峰さんの全てが詰まっていると言っても過言ではないでしょう。なぜならセリフがあるのは今回だけだからです。次回の峰さん回まで175卵性を繰り返し読んで刮目して待とう!

12巻224卵性「正解はひとつ!じゃないんだからねっ!!」 
掲載の時期はちょっと違いますがおがちんの佐藤くん顔面チョコをもらって喜ぶ兄・一郎太。舐め続けているうちにいつの間にか3月に。お返しに作ろうとしていたおがちん全身キャンディですが、型はリアルおがちんで取るつもりだったのでしょうか。まあ兄妹だし。

13巻243卵性「チョコレート霊魂」
モザイク無しでは描けない形状のさっちゃん特製おみくじこびりつきチョコ。一肌脱いだ三女さんの善意が仇となって三女さんの体の一部チョコレートが量産され、泣きながら回収して貪り食う三女さん。ここで「捨てる」というオプションが無いのは三女さんのさっちゃん愛ですよね。愛は味覚を超える。

 14巻267卵性「少女革命ウザナ」
男装の宮下さんが女子たちのチョコと心を奪い取るスペクタクル巨編。かおるちゃんとの純愛は果たして実るのか!?海江田先生の痛々しさが心に刺さるオチは必見。

16巻291卵性「ギリチョコ!!」
ウイスキーボンボン依存症になったしんちゃんが海江田先生の卑劣な罠に堕ちる問題作。みっちゃんの意外な真面目さがしんちゃんを救いましたね。そして鴨橋小のしんちゃん宛チョコは例外なく体の一部入りだという衝撃の事実。もしかして175卵性の峰さんのチョコも・・・いや!天使である峰さんはそんな事は決して・・・しない・・・はず・・・。千葉氏もおでこさん等からのチョコを普通に食べていたので、この頃は最低限のモラルは守られていたのかもしれません。
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