Made in USSR bis

桜井のりお先生の「みつどもえ」(連載完結)および「ロロッロ!」(連載完結)について1話ごとに感想を述べております。

2016年10月

ロロッロ! VER.4.0 監禁か・・・・・・!?/そりゃあ・・・ナデナデしたりペロペロしてもらうんだよ!!


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夜のちとせとポリスさん

ポリスさんの独り身の寂しさを紛らわせるために一緒におねんねしに訪れたちとせさん。多分ポリスさんにはその趣味はなさそう・・・。
ところで、イチカの意識データって複製してネコボディに入れられないのでしょうか。同じ人格は同時には存在できないのかな? 

朝の誕生から激動の一日を終えて、学校から帰宅したイチカとちとせ。ロボットらしい活躍はポリスさんから逃れるために大飛行をやってのけただけで、あとは思う様な活動ができずにフラストレーションが相当溜まっています。朝起動してただちに学校へ行かせる博士も博士だと思うので、イチカの怒りも仕方がありません。もう少し試験的な運用をしてあげても良かったと思うのです。

しかし、実戦こそが最高の試験場であるのも事実。とりあえず故障無く無事帰宅したというだけでも、初日の運用としては上出来とも言えます。そんな過酷な一日を過ごしたイチカボディは早速点検に入ります。意識は別に移しておく、というのが面白便利な設定です。移された先は先生の愛猫・マムロンをモデルにしたネコロボット。しかし、ぞんざいな足など、ただ可愛いだけにはしないのがのりおイズム。途中で作るのに飽きただろというツッコミですが、絵面的にはロボ感がしっかり伝わっていいと思います。コンパクトなネコボディに納まる意識データといい、相当高度な森繁テクノロジーも見所。

結局ロボットだと信じてもらえなかったイチカですが、改めて外部から自分のボディとその周りを見ると、ロボットとしての自分を一番分かって貰えるシチュエーションは今しかないと閃きます。さっそくちとせをラボに呼び込みますが、森繁博士は失われた片乳首の点検中で絵面的には最悪。慌ててちとせを追い返して、もっとロボット的に見える様に内部メンテナンスを要求します。頃合いを見計らったイチカが見たのは、さらに児童ポルノ的構図でメンテナンスに勤しむ博士。構造上、色々なパーツが下半身に集中しているようで・・・。ついにイチカまでが博士への疑念を育み始めてしまいます。

そんな修羅場にさらにややこしい人物が登場します。凛々しい太眉に豊満な肉体を制服に包んだポリスさん。派出所の弾痕からして間違いなく引き金が軽いタイプです。エネルギー噴射で吹き飛ばしたパンツを届けるついでに、監禁疑惑を明らかにするつもりの様子。一郎太巡査とは正反対の仕事熱心で警察官の鑑ですが、今は博士と自分の体を一番見られてはまずい状況。メンテナンスをしてくれる博士が死ねば、イチカもまた遠からず機能を停止してしまうのです。拳銃を構えてまさに突入の機会を窺うポリスさんと、こんな時に限ってパンツを連呼する博士。もはやイチカの運命は風前の灯火。今朝生まれたばかりでちとせと友達にもまだなれていないというのに・・・。

勇気を振り絞って最後の説得に当たるイチカ(
ネコ)。何という事でしょう。今にも森繁博士を射殺しそうな勢いだったポリスさんがあっさりとイチカネコ)の存在を信じてくれるではありませんか。しかもセリフのフォントまで変わってしまうデレ加減。しかしここに大いなる誤解の川が横たわってしまうのがのりお先生のマンガ世界。

そんな中、メンテナンスが終わり(早っ!森繁博士凄い)元の体に戻されるイチカの意識データ。出てきた博士に交渉を持ちかけるポリスさん。1警官と言うには権限が大きいというか、自由な立場というか・・・。イチカ(ネコ)を作ってくれれば色々目をつぶるという取引です。しかし、博士にとってイチカ(ヒト)は、かけがえのない存在。娘だという言葉に、イチカ(ネコ)を家族と思う博士の人柄を感じて少しだけ心を許すポリスさん。この誤解の元での一見噛み合って見えるやりとりこそ、みつどもえでも見られたのりお先生のドラマ作りの王道ですね。

家族とまで言われてとりあえず引き下がるポリスさんですが、最後にイチカ(ネコ)を撫でさせてくれ、もしくは一晩預からせてくれと頼みます。ルックスに反して可愛いものには目が無いタイプのようで、それはそれでいいのですが、さすがにイチカ(ヒト)を一緒におねんねさせて、ナデナデしたりペロペロはちょっと。ドン引きしている博士とイチカですが、ちとせがポリスさんを追い出します。「私の方が可愛いのに」って・・・ちとせさん?最後までまともに見えてきたはずのちとせでオチを付けましたね。まともな人は実は博士なのかこの世界。

でもポリスさん、いいキャラです。独り身で寂しいとか明け透けな感じがとてもいい!再開後にまた会えるのが楽しみ。

みつどもえ330卵性 ねぇ・・・リンチだから・・・/やっぱ生きてるかー

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三女さんの心臓の鼓動に耳を澄ませるさっちゃん

絵だけ見ると最高に滾るシチュエーションなんですが・・・「やっぱ生きてるかー」とは、杉ちゃんのパーティーを蹴ってまで付き合ってくれた三女さんに申し訳ないとは思わないのか松岡咲子!!罰としてそのままの姿勢で、だんだん速まっていく三女さんの鼓動を15分くらい聞いていなさい!!その後は朝まで一緒にいなさい!!

ハロウィンは終わらない!!
329卵性でさらっと来られないことが語られた三女さんですが、その不在の理由が語られる今回。何とさっちゃんがパーティーに誘われないことを見越して、さっちゃんとハロウィンの夜を共にするための献身的な欠席だったのです。何といういたわりと友愛。これ系の霊的イベントになると原理主義者としてうるさい事を言い始めるさっちゃんなので、誘わない杉ちゃんには非はないとは思います。現にさっちゃんも一人でエンジョイしていたようですし。

三女さんに駆け寄ったさっちゃんですが、三女さんの眼球がぽろっと落ちた時にはさしものさっちゃんも悲鳴を上げます。この時点で三女さんはしてやったり感があったと思いますが、あっさりとさっちゃんの「三女さん三眼説」にひっくり返されます。友人を一体何だと思っているのかサキコマツオカ・・・。得意満面でハロウィンの由来を解説してくれるさっちゃん。やはり今回も肝試し回と同じオカルト原理主義路線のようです。カモン!害なさっちゃんは、死者に襲われるべくいつもの松岡咲子で街を闊歩していたのでした。

二人で歩く夜の街。さっちゃんはネット経由の死体の蘇生法を試す気満々ですが、さっちゃんにネットの組み合わせは危険ですよね。無限にあるダメ情報の海に溺れてしまいそう。そこに都合良く頭に斧が刺さった死体が路上に。上尾恐るべし!と思ったらハロウィンでウェーイ!している若者の集団でした。
意外と都会で違った意味で上尾恐るべし!目の前の死者っぽいの人の群れに、どれが死者か見分けがつかないさっちゃん。しかしこんな事もあろうかと、ハエを大量に準備してきたさっちゃんは、若者めがけてハエを放ちます。怒るウェーイさん達から慌ててさっちゃんを引きずって逃げる三女さん。

かくなる上はと、ダイレクトにお墓を暴こうとするさっちゃん。とりあえず日本のお墓にはお骨になった人しか納められていないわけで・・・三女さんに諭され引きずられて気付くさっちゃん。とりあえず肉体がないとダメなようです。

次は病院へ。落下して入院歴もあるさっちゃんには病院への侵入もお手の物なのでしょうか。ちなみに上尾中央総合病院は上尾駅にほど近い実在の病院です。ここに入院していたのでしょうか。病院に入り込み、
医師が入院患者の家族に死期が近い事を説明している所に乱入しようとするさっちゃんと、渾身の力で引き留める三女さん。

死体の無さを嘆くさっちゃんですが、夜の川に流れてくる死体を待っていた時に何も学ばなかったのか。まあ学びませんよね。飼育箱の底に手塩にかけて調教したハエの死骸をみつけてうなだれるさっちゃんを優しく抱き留める三女さん。しかし、三女さんが死んでいる事に最後の希望をかけていたさっちゃん。
事もあろうに三女さんの心音にがっかりしております。もうこれまでの腐れ縁で、その程度では相手を見捨てなくなっているのが三女さんとさっちゃんのやや一方的な絆。 

思いついてハエの蘇生を提案する三女さん。確かに嘆くくらいに思い入れのあるハエです。早速蘇生術に取りかかるさっちゃん。用意してきたものに、現地調達の土と乙女の血(さっちゃんの左薬指が出血してますね)、そしてハエの死骸。蘇生すべきハエの死骸をすり鉢に入れてよく混ぜると・・・なぜかハエの死骸が消失。さっちゃんにとってはいいハロウィンになりましたが、三女さんはさすがに限界。でもさっちゃんとの距離はほぼ0まで縮まったし、良いハロウィンだったと思います。

ロロッロ! VER.3.0 穴を守るよ/体が目的だったわけだね・・・

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来年の夏こそは

穴という穴に防水処理を施してイチカ、いやロボさんのスク水姿を拝みたいところ!お尻付近からのもの凄いジェット噴射で泳いでくれるに違いない。

前号のうみちゃんとの不毛な対決の後は、お待ちかねの体育の時間。種目は水泳。10月なのに水泳!?と思ったら、巻末コメントによればやはり連載開始がずれ込んだのが原因のようです。個人的にはスク水はエブリタイムウェルカムですので、何ら問題はないと思います。何だか蒸し暑かったりまだまだ夏感が続いていますしね。

体育に向けて自らのロボパワーを披露すべく張り切るイチカちゃん。ところでこのコマで示された時間割ですが、「古文」「化学」となんだか高校チックな科目が並んでおります。天才科学者の娘が通う学校ですから中1のカリキュラムもずっと先に進んでいるのか、それともこの世界の中1の標準的な内容なのか。

体育は水泳でした。うみちゃんをはじめとして皆さんバンバン着替えをしております。スク水のデザインが鴨橋小学校のものと違っている点にのりお先生の強い意志を感じますね。ゼッケンも縦長で左配置とこだわってあります。そして中1は巻きタオルも使わない!

そんな中、自分が防水なのか不安にかられるイチカ。電子回路のかたまりが水に入ったら即死です。
まるで見ているかのような良すぎるタイミングで森繁博士からの通信が入ります。時間割には「水泳」と書いてはなかったようですが・・・。イチカの視覚情報が博士の元に送られている可能性はありますが、とりあえず家を出る時には防水スーツは持たされていたので、把握していたのでしょう。とりあえず本体は防水ではなかったイチカさん。「穴という穴」を守るために全身を覆うスーツを装着しますが、誰がどう見ても別人。Gショック中学1年生がいたらこうであろうという怪しい風体に。

驚き怪しむはずのちとせの反応はごくあっさりしたもの。しかし、それより何よりちとせがイチカの事を「ロボさん」と呼んでくれた方が重大事なのです。ロボットとして認めてくれ、しかも友達として扱ってくれている事に喜ぶイチカ。しかし、執念の人うみちゃんは、何とかしてちとせとイチカの友情をノーカウントにしなくては納まりません。そんな中、イチカは違いを分かって欲しくてマスクを剥がしてアピールしますが、何とこのマスクはディスポの使い捨て品で元に戻りません。怒りのあまり投げ捨てるイチカ。結局顔を水に浸けたら故障してしまう事に。

そんな中、うみちゃんの執拗な水責めが始まります。イチカが故障すればロボットだと言うことになり、ちとせの勝利を無かった事に出来ます。本来ならイチカにとってもロボットである事をアピールしたいのですが、故障すなわち死が待つので今回だけは乗れません。様々な方法でイチカを濡らしたいうみちゃんですが、溺れて見せてもちとせが助けに来てくれたり(愛)とうまく行きません。諦めかけた時、一瞬のチャンスを捉えてイチカをプールに突き落とすうみちゃん。走馬灯のように様々な想念が駆け抜けたその時、ちとせが手を握って助けてくれます。感激のあまり涙をためて「ちーちゃん」呼びで抱きつくイチカ。ちーちゃん・ロボさんの生まれた瞬間です。感涙にむせぶイチカとトイレに行くちとせ。怒ったうみちゃんですが、髪のベタが怒りの余り忘れられている様な。

あられもない姿で便器に腰掛けるちとせはイチカの目的に思いを巡らせます。その存在を受け入れてもいいかと思えた瞬間、窓の外からじっとちとせの姿を見つめるイチカのマスクが・・・体が目的だったと責められるイチカですが、そういう所から始まる関係もあってもいいよねっ><という所で順調に距離が縮まってきたイチカとちとせでした。

別冊チャンピオンのみつどもえ内の告知ではロロッロは10/27発売号までのあと2回、つまり計5回でいったんお休みになるようです。二人と一人の友情の行方はどうなるのでしょうか。目が離せません。 

みつどもえ329卵性 肉体が見たいってェェェ!?/真のハロウィンはこれからよォォォ!!

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Trick or Treat?

とも訊かずにダイレクトにイケメン男装女子児童にイタズラしちゃう狼女さん(29)。三十路先生は夢を追うのをやめて百合に開眼すれば、周囲の女子児童はより取り見取りなのではないでしょうか(教育委員会事案ですが)。

もはや国民的行事として定着してしまい、ここまで来たのなら休日化を個人的に切望するハロウィン。日本人にとってはお盆と大晦日という馴染みのイベントが合体したものとして理解しやすかったせいではないかと考えます。その普及に一役買ってきたのが言うまでも無いみつどもえハロウィン回。今月号はたっぷり2話分です。

今回のタイトル画は舌なめずりをする狼スタイル+半裸のあの先生(29)。どこぞの婚活パーティーでの狼藉かと思いきや、まさかの児童の自宅での所業!常に全力な先生はどこで何をやっていても三十路空間を作り上げるので侮れません。

元々は
勘違いしたみっちゃんを晒し者にして恥辱にまみれさせるために始まった杉崎家のハロウィンパーティーですが、今はすっかり定着して杉ちゃん自ら「毎年恒例」と言うまでになりました。何の屈託もなく招待状を配り、受け取る平和なパーティー。しかし、一人だけ心穏やかではない人が。なぜか吸血鬼スタイルで掃除道具ロッカーに潜んでいた海江田先生(29)。真のハロウィン=甦った死霊という自虐でしょうか。クリスマスを始め、ありとあらゆる外来の行事をカップルイベントに仕立て直してきた日本社会に対する怒り。海江田先生の心をささくれ立たせる1年の予定が面白いのですが、11月の「クリスマス準備」が地味に面白い。街がクリスマス色に染められていくその過程すら辛いのですね。

 10月31日夜、仕事を終え半額弁当と大書された袋を手に、憂鬱な面持ちで帰宅する海江田先生。その前に一人の天使が降り立ちました。フォーマルをカッチリ着こなした金髪の少年。名も知らぬ少年はパーティーの招待状を渡すと颯爽と夜の闇に。激しく心を揺さぶられた海江田先生。実際この男装みっちゃんは素晴らしい(後ろ髪はどうまとめたのか)。

もしもの時のために完備していたのか、コテコテの狼の衣装をまとって杉崎邸に現れた海江田先生。これも控えめに言って完璧に似合っていると言えましょう。見つけた天使はピザを夢中でムシャコラ中。その上ダイレクトに肉た・・・を要求します。肉体を見せろと言われた海江田先生は、何のためらいもなく帽子と下着(これはパンツではない・・・んでしょうか!?)1枚に。帽子のポンポンで胸の大事な部分を覆う際どさ。さすがのみっちゃんと運悪く居合わせた宮下さんが凍り付く中、吉岡さんと紗江子ママが折り悪く来てしまいます。吉岡さんの赤ずきんちゃんいいですね。良いです。

全てのものをエロと結びつける紗江子ママは、嫌がる娘にかまわずパーティーの視察に来たのですが、目にしたのがあられもない1組担任の姿であってはその懸念も故無きことではありませんでした。ただちに教育委員会に通報しようとするPTA会長の紗江子ママ。このままでは海江田先生の懲戒免職は避けられません。婚活のままならない中、天職である教職まで奪ってしまっては・・・

 そんな中、すっとカーテンを開ける小さなイケメンの影。そこには煌々と照らす満月。優しく語りかける天使は、月光を遮られたから人間に戻ってしまったのだろう、と海江田先生を救い出します。さすがの紗江子ママもぐうの音が出ない完璧なフォロー。みっちゃんイケメン過ぎる・・・。吉岡さんのなりきってるね!に頬を染める海江田先生ですが、みんなが絶賛していたのはみっちゃんの方でした。全てが明らかになり、怒りに震える海江田先生による真のハロウィンが始まる!!

色々想像をかき立てられる「真のハロウィン」ですが、のりお先生のツイートでは割と平和な感じになっております。みっちゃんが絶叫する理由はちょっと分かりませんが・・・個人的には上に描いたみたいに海江田先生が女子児童に目覚めたりしてもいいのかな、と思いましたが、それでは海江田先生で無くなってしまうのでそういうのは薄い何かで補完するべきなのかもしれません。

ロロッロ! VER. 2.0 どーしよ新入早々ノーパンは・・・/うみちゃん負け犬・・・

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うみちゃん
駄犬
かわいい
ちとせと友達いない歴を初等部入学から7年間競い合ってきたうみちゃん。何でしょうかこのイチカの存在意義が問われるくらいのツンツンな友達ぶりは。しかもちとせからは犬扱いという美味しすぎるポジション。初めからこんな濃密な関係があるのならこの二人、他に友達はできませんわ・・・

ついにやって来ました学校。初等部→中等部(→高等部?)の一貫校のようですが、残念ながら学校名は不明です。ロボットとしてモテモテな未来図を描いて一人で盛り上がるイチカと墜落の衝撃でイチカの事を思い出せないちとせですが、ようやく思い出せても「友達設定?」と鋭くつっ込むちとせ。やはりこの子は鋭すぎて扱いにくいタイプ。しかし、全くめげないのが我々のイチカ氏。くるくる回って「どっか変なトコない?」と訊いて見せて、ノーパンだったことに気付く自己充足的な展開。エネルギー噴射時に脱げてしまっていたパンツですが、お尻付近が見られたくない構造になっているのかどうかはともかく、13歳の一般常識がインストールされている以上、尊厳に関わる大問題です。

朝礼での紹介を廊下で待つその一瞬で何とかしようと森繁博士に必死の連絡をするイチカですが、さすがに物質の瞬間転送はできないとの事。プロジェクションマッピング?でパンツ像を投影する事になりますが、みつどもえ世界と同じく穿いたパンツは許されない世界のようで、新入早々見事な縞パンを頭部に投影された状態のままドヤ顔でロボットである事をカミングアウトして爆死する羽目に。ところで担任の先生の胸部付近が大変な感じで非常によろしいと思います。あと気になったのは舞台となった季節。ちとせ以外は皆半袖を着ているので夏前後だろうと思われますが、みつどもえのように掲載号の季節=作中の季節なのかどうか。

当然クラス内で孤立しているイチカですが、ちとせも普通にひとりぼっちなので実際上の問題はあまりないはず・・・。しかし、イチカがちとせの友人である事が極めて不都合な人物が乱入してきます。ツリ目に犬の耳っぽい髪型がキュートな戌井うみこさん(13)。何と初等部に入学した7年前からちとせと「どっちが先に友達ができるか対決」を繰り広げてきたというちとせに勝るとも劣らない筋金入りのボッチさん。むしろちとせの良き友人であるような・・・。ちとせが「うみちゃん」呼びなのにうみちゃんは「森繁」と呼び捨てなのも面白い。これが「ちとせ」呼びに変わった時何かが起こるのか?

イチカのロボットとしての存在を認めないちとせですが、うみこには勝ちたい。都合良くイチカを友達にして勝利宣言などしております。敗北を受け入れるつもりなどさらさらないうみこは、あえてイチカをロボットと認め(たことにして)、無効だと反論。しかしようやくロボットと認められたイチカは喜んでおります。うみことちとせの孤立は筋金入りのようで、ウサギを友達宣言したりといった黒歴史が積み重なって現在があるので、お互いなかなか認める訳にはいかないのです。

うみこはいつも寝ている林田さんを(おそらく本人の承諾なしに)友達として、勝利を宣言します。起こさないようにそっと宣言するうみこがかわいいのですが、ちとせは声を張り上げて林田さんを起こそうとします。林田さんが起きたら一体何が起こるというのでしょうか。うみこのびびり方からもとんでもない事になりそうな感じがビンビン伝わってきます。

この時点で完全にかわいそうな人になっているうみこですが、ちとせは勝利を譲る気はゼロ。へたれている様に見えて頑固な性格は三女さん系か。つまり自分は友達扱いなんだと気付いて嬉しくなった上に、ちとせの方から手を握ってきてさらに嬉しくなってきたイチカ。ちとせはイチカの温もりからロボットだとは信じられなかったようなのでした。嬉しくなると体がぽかぽかして来るのは人もロボットも同じ。しかし過熱が禁物なのもまた同じ。博士からの指令で冷却ファンを稼働させますが、イチカの体の大事なものはだいたいお尻付近に実装されているようで、盛大にスカートをはためかせながら冷却が始まります。イチカさんのダイレクトなお尻は動線で誤魔化されてはいますが、まことに神々しいもの。しかし、ノーパン冷却はせっかく芽生えかけた友情とイチカの13歳女子としての尊厳を打ち砕きました。横たわってむせび泣くイチカですが、その格好だと見えちゃうのでは・・・ 

期待を裏切らない第2話でした。次号林田さんの目は開くのか。イチカの尊厳の行方は。うみことちとせの愛の形は。超期待です。話数の表記は普通に1.0, 2.0, 3.0とカウントアップされていくようですね。
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